メイジャンの試練(めいじゃんのしれん/Trial of the Magians)
試練」と呼ばれる小クエストをこなし装備品強化していく、Lv75以降を対象としたコンテンツ。
2010年3月23日のバージョンアップで追加された。

ルート選択によって異なるオーグメント性能を付与することができ、作成過程の細かい差異も含めるとひとつの武器種で作成可能なパターンは数百通りにも及ぶ。
中には、レリックウェポンミシックウェポンに相当する「第三の最強武器エンピリアンウェポンを作成できる試練も存在する。



概要

まず準備としてオレンジのポンポンのついたMagian Moogle(ル・ルデの庭H-5)に話しかけ、だいじなものメイジャンの試練帖をもらう。
当然ながら強化素体となる装備品が無ければ試練を受けられないので、何らかの方法で手に入れておく必要がある。
武器の一部は、Magian Moogleの横にあるSplintery Chestから自由に取ることができる。

  1. Magian Moogle装備を渡すと対応する試練の一覧が表示されるので、受領したい試練を選ぶ。
  2. 試練を遂行後、完遂した装備Magian Moogleトレードする。
  3. 派生する試練がある場合、再度1.から繰り返す。

Magian Moogleから「武器に刻印がある状態では別の試練を受けられませんので注意してください!」と念を押されるが、同一番号の試練以外ならば他の装備に刻印することはできる。Rare以外の武器であれば複数所持も可能なため、たとえばEx武器2つ目をもらい別番号の試練を受けることも可能。
ただし、同時に進行できる試練は最大10種である。*1

試練によっては、いくつかの条件が課せられる場合がある。その場合、それらの条件をすべて満たさなければ進捗状況にカウントされない。

Magian Moogleにて、受けた試練のキャンセル・内容・現在の討伐数/目標数の確認が可能。また、それらの情報を現地で確認できるメイジャンの眼鏡を5000ギルで購入することが出来る。
なお、NMドロップ品等を納品する試練の場合、試練をキャンセルしても納品したものは帰ってこないので注意すること*2

試練の一覧

窓口となるメイジャンモーグリによって、いくつかの系統に分かれている。

メイジャンの試練/武器

担当はウェポンマスター「オレンジ」。Splintery Chestから得られる武器と、レリックウェポンミシックウェポンおよび一部の楽器に関する試練を受けられる。分量が多いため、当辞典では各武器系列ごとに分けて記載している。特に両手棍は他の武器よりも試練の数が多いため、3つに分けて記載する。
分類項目
格闘メイジャンの試練/武器系:格闘
短剣メイジャンの試練/武器系:短剣
片手剣メイジャンの試練/武器系:片手剣
両手剣メイジャンの試練/武器系:両手剣
片手斧メイジャンの試練/武器系:片手斧
両手斧メイジャンの試練/武器系:両手斧
両手鎌メイジャンの試練/武器系:両手鎌
両手槍メイジャンの試練/武器系:両手槍
片手刀メイジャンの試練/武器系:片手刀
両手刀メイジャンの試練/武器系:両手刀
片手棍メイジャンの試練/武器系:片手棍
両手棍メイジャンの試練/武器系:両手棍
メイジャンの試練:両手棍(火風雷光系)
メイジャンの試練:両手棍(氷土水闇系)
弓術メイジャンの試練/武器系:弓術
射撃メイジャンの試練/武器系:射撃
楽器メイジャンの試練/武器系:楽器

メイジャンの試練/防具

担当はアーマーマスター「ブルー」。エンピリアン装束レリック装束と一部の盾に関する試練を受けられる。
フェロー限界クエスト(阿吽の試練)もここに分類される。
メイジャンの試練/防具
エンピリアン装束レリック装束+2オハンイージスフェロー

メイジャンの試練/ジョブエモーション

担当は見習い「ぐりーん」。この系統のみ、メイジャンの練習帖を受け取ることでレベル30から遂行可能になっている。
詳しくは【ジョブエモーション】項を参照。

武器

Splintery Chestから受け取れる武器およびレリックウェポン最終段階ミシックウェポン強化することができる。

Splintery Chestから受け取れる武器Lv75、Lv80、Lv99の3種である。

Lv75で装備できる武器から始まる系統は、エンピリアンウェポンD値強化系(コイン武器)・2回攻撃・2~4回攻撃ダブルアタック弓術射撃倍撃)・属性系(ステータス系・追加効果系・ペット系・アフィニティ)の6系統に分かれる。
Lv80で装備できる武器の系統は、WS強化系、TPボーナス系、ストアTP系が実装されている。
Lv99で装備できる武器の系統は、2013年11月5日のバージョンアップで追加された、Lv99コイン武器を作成する新たなルートのための武器である。

2010年4月26日に北米プレミアサイト→FFXIclopedia」に開発/運営チームからの回答と言う形で、対象となる装備品の拡大も検討中、既存の武器にも今後のバージョンアップクエストを追加する予定と記載されている。
しかし、2011年5月10日のバージョンアップ五神装備武器錬成が導入されたことにより、期待薄となっている。

試練

特定の敵を倒す試練の場合、該当する武器装備していないと討伐数にカウントされない。
判定はとどめの時のみで(自分自身でとどめを刺さなければならない訳ではない)、戦闘中常に装備している必要は無い。
また、片手武器二刀流サブウェポン装備していても問題ない。
装備さえしていれば、スリップダメージ黄色ネーム)や魔法によるとどめでもカウントされる。

パーティアライアンスメンバーが倒した数もカウントされるため、同じ目的の人とパーティを組んで攻略すると効率が良い。

天候等の条件付きの場合、敵のHPが0になった時点で満たしていることが条件となるため、例えば天候が条件の場合にとどめの攻撃がヒットしてエフェクトが出た瞬間に天候が変化した場合、条件未達成(カウントされない)となることもある。

なお、印を受けた武器を捨ててしまうとカウント0からやり直しとなる。

今まで自前でカウントするしかなかった潜在解除などとは異なり、達成条件が満たされた場合、その時点での試練達成までに必要な数がメッセージとして出る。

討伐対象は、「」を指定される場合(類指定)と「種族」を指定される場合(族指定)がある。例えばドラゴン類プークワイバーンを含み、バード類コウモリも含む。「種族」指定の場合は一部の亜種でも問題なく、例えば剣虎族指定時はスミロドンも可能、ただし、亜種ではなく別種族として扱われているモンスターは対象とならない。以下に、別種族か同種族かが分かりにくいものを列挙する。


また、アビセアNMも対象とはならない。おそらくアビセアNMは内部的には「経験値が入らない敵」として扱われており、討伐時のボーナスとして経験値を得られるという仕組みになっているからと思われる。

なお、NM討伐以外は、経験値が入る敵であることが条件となっているが、レベルシンク状態でも、経験値が入る敵であればカウントされる。高レベルになるにつれ凶悪な技を使用するモンスターが対象の場合や、近くに高LVモンスターが居ない場合などの際は一考の余地がある。

経験値が得られる敵の下限はレベル75以降では変わらないため、レベルを75より上げてしまったために試練が進行不能になるといった事態は起こらない。

パーティアライアンスを組んでの早期達成が可能なものも多いのが救いであるが、リーダー寝落ちによりアライアンス加入を希望するプレイヤーを加えられなかったり、NMから遠すぎて討伐数に数えられなかったなどの悲劇も報告されている。また、ペットによるとどめを要する一部の試練のように、単純に討伐するだけでは達成できないものもあるので、パーティを組む際は注意が必要である。

また、試練間において少なからず利害の対立がある。止めを要求される試練は、ソロかせいぜい少人数パーティでもないと、止めを他のPCに奪われてしまい空振りに終わる危険性がある。また、類ではなく族に限定される試練は、類の試練と重なると明らかに不利であるが、この両者はまだわかりやすい。問題は、天候時に限定・曜日による回避が可能な属性指定・数だけが指定の各種系統が重なった場合である。リポップの遅いダンジョンフィールドでもまばらな配置では、いずれかの条件に合致していても他の条件では不適合という状況で眼前で狩られるリスクがあり、パーティを組むとしても、ただ働きとなる可能性がある。もちろん条件が重複すれば協力も可能であるが、条件が合致しない場合の対応で難しい場合もある。特に、属性系第二段階(族指定で光/闇系天候のみ)がもっとも不利な条件にあり、第一段階(族指定で全天候)とあわせて『属性系は入り口が一番きつい』とすら揶揄される原因となっている。これは、2010年9月9日のバージョンアップで討伐数が1/5への減少と大幅に緩和されたが、条件自体は変更されていない。

なお、経験値の入ることが条件の敵は戦闘不能状態では条件を満たさないため、カウントが進まないが、NMを倒すものに関しては戦闘不能時でもカウントされる。ただし、どちらも救援状態ではカウントされない。

また特定の天候曜日で対象の敵を乱獲するプレイヤーが多くなるため、メイジャン以外の目的の人間の狩りに大きな悪影響がある場合が多い。試練を受けている本人以外にも試練を与えないよう配慮したい。

試練の内容

属性系と新コイン武器ルート以外は共通して同一のNMを3回討伐、これを3セット行い、その後に分岐する。

エンピリアンウェポンD値強化系は、同一のNMを4回討伐を3セット、次いでアビセアン第2段階を6回討伐2セット、8回討伐1セットを経て分岐を開始する。
エンピリアンウェポンは、禁断の地アビセアHNMドロップ50個、アビセアの死闘HNMドロップ50個、さらにアビセアの覇者HNMドロップ75個、ヴォイドウォッチヘヴィメタル1500個である。
コイン武器系は、ウォークオブエコーズコイン15個を要求され、次いで魔人印章15個、魔王印章20個、ウォークオブエコーズトリックダイス35個、リミナルレジデ35個となる。新コイン武器ルートでは、NMの討伐や印章の納品が必要ない代わりに必要なアイテムは多めになっており、劣化コイン武器(○○-1の武器)をコイン30個、トリックダイス100個、リミナルレジデ100個で強化する。

ダブルアタック系を含む複数回攻撃系は、指定種族の討伐を類指定400回と族指定300回をこなした後に分岐する。
2回攻撃系は、アビセアン第3段階のドロップアイテム10個、アビセアエリアNMドロップ10個、次いで20個を集めた後、抵抗軍戦績交換品暁の幽魂を30個、ドミニオン札の交換品上弦の幽魂50個、ヴォイドウォッチ銀鏡150個、リフトサンド150個になる。
他の系統は引き続き指定種族の討伐を行い、類指定500回・類指定600回・族指定400回・類指定600回のセットで分岐を迎える。
2~4回攻撃系統は、族指定450回の後、類指定700回を4回となる。
ダブルアタック弓術射撃倍撃)系統は、禁断の地アビセアエリアNM討伐30回、抵抗軍戦績交換品黄昏の幽魂を20個、ドミニオン札の交換品下弦の幽魂50個、銀鏡200個、リフトサンド200個となる。

属性系は、8種類いずれかの天候下で族指定の討伐50回、その後2つに分岐し、いずれかの4天候下で族指定50回(両手刀光系のみ25回)、更に系統ごとに4分岐し指定属性曜日または天候下で種族指定なし50回・類指定75回。その後、曜日または天候下で種族指定ありの討伐、曜日&または天候下でペットによる止め、指定種族への追加効果の発動などへ細分化する。難易度により多少の調整は行われているが、

WS強化系・TPボーナス系・ストアTP系は、指定されたウェポンスキルの使用100回、200回、類指定300回の後に分岐する。
ストアTP系は、ウェポンスキル800回を類指定1回と族指定4回となっている。
残る2種はEVWS格闘のみ双竜脚)により類指定の使用500回、次いで類指定で止め300回の後分岐し、WS系は類指定でWS止め300回を3回、TPボーナス系は類指定で400ダメージ以上のWS500回を3回となっている。

レリックウェポン最終段階ミシックウェポンは、当初固有wsの使用を類指定で1500回、以降固有WSでの止めを類指定で1500回、1500回、2000回、2000回と厳しいものになっていた。*4
そのあまりの膨大の数のため、「武器を入手するまでの労力以上にキツイ」と嘆く人も数知れず、そのことを考慮してか2010年12月7日のバージョンアップで回数・討伐に必要回数が200回、200回、300回、300回、400回と大幅に下げられた。
その後、レリックウェポン最終段階証NMの討伐を5回、欠片NMの討伐を10回、ミシックウェポン花鳥風月第4段階のNMの討伐を3回、サルベージのボス戦車討伐を3回となっている。

楽器

2010年12月7日のバージョンアップより追加された。

イージス、及びエンピリアン盾に相当するオハンが追加されている。
楽器装備スロット武器レンジウェポン)枠となるが、試練内容としては同様であり、ギャッラルホルン及びエンピリアン弦楽器に相当するダウルダヴラが追加された。

2013年11月現在では、エンピリアン装束+1や属性武器のような、普及が見込まれる装備実装されていない。

試練

試練内容としては、武器に近いものが実装されている。

レリックは、デュナミス四国のボスを3回2セット、証NM5回、欠片NM10回となっている。
オハンダウルダヴラは、アビセアの覇者エリアで、鉄巨人NMドロップ鋼鉄の鎧板50個、アビセアン第3段階ドロップ無色の魂75個、さらにHNMドロップ75個の後、ヘヴィメタル1500個となっている。

エンピリアン装束

2010年9月9日のバージョンアップエンピリアン装束の一部(両脚両足)が実装された。全てアビセアの死闘の導入が必要となる。
また2010年12月7日のバージョンアップで残りの部位(両手)が実装された。こちらは全てアビセアの覇者の導入が必要となる。

試練

試練は全て共通しており、エンピリアン装束の入手、対応する型紙8個(胴のみ10個)の入手、HNMドロップである五行素材6個(胴のみ9個)の入手となっている。

エンピリアン装束の入手は、両手クルオドミニオン札との交換、両脚抵抗軍戦績との交換のため容易である。両足は、Sturdy Pyxisからの入手となるため運次第となる。

型紙の入手ルートは、NMドロップクエスト報酬ドミニオンops及び工作任務によるものがある。
NMは弱いとはいえソロでは困難で、トリガーNMでなければポップ待ちが絡む、NMによっては型紙以外の需要があるなど、NMにつきものの問題がある。
さらに胴に限っては、アビセアの覇者エリア第2群のNMであり、アビセアン以外に型紙が割り振られたジョブが不利になっていたが、その後の攻略の確立により、今度はアビセアンに割り振られたジョブが不利となった。
時間ポップNMであれば当然待ち時間があり連戦自体が困難である、特にアビセアンはツールによる可視化、オハンダウルダヴラ作成のための競合という問題がある。トリガーNMであれば、先に競売や下位NMからトリガーを揃えて人数分連戦という形式を取ることで、ある程度の連戦が可能となる。
NM一種に付き4ジョブからランダムで0~複数枚のため、運の要素も大きい。このため、トレハンと共に魔法による弱点(黄色)を突いて確実性を上げる方法が、主流となっている。運の要素があるとはいえ、競合するパーティがいなければ連戦が可能なため最も有利であるが、一度に着手できる人数が少ないという、大きな問題がある。
クエスト報酬は「なし」を含めたランダムで、型紙取得率は30%程度。種類はクエスト一つにつき4ジョブ(胴のみ5ジョブ)、しかも難易度や再オファー条件にばらつきがあるためジョブ格差が大きい。中にはソロでも可能な繰り返しに適したクエストも存在しており、これを繰り返すことで型紙を集める者もいる。これが、型紙マラソンである。
工作任務は、「なし」を含めたランダムでエリアに対応した部位の型紙が得られる。ドミニオンopsは、「なし」を含めたランダムで両手・胴の40種類の型紙が得られる。型紙が得られるのは共に1日1回であり、ヴァナ1日で何度も繰り返せるドミニオンopsと異なり、工作任務は1回しかできない。
これらの条件から、型紙入手手段としては型紙NMツアー型紙マラソンの2種が主流となっている。

そして、上記の条件から推測されるとおり型紙自体が貴重品なので、当座は不要な型紙でも処分に頭を悩ませるという問題がある。この現実を前に型紙一つでカバン1枠を占める当初の仕様は、さすがに大問題であり、程なくスタック可能なアイテムに変更された。さらに2011年5月10日のバージョンアップ型紙五行素材共に同一アカウントへの宅配が可能となり、収納問題は大きく緩和された。

五行素材については、トリガーを毎回そろえる時間は必要であるが、ドロップそのものは型紙よりましであり、一つの素材が5ジョブで使用できるため使い勝手も良い。ただ、討伐に人数が必要であったり、下準備となるトリガー調達に時間がかかることから、主催者特権を発動して必要なアイテムを回収する事態も見られる。
また、エンピリアンウェポンと共通するHNMが多いこともあり、長時間の拘束に耐えられる環境下になければ、取得は困難である。このため、アビセアLSを結成し、定時コンテンツとして扱う場合もあるが、定時・長時間という二重の拘束となるため、万人に有効な対処ではない。

当初は、???トリガーの取り合いにより、長時間のパーティを経ても僅かな素材しか持ち帰れない場合もあったが、こちらは2011年5月の追加バージョンアップで一部を除いて緩和された。

継続ログインキャンペーンではポイントを用いてこれらの素材を交換することもできるようになり、容易に素材を集めることができる。

レリック装束

エンピリアン装束実装当時から、既存装備への試練導入についても検討は示唆されていたが、2011年5月10日のバージョンアップ免罪装備及び五神装備錬成が導入されたことにより、期待薄となっていた。その後、実装されたオーグメント化の人気が低く、レリック装束への導入が猛反対にあって取りやめとなり、2011年12月15日のバージョンアップで導入された。

試練

試練は2段階。デュナミスで対応する素材50個の収集、その後レリック装束を得たエリア経験値リミットポイント)20000の獲得である。
レリックカスタムであれば、素材は30個に緩和される。

ジョブエモーション

こちらは2010年12月7日のバージョンアップで追加された。

今までのメイジャンの試練Lv75以上でなければ受けることができなかったが、こちらはLv30以上で受けられるようになり、また試練の内容も特定の低レベルで入手可能なクエストアイテムを一つ持ってくるだけという難度の低いものになっている。

これらは試練クリアすることで各ジョブジョブエモーションが使用可能になり、同時にジョブ専用の首装備Lv30~)が入手できる。

一度取得したジョブエモーションジョブチェンジしてもレベルに関わらず使用できる。

フェロー

2011年5月10日のバージョンアップで追加された。

フェロー経験値が入る相手に対して、捲土重来では種族を問わず30体討伐、阿吽の試練・弐式ではバード類25体討伐、阿吽の試練・参式ではフェローウェポンスキル20回使用、阿吽の試練・肆式ではヴァーミン類フェローウェポンスキルを20回使用、阿吽の試練・伍式ではアンデッド類フェローウェポンスキルを30回使用と、比較的お手軽である。

歴史

2010年3月23日のバージョンアップ

D値強化系・複数回攻撃D値(後の2回攻撃)・複数回攻撃属性系の4系統が実装された。属性系と複数回攻撃D値は6セット、他は8セットの試練で、完成に至るものであった。
レリックウェポン最終段階ミシックウェポンは、2段階の強化実装された。

属性系以外は、まず最初のNM討伐が壁である。同一のNMを複数回狩るという作業感の強い試練を要求され、しかもその多くが抽選ポップであるために抽選対象を狩ることで、低レベルの狩場が荒れるという問題が生じた。また、NMが湧かない/取り合いに勝てないなど運が悪いと延々と狩り続けることになる問題がある。
加えて良いドロップアイテムを持つNMの場合、アイテム目当てのプレイヤー業者との争奪戦も発生している。カウントさえ出来ればよいので、パーティを組むという選択もあるが、メイジャンアイテムの双方を狙うPCもいるため、決断は人それぞれである。

属性系では、最初とその次の試練に共通する「指定された天候下で指定されたモンスターを100匹討伐」が壁となった。
指定のモンスターとその生息エリアによってはひたすら天候を待ち続けなければならない事は勿論、ヴァナ・ディール季節でその天候が起きる頻度は異なるので、プレイヤーの都合と試練内容によってはかなりの時間を費やさなければならない。指定された天候またはその天候と同じ曜日が条件となっている後々の試練の方が明らかに容易であった。

一部に達成が特に難しい組み合わせがあり、衛府の太刀試練659「天候:火風雷光でオポオポ族100」、ストリボーグ試練492「土曜日/土天候ペット攻撃サボテンダーに止め150」などがあった。レリックウェポン最終段階ミシックウェポンは、〆ノックを含むあまりにも多い回数が不評となった。これらは後のVUで討伐数が大幅に緩和されている。
単純に弱い相手がおらずソロでは難しい、ソウルフレアワイバーンが対象となる試練も見られるが、こちらはレベルキャップの上昇による緩和も見られたためか、アプカル以外は対処されていない。

条件の厳しさから二の足を踏む者も多いが、良い性能の武器が入手できることもあり、着手しているプレイヤーもまた多い。レベルキャップの上昇により、せっかく鍛えても使い物にならないのではという懸念は、4月26日に続きのクエスト実装を予定していると発表されることで、解消された。

また、両手棍についてはテイウァッツ属性によらず名称が同じであるため、使い分けが難しいという問題が生じた。

なお、上記の一覧等で確認するならいざ知らず、インターフェースの仕様により条件を確認するだけでも一苦労であるが……、これはメイジャンの試練だけの問題ではない。

2010年6月22日のバージョンアップ

全ての完成形はLv80の装備となった。これに伴い、試練を完遂したレリックウェポンミシックウェポンLv80の装備に変化した。

エンピリアンウェポン実装されたが、それはD値強化系の先に位置するものであり、アビセアのコンテンツではなくメイジャンの試練の一部に位置づけられたこと自体が議論を呼んだ。要求されるものはアビセアン第二段階の討伐8回の後、アビセアエリアNMドロップ50個であり、それ以前の段階と比較しても、さらに困難なものとなった。
回避ルートとして従来のD値強化系も実装されたが、ウォークオブエコーズコイン30個であり、こちらの難易度も高く回避ルートとして機能しなかった。その結果、コイン武器という概念でまとめて語られるようになった。

複数回攻撃系は、2~3回攻撃系とダブルアタック+D値系に分岐した。
これに伴い、複数回攻撃D値系は、2回攻撃系として位置づけられた。その2回攻撃系と属性系・レリックウェポンミシックウェポン試練は、従来の延長となった。

さらにLv80向けに新たな武器が追加された。これはEVWS強化系(格闘のみ双竜脚、後のWS強化系)か、ストアTP系となっている。

従来の試練では、一部の討伐数が見直された。「指定された天候下で指定されたモンスターを100匹討伐」が「指定された天候下で指定されたモンスターを50匹討伐」のように、半減されているものが多い。特に492と659は、2段階の修正が行われた。

また、これはメイジャンの試練に起因する問題ではないがレベルキャップの上昇に対応した武器の追加がごく少数にとどまり、NMドロップ等の入手難易度の高い武器を除けば不十分な性能であったことにより、メイジャンの試練回避することが困難となった*5。このため、作成難度がまだましと考えられる属性系・WS強化系・ストアTP系を中心に人口が増大、対象の仁義なき取り合いに発展する場合も見られていた。

2010年9月9日のバージョンアップ

防具系のメイジャンとしてエンピリアン装束と、その強化クエスト実装された。現段階では武器系のような多岐に渡る派生強化は無く、レリックミシックルートのような一本道のものになっている。

レベルキャップの上昇に伴い各武器の最終系もLv85の装備になった。
80→85間の試練は一つだけで更なる派生は無く、名称も大きく変化せず「+1」「改」が付くだけにとどまる。
武器の性能自体は、EVWS強化系からEVWS限定が無くなりWS強化系に、D値系及びエンピリアンウェポンエンピリアンWSが解放された2点が大きな変更となる。
また、レリックウェポンミシックウェポン試練が進行するとLv75~で固有WSが使用できなくなる問題が解消された。

試練内容の変更については、属性系の試練天候が合致した場合、カウントが-5されるようになった。
これにより、属性系の入り口である「天候限定で50体倒す」試練は実質10体倒すだけとなり、初期に比べて天候は大幅な緩和がなされたといえる。また天候もしくは曜日試練だった場合、天候曜日が合致していれば、-6されるようになり、二つの条件がうまく合致すればより早く終わらせることもできる。
もっとも、天候と対象の組み合わせ自体が少ない試練については、あまり大きな変動とはならなかったのも事実である。

また、トドメ関連では他のパーティメンバーが(条件を満たした上で)トドメを刺した場合でもカウントされるようになり、同目的の他者との協力ができるようになった。
以前から問題になっていたアプカル討伐系の試練は、討伐対象がインプマンティコアなどに変更された。
反面、曜日天候関わらず「いつでもできる」タイプの試練については、カウント数の減少は見られずそのままである。

地味ではあるが、試練を受けているときに限りメイジャンの眼鏡天気予報が見れるようになったこと、サーチコメントが細分化され通常のクエスト募集と分けられたことも見逃せないポイントである。もっとも、サーチコメントに関してはサーチコメントのマークが黒紫色と非常に見づらい色であり、ウィンドウのタイプによっては背景と同化してしまう問題がある。

この段階でも既存装備への試練導入は行われず、メイジャン武器装備ジョブも現状維持、さらに入手しやすい装備もなかったため、メイジャンの試練に対応していないスキルが宝の持ち腐れになる状況、多数のExアイテム追加によるカバンの圧迫等が生じている。

サルベージ装備ナイズル装備などへのメイジャンの試練の追加が考慮されている模様であるが、採用の可否も含めて見通しは明らかではない。

2010年12月7日のバージョンアップ

ジョブエモーションと、エンピリアン装束の残りの部位(両手)が追加された。
また今までメイジャンの試練の対象外であったレリックイージスギャッラルホルン強化可能になり、エンピリアン装備に相当する弦楽器も追加された。

既存の武器Lv90の装備となった。系統としては、WS強化系がWS強化系とTPボーナス系に分岐している。試練は1段階の追加であり、名称も「+2」が後ろに付くだけで大きな変更は無い。なお片手刀両手刀に関しては「真」という接頭語が頭に付く。(例:樋螺鈿の太刀改 → 真樋螺鈿の太刀

それ以外ではレリックウェポンミシックウェポン強化に必要な討伐回数が大幅に減らされた。
ただし新たに追加された6段階目の強化ではデュナミス証NMの討伐×5などといった、実行するにあたり手間と時間がかかる内容となっている。

実装を含めて4回、1年分のバージョンアップを経て、レリックウェポンミシックウェポンを除く既存装備への導入は未だになされていない。
一方、レベルキャップ上昇がLv90で一段落する見通しになり、NMドロップに比較的入手しやすいものが実装されたため、メイジャンの試練1択という状況には改善の兆しが見られている。

2011年5月10日のバージョンアップ

新たにフェローの3段階の限界突破クエスト実装された。また、同時に受けられる試練が5から10に倍増している。

武器については既存の試練そのものには大きな変化はないが、グラウンド・オブ・ヴァラーに伴ってオリジナルエリアダンジョンLv75以上の敵が大量に追加され、これと差し替えの形で既存の敵が削除されたことにより、オリジナルエリアダンジョン狩場として選択しずらくなった。

防具については、五行素材が緩和された。火行・土行が死闘エリアHNMから、木行・金行・水行が禁断エリアHNMから得られるようになった。その多くはエンピリアンウェポン素材ドロップするHNMであった。

エンピリアンウェポンについては、五行素材禁断エリアHNMに追加されたことにより、五行素材希望者との共同編成が可能となり、相対的な難易度は低下した。

また、2011年5月の追加バージョンアップで、HNMポップする???を増やす・死闘エリア時間ポップNMだいじなものの一部がSturdy Pyxisから得られるようになり、これらの変更に伴ってエンピリアンウェポン五行素材とも着手できる層に限っては大幅な緩和となった。
同時に、エンピリアンウェポン五行素材の取得を前提とした長時間のパーティに着手できる層とそれ以外の層の格差が拡大することが懸念される事態が生じている。

また、期待されていた既存装備へのメイジャンの試練は、免罪装備及び五神装備への錬成によるオーグメント導入となったことで、メイジャンの試練による確実な強化を望んでいたユーザーの失望を招く結果となった。

なお、複数の試練に共通する素材については、従来納入時に対象となる試練を選択していたが、対象となる装備と共に素材トレードする形式に変更された。これにより、装備との対応が1対1である型紙についても、型紙装備を同時にトレードする形式となっている。

2011年9月20日のバージョンアップ

全ての装備Lv95に対応*6フェローLv90に対応する試練が追加された。
試練は1段階の追加であり、名称も「+2」が「+3」に変わるのみである(片手刀両手刀に関しては「真」が「極」に変化する(例:真樋螺鈿の太刀 → 極樋螺鈿の太刀)。
属性系の特性が伸びない、多くはDの僅かな増加にとどまるなど、性能的には僅かな伸びであり、試練内容がそれに見合わないものであったため、足止めとして受け止めるプレイヤーも少なくない。レベルキャップ上昇が行われたにも関わらず、メイジャンの試練以外を考慮しても追加された装備は少ないため、次回のレベルキャップ上昇への準備期間という性格が想起される状態となっている。

アフィニティ系の両手棍は、予定されていた内容では試練をこなすことにより弱体となってしまうことがテストサーバーで明らかとなり、実装は2011年10月5日に延期となった。実装されたものは、問題点が解決された性能となっている。

また、緩和されたはずのウォークオブエコーズであるが、コインの種類を絞れないために目論見通りに機能しておらず、コイン武器の作成も困難なままである。さらにはヘヴィメタル1500個というアレキサンドライト終身刑を想起させるような試練エンピリアンウェポンに導入され、こちらに対する批判も大きい。

また、地味ではあるがWS強化系の試練はまたしても〆ノック300回。ストアTPWS800回、TPボーナス系の500回と共にLv80からの武器は難易度調整を放置された感すらある……。

2011年12月15日のバージョンアップ

レリックウェポンミシックウェポンエンピリアンウェポンオハンダウルダヴラを含む)以外の武器Lv99に対応した。
試練未実装となっているこれらに対しても、アンブラルマロウマルシバースコリアリフトシンダーリフトドロスといった素材実装済みとなっている。
名称は+3/極から一新され、さらにアフィニティ系の両手棍はその性能によってIからIVまでのローマ数字で分類されることで併用問題に一応の決着を見た。
性能の伸びはまたしても僅かであり、試練との格差・素材の高騰もあって積極的に伸ばすものと放棄するものとで2分される環境が生じている。

コイン武器Lv99実装に伴い、ウォークオブエコーズコインを狙いやすい第7ウォークまで・トリックダイスを狙いやすい第8ウォークから第11ウォークリミナルレジデを狙いやすい第12ウォーク以降に3分裂、参加者の減少と相まってさらに作成環境は悪化している。

WS強化系・ストアTP系・TPボーナス系は、またしても従来の試練の延長となった。調整する気は全くない模様である。

防具としてはレリック装束+2実装された。エンピリアン装束から1年以上遅れて実装されたレリック装束+2だが、第一段階ではモグの預り帳【13】を使用できない問題が残っている。また、実用性において問題のある装備が見られる点はレリック装束から変化していないため、強化される装備は一部に偏る傾向がある。

フェローLv95に対応する試練が追加されたが、こちらは従来通りお手軽である。

2013年11月5日のバージョンアップ

新しいコイン武器のルートが追加されると共に、それまでのコイン武器の必要アイテムが緩和された。またNMポップ条件が緩和されたことで、NM討伐の試練も進めやすくなっている。

また、Lv99までメイジャンの試練強化が行われていたレリミシエンピは、OboroというNPCサブクエスト強化できるようになった。

関連項目

レリックウェポン最終段階】【ミシックウェポン】【エンピリアンウェポン】【コイン武器】【エンピリアン装束】【レリック装束+2】【ダメイジャン】【〆ノック
*1
2011年5月10日のバージョンアップ以前は5。
*2
これには1つだけ例外があり、レリミシエンピアフターグロウをつける試練Oboro強化によって中断した場合、アフターグロウをつける試練を再び受けると前回納品した分を引き継いでスタートできる。
*3
より正確には「女神の祝福によって回復できる状態異常中」が条件となる。風水魔法によって付与するステータス異常はこの条件に該当しないため、カウントされない。
*4
実装当初は、第一段階のみ相対的に緩いものであったが、属性系の大幅な緩和とWS系の未調整により第一段階から厳しい内容になった。
*5
加えて、レベルキャップのさらなる上昇が予定されていたため、入手難易度の高い装備に対する意欲は押さえられていた。
*6
アフィニティ系の両手棍は、2011年10月5日。
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