ソロ(そろ/Solo)
パーティを組まずに一人で活動すること。
しかしサービス開始から10年以上経ち、様々な理由によりMMORPG離れやFF11自体の過疎化も進み、パーティが組み辛い状況も増えてきている。そういったことから、以下のような利便性向上の調整やソロ活動を行いやすくする調整が多彩に行われるようになり、一部のコンテンツ以外はソロでも楽しめる環境が整いつつある。
ソロで活動している人の多くは、主に素材狩りやNM狩り、合成、釣り、クエスト・ミッションなどを行なっている場合が多い。日常の殺伐とした生活からくるストレスの解消を求め、各地の名所をまわってのんびりしているプレイヤーも存在する。
また、低レベルではパーティを組まずともレベルを上げることが簡単なため、ソロで活動している人も多い(ミミズファンタジーなど)。
パーティを組めばそれなりに時給を上げることはできるが、集めるのが面倒なためか、低レベルでパーティを組んでいる人を見かけることは少なくなった。
敵の強さは「楽」以上でなければ経験値を取得することはできない。ただしビシージやカンパニエなどでは、敵を倒さずとも経験値を取得できる。
そのプレイスタイルもいわゆるパーティでのものとは全く違っており、敵を倒すためのすべての作業(攻撃、回復、盾役など)が自分一人にかかってくるため、ジョブやレベルといった条件による程度の差はあれど、その難易度は基本的に高い。
また自分のジョブやLvに対して全エリアの中からより倒しやすい敵(狩場)をチョイスするための情報や経験が必要とされる。
ソロプレイだけでは苦難の連続であり、茨の道である。レベルが上がるにつれて敵との実質的な強さの差がレベルに比例して開いていくため、当然狩りの対象の敵のつよさを下げざるを得ず、これに伴って獲得できる経験値もより小さくなっていくため、こだわりをもつ人でない限り続けることは困難といえた。
この手のソロ活動には様々なタイプが見られた。
などが有名である。ジョブによって向き不向きや成果に明確な差が存在するのは事実である。特に獣使いはソロでどこまでも活動できると言われるほど有名だった。
このような状況に加えて、ソロの場合は好きなタイミングでログアウトや休憩できる点も大きい。ソロのほうがいいと感じる冒険者も多い。
良い狩場を見つけて活動していても、同じ敵を狩りに後からパーティや別のソロ冒険者らが登場してくるケースもある。
同じ敵を狩り対象としている場合、つまり所望する敵がかぶる状況では、パーティの冒険者らの方がソロ冒険者よりも数レベル低いことは間違いない。このため、「パーティのレベルあげの方が、ソロのレベルあげより優遇されるのが望ましい」という主張が一部に存在するが、低レベルにおけるレベルシンクによる危険性の軽減、ソロ活動向きのフィールド・オブ・ヴァラー実装等により勢いを失いつつある。
また、パーティ・アライアンス単位の乱獲やリンク狩りにより、ソロであろうとパーティであろうと、獲物が狩り尽くされ「それどころではない」事態が出現することもある。(コロロカアスフロ、素材狩り、メイジャンの試練、アビセア乱獲など。)
格上を相手にすることが難しいソロであるが、「獣使いモンスターのペット」や「召喚士モンスターの精霊」を狙うペット狩りにより克服する例も見られる。これらペットや精霊はHPが通常モンスターに比べて格段に低く、モンスターらがすぐ呼び出しで再び登場するなどのおいしさが好評の理由となっているが、そこにもパーティが進出してきているのが実情でもある。
フェローやフェイスを利用することで、狩る敵の強さを落とさなくて済んだり、フェローやフェイスのタイプを選択することで攻撃力や回復力を大幅に補うことも可能となった。また専心アイテムや経験値2倍キャンペーンで経験値の底上げも測れたりするなど、どのジョブにおいてもソロ活動の可能性が広がってきている。
一部の「ソロが容易なジョブ」以外でも、キャラ作成からフェローを使わずパーティを一度も組まずに75まで上げたとの実例も存在し、更にフェイスを活用すると「裸同然の装備でも、フェイスの手助けによってとても強そうな相手にも打ち勝つことができた」等、サービス開始当初に比較すると、環境は改善されている。
攻略対象もNM、BF、ENM、召喚獣戦、ミッション、クエストなど実に様々。
中にはSeiryuの様に、証拠となる動画でもなければ信用できないような強敵さえ、ソロで攻略する猛者も存在する。
このような攻略情報が流れた場合、報告例だけで~はソロでやれると誤解する者もいるが、この手の攻略は戦略・戦術・装備・中の人のスキルが充実してこそのものであり、時には運も備わっていなければ難しいことも多い。特に、クエスト「限界への挑戦」や三国のドラゴンミッションなどに初めて挑む者に対して、ソロ可能なんだから寄生してないでソロでやれ、などというのは酷な話である。
ソロプレイについて 編
本作はパーティプレイを前提としたMMORPGということもあり、基本的に以下のような理由でソロプレイの厳しい設定となっている。- PCのステータス及びその強化(アビリティ、WS、魔法、装備)に対抗するためか、高レベルになるにつれてPCのHP増加量とは比較にならないほどモンスターのHPが増加していく。
(100そこそこのダメージではHPゲージが減ったようにすら見えないほどである。)
しかしサービス開始から10年以上経ち、様々な理由によりMMORPG離れやFF11自体の過疎化も進み、パーティが組み辛い状況も増えてきている。そういったことから、以下のような利便性向上の調整やソロ活動を行いやすくする調整が多彩に行われるようになり、一部のコンテンツ以外はソロでも楽しめる環境が整いつつある。
ソロで活動している人の多くは、主に素材狩りやNM狩り、合成、釣り、クエスト・ミッションなどを行なっている場合が多い。日常の殺伐とした生活からくるストレスの解消を求め、各地の名所をまわってのんびりしているプレイヤーも存在する。
また、低レベルではパーティを組まずともレベルを上げることが簡単なため、ソロで活動している人も多い(ミミズファンタジーなど)。
パーティを組めばそれなりに時給を上げることはできるが、集めるのが面倒なためか、低レベルでパーティを組んでいる人を見かけることは少なくなった。
ソロによるレベル上げの実態 編
ソロでプレイしようとする場合、Lvやジョブ、狩りの対象モンスターにより難易度は大きく変わる。敵の強さは「楽」以上でなければ経験値を取得することはできない。ただしビシージやカンパニエなどでは、敵を倒さずとも経験値を取得できる。
Lv75キャップ時代 編
楽<丁度<おなつよ<つよ・・・と、モンスターのレベルが強くなればなるほど取得経験値は大きいものとなるが、Lvが上がるにつれて強い敵は徐々に倒しづらくなり、ジョブや敵によっては楽を相手にしても楽に死ねるようにさえなってしまう。そのプレイスタイルもいわゆるパーティでのものとは全く違っており、敵を倒すためのすべての作業(攻撃、回復、盾役など)が自分一人にかかってくるため、ジョブやレベルといった条件による程度の差はあれど、その難易度は基本的に高い。
また自分のジョブやLvに対して全エリアの中からより倒しやすい敵(狩場)をチョイスするための情報や経験が必要とされる。
ソロプレイだけでは苦難の連続であり、茨の道である。レベルが上がるにつれて敵との実質的な強さの差がレベルに比例して開いていくため、当然狩りの対象の敵のつよさを下げざるを得ず、これに伴って獲得できる経験値もより小さくなっていくため、こだわりをもつ人でない限り続けることは困難といえた。
この手のソロ活動には様々なタイプが見られた。
- 忍者、シーフ、踊り子など:回避によって強敵とも渡り合えるタイプ
- 赤魔道士、竜騎士など:リカバリ能力で持久戦に持ち込むタイプ
- 黒魔道士、青魔道士など:瞬発力とリンク処理能力で対応するタイプ
- 獣使い、からくり士など:ペットの力を借りて処理するタイプ
などが有名である。ジョブによって向き不向きや成果に明確な差が存在するのは事実である。特に獣使いはソロでどこまでも活動できると言われるほど有名だった。
このような状況に加えて、ソロの場合は好きなタイミングでログアウトや休憩できる点も大きい。ソロのほうがいいと感じる冒険者も多い。
良い狩場を見つけて活動していても、同じ敵を狩りに後からパーティや別のソロ冒険者らが登場してくるケースもある。
同じ敵を狩り対象としている場合、つまり所望する敵がかぶる状況では、パーティの冒険者らの方がソロ冒険者よりも数レベル低いことは間違いない。このため、「パーティのレベルあげの方が、ソロのレベルあげより優遇されるのが望ましい」という主張が一部に存在するが、低レベルにおけるレベルシンクによる危険性の軽減、ソロ活動向きのフィールド・オブ・ヴァラー実装等により勢いを失いつつある。
また、パーティ・アライアンス単位の乱獲やリンク狩りにより、ソロであろうとパーティであろうと、獲物が狩り尽くされ「それどころではない」事態が出現することもある。(コロロカアスフロ、素材狩り、メイジャンの試練、アビセア乱獲など。)
格上を相手にすることが難しいソロであるが、「獣使いモンスターのペット」や「召喚士モンスターの精霊」を狙うペット狩りにより克服する例も見られる。これらペットや精霊はHPが通常モンスターに比べて格段に低く、モンスターらがすぐ呼び出しで再び登場するなどのおいしさが好評の理由となっているが、そこにもパーティが進出してきているのが実情でもある。
Lv99キャップ時代(アイテムレベル時代) 編
前述の「ソロプレイについて」にもあるように、ソロでも活動できる環境が増えたため、Lv75キャップ時代やフェイスが無かった時代に比べるとソロでも経験値を稼ぎやすくなった。フェローやフェイスを利用することで、狩る敵の強さを落とさなくて済んだり、フェローやフェイスのタイプを選択することで攻撃力や回復力を大幅に補うことも可能となった。また専心アイテムや経験値2倍キャンペーンで経験値の底上げも測れたりするなど、どのジョブにおいてもソロ活動の可能性が広がってきている。
一部の「ソロが容易なジョブ」以外でも、キャラ作成からフェローを使わずパーティを一度も組まずに75まで上げたとの実例も存在し、更にフェイスを活用すると「裸同然の装備でも、フェイスの手助けによってとても強そうな相手にも打ち勝つことができた」等、サービス開始当初に比較すると、環境は改善されている。
腕試し 編
本来は複数人で挑むようなコンテンツにあえてソロで挑むことも一部で人気がある。インパクトのある報告例には、やはりソロに強いとされるジョブによるものが多いが、例え不向きといわれるジョブであっても、自分の愛着のあるジョブで挑戦する冒険者もいる。攻略対象もNM、BF、ENM、召喚獣戦、ミッション、クエストなど実に様々。
中にはSeiryuの様に、証拠となる動画でもなければ信用できないような強敵さえ、ソロで攻略する猛者も存在する。
このような攻略情報が流れた場合、報告例だけで~はソロでやれると誤解する者もいるが、この手の攻略は戦略・戦術・装備・中の人のスキルが充実してこそのものであり、時には運も備わっていなければ難しいことも多い。特に、クエスト「限界への挑戦」や三国のドラゴンミッションなどに初めて挑む者に対して、ソロ可能なんだから寄生してないでソロでやれ、などというのは酷な話である。