召喚士(しょうかんし/Summoner/SMN)
ジラートの幻影」に伴う→2003年04月15日のバージョンアップで追加された、エキストラジョブの一つ。
クエスト7色の光を!」で修得する。
ジョブ略称で「召」とも呼ばれている。
太古の神々『召喚獣』と契約し、その強大な力を現世で操る、
禁断の秘法を知る異端の魔道士

契約した召喚獣を呼び出し、戦わせたり特殊能力を使わせたりするペット使役系ジョブの一つ。
いわゆる「ジラートジョブ」なのだが、「ジラートの幻影」未拡張でも修得することが可能。
ジョブ専用エモーションは、ヒナチョコボ召喚


ステータススキル

HPMPSTRDEXVITAGIINTMNDCHR
GA*1FEFDBBB

格闘短剣片手剣両手剣片手斧両手斧両手鎌両手槍片手刀両手刀片手棍両手棍
EC+B
弓術射撃投擲ガード回避受け流し
E
神聖回復強化弱体精霊暗黒歌唱弦楽器管楽器忍術召喚
A
風水魔法風水鈴

ジョブ中最少の5つのスキルしか保有していない。*2

アビリティ

名前種別習得Lv敵対心
累積/揮発
アストラルフロウSPアビリティ10/320
神獣の攻撃ペットコマンド10/0
神獣の退避ペットコマンド10/0
神獣の帰還ペットコマンド10/0
契約の履行:幻術ペットコマンド10/0
契約の履行:験術ペットコマンド10/0
MPmaxアップジョブ特性10-
クリアマインドジョブ特性15-
レジストスロウジョブ特性20-
オートリフレシュジョブ特性25-
MPmaxアップジョブ特性30-
クリアマインドジョブ特性30-
レジストスロウジョブ特性40-
クリアマインドジョブ特性45-
MPmaxアップジョブ特性50-
エレメントサイフォンジョブアビリティ500/80
神獣の加護ペットコマンド550/0
レジストスロウジョブ特性60-
クリアマインドジョブ特性60-
ブラッドブーンジョブ特性60-
MPmaxアップジョブ特性70-
ブラッドブーンジョブ特性70-
クリアマインドジョブ特性75-
MPmaxアップジョブ特性76-
ブラッドブーンジョブ特性80-
レジストスロウジョブ特性81-
スタウトサーヴァントジョブ特性85-
マナシードジョブアビリティ870/80
オートリフレシュジョブ特性90-
ブラッドブーンジョブ特性90-
クリアマインドジョブ特性91-
スタウトサーヴァントジョブ特性95-
アストラルパッセージSPアビリティ96
MPmaxアップジョブ特性96-

以下は一覧に表示されないものの、ジョブ特性といえる能力である。
名前種別習得Lv
レーダージョブ特性1

召喚魔法

召喚獣】と【精霊召喚】の項目を参照。
また、各召喚獣特殊技は【契約の履行】の項目を参照。

メリットポイント

これらの項目の効果を受けるためには、メインジョブ召喚士に設定し、かつ召喚士メインジョブレベルが75以上である必要がある。

グループ1

召喚士グループ1内の成長限界は合計で10(項目ごとの限界は5)。
項目効果
召喚獣物理命中率能力値1につき召喚獣物理命中率を+3
召喚獣物理攻撃力能力値1につき召喚獣物理攻撃力を+2
召喚獣魔法命中率能力値1につき召喚獣魔法命中率を+3
召喚獣魔法攻撃力能力値1につき召喚獣魔法攻撃力を+2
召喚魔法詠唱時間能力値1につき召喚魔法詠唱時間を5%短縮

召喚魔法詠唱時間はかつて「精霊維持費-」という項目だったが、あまりに死に項目になっていたためか、2012年3月27日のバージョンアップ精霊召喚にテコ入れが行われると同時に内容そのものが変更された。

もっとも、攻撃命中を差し置いてまで詠唱を早める必要性があまりないため、結局残った4つをどのように振っていくかで悩むことになる。特にネザーブラストの威力が目に見えて上がる召喚獣魔法攻撃力、通常攻撃70履行ダメージが増す召喚獣物理攻撃力HNMなどのかなりの格上に安定して履行命中させる召喚獣物理命中率の3つで悩むことが多い模様。

グループ2

召喚士グループ2内の成長限界は合計で10(項目ごとの限界は5)。
項目効果
メテオストライク能力値1につきTPボーナスを+40
ヘヴンリーストライク能力値1につきTPボーナスを+40
ウインドブレード能力値1につきTPボーナスを+40
ジオクラッシュ能力値1につきTPボーナスを+40
サンダーストーム能力値1につきTPボーナスを+40
グランドフォール能力値1につきTPボーナスを+40

グループ2は「特修履行」の習得である。
見た目や属性以外、基礎的な部分はほとんど同じなので自分の好みに合った履行を習得するのが良いだろう。主流は6種全て覚えて1種類だけを最大まで強化する派と、2つに絞ってとことん強化する派との二つに分かれる模様。

便利な履行を多く持つガルーダメリポ履行スタン効果を持つタイタンアビセアにて一部アートマの効果を最大限に発揮できるシヴァメリポ履行に人気がある。
ただし、タイタンジオクラッシュに関しては一部HNMなどにスタン耐性を持たせてしまうため、あえて使わないパターンもある。
また、ウインドブレードジオクラッシュを取ってしまうと風属性の敵には有効な属性攻撃が出来なくなる。
同様に、ヘヴンリーストライクウインドブレードを選ぶと、氷属性には有効な攻撃ができなくなる。

召喚士の特徴

圧倒的に豊富なMP、対照的に貧弱なHPLv25で習得するオートリフレシュなどステータス面でもユニークなジョブであるが、言うまでも無く最大の特徴は召喚獣の存在。

召喚獣履行は、種類の豊富さにより、後衛としてはほとんど万能な能力(攻撃、補助、回復弱体)を発揮出来るようになっている。ただし、召喚獣履行リキャスト一分と言う厳しい制限があるため、使いどころはよく考える必要がある。場合によっては「上手い」「下手」の違いが出てしまうジョブだろう。

基本的に、召喚した召喚獣の力を引き出す事で多くの事を成し遂げるジョブであるため、本体の能力はかなり低く設定されている。

履行の特徴

召喚獣履行による攻撃回復・補助は高い威力・効果を持つが、召喚士本体に掛かるヘイトアビリティ使用分のみとなっている。





召喚釣り

攻撃の指示ではスニークが切れない特性を利用して、リンクのリスクが高い狩場では召喚獣を使った釣り(いわゆる召喚釣り)でパーティに貢献することもできる。詳しくは「召喚釣り」の項目を参照。

召喚士の氷河期

2004年9月14日のバージョンアップ以前は、MPが膨大なだけの「ケアルタンク」をそのまま体現した、ヴァナにおける最下層を地でいく凄まじいジョブであった。シリーズの定番で顔といっても過言でない当ジョブに掛けられた期待度は高く、実装直後におけるカーバンクルの紅玉入手のためのリーチの凄まじい取り合いがそれを物語っているが、次第に明らかになったその実態は惨憺たるものであった。




  • 精霊召喚の性能、入手条件などの悪さにより、スキル上げや敵から逃げる際の身代わりぐらいにしか使われていない。(詳しくは精霊召喚のページを参照。)

また、当時のヴァナ後衛不足が蔓延しており、白魔は即釣り*3、黒魔は開拓されたクフタルの洞門ミミズソロ、赤魔は同時期のバージョンアップで超強化されたが本人達が困惑*4してしまうなど、ジュノ後衛待ちのパーティーで溢れていた。
そうしてとにかくケアルが必要となった結果、膨大なMPを持ちながらカーバンクルとしか契約を結んでいなかった召喚士達は、この「ケアルタンク」の席に座る以外の選択肢はなかった。
某雑誌編集部員による座談会の記事*5赤だけかな最悪は】の一部からも、当時の召喚士がどのように思われていたかは明白である*6

こうしたジョブ設計やジョブバランス、ゲーム的背景といった問題を抱え、多くの召喚士サポジョブ白魔道士一択となり、大量のMPをひたすらケアルだけに消費するという苦悩の日々が続いていた。

程なくして、盾としての忍者忍盾が編み出された。詳細は忍盾の項目に譲るが、なんとかしてケアルタンクとしての居場所を確保した召喚士達は、ケアルすらいらないという戦術の転換により、その席さえも失っていった。一部のプレイヤーからは大地の守りヘイスガの有用性から(召喚獣が揃っていれば)誘われることも極めて稀にあったが、大多数の召喚士ジュノで玉出し放置ソロ経験値を失うかのどちらかに属していた。

そのボンクラっぷりから人口が少なく、人口が少ないゆえに他ジョブからの理解も乏しく、理解が乏しいゆえにパーティーに誘われないという負のスパイラルに飲み込まれた召喚士達は、召喚PTという新戦術を編み出すものの、そもそもそれだけのレベルに到達した召喚士がほとんどいないというジレンマにも悩まされ続けた*7

余談だが、この氷河期に召喚士として過ごした者同士、顔見知りとなった後にフレンドとなったり、意気投合して召喚LSを発足させたりする例も少なからずあったという。

ジョブとしての存在感の強まり

召喚獣関連の追加

Lv60以上のジョブがなければまず取れなかった神獣も、Lv20で修得可能なクエスト「○の試練・改」が実装される。その後、戦術もほぼ確立された現在では、高レベルのジョブを持たない召喚士Lv20前後から様々な神獣と契約をすることは難しい事ではなくなった。

Lv向けの試練・改が追加された一方で、高Lv向けの召喚士には新たな召喚獣 フェンリルが追加された。ただしフェンリルを取得する為には、Lv75以上のパーティでもあっさり全滅できるほど難易度が高いため、高Lvジョブを持っていない人は契約していない場合が多い。フェンリル履行は低レベルからでも使えるものがあるため、フェンリルが無いと誘われ負けしてしまうこともある。

さらに、2005年12月13日のバージョンアップによりディアボロスが追加される。こちらはフェンリルと比べると、やや存在意義が薄い感じがするが、HNM等に活躍できる召喚獣として認知されている他、神獣の加護によりリフレシュの効果を得ることも出来る。しかし、取得にはプロマシアミッションの進行と、フェンリル以上に厳選したパーティが必要である。

一方、召喚獣の維持コストについては、召喚獣を出しっぱなしにするシチュエーションを増やしたいという、多くの召喚士の願いが完全に満たされるにはいたっていないが、カーバンクルミトンエボカーリング、各種属性杖など、召喚獣維持コストを引き下げる装備品が次々に導入され、神獣の加護の追加など、ある程度の改善がみられている。

追加ディスクのアビセアエリアで入手できるAF3の胴、手、足に召喚維持費マイナスのプロパティが付いており、頭にはリフレシュが付くが、こちらも誰でも容易に取得できるわけではない。

アビリティ面での追加、変更

アビリティ面では、契約の履行技の見直しなどが徐々に行われていたが、とりわけLv70で使えるようになる強力な履行技(いわゆるレベル70履行)の導入は大きな話題となり、フェンリルディアボロスの存在とあいまって、ジョブとしての華やぎも出てきた感がある。70履行実装当初は、パーティ組むのがアホらしくなるほど強くなったなどという科白まで飛び出したほどだったが、その後修正された。とはいえ相手に2000ダメでていたのが1500ダメになった程度で、他のジョブから見れば神装備にしないと出せないようなダメージを、一分毎に出せるのはうらやましい限り。

さらに、2004年9月14日のバージョンアップにより、履行連携属性MB判定が付き、履行再使用時間が一分という制約があるものの、召喚獣を利用してMB連携両方に参加することが可能となり、同時に命中率ダメージ強化された。サポ白サポ赤によるサブヒーラーという微妙な立場は変わらないが、以前よりはパーティ内での立ち回りにおける選択肢が広まったと言える。

そして、2009年11月10日のバージョンアップによる「神獣の加護」が追加され、召喚士Bufferとしての役割も得ることとなった。

アビセア導入

禁断の地アビセアが導入されてしばらくすると、アートマ強化ペットにも及ぶことが判明。
実装されたアビセアNM前衛にとって極悪な範囲攻撃を持つことが多く、召喚獣が沈んでも再召喚で対応でき、低ヘイトで高ダメージを連発できる召喚士は歓迎されるようになった。(アートマの組み合わせによっては2000を越えるダメージ履行ごとに打ち込める。)

ナイトタゲ固定、その間に前衛弱点をつき、削り召喚獣というパターンが多い。

アビセア乱獲にて短期間でレべリングが可能となった今、NM討伐のために召喚士を育てる冒険者も少なくはないであろう。
乱獲で育てると召喚魔法スキルが追いつかないのだが、桁違いのアートマの能力により、十分NMには対応できる。

と、言う輝かしい時期もあったが、アビセア弱点が解明されてくると黄色弱点を突けない召喚士PTの席は無く、レベルキャップ90開放や様々なアートマの恩恵でわざわざ召喚士削りを当てにする必要がなくなってきた。

改良を望まれる点

召喚獣PCから見て同じレベルに設定されており、通常のレベル上げで相手にするのはPCから見て「強そうだ」~「とてもとても強そうだ」を相手にするので、相対的に召喚獣命中率が著しく低くなってしまう。これは召喚獣装備無しのPCと変わらぬ能力しか持っていないにも関わらず、PCとは違いアイテムアビリティによるステータスアップ等がほとんど望めないからである。一応、一部の特殊装備で多少補うことは出来るが、その効果は気休め程度である。

召喚獣与TPについて、モクシャ等のアビリティがついていないのは、PT内で一緒に殴る機会が少ないため、竜騎士飛竜のように敵のTPをやたら貯めるといった問題がおきない現実があるためであろう。

今日においても、履行技のリキャストの縛りのきつさなどを背景に、依然パーティ内での居場所は微妙だと感じている召喚士は比較的多い。そのため、少数の召喚士のみでパーティを組んだり、ソロ経験値を稼いだりと苦労が絶えない。

最近における召喚士の悲しき事情

昔からソロの能力は高い方で、MP残量さえ気をつければ丁度程度まで狩れるほか、限られた状況においては「とてもとても強そうだ」の敵まで狩ることが出来る。召喚獣と一緒に殴り、維持費MPスピリットテーカーで補うという準永久機関狩りにおいては、連戦もでき召喚獣の性能が良く引き出されているといえる。しかし、範囲攻撃が少なく召喚獣が沈まない敵が前提で、スピリットテーカーも通常はLv66以上まで使用できない。ソロメリポ稼ぎも時給が良いとは言えず、素材狩り程度にしか能力が発揮されていないという実状である。シグネット強化により、火力のある前衛ソロで敵をかなり倒しやすくなったのに対し、ペットはそのボーナスを受けられない仕様のため、維持費により連戦できない召喚士ソロ能力が疑問視されるようになってしまった。

以前は維持費を0にした上でカーバンクルをひたすら召喚しぶつけまくるという、カー君ミサイルを用いてLumber Jackなどを数時間かけて倒すという事もできたが、HNMハイパー化する仕様が追加されたためNM相手には使いづらい戦法となってしまった。

召喚士レベリングPTにおいて、その性質上誘われやすいジョブとは言い難い。現状の仕様では全ジョブ中最もレベリングPT攻撃面において活躍はほぼできないからだ。レベリングの対象となる「とて」「とてとて」クラスの相手に対し、召喚獣の矛能力というのは他の前衛を大きく下回る。また「召喚中はヒーリングができない」という事も大きく響いてくる。たとえリフレシュバラードを貰って常時召喚ができたとしても、履行で大幅に減ったMPを立ちっぱなしで回復することは難しい。
とはいえ、最近はエレメントサイフォンLv50~)や神獣の加護(Lv55~)の導入、学者机上演習サポ学でも使える(Lv70~)ことなどから、比較的MPに縛られることはなくなってきた。
しかしながらそれらが使えるレベルまではやはり攻撃履行は期待できず、召喚士の多くはサポを白やサポ学HP回復状態異常回復担当(もしくはその補助)をする事が多くなる*8燃費は良いとはいえないが数々の「補助履行」を用い、ここぞと言うときに前衛をサポートすると非常に喜ばれるであろう。但し1分縛りが重くのしかかる為、この方法を実践するには経験がものを言う。特に各種アビリティを習得した時点からは中の人の腕次第でPTに多大な貢献ができるようになってくる。
灰汁の強いこのジョブでいかにPTに貢献できるかが召喚士レベル上げの最大の課題となっている。

その他、一部のBFや一部HNMラミア13号討伐作戦などのアサルトでは召喚士が有効な場面もある。だが、履行による瞬発力のあるダメージという役柄では黒魔道士と被り、連発可能な青魔道士に劣る。現在では、集団でペットをぶつけるというパターンや、本体ヘイトの発生が少ないことを活かした長期戦でのアタッカーとしての役割が多い。特に数十分から数時間に及ぶような戦闘の場合では、累積ヘイトで最終的にはタゲを拾ってしまいがちな黒魔道士と比べても有利な点も多い。

不具合

過去バージョンアップの度に不具合が発生するケースが多く、しかも直る気配がないという扱いを受けているため、不具合報告や改善要求の数が少ないと言われている。例えば、召喚士が導入されて以来ずっと言われている、タイタンロックスローメガリススローダメージが少なすぎるというバグは2006年4月20日のバージョンアップまで放置され、ラムウサンダースパーク使用時のモーションの不具合・フェンリルルナーロアが成功した場合にログが表示されずに何が消えたのか分からない不具合*9ガルーダエアロIIのみエフェクトエアロガIIになっている不具合*10にいたっては現在もなお修正されていない。

バージョンアップ

2006年10月19日のバージョンアップ攻撃履行回復履行が分割され、リキャストの縛りが若干ながら改善されることとなった。

召喚士に関して、以下の変更が行われました。
ペットコマンド契約の履行」が以下の2つのペットコマンドに分割されました。

契約の履行:幻術(使用間隔:1分)
召喚獣に特殊攻撃を行うように指示する。

契約の履行:験術(使用間隔:1分)
召喚獣に特殊補助技を行うように指示する。

召喚士が待ち望んでいた召喚獣ごとの履行分割とまではいかないが、履行リキャスト縛りが若干ながら改善された。また、召喚魔法スキルレベルキャップを超えている場合、履行へのボーナスが付くようになった。攻撃履行では命中にボーナス。補助履行ではキャップを超えたスキル1につき、本来の効果時間の1/30長くなる。たとえば効果時間1分30秒のヘイスガスキル+30で3分になる。
履行による召喚魔法スキルアップなど、遅まきながらのテコ入れが入ったことで今後の動向にも光明が見えたとの声もある。

契約の履行を活用する

レベル上げパーティでの召喚士は、回復サポートに回ることが多いが、履行を使わずケアルタンクで甘んじているのも勿体無い。履行を上手く使えればパーティでの貢献度は飛躍的に上がるだろう。

ショックストライクラムウ
Lv1から使える、最も低コストの神獣履行幻術。威力はつつましいものではあるが、ほぼ100%のスタン追加効果の発動率と異常なほどの効果時間を誇る。意外にもこのことは知られておらず*11空蝉などの詠唱支援に向いている。また、かなり長い時間スタンさせられるため、NMなどの耐性がつくものでなければ1分ごとに撃っていっても構わない。ただし、決して短くはない詠唱時間履行の下準備を考えると、状況をよく見て使う必要がある。問題は衝撃連携属性を持っているため、連携をする場合に邪魔になってしまうことと、スタン効果があまりにも知られていないため、ダメージしか見ていない味方に理解されないことくらいか。
70履行カオスストライクもほぼ同様の特性を備えており、そちらはダメージも大幅にアップしているなど上位互換となっている。

サンダースパークラムウ
LV19で習得。範囲内に雷属性魔法ダメージを与える履行だが、追加効果麻痺深度は意外と深い。弱体魔法が得意な赤魔道士が居ない構成ならば、戦闘序盤に使ってみる価値はある。

真空の鎧ガルーダ
Lv25から使える、召喚士の主たる履行のひとつ。ブリンク効果時間5分で分身2体を作り出すのに対し、真空の鎧効果時間が15分で分身を3体作り出すため、保険のひとつとして使っておくと喜ばれる。ただし、空蝉の術とは違い、攻撃が100%分身から当たっていかないため、分身が残っている状態であっても敵の通常攻撃が当たることはそれなりにある。Lv25付近のレベル上げなら、戦闘終了直前に使用しておくと良いだろう。

大地の守りタイタン
Lv46から使える範囲ストンスキン。対象となる獲物が範囲攻撃を持つときに効果的ではあるが、あまり強力な攻撃には耐えられない。しかし、範囲スリップを多用するような相手ならば、スリップの度合いにもよるが、かなり有効に働いてくれる。イレースリキャストは15秒もあるので、イレースの使い手が少ないときは、特に効果的である。学者女神降臨の章(Lv40習得)ストンスキンよりも燃費が悪い。しかし履行戦術魔道書リキャストに縛られる点では共通しているため、役割分担するといいだろう。

湧水リヴァイアサン
Lv47から使えるケアルガ+範囲イレース燃費がすこぶる良好で、ヘイトも微量という安心設計。詠唱と履行発動までの時間を考えると、緊急時には追いつかないことも予想されるが、範囲状態異常が厳しい相手には先読みして召喚しておくなど工夫が必要となる。特筆すべき点はアビリティであるため、静寂状態になっていても発動できること。逆に召喚獣アムネジア状態になってしまうと発動できなくなってしまう点には注意。自らのサポが赤だった場合などには緊急回復手段として覚えておくと危機を救うことがあるかもしれない。

ヘイスガガルーダ
Lv48から使える履行のひとつで、範囲内のメンバーにヘイストの効果を与える。利用可能になるレベル近辺では効果時間の関係で使いにくいが、スキルアップ装備が揃っていれば、ヘイストと同程度の効果時間確保は可能である。後衛2人という状況で、ヘイスト役を任された白魔道士が詠唱に忙殺されているような状況であれば、この履行を使ったほうが負担は軽くなる場合が多い。
ビシージカンパニエバトルレイヴといった敵の占有がないバトルコンテンツでは、PT外のメンバーにも効果が及ぶため、密集している状況では計り知れない影響を与えうる。

下弦の咆哮フェンリル
Lv54で習得。月齢に応じて効果が変化するが、範囲内のパーティメンバー命中回避を上げられるため月齢を見て使えば効果的な履行である。命中ならば満月回避ならば新月に近いほど効果は上がる。

ルビーの癒しIIカーバンクル
Lv65で習得する範囲内のパーティメンバー回復する履行で、消費MP124でケアルガIIIに迫る回復力を持つ。女神の印ケアルガIIの方がMP効率的には上だが、ヘイト上昇によるターゲット固定の危険が無いメリットは大きい。カーバンクルは、装備を揃えればオートリフレシュとの差し引きで維持費0にすることが可能であるため、予め召喚しておき、素早く履行に移ることができる。

契約の履行を上手く使ってこその召喚士である。状況が許す限り、最大限に活用したいものである。

サポートジョブ考察

サポ白

回復状態異常回復ヘイストによる補助、リレイズブリンクストンスキンによる防御などが可能なサポとしてサポ白は重要な地位を占めている。歴史的な経緯もありPTに参加する際は大抵サポ白を選択する事になる。

また、Lv82からはケアルIVが使えるようになるため、女神の印と合わせると瞬間的に大きく回復させることができるようになるのも魅力だ。ちなみにLv94からはプロテスIIIも使えるようになるが、どうしても必要なときは光精霊プロテスIV・シェルIVを使えるため、ソロの場合はあまりメリットはないかもしれない。

サポ赤

レベルキャップが開放され、サポ赤でのコンバートリフレシュが可能になりMPを湯水のごとく使う召喚士にとってかなり重宝するサポートジョブとなった。
維持費軽減装備が豊富になったこともあり、永久召喚もハードルが低くなった。

召喚獣ケット・シー実装され、リレイズIIが解放。蘇生手段を自前で行えるようになったため、比較的タゲを取りにくい召喚士戦闘不能になるようなエンドコンテンツ*12においてもサポ赤を選択する幅が増えたといえよう。

その反面、状態異常回復魔法が使えず、リヴァイアサン湧水・もしくは薬などに頼らざる得なくなってしまった。

欠点を書き連ねたが、それを補ってもなお装備や状況によってはヒーリングと無縁になるサポ赤は優秀と言える。
また、ディスペルも持ち前の魔法命中率のため同等の敵にも通りやすい。

サポシ

スピリットテーカー命中すれば使用者のMP回復できるため、不意打ちと組み確実にMPを補給することで高いMP回収能力を誇る。ペットタゲを取らせる召喚士ソロでも不意打ちが可能なため、このサポを用いてのソロクモ狩りは地味に人気が高い。ソロに限らず後衛マッハPTなどでも使用できるため押さえておきたいサポである。

さらにLv90からはトレジャーハンターIIジョブ特性も得られるため、持っていて損はないだろう。

サポ吟

ディアボロスの加護黒PT召喚PTに配る際に選択肢に入るサポ。バラードを歌う以外にほとんど仕事が無く、被弾することがあまりない編成においてはケアルタンク以下の棒立ち士という不名誉な立場だが、履行リキャストに縛られるという点においては、空いた時間に割り当てる選択肢として充分実用的。上記のような偏った編成の際には、専任のMPヒーラーとして1PTに一人は欲しい。ただし、やることが少ないということは覆しようのない事実。

あまり褒められたことではないかもしれないが、やることが少ないという意味では2アカ操作には便利である。

サポ忍

サポ忍を選ぶ目的は何よりもまずは空蝉の術である。召喚マラソンを行う場合、一番危険なのが再召喚のタイミングに殴られて詠唱中断される事である。その際にもやはり空蝉の術があれば、安全性は飛躍的に向上する。ケアルがない点は慣れないと不安かもしれないが、この様なケースでは自己ケアルヘイトを稼ぐ方がかえって危険であり、カーバンクルガルーダ回復履行を使用したほうがタゲが安定する。

サポ学

MP確保の能力・回復の安定性面から見ると、丁度サポ赤サポ白の中間に位置する形になる。リフレシュ目当てでのサポ赤に対して、近しい能力になる机上演習*13があり、コンバートを捨てる代わりにサポ赤の大きな悩みどころである状態異常回復ナ系魔法白の補遺によって得られる。しかしながら、サポ白に比較して使用できるレベルが遅くなるため、メインレベルが低い内は使い勝手がよくない。机上演習レイズリレイズ(補遺時)がサポ学Lv35からとなるため、サポ学の真骨頂はメインLv70以降となる。
特に天候魔法を使用可能となり、特定天候時に効果もつ装備を利用可能なLv87以降は一気に利便性が向上する。

グリモアに対応した魔法の消費を常に10%押さえることができ、簡素清貧の章によってリレイズMPを半減するなど、強化回復MP消費を極力抑えて可能な限りのMP召喚履行に費やすことが出来る。

また、2010年12月7日のバージョンアップによってサポ白サポ赤同様にアクアベールブリンクストンスキンの使用が可能となった。白のグリモアにより強化スキルはB+にまで引き上がるため、ストンスキンカット量もサポで使用できるジョブの中で一番となる。机上演習中のヒーリングのために大地の守りを使わなくて済む様になり、手軽に召喚獣の張り替え安定度の担保も出来るようになった。

Lv90時点では砂塵の陣豪雨の陣烈風の陣が使用可能であり、不確定要素であった天候対応の装備が活用できる様になったりと一見華々しくも見える。が、やはりケアルIVやストナテレポが使えないなど、サポ白に比べ大きなデメリットを感じてしまうのが難点だろう。黒のグリモアアスピル、+黒の補遺によってスリプルディスペルが使えたりなど、見落としがちな利点を最大限生かせるかが鍵になる。

Lv99時点では、砂塵の陣豪雨の陣烈風の陣に加え、熱波の陣吹雪の陣と、主力となる大半の召喚獣属性を網羅することが可能になっている。(疾雷の陣妖霧の陣極光の陣の3つが使用できない)
コーラーペンダントCLブレーサー+2属性帯を併用した維持費軽減や召喚獣自体の強化は見逃せない。維持費軽減によって装備召喚獣強化に回したり出来るため、全てのサポートジョブ中最高の攻撃能力を有することが可能となる。
また、エレメントサイフォンの効果を最大限に生かす(曜日天候に併せて陣を利用出来る)ことも可能であるため、サポ赤よりもMP維持は楽である。
やはり回復能力はサポ白サポ赤には及ばないため、パーティ召喚士自身の補助が疎かにならないように注意したい。

ファイナルファンタジーシリーズにおける召喚士

FFIII召喚魔法が登場して以来「召喚獣」は欠かさず登場しており、「召喚士」の姿も多くの作品で見ることができる。

FFIIIでは「幻術士」「魔界幻士」「賢者」の3ジョブ召喚魔法を使用でき、これらのジョブが「召喚士」の原型となった。
幻術士は「白召喚」と「黒召喚」のどちらかの効果がランダムで発揮されるという、非常に扱いづらいものであった。魔界幻士はどちらでもない「合体召喚」となり、今日お馴染みとなっている召喚獣の技は、この合体召喚で使用されていたものである。賢者はFC版では合体召喚を使用できたが、DS版では幻術士と同じ仕様に弱体化されている。
なお「戦って勝利を収めることで召喚獣としての契約を結ぶ」という要素も既に存在しており、FFIIIの時点で召喚魔法の基礎は出来上がっていたといえる。

FFIVで初めて「召喚士」という呼称が登場し、その召喚士たちの住む村も存在した。そこに住んでいた少女・リディアが仲間となり、ラストバトルに参加するメンバーの一員となった。

FFVではジョブの一つとして登場。MP消費が多いものの強力な全体攻撃が特徴のジョブとして形作られ、前半から後半まで活躍できる。地、水、風といった黒魔法では行使しづらい属性を保有しているのも長所で、敵の耐性に左右されづらい攻撃が可能だった。

FFIXでは仲間のうちガーネットとエーコの2人が召喚士であり、他にも多くの召喚士がいたことがストーリー中で語られている。

FFXではヒロインのユウナが召喚士であり、他にも多くの召喚士が作中に登場する。召喚士召喚魔法はストーリーに密接に関係し、FFXの世界スピラでは特別な存在であった。また、同作品における究極召喚FFXI完全召喚と共通点が多い。

FFXIV:新生エオルゼアでは巴術士のジョブ召喚士になることが発表されている。

関連項目

エボカーアタイア】【サマナーアタイア】【コーラーアタイア】【コンボカアタイア
*1
さらにMPmaxアップジョブ特性あり。
*2
青魔道士も同数の5つしかスキルを保有していない。
*3
前衛が増えたことでパーティーの結成数が増え、さらに競争が激化。漂白された黒魔を募集するサーチコメントもあったほど
*4
また、弱体魔法強化リフレシュを念頭に置いた過剰な期待などが重荷となり、「どうせ弱体されるし」と、ソロでの検証に励むなど、むしろ赤魔の数が減少するという異常事態すら発生したという。詳しくは赤魔道士最強伝説の項を参照。
*5
本人は「担当ライターが勝手に書いた」と釈明している。
*6
この編集員の認識は独善的で効率厨ネ実脳的なものではあるが、ケアル以外にすることがない、ということは事実だった。
*7
ちなみに召喚PT自体は当時のレベリング効率から見て旨い部類に入っていた。ただ、他のPTと競合したり、共存した際に召喚獣6体で処理が重くなるという苦情も寄せられたケースもあったという。
*8
だからといって履行を使わないのではただのケアルタンクになってしまう。
*9
ミスした場合はログに出る
*10
ガルーダ以外の召喚獣精霊魔法II系履行エフェクトは正常
*11
召喚さんスキル上げっすか^^;」などと言われることもままある。
*12
ワイルドキーパー・レイヴなど
*13
机上演習スリップストンスキンカーバンクルの加護によって打ち消すという方法がある。
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