チョコボ(ちょこぼ/Chocobo)
  1. ファイナルファンタジーシリーズでおなじみの動物。今作にも登場している。
  2. チョコボに乗っている状態を表すかつてのステータス変化2016年4月5日のバージョンアップマウント実装されると共に、名称が「マウント」に変更された。【マウント】項で解説する。

チョコボ

NPCチョコボ

空は飛べないが、強靭な脚を持ち、走力に優れた草食性の大型鳥。
乗用としてエルヴァーンに昔から利用されてきたが、
今ではもっとも一般的な乗り物として世界各地で飼育されている
(ただし、気性が荒いため、乗りこなすにはかなりの技術を要する)。

元々の棲息地はラテーヌ高原だったが、野生種の方は絶滅して久しい。
好物は、ギサールの野菜

→公式サイト「この世界で暮らす~交通手段」より

チョコボは鳥であるが、飛行能力は失っている。ヴァナ・ディールチョコボは、元々は野生種であったが、家畜化とそれに伴う乱獲が進んだ結果、野生種を見ることはほぼなくなっている。主に乗用として、また運搬、農耕等にも古くから使役されてきた。一方で「チョコボの肉」やそれを利用したレシピなどが登場しない点から、チョコボを食用とはしていないようである。

冒険者にとっても、移動手段として身近な存在である。またチョコボ掘りチョコボ育成等を行うことで、より深く関わることも可能である。

鳥であるために、現実世界では「馬」と記すべきところを「鳥」に置き換えた用語がヴァナ・ディールでは使用されている。例えば騎馬戦を騎鳥戦と言ったり、白馬に乗った王子様を白鳥に乗った王子様などと呼びかえる場合もある。

ヴァナ・ディールにおける設定

チョコボ騎乗法の原型は、サンドリア王国がまだ存在せず、クォン大陸の大部分がウィンダス連邦の支配下にあった時代に考案された。それ以前にも家畜化したチョコボは存在し、殊にエルヴァーン族は有史以前から飼育していたが、乗用する際には鞍も何もない裸の状態でただ跨るだけであった。

天晶暦375年、エルヴァーンビュルトラン族ウェルバルドは手綱と鞍というしかけを考案し、これによってチョコボの操縦性と騎鳥時間が画期的に向上することとなった。現在は、これを改良したリンクシェルを使用した操縦法が普及しているため、手綱は使用されていない。

→チョコボについて(2006/06/19)

レンタルチョコボへの騎乗方法

チョコボ乗り免許証を持っていてかつ現在のレベルが20以上であれば、ギルを払うかイベントなどで発行される「チョコボ優待券」をトレードすることで乗ることができる。

騎乗にかかる費用は最低価格を100ギル*1とし、1人乗るごとに10ギル増加する額を基準とする変動相場制。また、基準価格にレベルによる補正も掛かり、この補正は(100+(レベル-50))%となる。レベル20で基準価格の70%、レベル50で100%、レベル75で125%。
計算式まとめ
{ 100 + ( 10×騎乗人数 ) } × { 1 + (レベル -50 ) / 100 }
騎乗人数による基準価格の変動は、一定時間新たな騎乗がなかった場合減衰していく。

騎乗人数による変動制のため、6人PTが乗ると最大で90ギル価格が上昇する。この差をなくすため、PT全員が騎乗するかどうかの選択肢を出した状態で待機し、全員が一斉に騎乗することで少なくともPT内での価格差をなくすことができる。

過去世界ではギルではなく連合軍戦績を支払う事で騎乗できる。戦績の入手難易度からすれば、現代よりもお得感が高いと言えるだろう。

チョコボ騎乗中は素早く移動できる。アクティブモンスターであっても襲い掛かってくることは無い。ただし、NM範囲攻撃などには巻き込まれる事がある。また、プロテスケアルなどの他人、パーティにかけられる魔法は騎乗中でも効果がある。余談だが騎乗中のプレイヤーインビジをかけると………?機会があればぜひ試していただきたい。

騎乗時間は原則30分で、特定の装備品で延長することもできる。詳しくは「チョコボ装備」の項を参照のこと。

騎乗中はギサールの野菜チョコボに食べさせることで、地面を掘らせることができる。運次第でアイテムを掘り出すことがある。詳しくは「チョコボ掘り」の項を参照のこと。

三国厩舎での騎乗特例

原則的にはレベル20ないと利用できないが、2003年12月16日のバージョンアップからは三国の厩舎ではチョコボ乗り免許証を持っていてレベル15~19であれば騎乗することができるようになった。ただし、このときの騎乗時間は15分に制限される。装備品の特殊効果で騎乗時間を延長することもできない。

レンタルチョコボに騎乗できる場所

レンタルチョコボは各国のチョコボ厩舎、及び出張チョコボ屋(チョコガール)から騎乗できる。
騎乗できる場所騎乗後に移動するエリア備考
南サンドリア西ロンフォールレベル15から騎乗可能
バストゥーク鉱山区南グスタベルグ
ウィンダス森の区東サルタバルタ
ジュノ上層バタリア丘陵各層で独立した料金
ジュノ下層ロランベリー耕地
ジュノ港ソロムグ原野
ラテーヌ高原その場でホラの岩周辺・最低価格200G
コンシュタット高地その場でデムの岩周辺・最低価格200G
タロンギ大峡谷その場でメアの岩周辺・最低価格200G
東アルテパ砂漠その場でルテのゲートクリスタル周辺
ヨアトル大森林その場でヨトのゲートクリスタル周辺
カザムユタンガ大森林
ノーグユタンガ大森林
ラバオ西アルテパ砂漠
アルザビワジャーム樹林Dahaaba捕虜の時は利用不可
ワジャーム樹林その場でLeypoint
ウィンダス水の区〔S〕西サルタバルタ〔S〕アルタナ連合軍所属が必要
連合軍戦績を消費
バストゥーク商業区〔S〕北グスタベルグ〔S〕
南サンドリア〔S〕東ロンフォール〔S〕
メリファト山地〔S〕その場でアルタナ連合軍所属が必要
連合軍戦績を消費
リコールテレポイント
パシュハウ沼〔S〕その場で
ジャグナー森林〔S〕その場で
騎乗できる場所騎乗後に移動するエリア備考

騎乗可能なエリア

オリジナルエリアジラートエリアプロマシアエリアアトルガンエリアアルタナエリアフィールドであれば概ね騎乗できるが、ル・オンの庭アル・タユのように侵入・騎乗できないフィールドも存在する。また、過去世界ではレンタルチョコボではチョコボの穴掘りができないなどの制約もある。

「レ」…レンタルチョコボが侵入可能
「マ」…呼び出しチョコボ/マウントの呼び出し可能
「掘」…チョコボの穴掘りが可能。過去世界レンタルチョコボに限り穴掘りができないため、△で表す。
リージョンエリア備考
ロンフォール東ロンフォール
西ロンフォール
ザルクヘイムコンシュタット高地
ラテーヌ高原
バルクルム砂丘
ノルバレンバタリア丘陵
ジャグナー森林
ギルド桟橋
グスタベルグ北グスタベルグ
南グスタベルグ
デルフラントロランベリー耕地
パシュハウ沼
サルタバルタ東サルタバルタ
西サルタバルタ
コルシュシュタロンギ大峡谷
ブブリム半島
ビビキー湾
アラゴーニュメリファト山地
ソロムグ原野
アットワ地溝×2016.7.5追加
フォルガンディボスディン氷河×2016.6.7追加
バルドニアザルカバード×
ウルガラン山脈×2016.7.5追加
クフィムクフィム島×2016.6.7追加
ベヒーモスの縄張り×
リ・テロア聖地ジ・タ
ロ・メーヴ×2016.6.7追加
クゾッツ東アルテパ砂漠
西アルテパ砂漠
ヴォルボーテリガン岬×2016.6.7追加
慟哭の谷×
低地エルシモユタンガ大森林
高地エルシモヨアトル大森林
タブナジア群島ルフェーゼ野×2016.7.5追加
ミザレオ海岸×
西アトルガン地方バフラウ段丘
マムージャ蕃国ワジャーム樹林
ハルブーン傭兵団領ゼオルム火山××2016.6.7追加
アラパゴ諸島カダーバの浮沼×
ロンフォール戦線東ロンフォール〔S〕
ノルバレン戦線ジャグナー森林〔S〕
バタリア丘陵〔S〕
グスタベルグ戦線北グスタベルグ〔S〕
デルフラント戦線ブンカール浦〔S〕
パシュハウ沼〔S〕
ロランベリー耕地〔S〕
サルタバルタ戦線西サルタバルタ〔S〕
カルゴナルゴ城砦〔S〕
アラゴーニュ戦線メリファト山地〔S〕
ソロムグ原野〔S〕
フォルガンディ戦線ボスディン氷河〔S〕2016.8.3追加
バルドニア戦線ザルカバード〔S〕
東ウルブカ地方ヤッセの狩り場×2016.9.6追加
ケイザック古戦場×
エヌティエル水林×
ヨルシア森林×
モリマー台地×
マリアミ渓谷×
カミール山麓×
リージョンエリア備考

チョコボの色

現代世界では呼び出しチョコボを除き、一律して黄色のチョコボにしか乗れないが、過去世界では黒色のチョコボに騎乗することができる。

過去世界チョコボに騎乗できるようになる前は、南サンドリア〔S〕では赤、バストゥーク商業区〔S〕では青、ウィンダス水の区〔S〕では緑のチョコボが配置されていた。騎乗できるようになると同時に、それらのチョコボはすべて黒色に変更された。

ゲーム内の変遷

昔は騎乗中でも襲われることがあった

サービス開始当初は、チョコボに乗っていてもモンスターに絡まれていた。そのため、チョコボフィールドを走っていると必ずその後ろにトレインが発生していた。チョコボ移動速度モンスター移動速度より速く、騎乗者はダメージを受けることなく移動できたが、その後ろに発生したトレインによるMPKが当時問題視されていた。

2002年6月24日のバージョンアップチョコボ騎乗時には、敵に絡まれなくなるよう修正が入った。

参考リンク:→ヴァナ・ディール トリビューン4号「水晶夢宙」

昔は音楽もなかった

現在ではチョコボに騎乗すると、『Dash de Chocobo』という曲が流れるが、これはジラートの幻影にて実装されたもので、それまではチョコボに乗っても音楽は流れなかった。拡張ディスクジラートの幻影」を入れていない場合は曲が流れることはない。

料金の歴史

サービス開始から1年間程はチョコボ乗り免許証を持つプレイヤーも少なかった事もあり、どこもほとんどタダに近い料金が多かった。次第にプレイヤーが増えていく事になるが、それでも1000Gを超える事は少なく、イベント等で局所的に上昇を見せる程度であった。

しかし、ジラートの幻影開放辺りから、一部の料金が少しずつ上がり始める。その代表格がジュノ港タロンギ大峡谷で、空、オンゾゾの迷路ボヤーダ樹等への玄関口として利用頻度がかなり上昇していた。加えて、OPテレポ実装タロンギブブリムOPというアクセスが大変便利であったためさらに利用頻度が上がる。さらに加えてプロマシアの呪縛ではビビキー湾というレベリングのメッカが追加され、当時の経済状況がインフレだったのも併せてさらなる上昇を見せる。

ゴールデンタイムになると料金が5桁に迫る程の高価格を見せ、庶民の懐を圧迫するようになっていた。この状態は長らく続いたが、2006年2月21日のバージョンアップで料金が下がりやすくなり、ゴールデンタイムでもない限りは1000Gを割る低価格に戻った。

その他の変遷





チョコボ育成

アトルガンの秘宝において、チョコボ育成要素を追加予定であることが、ファイナルファンタジーXI Fan Festival 2006で行われたDeveloper Panelで発表され、2006年8月22日のバージョンアップ実装された。これに伴い、かつてヴァナには存在していなかったチョコボも姿を現すこととなった。
詳細は「チョコボ育成」項を参照のこと。

ファイナルファンタジーシリーズチョコボ

初出はFF2
チョコボの原案は石井浩一氏によってデザインされ、聖剣伝説などにも登場している。FF2発売当時のゲーム雑誌によれば「チョコボ」の名前は、言わずと知れた森永製菓の「チョコボール」より取られたという話らしく(文面からすると正式に森永へは許可を取っていないような話だった)、ゆえにチョコボの鳴き声は、チョコボールのCMのセリフ同様「クエッ」なのだそうだ。この時期のチョコボールのCMは、人気絶頂の頃の「とんねるず」が担当しており、石橋貴明と木梨憲武+キョロちゃんの強引なハメ込み合成と、彼らのアクの強い歌声が印象的で、当時CMの歌をマネする子供が続出していた。

後に、PS2移行前の時期に発売されたPSソフト「チョコボの不思議なダンジョン2」と森永製菓のタイアップにより「チョコボチョコボール」が本当に製品化されることになり、一時期のコンビニやスーパーの棚にチョコボが並んだこともあった。

初期(FF2)は体長10メートル程と非常に巨体であったようだが*3、いつのまにか3メートル程度にまで縮んでいる。現在(FF11)は種族毎に微妙にサイズの違うチョコボ達がいるが、これはチョコボ原種の差による物と言うことで説明がなされている。

チョコボは主に「チョコボの森」「チョコボの村」と呼ばれる森に生息していて、「チョコボ臭い」匂いがするらしい。さらにFF9には「チョコボの空中庭園」や「チョコボの桃源郷」という土地が存在した。また牧場等で人間に飼育されている事もあり、その強い帰巣本能を活かして乗用にレンタルされているようだ。尚、このような走行に適した鳥がなぜ入り組んだ森を住みかとするかは定かではない。一説には飼われた原種が森へ脱走した結果住みついたのだとも言われている。

足の速い黄チョコボ(通常のチョコボ)の他にも様々な種類のものが存在し、飛翔が可能な黒チョコボFF4初出)、アイテムを胃袋の中に預かってくれるデブチョコボFF3初出)がよく知られている。その他にもFF4ではMP回復してくれる白チョコボが、FF79では移動可能な地形によって水色・赤・青・金等様々な色のチョコボが登場した。
また、FF37のように召喚獣の一種として登場する場合もある。
チョコボスタリオン」においては体型や身長すらも変容し、時には頭部に特徴的な羽を持つ種も現れる。

FF5では主人公の親友として「ボコ」という名前を持つチョコボが登場している。この名前のチョコボはその後のシリーズでも何度も登場しており、FFXIにもチョコボレースにBokoという名前のチョコボが出走することがある。

FF7ではゴールドソーサーで自らが育てたチョコボでレースを行うことが出来た。主人公のクラウドはチョコボ牧場の鶏舎を借り入れ、各地に居る野良チョコボを捕まえ、特殊な交配によって上記にも書かれている特殊なチョコボを誕生させていた。そして高価な野菜を食べさせて最強の競争羽を作り上げていた。トップブリーダーとなるべくして多くのプレイヤーを熱狂させた傑作のサブイベントである。また、チョコボを育てていくことで移動可能となる地形の種類が増え、最高クラスまで育てなければ入手できないアイテム召喚獣がいた事も有名。最高クラスまで育てるにはかなりの時間と根気を必要としていた為、極めるには比較的難易度が高かったと言えるだろう。
ちなみに世界設定的には食用でもあるらしい。

FF8ではチョコボの森でついてきた子チョコボのボコを、ポケットステーションを使って旅に出すことが出来る「おでかけチョコボRPG」という要素があった。ボコは旅の中でモンスターとバトルしてレベルを上げたり、様々なアイテムを拾って持ち帰ってくれたりする。なお、おでかけ中にちょっとしたストーリー仕立てのイベントが起きることもあった。
また戦闘中にギサールの野菜を使用することで、ボコを召喚獣(ガーディアンフォース)として呼び出すこともできた。

FF9ではチョコボの森に生息していた彼が仲間のモーグリ、そして主人公ら一行と宝探しをすることになる。
世界各地でお宝を発見すると、稀に彼の隠された能力が目覚め、川を渡り山の上り海を泳ぎ、空を飛ぶチョコボへと進化していった。そして彼は生まれ故郷のチョコボの桃源郷へたどり着く。そこでチョコボの王に永住を勧められたが、モーグリと一緒に居たい彼はそれを拒んだのであった。
FF9ではこのチョコボの宝探しで最強の武器が手に入るキャラクターが居たため、結構やっていた人は多いと思われる。FF7に比べると成長させやすくなっていた。

FF14ではβ版において「馬鳥の羽根」という奇妙な漢字表記のアイテム名や「チョコポ」などの誤変換で各方面に物議を醸すこととなった。プレイヤーに開放されたのはサービス開始から一年後のことで、現時点ではレンタルチョコボのほか、グランドカンパニー所属者のみ取得可能なフィールド上でどこでも呼び出せるマイチョコボ実装されている。

FFTでは仲間モンスターとして活躍。しかしそれ以上に高低差無視・回避無視・長射程無詠唱・ノーコストという凶悪なチョコメテオという技を連発してくる敵赤チョコボの群れの悪夢には多くのプレイヤーが愕然とした。
サブクエストではハイカラチョコボなどの亜種も確認され、食用にも適していると判明する。


番外編だが、珍種中の珍種と言うことで過去のFFで"ディレクター さかぐち ひろのぶ"(現ミストウォーカー総帥 坂口博信氏。)というむちゃくちゃな色のチョコボが存在した。彼のひとことの意味を知ることができた人間はいったいどれほど居るのだろうか?
変な色のチョコボ

外部リンク

→公式サイト「開発ルーム~コンセプトアート」

関連項目

チョコボ厩舎】【チョコガール】【チョコボ乗り免許証】【チョコボ優待券】【チョコボ試乗券
ギサールの野菜】【チョコボ掘り】【チョコボ装備】【黒チョコボ】【野良チョコボ
迷子のチョコボ】【チョコボ育成】【世界チョコボ厩舎協会】【チョコボーイ
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*1
ホラの岩デムの岩メアの岩の出張チョコボサービスは最低価格200ギル
*2
同日実装マウント実行時も消えない。移動速度もアップするがチョコボに比べるとやや遅いほか、段差の多い場所や入り組んだ地形を走った後は地形に引っかかってついてこなくなる事がある。
*3
天野喜孝氏のイメージアートでは恐竜並みのデカさである。
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