ブレス(ぶれす/Breath)
直訳すると「息」。つまり呼気に何らかの要素を織りまぜ放つ特殊攻撃のこと。ことFFXIにおいては、以下の4つに分かれる。
ブレスと名が付くだけでもクロウラー族の「ポイズンブレス」、サソリ族のナムブレス、ワイバーン族のレイディアントブレスなど枚挙に暇がなく、ブレスと名は付かないが、モルボル族の「臭い息」、マンティコア族の「火炎の息」、キノコ族の「サイレスガス」「ダークスポア」、クロウラー族亜種エルカの「インシナレート」など同様の特殊技も多い。デーモン族のヘカトンウェーブは口からは出ないのだが、前方範囲・残HP依存のダメージという共通点があり、2006年4月の青魔道士解禁にあたりブレス系青魔法の特徴を持つ事から、「実はブレス系攻撃だったみたい」との見方が強まっている。
ブレス攻撃には以下のような共通の特徴が有る。
ブレスの扇状範囲中では正面が最大ダメージとなり、正面から遠ざかるにつれてダメージが減少する。ウィルムなど体の向きを変えない敵は斜め前方(前足の上くらい)に立つことで、ブレスを誘発しつつダメージを軽減できる。HidhaeggやKouryuのブレスは直撃すれば数万ダメージだが、正面を避けることで数百程度まで軽減される。また、Tolbaはブレス直前に素早く移動することで大ダメージを回避する行動が必要となる。効果範囲が前方に限られるため、PT戦闘では後衛陣の方向に敵の頭を向けないように盾役が立つなどして被害を最小限に抑えるのが基本となっている。
ブレス系攻撃の最大ダメージはモンスターの残HPの1/4であるといわれている。ただし、ジラートの幻影以降に登場したモンスターの一部は通常よりも高いHPを持つことが多く、ブレス系攻撃が致死級の威力になってしまうことを懸念したのか技毎に最大ダメージが別途設定されている*1ことが多い。例としてはエルカ系のインシナレートが800、レイディアントブレスが700、火炎の息が500のキャップがある。このため、数万ものHPを持つ麒麟ですら火炎の息は500のダメージで済む。
青魔法として使用されるブレスにはこれらのキャップはない。ビシージで戦う青魔道士タイプのマムージャ族が放つブレスだと、1万を突破するような驚異的ダメージを出す事もあるので注意したい所である。
同じくブレスなのだが、飛竜の6属性攻撃ブレスはダメージ算出の仕様がやや異なる。
- 主にモンスターが使用する「ブレス系攻撃」。
- 竜騎士が召喚する飛竜が用いる各種ブレス。
「6属性攻撃ブレス」「ヒールブレス」「キュアブレス」を参照。
- 青魔法の小分類の一つ、「ブレス系青魔法」。
青魔法については関連項目を参照のこと。
- ブレスダメージ属性を持つ攻撃全般。こちらは【ブレスダメージ】の項を参照。
モンスター等のブレスについて 編
広くファンタジーで有名なのがドラゴンの放つ炎のブレス。高温の空気を前方に放射することで火に灼かれたような現象を与えるなど、魔法的・科学的問わずドラゴンが出てくる作品の数だけこのブレスが発生する理屈が存在したりする。根底を象る厳密な定義はないはず。FFXIでもドラゴンに限らず様々なモンスターがこのブレス攻撃を繰り出してくる。ブレスと名が付くだけでもクロウラー族の「ポイズンブレス」、サソリ族のナムブレス、ワイバーン族のレイディアントブレスなど枚挙に暇がなく、ブレスと名は付かないが、モルボル族の「臭い息」、マンティコア族の「火炎の息」、キノコ族の「サイレスガス」「ダークスポア」、クロウラー族亜種エルカの「インシナレート」など同様の特殊技も多い。デーモン族のヘカトンウェーブは口からは出ないのだが、前方範囲・残HP依存のダメージという共通点があり、2006年4月の青魔道士解禁にあたりブレス系青魔法の特徴を持つ事から、「実はブレス系攻撃だったみたい」との見方が強まっている。
ブレス攻撃には以下のような共通の特徴が有る。
ブレスの扇状範囲中では正面が最大ダメージとなり、正面から遠ざかるにつれてダメージが減少する。ウィルムなど体の向きを変えない敵は斜め前方(前足の上くらい)に立つことで、ブレスを誘発しつつダメージを軽減できる。HidhaeggやKouryuのブレスは直撃すれば数万ダメージだが、正面を避けることで数百程度まで軽減される。また、Tolbaはブレス直前に素早く移動することで大ダメージを回避する行動が必要となる。効果範囲が前方に限られるため、PT戦闘では後衛陣の方向に敵の頭を向けないように盾役が立つなどして被害を最小限に抑えるのが基本となっている。
ブレス系攻撃の最大ダメージはモンスターの残HPの1/4であるといわれている。ただし、ジラートの幻影以降に登場したモンスターの一部は通常よりも高いHPを持つことが多く、ブレス系攻撃が致死級の威力になってしまうことを懸念したのか技毎に最大ダメージが別途設定されている*1ことが多い。例としてはエルカ系のインシナレートが800、レイディアントブレスが700、火炎の息が500のキャップがある。このため、数万ものHPを持つ麒麟ですら火炎の息は500のダメージで済む。
青魔法として使用されるブレスにはこれらのキャップはない。ビシージで戦う青魔道士タイプのマムージャ族が放つブレスだと、1万を突破するような驚異的ダメージを出す事もあるので注意したい所である。
同じくブレスなのだが、飛竜の6属性攻撃ブレスはダメージ算出の仕様がやや異なる。
関連項目 編
【ブレス系青魔法】- *1
- ちなみに、被魔法ダメージや被ブレスダメージの増減特性はダメージ設定時には影響しない。ジェリーリング(被魔法ダメージ+5%)を装備していると、火炎の息の最大ダメージは523(500+(500×12/256) )となる。