スリプル(すりぷる/Sleep)
黒魔法の一つ。弱体魔法に属する。
敵を眠らせる。

名称習得可能Lv消費MP詠唱再詠唱効果時間属性スキル
スリプル2025303035192.5秒30秒60秒弱体魔法
スリプルII4146566570293.0秒30秒90秒弱体魔法
学者は「黒の補遺」時のみ使用可能。

対象を睡眠状態にし、一切の行動を停止させる。
効果時間はIで60秒、IIで90秒。睡眠効果時間はほぼ固定されており、ハーフレジストされた場合そこからさらに効果時間が半減する。レジスト判定には弱体魔法スキルINTが影響しているが、弱体魔法スキルINTブーストしても効果時間が伸びることはない。
レジストスリープジョブ特性を持つ敵、闇属性に強い耐性を持つ敵にはレジストされる確率が高くなる。
また、この魔法パライズスロウブラインと言った弱体魔法と違い効果深度の概念がない。そのため、INTブーストを優先することよりも弱体魔法スキルを最大限高めてレジスト率を下げた状態で詠唱するのが望ましい。

効果時間中は完全に行動を停止させる事が可能で、行動束縛系の魔法の最高位にある。しかし睡眠ステータスHPが1でも減少したり、リジェネピーアン以外の回復系行為を受ければ即座に解除される。
この魔法の範囲化したものがスリプガである。

販売店舗

エリア店舗名・座標NPC標準価格備考
スリプル
サンドリア港ルジヌ魔法用品店・J-8Regineコンクェスト2位以上
バストゥーク商業区代筆屋のソロロ・H-5Sororo
ウィンダス港魔道具のクスス・H-8Aroro
スリプルII
ジュノ下層ワーグデーグ魔法書店・H-9Susu18,720 G常時入荷
アトルガン白門魔法屋・G-7Mazween

主な用途

通常のレベル上げでは主にリンク処理に使用される他、戦闘対象が1体の場合でも窮地に陥った際の時間稼ぎにも用いられる。また、BF戦等の最初から複数の敵と同時に戦闘になることが確定している状況下でのクラウド・コントロール*1の主軸としてスリプガと共に使用する。

使用するどの状況においてもスリプル詠唱のタイミングとレジスト率戦闘の勝敗を決する場合が多く、必ず睡眠状態にしなければ危険だというような場合には精霊の印と併用することが望ましい。またスリプガの範囲から逃れた敵がいる時、レジストされてしまった時のフォローとして使用する場合には迅速に詠唱しなくてはならない。
魔法命中率着替えによって上げる等の事前の準備とともに、スリプルスリプル精霊の印と併用するタイミングを緊迫した状況の中でも的確に判断できるようになっておきたい。また、この魔法そのものに対し高い耐性を持つ敵も少なくないため(特にBF戦)、自分が戦うことになる相手のスリプルに対する耐性を事前に知っておけばいざという時に混乱しないだろう。

IとIIの使い分けについて

効果時間は、Iは最大60秒、IIは最大90秒である。魔法命中率は、IよりもIIの方が高い。Iで眠らせた敵にIIをかけて上書きするのは可能だが、その逆はできない。

IからIIへ上書きすると、最大150秒程度眠らせられる。敵対心をとり過ぎないために、IIのみでキープレジストの機会を減らすというのも有効である。

IIをレジストされてしまった場合には、すぐにIを唱えたほうがいいかもしれない。黒魔道士の場合は、スリプルスリプルII、スリプガスリプガIIの4つの睡眠魔法を使えるため、有効に活用できる。バインドグラビデのような魔法での補助も必要である。

ヘイトの高さ

スリプル系は時間経過で揮発しないヘイトが高く設定されており、魔法によりヘイトを維持する赤盾でよく用いられていたが、2010年6月22日のバージョンアップ累積ヘイト1、揮発ヘイト300(=5秒後にはゼロになる)に変更されたため、赤盾としての利用は難しくなってしまった。

メリポPTにおいては、今まで通りに詩人エレジー(累積100)で釣ってララバイ(累積240)で寝かせた敵に赤魔道士スリプルII(累積1/揮発300)で上書きしてもターゲットを取れないため、モンスターが起きた時に次の釣りに向かった詩人を追いかけてしまういわゆる「ミサイル」が発生してしまう。このため、寝かせたままキープしているモンスターに対して、詩人以外のPTメンバーが十分ヘイトを稼ぐか、グラビデバインドなどで足止めをするなどのサポートを行うことが望ましい。

裏活動においては、睡眠から起きたモンスターが、従来の赤魔道士黒魔道士に向かうのではなく、詩人に向かうようになったため、こちらも同様に他のメンバーのサポートが求められる。

スリプル以外の睡眠魔法との使い分け

スリプル属性なのに対しララバイシープソングヤーンリポーズライトショット属性なので、それぞれ眠らせ易い相手と眠らせ難い相手が存在する。パーティで複数の手段を使えるのであれば、これから狩る相手はどちらが有効かを把握して使い分ける必要がある。

スリプルIIの優先順位の高さは、スリプル以外の睡眠魔法に対しても変わらない。「魔物のララバイ」「魔物達のララバイ」、「シープソング」「サペリフィック」「ヤーン」「ライトショット」はスリプルIと同ランクなので、スリプルIIで上書きすることが可能。

スリプガII」と「リポーズ」は、いずれもスリプルIIと同ランクに位置するため、互いに上書きは不可能。

スリプルバッシュ

睡眠状態では敵の行動が完全に停止するため、スタンリキャストが間に合わない場合に、アビリティ魔法の発動を阻止する目的でスリプルを使うこともある。
与TPをある程度読めるプレイヤーならば、ゴブリン族爆弾投げなどを、発動直前に眠らせて阻止することも可能。*2

その他

パーティが保持するスリプル使いの人数を、“枚”で数えることがある。文字通り、緊急時の対処手段、すなわち切り札の枚数という意味で使用されている。

また、FFシリーズではファイアサンダーなどと共に、Iから登場している最古参の黒魔法であり*3、シリーズ定番の魔法でもある。

関連項目

スリプガ】【スリプルバッシュ】【ララバイバッシュ
*1
Crowd(群集)Control(操作)。多数の敵を自分達に有利な状況へとコントロールすること。例えばまとめて戦うのは危険が伴う2体の敵と同時に戦わなくてはならない状況になった時、そのうちの1匹をスリプル睡眠状態にさせ、その間にもう1匹の方を倒す等の戦略の総称。
*2
タイミングが少しでも遅れれば間に合わないことも多いので、バッシュスタンの方が確実ではある。
*3
FF1ではスリプルは敵全体を眠らせる魔法だった。上位版にスリプラと言う魔法があり、こちらは敵1体を高確率で眠らせる魔法
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