FINAL FANTASY II

記事名読み
ふぁいなるふぁんたじーとぅー
前作から1年後に発売された続編。

レベルと言う概念を取り払い、使用したものが使用するほど成長する戦闘システムが後のどのFFにも引き継がれなかった
注釈1
FFXIの各種スキルの概念はここから、と言えなくもない。また、DS版FFIIIには手熟練度と呼ばれる隠しパラメータも存在している。
FFきっての異色作である。
この流れはどちらかと言うと、開発に携わっていた河津秋敏の「SaGa」シリーズと石井浩一の「聖剣伝説」シリーズに受け継がれてゆく。
より詳しい情報は公式サイトや外部のwikiなどを参照していただきたい。

FINAL FANTASY XIとの関連性
ナイズル武器や、クエスト大いなる力宿るモノ」などにおいて、明らかに歴代シリーズを意図していると思われるアイテムのうち「ウェアバスター
注釈2
ウェアバスターについてはFF11では杖となっているので、FF2が出典元と考えられる。
」「魔神の斧」「エギルの松明」の出典元となっている。
そのほか、著名なアイテムのうちでは「与一の弓」「ルーンアクス」「ブラッドソード」などが初登場している。竜騎士飛竜についても、ゲスト扱い故に知名度は他シリーズと比較して低いが今作にて既に登場している。飛竜については、イベントで重要な役割を演じたほか、常時連れ歩いている設定により戦闘中もアイテムとして使えば炎を吐くと言ったシステムになっており、これは他シリーズには無いFF11に非常に近い扱いと言える。

また、使用した武器魔法の熟練度が徐々に上がってゆくシステムが、FF11の各種スキルの概念の発端とも言えるかもしれない。
つまり、どの武器魔法を成長させるかの選択はプレイヤーの自由であり、この辺りの自由度の高さはFFシリーズでは、それこそMMORPGであるFF11位しか他に類を見ないものと言える。

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