竜騎士(りゅうきし/Dragoon/DRG)
エキストラジョブの一つ。いわゆるジラートジョブジョブ略称は「」。
長大な槍『ランス』を携え、飛竜を己がしもべとする、
恐るべき跳躍力を誇る古流の騎士。
(公式のジョブ説明より)


概要

両手槍を専門的に扱うアタッカージョブであり、ペットとなる飛竜(ワイバーン)を使いこなす事で、飛竜攻撃だけでなくHP回復もさせる事が可能となる。

取得方法

クエスト聖なる印」をクリア

ステータススキル

HPMPSTRDEXVITAGIINTMNDCHR
B-BDCDFEC

格闘短剣片手剣両手剣片手斧両手斧両手鎌両手槍片手刀両手刀片手棍両手棍
EC-A+EB-
弓術射撃投擲ガード回避受け流し
BB-
神聖回復強化弱体精霊暗黒歌唱弦楽器管楽器忍術召喚
-
風水魔法風水鈴
得意な武器両手槍EXWSSPWSも勿論使用できる。

アビリティ

名前種別習得Lv敵対心
累積/揮発
竜剣SPアビリティ10/320
コールワイバーンジョブアビリティ10/320
送還ペットコマンド10/0
エンシェントサークルジョブアビリティ50/5
物理攻撃力アップジョブ特性10-
ジャンプジョブアビリティ100/0
ストレイフジョブ特性20-
ドラゴンキラージョブ特性25-
スピリットリンクジョブアビリティ250/0
物理命中率アップジョブ特性30-
ハイジャンプジョブアビリティ350/0
ストレイフジョブ特性40-
スマイトジョブ特性40-
コンサーブTPジョブ特性45-
スーパージャンプジョブアビリティ500/0
コンサーブTPジョブ特性58-
物理命中率アップジョブ特性60-
ストレイフジョブ特性60-
コンサーブTPジョブ特性71-
ディープブリージングジョブアビリティ75+0/320
アンゴンジョブアビリティ75+0/640
エンパシージョブ特性75+-
ストレイフ効果ジョブ特性75+-
物理命中率アップジョブ特性76-
スピリットジャンプジョブアビリティ770/1
ストレイフジョブ特性80-
スマイトジョブ特性80-
コンサーブTPジョブ特性84-
ソウルジャンプジョブアビリティ850/0
C.リデュースジョブ特性85-
ドラゴンキラージョブ特性86-
ドラゴンブレイカージョブアビリティ870/320
スマイトブレスペットコマンド900/1
レストアブレスペットコマンド900/1
物理攻撃力アップジョブ特性91-
ステディウィングペットコマンド950/80
C.リデュースジョブ特性95-
フライハイSPアビリティ96
コンサーブTPジョブ特性97-
ディープブリージングアンゴンエンパシーストレイフメリットポイントを使用することで覚えることができる。

メリットポイント

これらの項目の効果を受けるためには、メインジョブ竜騎士に設定し、かつ竜騎士メインジョブレベルが75である必要がある。

グループ1

竜騎士グループ1内の成長限界は合計で10(項目ごとの限界は5)。
項目効果
エンシェントサークル使用間隔能力値1につき使用間隔を10秒短縮
ジャンプ使用間隔能力値1につき使用間隔を2秒短縮
ハイジャンプ使用間隔能力値1につき使用間隔を4秒短縮
スーパージャンプ使用間隔能力値1につき使用間隔を6秒短縮
スピリットリンク使用間隔能力値1につき使用間隔を3秒短縮

ジャンプ」系はプレイスタイルや攻守のバランスを考え、

といった使い分けをしている人が多いようだ。
スピリットリンク強化は、飛竜TP受け取りやエンパシーによる飛竜強化枠の増加と、飛竜の延命目的に有効となる。
エンシェントサークル」は、プークをはじめとするドラゴン類を相手にする機会次第だが、優先度は低いと思われる。

グループ2

竜騎士グループ2内の成長限界は合計で10(項目ごとの限界は5)。
項目効果
ディープブリージング次に撃つ飛竜ブレスの効果がアップ。使用間隔:5分
能力値1でブレス効果を10%アップ
アンゴン専用の投げ槍を消費して敵の防御力をダウン。使用間隔:3分
能力値1で効果時間を15秒延長
エンパシースピリットリンクに良いステータス飛竜にコピーする効果を得て、飛竜経験値を与えられる。
能力値1でコピーする良性ステータス数+1、与えられる経験値+200
ストレイフ効果飛竜ブレス命中率アップ
能力値1につき飛竜ブレス命中率を+10

優秀な弱体性能を持つ「アンゴン」を強化しつつ、「ディープブリージング」や「エンパシー」を強化するケースが多い模様。

ジョブポイント

ジョブポイント(項目別)】参照。

ギフト

ギフト】参照。

ジョブ性能

D値と隔のバランスの取れた両手槍を専門的に扱うアタッカージョブ
両手槍突属性のため、突属性に弱い死鳥族フライ族コウモリ族コリブリ族などに対しての強さはトップクラスを誇る。
ジョブ特性として、唯一単独ジョブ物理命中率アップ3段階と物理攻撃力アップ2段階の攻撃系特性2種を併せ持つ。

戦闘スタイルは通常攻撃に各種ジャンプWSを織り交ぜ、飛竜と共にコンスタントにダメージを刻み付けていくというもの。
また、装備追加の影響も伴って飛竜ヒールブレスを利用して竜騎士パーティー回復役となるヒルブレパーティもあるが、ここでもアタッカーヒーラーという立ち位置にある。

ソロパーティーにおいて飛竜攻撃回復の各種ブレスも非常に有効であり、ことソロヒルブレパーティにおいては飛竜は生命線と言える。
そのため竜騎士は基本的に、範囲攻撃を持たない敵の選択やスピリットリンク等の回復手段の利用で飛竜を保護する格好となる。
なお、以前の公式のコメントによるとダメージ総量における竜騎士飛竜の割合は当初7:3程度を想定していたとの事。
だが、竜騎士本体強化も行われており、現実的には8:2から9:1といったところか。

サポートジョブ考察

以下の内容はフェイス実装前の情報です。フェイスを使用した場合は、その能力や状況等を加味して参考にしてください。
サポートジョブの選択に際してはサポジョブの持つ能力を考慮する他に、コールワイバーン時にウィルムメイルを着用していれば飛竜サポジョブの持つ特性を付与する事が可能となること。
そして何より、飛竜の使用するブレスサポートジョブによって変化するという特徴が重要視される。
これによって竜騎士自身の立ち回り自体も大きく変化するため、飛竜の性質がサポ選択の決め手であることも多い。
サポジョブによる飛竜の性質は以下の3つに分類できる(ジョブ略称リンクより各ジョブごとの考察も参照のこと)。

サポ戦

レベル30から使用可能なバーサクやレベル50で習得するダブルアタックでの火力底上げに加え、WS使用時などにタゲを取った際にディフェンダーダメージ軽減が可能。
当然ながら緊急時などの挑発も非常に有効。
ウィルムメイルがあればコールワイバーン時に飛竜ダブルアタック物理攻撃力アップ物理防御力アップが付く。
竜騎士の特長であるジャンプヘイト減少アビリティを活かすためにも、レベル上げパーティでは無理にサポ忍を選ぶよりサポ戦による火力の向上を選択したほうが良い場合もある。
無論、レベルや狩る敵やパーティメンバーにもよるので一概に結論付けることはできない。

サポ白

主なヒルブレトリガーは各種バ系ディアポイゾナなど。
移動時に便利なテレポインスニ殲滅力を高めるディア、生存率を高めるオートリジェネプロテスシェル、各種バ系状態異常回復魔法イレース、さらにはレイズリレイズが可能な点から、後衛系のサポートジョブの基本と言える。
ただし、オートリジェネヒルブレトリガーのタイミングを誤るとヒールブレスの発動の妨げになってしまうので注意が必要。
ウィルムメイルがあればコールワイバーン時に飛竜オートリジェネ魔法防御力アップが付く。
プロテアなどの範囲魔法が使えるため、ヒルブレパーティでも最低一人は入れておきたい。
80以降は自前でヘイストが可能。消費MPは40と安くはないがソロでも戦闘能力の上昇が見込める。

サポ黒

主なヒルブレトリガーストーンポイズンなど。
デジョンエスケプを駆使して容易にホームポイントへ戻れるため、簡易なクエなどでは重宝する利点がある。
アイススパイクを使用し、麻痺による行動阻害によって被ダメを軽減し、クリアマインド第二段階やアスピルによるヒーリング時間短縮などができるものの、他の選択肢が優秀なため見かけることはまず無い。
しかし、ヒールブレスの発動トリガーとして十分な魔法は持つため、決して使い物にならないわけではない。

サポ赤

主なヒルブレトリガーストーンポイズンディア、各種バ系など。
サポ白と比べるとオートリジェネこそ無いものの、トリガーに使える魔法燃費がいい上に、ファストキャストで速やかに発動できるのが大きなメリット。
防御面はファランクスにより不安も少なく、アイススパイクを使用することで一段と強固になる。
また、ウィルムメイルがあれば飛竜魔法防御力アップが付く。
弱体についても一通りの魔法が使用可能、ディスペルサポレベルとはいえ十分実用の域にある。
80以降で使用できるコンバートヒールブレスと相性が良く、瞬間的にMPを大回復できるため、MPの確保がしやすくなった現状でも評価出来る。
リフレシュの有用性は言うまでもなく、MP面では過剰なほど強力なサポとなった。

サポシ

不意打ちによる瞬間的な火力強化、レベル60から使用可能となるだまし討ちによるヘイトなすり付けが狙える。
NMなど防御力に優れた格上の相手と対峙する際は、不意打ちによる大車輪が有効である。
また、不意打ちのみではタゲをとってしまう場合でも、ハイジャンプスーパージャンプでのヘイト軽減手段があるため、防御面も安定している。

サポナ

自身へのヒルブレオートリフレシュの両立が最大のウリ。
センチネル物理防御力アッププロテスIIにより、かなりの防御力向上が見込める上に攻撃ブレスヒールブレスの両方が扱える攻防一体に見えるのだが、発動条件が厳しい上にディアストーンといった速効性があり、なおかつ消費MPの低い魔法が使えないため、使いこなすのが非常に難しい。
トリガー候補としてはプロテスか必要レベルと消費MPが多いもののフラッシュが挙げられる。
オートリフレは魅力だがスピリットテーカーでもMP補給は可能であるし、MP関連が大幅に改善された今となっては、利点より欠点が目立ってしまう。

サポ獣

多くのジョブの場合、ソロで活動する際に選ばれる事が多いサポートジョブだが、基本的に飛竜とあやつりペットは共存できないため相性は良くない。
特にレベル60以降では飛竜ヒールブレスが強力なためまず使用されない。

サポ侍

元々黙想によるTP増強がBF戦等で重要視されていたが、八双星眼実装により有力な選択肢となった。
黙想八双による両手武器への間隔減少などの各種強化は非常に大きい。
防御面では星眼心眼の組み合わせにより、物理攻撃回避しつつ稀にカウンターでの反撃が可能でWS前に心眼を仕込み、タゲを取り、心眼の効果が切れたところでハイジャンプ等でタゲを外すなど利用価値は高い。
また、サポ分のストアTP分はWSまでの攻撃回数を1振り減らす為の鍵となるので、ストアTPの調整をすることで更なる火力上昇も見込める。
さらに80以降は石火之機が解放され、瞬間火力を更に上げることが可能となった。
黙想と各種ジャンプによるTP確保が簡単なため、一人連携も容易。威力の高いWSでのレベル2連携は難しいが、雲蒸竜変ソニックスラストによる湾曲などが行える。
その際、敵の弱点を上手く突ければ子竜ブレスによるMBの可能性も高まる。
なお竜騎士魔法を習得しない為、八双星眼使用中における魔法利用のリキャスト増加はまったく問題視されない。

サポ忍

両手武器強化以降はサポートジョブとしてスタンダードとなっている。
空蝉の術怒りの旋風をはじめとする範囲攻撃魔法攻撃を使用してくる敵に有効であり、防御面においてレベル24から使用可能となる空蝉の術:壱、レベル74の空蝉の術:弐の使用により物理魔法問わず回避性能は格段に上がる。
また物見の術遁甲の術は移動に便利である上、本当にピンチの時にはヒールブレストリガーとして使用できるメリットもある。
その一方で、空蝉の術による回避力向上の他は特に際立った特長は無く、レベル帯や戦術や敵に合わせて他の攻撃的なサポの選択肢もある。

サポ青

主なヒルブレトリガーフットキックパワーアタックなど。
燃費かつ詠唱の早い物理系青魔法ヒールブレストリガーとして使用できるほか、コクーンの効果が素晴らしく、スプラウトスマック追加効果スロウが付いてくるなど、物理的な守備力は安定感がある。
青魔法セットによるステータスブーストや各種特性付与は本家には及ばないものの自己のプレイスタイルに合った工夫が可能で、特に最大HPはセット次第で前衛サポを凌ぐ程のブーストが可能。
しかし、ほとんどの青魔法射程に難があるため、ディアポイズンに代表される射程の長い魔法と比べると不利といった点や、自分自身に使用出来る青魔法が少なく与TPが余分に発生しがち、青魔法セットで得られる特性はウィルムメイルで移せない、コクーンのかけ直しが面倒、自前でシェルや各種バ系が使えないため決して万能とは言えない。
またインスニ薬品頼みとなるため、狩場移動の負担となる弱点がある。

サポ踊

範囲攻撃が苛烈などの事情によりヒールブレスに頼れない、低レベルのためヒールブレスに依存しきれない、スキル上げや一部のメイジャンの試練火力を自主的に落とすために飛竜を呼びたくない、などなど。
そのような場面で、各種ジャンプによるTP増加効率の良さを生かし、場面を問わず意外な能力を発揮する。
特にスピリットリンクケアルワルツが即発動のアビリティのため、TPさえあれば攻撃による中断を受けずスピリットリンク後に即回復することで飛竜の維持が自己管理しやすいメリットがある。
PTにおいては、ケアルワルツにより高ヘイトを持ってしまっても、ハイジャンプスーパージャンプヘイトを減らすことが出来るため、攻守の補助的役回りを兼任することが出来る。
ただし、重要なダメージソースであるWSの使用が制限されるため、場面に応じた使い分けが要求される。

サポ学

主なヒルブレトリガーストーンポイゾナなど。
ディアや各種バ系は使えないものの、白のグリモア白の補遺を使用することによりサポ白に近い動きが可能である。
また黒のグリモア黒の補遺切り替えることにより、ディスペルが使えるほか、闇杖を持てばスリプルアスピルレジストされにくくなるのが特徴となる*1
かつては補遺無しの場合、ヒルブレトリガーが総じて遅いという欠点があったが、精霊魔法の調整により解決。
現在では白のグリモア時でも詠唱時間が1秒未満のストーントリガーとして優秀である。
グリモア切り替えや「戦術魔道書」の「Charge」の問題もあるが、他のサポートジョブでは不可能な事も可能になる熟練者向けのジョブとなる。
なお机上演習ついては、MP確保手段として有効かつヒールブレスの特性にも合致しているものの、今日MPを容易に確保出来る事情から他ジョブほど重要視されていない。

竜騎士達の苦難の道のり

実装当初、竜騎士コールワイバーン召喚する飛竜ハイジャンプスーパージャンプという自身のヘイトを減少するアビリティの存在のみが特長的なジョブとされていた。
しかし忍者空蝉の存在が余りにも大きくなっていった事や、連携との相性の悪い両手槍WS属性で苦労した竜騎士は数知れず、最高の盛り上がりは実装当初のジョブ取得のためのBF行列だったとさえ言われる有様であった。

数年を経て今のような姿になったそんな竜騎士の遍歴は、以下の通り。

度重なる不具合、為されぬ改善

初代竜騎士FF2リチャードを始め、歴代FFシリーズ竜騎士達が課せられた忍耐と苦難の道を再現するかのように、ヴァナ・ディール竜騎士達の行く手にも、様々な苦悩が待ち受けていた。

ジラートの幻影発売前情報にて他の新ジョブが続々と紹介される中、竜騎士のみ1ヶ月近く正式発表が遅れた、という経緯が暗示するかのように、当初は調整不足による不具合が頻発した。


また、竜騎士自身の設定や各種アビリティと引き換えに、攻防両面で優秀な重装甲の金属鎧が装備不可であるため、他のアタッカージョブと比較した場合、攻守共々見劣りするとの批判も多かった。

2005年9月の時点で、レベル50以降ジョブアビリティの追加や補強が一切なく、バトルチームもインタビュー中で、竜騎士がバランスを取りづらいジョブであることを示唆していた。

欠点に関する指摘は、実装当初より各方面から声が上がっていたものの、改善は一向に進まず、半ば本気でこのままサービス終了まで放置かと語られた時期すらあった。
しかし日本だけでなく、海外ユーザーからも同様の声が高まった事が決定打となり、2005年の夏に入り、開発陣はようやく竜騎士そのもののイメージが悪化していることを公に認め、性能等の改善を公約する事となる。

射した光明、そして飛翔の時

そして、公式の約束から3ヵ月後の2005年12月13日のバージョンアップにて待ちに待った調整がついに行われ、新たなSPアビとして竜剣実装
それまでSPアビ扱いであったコールワイバーンリキャストは20分に短縮され*2コールワイバーンメインジョブ専用の特殊なジョブアビリティとなった。
これを手始めとして、両手武器TP調整により比較的バランスに秀でた両手槍は更に使い勝手が向上し、メリットポイント:カテゴリー2強化開放でエンパシーによる飛竜強化が実現、さらに必中レジストなしの防御カットアビリティ(約-20%)という非常に優れた性能を誇るアンゴンも手にした。

2007年8月28日のバージョンアップでは、待望の物理命中率アップ特性の2段階目が追加や両手武器ペンタスラストスキュアーの仕様変更により、アタッカーとしての性能は格段に向上し、空蝉ハイジャンプスーパージャンプヘイト周りの改善も実施。
北米 Fan Festival 2007にて予告された強化により経験値取得により飛竜ステータスアップが実装された。

なお両手武器については、その後の不具合発生による修正や、2007年11月20日の実質下方修正する調整が行われ、強化された当初よりは若干強化された程度に留まる結果となってしまった。
これには批判や失望の声もあったが、今後の期待が持てる評価は保った。

将来の展望

これまで期待を裏切る仕事も多かったバトルチームだが、慎重とも言える段階を経た上で強化され、両手武器の仕様変更による調整で決定的に性能が改善された事により、一時は地に落ちた評価も見直されつつある。

事実、近年ではエインヘリヤル花鳥風月といった特殊な場面でもアンゴンを駆使して活躍する竜騎士も見かけるようになり、また一部MMMにおける突アタッカーとしても勧誘されやすい傾向にある。
また装備面でも、かつての反省からかホマムアスカルアレスペルルといった高性能かつ重装甲の装備装備可能とする事などで改善が行われ、更にランサーシリーズの追加により竜騎士の特色を生かしつつSTRなどのステータスヘイスト強化されるなど今までの不足をほぼ補完した感がある。

ただし、飛竜の能力などいまだ課題も残されており飛竜の名前よろしく「未完」(みかん)のジョブであるのも事実である。今後もより良い方向への調整が期待されている。

ちなみに竜騎士ジョブ調整が行われる予定であることが2012.1.20に発表されている*3

コラム

公式設定

通常の騎士が馬(チョコボ)上からランスで攻撃をする戦法を取るのに対し、竜騎士はその跳躍力をもってランスに突進力を与え、破壊力を増す。
チョコボに騎乗して戦闘することがなくなった現在、ランスの威力を最大限に発揮できるのは、自身にその力を持つ竜騎士だけである。

また竜騎士の従える飛竜は主人となる人間の正しき心に応じて誕生し、竜騎士の行動と精神によって、人間を護る聖竜にも、人間を撃ち滅ぼす邪竜にもなるといわれている。

サンドリア王国の建国王、ランフォル・R・ドラギーユをはじめ、サンドリアにはかつて竜騎士が多く存在した*4
ランフォルが遠方の地にてその技を習得し、以後脈々と続いた竜騎士達の系譜はサンドリア王国だけでなく、今は亡きタブナジア侯国の騎士団にも受け継がれていた。
しかし、龍王ランペールの時代に、「ラストドラグーンエルパラシオンが謎の死を遂げて以来、竜騎士の系譜は長く途絶えることになる。

なお、サンドリアには邪竜と化してしまった飛竜を止むを得ず滅殺するドラゴンスレイヤーなる者も存在する。

実装から今日まで

ジラートジョブで唯一バトルフィールドでの戦闘を余儀なくされるが、当時20BF導入前という背景もあり、サンドリア出身者以外でこのBFを経験した人も少なく、戦闘機会もあまり無かったワイバーンが相手だったこともあり、クエストとして非常に新鮮味があった。
特に、実装後数日はどの鯖でもBF前に順番待ちの長蛇の列が並び、大もめになったほどである。
フェローシップクエスト実装時に、当時(まさにこの場所)の光景を思い出した竜騎士諸兄も多かったことであろう。

なお一説によると竜騎士外国人プレイヤーに人気があると言われており、NAサービス開始当時は飛竜を従えた竜騎士召喚獣を従えた召喚士は羨望の的であったらしく、見つかろうものならば"それはどこで手に入れた?"という意の英文が異口同音に飛んでいたほどである。
また、かつては希少だったバローネプレートアーマーレリック姿の竜騎士を見ると、敬礼などで尊敬の気持ちを表す駆け出しのNAらしき竜騎士も稀にいたようである。
こうした事情の背景には、今なお高い人気を誇る「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を題材にした長編ファンタジー小説「ドラゴンランス」シリーズにおける「ファンタジー像」と、槍を携え飛竜を従えた竜騎士が非常にマッチしており、それが好印象をもたらしたのではとの見方がある。

最後に最近では命中率が見違えて向上したため、定番の寿司から肉料理切り替え攻撃力特化を狙うケースも見受けられるようになったが、それは同時に与ヘイトが増えるためヘイト管理をより困難にする「諸刃の剣」である点を見落としてはならない。
アタッカーとしての本分を担いつつパーティーアライアンス全体のヘイト量を慎重に見極めつつ「撃墜」されないよう注意すべきである。


ファイナルファンタジーシリーズ全体から見た竜騎士

追加ディスク「ジラートの幻影」にて実装が発表されるまで、竜騎士は最も実装要望が高かった事で知られる。
それまで実装されていた11ジョブや、先行発表されていた3ジョブが他のRPGにも見られる「定番」ジョブであったのに対し、攻防一体のジャンプに代表される特異な戦闘スタイルをもつ竜騎士は、まさにFF独自のアイデンティティを持つジョブとして認識されていたからに他ならない。

FFII

シリーズ最初の竜騎士であるFFIIのリチャードは、文字通り命を賭した活躍故に強烈な印象を残したが、これは当時のファミリーコンピュータのゲームではほぼ前例がないシナリオであった。
この頃はまだ竜騎士=槍という図式は成り立っておらず、得意武器は剣とされており秘伝の武器エクスカリバーであった。
また飛竜イベントに関わる重要な役所として登場し、アイテムとして戦闘中に使うと炎で敵を攻撃してくれた。

FFIII

槍を得意武器とし、攻防一体のジャンプ攻撃というジョブのイメージが固まったのはFFIIIからである。
FFIIIでの竜騎士については【過去のFF作品でのガルーダ】の項で詳解する。
なお当時は両手武器としての概念は無く、2本の槍を片手持ちで攻撃するということも可能であった。

FFIV

FFIVといえば竜騎士カインの存在を忘れてはいけないだろう。
彼は主要キャラクターとして主人公セシルとの友情という堅い絆を持ちながら、ある事情から二度も裏切りを断行するという強烈なインパクトプレイヤーに残した。
今ネット上にて竜騎士AAとして描かれるのはこのカインであり、良くも悪しくも竜騎士という存在そのものの象徴となっている。

後発シリーズ

それから後もジョブとしての竜騎士FFV、さらにFFIXフライヤなどに受け継がれ、槍を武器ジャンプ攻撃という定番のバトルスタイルはFFVIIシドFFXのキマリにも引き継がれた。
また、同じMMOタイトルのFFXIVでは、ジョブチェンジシステムの実装と同時に『竜騎士』そのものが実装されており、ジャンプを駆使した強力なアタッカーとして健在である*5。2015年6月に発売された追加ディスク『蒼天のイシュガルド』ではイメージジョブとしてクローズアップされるなど、FFXI時代とは比べ物にならない破格の扱いをうけている。

海外の一般的な「Dragoon」

中世のヨーロッパにあった、馬を移動手段とした火器を取り扱う兵種を「Dragoon」と呼んだ。日本語で当てると「竜騎兵」となる。
ここで言う「竜」とは火器を指す(竜が火を吹く様に比喩してそう呼ばれた)。
火器自体が珍しかった中世の話であり、火器を常用する軍制が常識となり、騎兵が廃れている現代では兵科として存在せず、一部で部隊名に名残だけが残る。

海外では「竜に乗る者」ならば「ドラゴンライダー(dragon rider)」が普通の表現で、「竜騎士(dragoon)」は上記「火器を扱う騎兵」と解釈するのが一般的。
「火器を扱う騎兵」でないDragoonは和製ゲームで用いられることがほとんどである。

関連項目

ドラケンアーマー】【ウィルムアーマー】【ランサーアーマー】【ジャンプ】【飛竜】【ヒールブレス】【Rahal】【Mikan】【Fouvia】【カイン】【キャーリューサーン!
*1
特に花鳥風月撮影竜騎士で行うプレイヤーにはスリプルが出来る点が非常にポイントが高い。
*2
それまでのリキャスト2時間という多大なリスクは、竜騎士自身の活躍を妨げる「呪縛」と化していた。
*3
→公式フォーラム
*4
ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~より。
*5
ただしトップアタッカーではなく、容易に操作できてある程度のダメージが叩き出せるジョブ、という位置づけになっている。また、対魔法防御値が低いというデメリットが尾を引き、「床ペロ」「床ソムリエ」というスラングが生まれるほど一部のコンテンツの攻略に支障をきたし、またもやネタジョブとして認知されてしまうこととなった。
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