MP

記事名読み
えむぴー/まじっくぽいんと
キャラクターの持つ魔法力を数値化したもの。

MPを消費する事で 魔法を使用できる。基本的には魔法を扱うジョブである黒魔道士 白魔道士 赤魔道士 ナイト 暗黒騎士 召喚士 青魔道士 学者風水士魔導剣士がこれをステータスとして所有する。

モンスターMPは無限?
モンスターは通常の戦闘では倒されるまでMPの切れる様子がなく魔法を使用してくる。そのために、かつては敵のMPは無限と考えられていた時期すらあった。しかし、ひたすらアスピルなどを使用することでMP吸収できなくなることが報告され、現在では「有限だが、レベル上げで枯渇させることは難しいMP量」を持っていると考えられている。

ロンフォールにいるクラスのオークで450程度のMPを、印章BF断食芋虫」に出現するBitosoは1,000程度のMPを持っている。また、西アルテパ砂漠カブトが1,500程度のMPを有しているという報告例もあり、PCと比較し非常に高い次元でのMP上昇があるようだ。

読み方についてのあれこれ
FFXIのマニュアル等公式での読みは「マジックポイント」。しかしFFXI以外のゲームでは「マジックパワー」という読みで使われている作品
注釈1
有名なところでドラゴンクエストなどは特に初期(ファミコン時代など)においてこちらのマジックパワーという表記を使っていた。
もあり、各々が馴染み深い読み方を使用するパターンが多いため、マジックポイント以外が間違いとは言い切れない。また、FFXIIでは「ミストポイント」という読み方になっている。

HP」と「MP」のセットは「ダメージ」などと同様RPGのほぼ決まり文句となっているため、「魔法(Magic)」が使えないような世界観のRPG魔法のみならず特殊攻撃全般に費やす領域のポイントでも「マインドポイント」などと表記し、見た目・略称を統一していたりする。
今日ではこういった「魔法のみに使えるポイント」という常識を排し「SP」など
注釈2
この場合の呼称は「スペシャルポイント」「スキルポイント」など。いわゆる特殊攻撃に必要なポイントという意味。
という単位を使うRPGも増えつつある。

本稿でのMPと意味は異なるが、狩人全盛期にその銭投げぶりを指してMP(マネーパワー)と呼ぶこともあった。転じて、薬品などの消耗品大量使用についてこの読み方で使われる。
また、デフレが進んだ今日でも、狩人同様に投入する弾薬費と戦闘力が直結するコルセアや、紙兵をはじめとする大量の忍具にコストを割かざるをえない忍者サポ忍などでも同様の表現を用いることがある。

関連項目
ステータス
MPmax】【hMP】【HP】【潜在MP
STR】【DEX】【VIT】【AGI】【INT】【MND】【CHR

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