MND(えむえぬでぃー/まいんど/Mind)
PCおよびモンスターの持つステータスの一つで、精神力を表す数値。

ヒュームエルヴァーンタルタルミスラガルカ
DBEED

最も高いのはBのエルヴァーンで、Dのヒュームガルカが続き、最も低いのはEのタルタルミスラである。ステータスの中では比較的種族間差が小さい特徴を持つ。

MNDの主な効果






ジョブごとの傾向

白魔道士

一般的なパーティにおける白魔道士の主な役割に対してMNDはそれほど強く働かない。
パーティで主に行使される白魔法のうち、プロテスシェルヘイストなどの強化魔法ポイゾナイレースなどの状態回復魔法MNDの影響を全く受けず、ケアルケアルガに対する影響も非常に少ない*1ためである。
例外的に、ケアルVだけはMNDを上げれば上げるほど回復量が増す。
あるステータスが大幅に強化されるBFでは、ケアルVが1000にも届くほどの回復量を誇るようになる。
バニシュも、威力よりもレジストされないこと(効果時間がフルになるように)の方が重要であるし、そもそもその副次効果を期待する戦闘自体が稀であり、使われる機会はめったにない。
唯一、パーティ構成戦術などにより、弱体魔法白魔道士が担当する場合はこのパラメータが大きく寄与するが、多くの場面では最大MPhMP敵対心マイナス効果の方を重視する傾向が強く、白魔道士があえてMNDブーストする場面はストンスキン、またリポーズを詠唱する際にほぼ限られるというのが実態のようである。

ソロ少人数パーティ、あるいは特殊な構成でのパーティではこのパラメータが大きく意味を持つかもしれない。

最近ではエスナケアルラオースピスアディ系といった自己中心範囲の魔法が増え、敵の範囲WS魔法に入ってしまう可能性も増えたが、その際にMNDを十分ブーストしていれば、ある程度格上相手であっても前衛と比較すると体感出来るレベルで状態異常レジストすることがある。
サイレガ夢想花などレジスト出来ると嬉しいものもある一方で、スパイダーウェブの構えと同時にエスナを詠唱したら自分だけレジスト効果なしとなり、落胆することもある。

ナイト

白魔道士と同じような理由で殆どMNDを重視することは無いが、メリポアビであるシバルリーを使用する際だけは例外。これはMNDが重要な意義を持つアビリティであるので、シバルリーを覚えたナイトMNDブースト用の着替えを買い込む事になる。ステータス異常耐性にも繋がるが、種族や現在の装備品などの基本MND以外で局所的にブーストして凌ぐことが難しく、戦略に組み込まれることは少ない。

赤魔道士

パーティソロに関わらず頻繁に行使されるスロウパライズをはじめとした白魔法弱体魔法命中率とその効果深度、あるいはストンスキンダメージカット量、MNDブーストに縁が深い数少ないジョブとなっている。
特にパライズは一度も麻痺が発生しなければ意味がないため効果深度がかなり重要となる。一方でスロウサイレスなどはレジストされないことがより重要*2となるなど、弱体魔法によってMNDブーストの重要性は異なる。
白魔法弱体魔法命中率MNDよりもむしろ弱体魔法スキルによる影響のほうが大きいことから、とてとて等レベル差の大きい相手には弱体魔法スキルブーストしたり属性杖を用い、比較的レジストされることが少ない、レベル差の小さい相手にはMNDブーストするといった工夫をするとより効果的とされている。
弱体魔法以外で、パーティで行使する魔法については、上項でも述べられている通りMNDの重要性がかなり薄い。

以上のようにMND赤魔道士にとって重要なステータスであるが、各種スキルMPINTブーストとの取捨選択に頭を悩ませることも多いようである。幸いINTMNDが同時に必要な局面はないのでこのあたりは着替えマクロを駆使することで解決も可能だが、携行装備品の増加に拍車をかけるかたちになっており頭の痛い問題だったりもする。

青魔道士

魔法系青魔法MND依存の魔法が多く存在しており、一部の物理系青魔法にも見られる。
攻撃系の魔法系青魔法MNDが単一で影響するものだけでなくINTMNDが両方とも影響するといった、他の魔法系統には無いパターンの魔法がいくつか見られる。
回復系の魔法系青魔法は、ほとんど働きが見られなかった白魔法と比べてMND依存率が強まっており、MNDブーストプレイヤーがある程度の高レベル域に達してもそこそこ有効に働くようになっている。

学者

学者自身の持つ魔法MNDが大きく影響するのはストンスキンくらい。
学者の重要な戦術の一つに、ストンスキンを範囲化してパーティメンバーに使うというものがあり、ストンスキンダメージカット量を上げるためにMNDブースト装備が重要になる場面がある。

サポートジョブで使える魔法が大きく変わる学者にとって、MNDの重要性もそのまま選んだサポートジョブに依存する。

MNDの上げ方/傾向

各種装備品では藍石から切り出した宝石をあしらった指輪のほか、魔法を使うジョブ装備(例外としてモンクAF等もこれにあたる)などで上げられる。このほかにも、理力のエチュードアブゾマインMND吸収する、MNDアップの状態になる事でもMNDを上昇させることが出来る。

食事等ではキノコ料理(特にゴブリン風キノコ鍋が有名。)などにこのMNDを上昇させる効果を持つものが多い。
装備品の傾向や前述のゴブリン風キノコ鍋などを考慮すると、MNDは低レベル時から容易に大きなブーストが可能となっている。装備品デボティーミトン約束バッジなどが有名で、MNDはパラメータの中では大きなブースト値を数えるものが多い。この辺りは同じくメンタリーで能動的なパラメータであるINTと同列とは言えない面があり、シリーズ一式モノでありながら一部位だけ偏りのあるモリガンピガッシュINTフィロマスストールに対する阿闍梨の数珠などに顕著である(食事にしても仮にINT+10のようなものが2000ギル以下の店売りで誰でも買えると言うのは現状では誰も想像できないところである)。

関連項目

ステータス
*1
例外的に、レベル10台まではケアルに対しMNDがやや強く影響する。
*2
スロウについては効果深度が直感的にわかりにくいこともあるが、レジストさえされなければある程度の効果が期待でき、逆にレジストされると比較的長いリキャストを待つことになる。また、かなりのブーストを行わない限り捕縄の術の方がその効果深度が高いことが知られていることも手伝って、スロウ効果深度が期待されることは少ない。
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