オートリジェネ(おーとりじぇね/Auto Regen)
ジョブ特性「オートリジェネ」 編
HPが徐々に回復。
ランク | 習得レベル | 回復量 | ||
---|---|---|---|---|
白 | 青 | 剣 | ||
1 | 25 | 16 | 35 | +1/3sec |
2 | 76 | (99) | 65 | +2/3sec |
3 | - | (99) | 95 | +3/3sec |
3秒ごとにHPがランク分回復する。
青魔道士はいやしの風、シープソング、ホワイトウィンドのうち2つをセットすることで追加特性として得られる。
ジョブ特性効果アップにより、ギフト100でランク2、ギフト1200でランク3まで上がる。
白魔法リジェネ・オレ系飲料・リジェネ装備の効果とは共存できる。MPを回復するオートリフレシュと比較すると印象は地味であり、単体では回復量が微量過ぎて効果を実感しづらい場面も多い。
サポ学(または学/白など)で机上演習を使用する場合はスリップを相殺または軽減してくれるため存在感が大きくなる。素材狩りでの回復の手間を減らしたり、一部コスチューム中のスリップを軽減したりなど、応ずる場面では活躍する。
青魔道士の追加特性としては低レベル帯では+1/3secとはいえ大変ありがたい回復量でありセットするに値する。
高レベル帯においてはどの魔法も有益であることには変わりないのだが*1、一昔前は物珍しかったオートリジェネを持つ装備が多数登場していること、青魔法版リジェネIIIとも言えるリジェネレーションが実装されたことにより、多大なBPを割いてでも当追加特性を優先している青魔道士は少ない模様*2。
リジェネ量より少ない軽いスリップダメージを見た目上は無効化できるが、他のリジェネ系同様、スリップ中はストンスキンを使用しない限りヒーリングは不可能である。HP変動が無い事はスリップダメージ中である事に気付かれにくい事も意味するので、自力での治癒手段がない場合はヒーラーとのコミュニケーションを怠らないようにしたい。
チョコボの「オートリジェネ」 編
チョコボ育成中のマイチョコボの判断力がある程度(標準付近)ある状態で「元気なチョコボの物語」を聴かせると習得することがある。効果は時間経過による体力回復量にボーナスが付く、というもの。
より具体的には、負荷強度の大きい「国の公務に出す」「チョコボの穴掘り」など、育成計画実行後のHP減少分に大幅な低減ボーナスが入る。
かつては、それ自体がチョコボレースや宝探しには関係してこないアビリティだったため、積極的に覚えさせようとする人は少なく、現在も覚えさせようとする人は少数。
但し、現状はアビリティを忘れさせる茗荷系飼料が実装されたため、当時とは様相がやや異なる。
上記のようにHP減少が小規模で済むため、その分をお世話に振り分けられるようになる、つまり育成過程でもっとも効果の高いアビリティとも言い換えられる。
オートリジェネを早期に習得させて、各種育成計画とお世話を徹底させることで、ドーピングによる増強を抑制しつつ最強チョコボの育成を行えるメリットがある。
より具体的には育成後期の引退少し前に茗荷系飼料でオートリジェネを忘れさせ、必要なアビリティを覚え直させれば良い。
前提条件は、
- 育成中のチョコボを使う必要がない(既に成鳥のチョコボを一羽以上保有している)こと。
- 育成をほぼ毎日欠かさずに面倒をみること。
- ほかのアビリティは育成途中にオートリジェネを忘れさせるまで一切習得させないこと。
- 成鳥後に短期で引退させないこと(負荷の大きい育成計画ほど有利なため)。
交配させる際に、習得が困難で入手に運が絡むカンター(騎乗時間アップ)に次いで、仔に引き継がせたいアビリティの一つである。
もっとも最終的に忘れさせるためにある、という点は悲劇的ではあるが。
モンスターの特性 通称「オートリジェネ」 編
白魔道士系獣人の場合はプレイヤーと同じくオートリジェネを有する。またそれとは無関係に、強力なオートリジェネを持つモンスターがいる。極端な話、300hp/3sec(と噂される)ほど強力なオートリジェネを持つ者までいる。この特性により、一定以上の火力がないと敵にキズひとつ残すこともできない。
基本的には解除不可能な特性であるが、一部には特定の条件を満たすことでオートリジェネを解除ないしは軽減できるNMなども存在する。
関連項目 編
【リジェネ】【オレ】【リジェネ装備】【オートリフレシュ】【チョコボ育成】- *1
- 闇属性の夢想花が通じづらい相手には光属性のシープソング、スリプガされた際にパーティへの睡眠からの全体回復を行えるいやしの風・更に大回復を狙えるホワイトウィンドは局地戦ならではの運用は実用的である。
- *2
- リジェネレーションはBP2・消費MP36・総回復量750と非常にコストパフォーマンスに優れる。