八双

記事名読み
はっそう/Hasso
2006年10月19日のバージョンアップで追加されたジョブアビリティ
両手武器使用時に攻撃間隔命中率STRにボーナスを得る代わりに詠唱時間再詠唱時間が延びる。さらに、攻撃成功時も残心が発動する確率を得る。

Lv25で習得する。効果時間5分。再使用時間1分。

八双の効果詳細

使用時に両手武器装備している必要があり、効果時間中に両手武器を外すとボーナスは消失する。ただしペナルティは残る。

星眼とは相互に上書きする関係にあるため、両アビリティの効果を同時に得ることはできない。効果時間よりも再使用時間が短いことから、双方のアビリティのうちどちらかの効果を常時得ている状態を維持することができる。状況に応じて切り替えて使用することが想定されていると思われる。

本家の他に、両手武器を得物とする暗黒騎士竜騎士両手斧志向の戦士などが有用性を見出している。

以下の装備品装備中は、性能の分だけヘイスト+される。
これらで強化されるヘイスト攻撃間隔の減少のみであり、再詠唱時間の短縮効果はない
注釈1
雲海板佩楯改/真雲海板佩楯実装直後は再詠唱時間の短縮効果があったが、2011.5.10に修正された。

部位名称性能装備ジョブ
両手脇戸筒篭手+1IL109
脇戸筒篭手改
真脇戸筒篭手
極脇戸筒篭手
+2
+3
+4
IL119
両脚雲海板佩楯改
真雲海板佩楯
+1
+2
Lv83~
春日板佩楯+2IL109
春日板佩楯改+3IL119
両足真脇戸筒脛当
極脇戸筒脛当
+1
+2
IL119

仮に装備枠と魔法枠のヘイストキャップしている場合、八双+2を達成するだけでヘイストキャップまでもっていける。
そのため考えなしにブーストするよりも、得られる支援に応じて適切な八双+装備を選択した方が有効となる。

由来
八双は剣術の構えのひとつで、剣道の形にも基本形として取り入れられている。八相とも表記する。左足を前に出した左半身になり、刀身を身体の右側に構えるもの。早い話がガルカ両手刀の構えである。もっとも、他の種族がこのアビリティを使っても構えが変わるわけではない。

時代劇等の殺陣では見栄えが良いので多用される。現代剣道ではルール上の有効打突部位の関係から非実戦的な構えとなってしまっているが、様々な場面で文字通りの真剣勝負を行っていた時代には「後の先」を取るための応用の利く受けの構えとして使用されていたようだ。攻撃的なアビリティの名称として採用された背景には「二の太刀要らず」で知られるジゲン流(自顕流や示現流)のイメージや連想があったのかもしれない。
関連項目
星眼

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