ヒールブレス(ひーるぶれす/Healing Breath)
竜騎士の従える飛竜が、主人の行動をトリガーとして使用する特殊能力の一つ。対象となるPC1名のHPを回復させる。
ペットコマンド「レストアブレス」で任意に使わせることも可能。(当項目で説明するヒールブレスとは若干発動条件や対象が異なるため詳細は該当項目を参照されたし)
回復量は飛竜の最大HPに依存する。2015.9.16以降はヒールブレスがTPを消費しなくなる代わりにTPで補正されていた効果値を加算した状態がベースになっているため、高めの値を出しやすくなっている。
ヒールブレスIIIでは飛竜の最大HP5につき回復量が1程度上昇する。また、2008.3.11のバージョンアップにおいて、飛竜呼び出し後の本体の経験値取得量に依存して飛竜のステータスが強化されるようになったが、これによる最大HPの増加でヒールブレスの回復量も上昇する。
竜騎士の装備の中には、飛竜の最大HPを上昇させる特性を有するものがあり、ソロやヒルブレパーティの際には有用である。ただし、装備を変更しても飛竜に最大HP上昇の効果が反映されるまでには多少の時間を要するため、マクロにせよ手動にせよこうした装備を活用する際にはその点に留意する必要がある。
竜騎士が魔法を詠唱完了したときにHPが一定割合以下のパーティメンバーの一人、あるいは竜騎士本人に対して発動する。そのHP割合はサポートジョブと竜騎士AF頭「ドラケンアーメット」により変化する。
また、竜騎士レリック頭「ウィルムアーメット」、および「ソリアンヘルム」装備時に発動すると回復量が1.5倍となる(ウィルムアーメットの方が数%回復量が多い)。更に、ウィルムアーメットの強化版「WMアーメット+2」装備時に発動すると回復量が1.8倍となる。
ブレス発動まで若干のタイムラグ(2秒程度)が存在するため、この間に着替えマクロなどを駆使して装備変更を行うことでこの2種の兜の効果を並立させることも可能。
トリガーとして詠唱する魔法は何でもいいので、サポ白の場合はディア(MP消費7)、サポ黒・赤の場合はストーン(MP消費4)やポイズン(MP消費5)サポ青の場合はパワーアタック・フットキック(MP消費5)でケアルIII相当の効果が得られる*1。
スリップを入れたくない場合はポイゾナ、詠唱時間を早くしたい場合はバファイ、バファイラなどプレイヤーの好みや状況に応じて使い分けることもある。
実用性は皆無だが魔法フェイスの実装により、サポ召でレストアブレス以外でもヒールブレスの発動が可能となった。
これを最大限に活用して持久戦を臨むため、竜騎士のソロでは発動条件を満たすまで敢えてHPを回復しないのが常套手段となっている。
弱点は本体の魔法詠唱からブレス発動まで若干のラグ(2秒程度)があること、HPを敢えて減らして使用という戦術のためシックルスラッシュ等の大ダメージWSを用いる敵と戦う際は活用しづらいこと、HPが全快ではない状態のまま行動するケースが多くなるため、アンデッドの多い狩場では生命感知に引っかかりやすい、などである。
サポートジョブを前述の魔道士にすればパーティメンバーに対しても*2発動できるので、Lv60以降に限定すれば、中衛的に立ち回ることも全く不可能ではない。しかし、上述のようなデメリットと、「HPを即座に回復しない」という特性が竜騎士以外のジョブでは経験のない行動のため実践が躊躇される場合が多い。ヒルブレパーティの存在は知っているが経験は無いというプレイヤーが大半だろう。
ブレス対象の優先順位は、PTリスト(「ブレスを発動させる竜騎士の」画面右下のPTHPゲージ)の上から順となっている。
仮にPTが3人の時、2番目と3番目のPTメンバーが共にヒールブレス可能な状態でも、2番目のメンバーが範囲外の時は「距離が遠すぎるため~」と表示されヒールブレスは発動しない。
その場合、距離が近くても3番目のメンバーには発動しない。
使用に独特のクセがあり、ソロが主な活躍の場のため認知度も相対的に低いが、使いこなせればソロではトップクラスの強さを発揮するようになる。
ブレス効果アップ装備が有効な場合は、以下から該当するブレス係数を加算する。
2015年9月16日のバージョンアップでは飛竜のブレスがTPを消費しなくなるとともに、ヒールブレスはTPで補正されていた効果値を加算した状態がベースになった。
ペットコマンド「レストアブレス」で任意に使わせることも可能。(当項目で説明するヒールブレスとは若干発動条件や対象が異なるため詳細は該当項目を参照されたし)
レベル | 特殊技 | 基本回復量 |
---|---|---|
Lv1 | ヒールブレス | 10~31 |
Lv20 | ヒールブレスII | 62~100 |
Lv40 | ヒールブレスIII | 134~241 |
Lv80 | ヒールブレスIV | 333~365 |
回復量は飛竜の最大HPに依存する。2015.9.16以降はヒールブレスがTPを消費しなくなる代わりにTPで補正されていた効果値を加算した状態がベースになっているため、高めの値を出しやすくなっている。
ヒールブレスIIIでは飛竜の最大HP5につき回復量が1程度上昇する。また、2008.3.11のバージョンアップにおいて、飛竜呼び出し後の本体の経験値取得量に依存して飛竜のステータスが強化されるようになったが、これによる最大HPの増加でヒールブレスの回復量も上昇する。
竜騎士の装備の中には、飛竜の最大HPを上昇させる特性を有するものがあり、ソロやヒルブレパーティの際には有用である。ただし、装備を変更しても飛竜に最大HP上昇の効果が反映されるまでには多少の時間を要するため、マクロにせよ手動にせよこうした装備を活用する際にはその点に留意する必要がある。
竜騎士が魔法を詠唱完了したときにHPが一定割合以下のパーティメンバーの一人、あるいは竜騎士本人に対して発動する。そのHP割合はサポートジョブと竜騎士AF頭「ドラケンアーメット」により変化する。
また、竜騎士レリック頭「ウィルムアーメット」、および「ソリアンヘルム」装備時に発動すると回復量が1.5倍となる(ウィルムアーメットの方が数%回復量が多い)。更に、ウィルムアーメットの強化版「WMアーメット+2」装備時に発動すると回復量が1.8倍となる。
サポートジョブ | 発動条件 | 発動条件 AF時 | 対象 |
---|---|---|---|
白黒赤青学召 | HP33%以下 | HP50%以下 | PTメンバー一名 |
ナ暗吟忍 | HP25%以下 | HP33%以下 | 竜騎士本人のみ |
ブレス発動まで若干のタイムラグ(2秒程度)が存在するため、この間に着替えマクロなどを駆使して装備変更を行うことでこの2種の兜の効果を並立させることも可能。
トリガーとして詠唱する魔法は何でもいいので、サポ白の場合はディア(MP消費7)、サポ黒・赤の場合はストーン(MP消費4)やポイズン(MP消費5)サポ青の場合はパワーアタック・フットキック(MP消費5)でケアルIII相当の効果が得られる*1。
スリップを入れたくない場合はポイゾナ、詠唱時間を早くしたい場合はバファイ、バファイラなどプレイヤーの好みや状況に応じて使い分けることもある。
実用性は皆無だが魔法フェイスの実装により、サポ召でレストアブレス以外でもヒールブレスの発動が可能となった。
これを最大限に活用して持久戦を臨むため、竜騎士のソロでは発動条件を満たすまで敢えてHPを回復しないのが常套手段となっている。
弱点は本体の魔法詠唱からブレス発動まで若干のラグ(2秒程度)があること、HPを敢えて減らして使用という戦術のためシックルスラッシュ等の大ダメージWSを用いる敵と戦う際は活用しづらいこと、HPが全快ではない状態のまま行動するケースが多くなるため、アンデッドの多い狩場では生命感知に引っかかりやすい、などである。
サポートジョブを前述の魔道士にすればパーティメンバーに対しても*2発動できるので、Lv60以降に限定すれば、中衛的に立ち回ることも全く不可能ではない。しかし、上述のようなデメリットと、「HPを即座に回復しない」という特性が竜騎士以外のジョブでは経験のない行動のため実践が躊躇される場合が多い。ヒルブレパーティの存在は知っているが経験は無いというプレイヤーが大半だろう。
ブレス対象の優先順位は、PTリスト(「ブレスを発動させる竜騎士の」画面右下のPTHPゲージ)の上から順となっている。
仮にPTが3人の時、2番目と3番目のPTメンバーが共にヒールブレス可能な状態でも、2番目のメンバーが範囲外の時は「距離が遠すぎるため~」と表示されヒールブレスは発動しない。
その場合、距離が近くても3番目のメンバーには発動しない。
使用に独特のクセがあり、ソロが主な活躍の場のため認知度も相対的に低いが、使いこなせればソロではトップクラスの強さを発揮するようになる。
ヒールブレスの計算式 編
回復量 = int( 固定値 + 飛竜最大HP * ブレス係数)
レベル | 特殊技 | 固定値 | 基本係数 |
---|---|---|---|
Lv1 | ヒールブレス | ||
Lv20 | ヒールブレスII | ||
Lv40 | ヒールブレスIII | 42 | 45/256 |
Lv80 | ヒールブレスIV | 60 | 53/256 |
ブレス効果アップ装備が有効な場合は、以下から該当するブレス係数を加算する。
名称 | ブレス係数 |
---|---|
ソリアンヘルム | --- |
ウィルムアーメット | +30/256 |
WMアーメット+2 | +43/256 |
テロスレアーメット | +49/256 |
PTアーメット+1 | +56/256 |
ランサートルク | +5/256 |
グラスブローベルト | +5/256 |
ディープブリージング | +50/256 |
計算例 編
飛竜HP1474(Lv99成長無しの状態)で、WMアーメット+2とランサートルクを併用する場合のヒルブレIV回復量int( 60 + 1474 * (53+43+5) / 256 ) = 641
歴史 編
かつてはWS扱いのためTPを消費していた。ただし回数制限はなく、TPがなくても使用できた。2015年9月16日のバージョンアップでは飛竜のブレスがTPを消費しなくなるとともに、ヒールブレスはTPで補正されていた効果値を加算した状態がベースになった。
関連項目 編
【ヒルブレパーティ】【竜騎士】【飛竜】【キュアブレス】- *1
- HP残量による発動判定は魔法の詠唱が完了した段階で行われるため、トリガーとしてケアル系魔法を使うのは逆に好ましくない。ただし、ヒールブレスによる回復の対象自体にかける必要は無いため、ヒールブレス発動点には到達していないがHPは減っている別のメンバーにケアルをかけ、それをトリガーに本命の対象へヒールブレスを発動させると言う使い方も状況によっては有効である
- *2
- アライアンスの別パーティには効果が無い。