バーサク

記事名読み
ばーさく/Berserk
  1. 戦士ジョブアビリティの一つ。
  2. モンスターが使用する特殊技の一つ。
  3. 上記の技によってもたらされるステータス変化

1項. ジョブアビリティ「バーサク」
ジョブアビリティの一つ。

戦士Lv15で習得する。再使用時間5分、効果時間3分。
発生する敵対心累積0/揮発80。

自身にステータス変化バーサク」を付与する。攻撃力アップには飛攻も含まれる。
メインジョブ時のみ段階的に性能アップする。マスターレベル5でサポ戦Lv50に達するが+25%のまま変わらない。
ランク習得レベル攻撃力
飛攻
防御力
115+25%-25%
250+27%
360+29%
470+31%
580+33%
690+35%
分類名称効果
メリットポイント
グループ1
バーサク使用間隔-10秒 ×5段階
ジョブポイントバーサク効果アップバーサク効果中、攻撃力+2 ×20段階
分類名称性能Lv
IL
ジョブ
片手剣フィランギバーサク効果時間+15119
両手斧コンカラーバーサク性能アップ
(攻撃力+5% 防御力-5% クリティカルヒット率+5%)
75
コンカラーバーサク性能アップII
(攻撃力+5.8% 防御力-5.8% クリティカルヒット率+7%)
80
コンカラーバーサク性能アップIII
(攻撃力+7% 防御力-7% クリティカルヒット率+10%)
85
コンカラーバーサク性能アップIV
(攻撃力+7.8% 防御力-7.8% クリティカルヒット率+12%)
90
95
コンカラーバーサク性能アップV
(攻撃力+8.5% 防御力-8.5% クリティカルヒット率+14%)
99
119
インスティゲーターバーサク効果時間+20119
霊亀斧バーサク効果時間+15119
ドラスティクアクスバーサク防御力ダウン無効
連携:バーサク効果時間1秒延長
119
パメラーロリカバーサク効果アップ(効果時間+12)109
PMロリカ+1バーサク効果時間+14119
PMロリカ+2バーサク効果時間+16
PMロリカ+3バーサク効果時間+18
両足ウォリアーカリガバーサク効果アップ(防御力ダウン10%軽減)71
WRカリガ+175
WRカリガ+2バーサク効果アップ(効果時間+10 防御力ダウン10%軽減)90
アゴージカリガバーサク効果時間+15
隠し性能:バーサク:防御力ダウン10%軽減
109
AGカリガ+1バーサク効果時間+20
隠し性能:バーサク:防御力ダウン10%軽減
119
AGカリガ+2バーサク効果時間+25
隠し性能:バーサク:防御力ダウン10%軽減
AGカリガ+3バーサク効果時間+30
隠し性能:バーサク:防御力ダウン10%軽減
シコルマントバーサク効果時間+1599

効果時間延長以外の性能は、装備中のみ有効。


メリットポイント5振りかつPMロリカ+3AGカリガ+3シコルマント装備することによってインターバル7秒まで縮めることが出来る。

戦士、もしくはサポ戦にする全ての物理アタッカー達が例外なくお世話になるアビリティ。目に見えて通常攻撃ダメージが伸びるため、一時的にWSに乗せてダメージアップを促すだけで切ってしまうのではなく、なるべく効果時間を目一杯使って敵のHPを殺ぎ落とすのに役立てるのが有効な使い方であるとされている。
但し、上記の様に防御力がガクンと低下する。特に2013年3月27日のバージョンアップ防御力低下のリスクはより大きくなったので注意。タゲを取ってしまった場合は任意で効果を切ってしまうか、ディフェンダーを使用して防御力低下・攻撃力増加の効果を相殺する等の工夫が必要。メインジョブ戦士であればバーサクと同様にディフェンダーも段階的に性能アップするため、併用すればほぼ常時攻撃力+10%・防御力+10%という状態に出来るほか、コンカラー防御力ダウンさえも相殺できる。

攻撃力を上昇させる食事効果は、バーサクなどによる割合計算の後に処理される。一般に、攻撃力を上昇させる食事には上昇キャップがあるため、自分の攻撃力に対して適正な食事を使用しないと、上限が低すぎて物足りないか、上昇率が低くて効果が薄いということになる。バーサク前の攻撃力に対して適性な食事でも、バーサク後だと物足りないことになる可能性があるので、バーサク使用も見込んだ食事の選択をお勧めする。
歴史
2項. 特殊技「バーサク」
ダルメル族ボム族スノール族ジン族が使用する特殊技のひとつ。

1項と同様攻撃力アップ防御力ダウン効果を同時に与えるが、その増加(減少)率はPCのそれとは異なる。
それぞれ効果深度が異なるが、ダルメル族のものは攻撃力+50%、防御力-50%と、実にプレイヤーサイド(ランク1)の2倍の効果である。

効果時間はおよそ3分程度。一度バーサクを使ったら戦闘終了までその効果が続くと考えて差し支えはない。解除魔法で消すことができるが、消さない方が有利に働くケースが多いため、放置が推奨される珍しい強化技。

攻防比が大幅に変化するため、(PC側の)与ダメージが一気に跳ね上がる。
特に忍盾では、相手の攻撃力が上がることによるデメリットが少ないため、フィーバー状態となる。

例えばダルメルの場合、ディアアシッドボルト防御力ダウンが入った上でバーサクを使ってくると、防御力が本来の約27.5%
注釈1
約10%+12.5%+50%
程度にまで落ち込み、こちらの攻撃力バーサク使用前のと比べて2.8倍
注釈2
77.5/27.5
になったのと同様の効果となってしまう。多くのアタッカー攻防比が上限に届き、まるで練習にならない相手かと思うほどダメージが出る。
もちろん、同時に攻撃力も1.5倍となっているため、もともとダメージ上限の高い(最大攻防関数4.0)モンスターの一撃も恐ろしいことになる。空蝉を切らした瞬間のストンピングなどは脅威の一言である。

なお、ドール族特殊技ベルセルクはバーサクと同じ綴り(Berserk)なのだが、効果はウォークライに準拠した別物である。
3項. ステータス変化「バーサク」
ステータス変化の一つ。

攻撃力アップ防御力ダウンを両方含む。ステータス変化攻撃力アップ防御力ダウン、あるいはウォークライディアなどとは別のステータス変化であるため効果が重複する。

1,2項の2つによってもたらされる他に、大羊レイジなど同様の効果を得る特殊技がいくつか存在する。ステータス変化としては一律して「バーサク」であるが使用する個体によってその効果深度は異なる。中には、防御力が減少せず攻撃力アップのみの効果という本来のバーサクの定義から外れた反則的なバーサク効果も存在する。

2020年1月10日のバージョンアップで、獣使い汁ペットしじをさせろ強化系の特殊技を使わせた時にマスターにも効果が及ぶようになった。この特殊技には大羊族ペットによるレイジも含まれる。
なおこのレイジサポ戦バーサクレイジの順に使用すると効果なしになるが、レイジバーサクの順に使用するとなぜか別枠として発動する。この時バーサクアイコンは二つ並び、攻撃力+75%、防御力-75%の状態になる。
出典
歴代ファイナルファンタジーシリーズ魔法として登場する。
初登場のIIでは味方の攻撃力を上昇させるという単純明快な効果の魔法だったが、IV以降の作品ではこの呪文を受けた者は攻撃力攻撃速度が上がる代わりに、通常攻撃以外の行動が一切取れなくなるという効果が付与された
注釈3
FFXIでは「アニメート」としてこちらと同様の状態異常実装されている。
。もっとも、これを逆手にとり、いやらしい魔法や特殊攻撃を使うモンスターにかけるといった戦法もあった。
効果時間はシリーズによって若干異なっており、戦闘終了まで持続するものもあれば、一定ターンの間のもの、プレイヤーが任意のタイミングで解除できるものもあった。
またVではジョブ「バーサーカー」のジョブ特性としても存在しており、初期状態から習得している。得意武器が斧であることからも、FF11戦士への影響が見受けられる。

FF11でも未実装魔法として存在していた時期があった。エフェクト状態バ系のような光が集まり、頭上に赤い泡が沸き立つという物。

なおこの言葉、さらに元を正せば「berserk」という英語。「凶暴な」という意味の形容詞で、さらに語源を辿れば北欧の伝承にある忘我の激昂状態で闘う狂戦士を指す古ノルド語が英語等に輸入されたものである。
関連項目
ウォークライ】【ディフェンダー】【アニメート

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