エインヘリヤル(えいんへりやる/Einherjar)
2007年6月6日のバージョンアップで導入された、アラパゴ諸島にある謎の研究施設「ハザルム試験場」を舞台とした“予測不能な大人数バトル”というコンセプトのバトルコンテンツ。
アイテム「煙の出ているランプ」を使用することで生み出される「灯されたランプ」をハザルム試験場の扉にトレードすることで内部に進入できる。
灯されたランプは使用することで複製することができ、仕様変更前のデュナミスにおける流れ出した砂時計に近いものだが、エインヘリヤルは占有時間の延長システムがないため、占有可能なのは煙の出ているランプ使用から30分固定となる点が異なる。煙の出ているランプはナシュモのNPC「Kilusha」に6万ギルをトレードすることで入手できる。
なお星唄の煌めき【三奏】を所持していれば、煙の出ているランプ代1000ギル・前回突入から1時間経過で再突入可能と大幅に緩和される。
各バトルフィールドを占有するには、基本的に下位のウイングで得られる戦乙女の羽を所持していることが条件となる。但し、オーディンの間への挑戦権を取得した際に入手できるエインヘリヤルの証を所持していれば、第IIおよび第IIIウイングの占有条件が緩和される。
ヴァルグリンドに属するオーディンの間及びオーディンの間-IIについては、占有者のみならず全ての参加者に同じ条件が課されている。
各広間はアサルトのようなインスタンス式ではなくリンバスと同じ占有式であり、既に占有されている広間には入れない。
各ボスを討伐した後に「Armoury Crate」と言う宝箱が出てくるので、それを開けると戦利品が戦利品リストに入り、退出まで5分間の猶予が与えられる。この5分間を待つか、自身の持つ灯されたランプを捨てると即座に退出でき、占有が解除される。この際に討伐数に応じた闇血のアンプルを入手できる。デジョンや戦闘不能でHPに帰還した場合、闇血のアンプルは手に入らないので要注意。
初期状態(エインヘリヤルの証がない状態)だと、第II~IIIウイングの占有には1つ前のウイングの羽を1つ以上所持という制約が発生する。
エインヘリヤルの証の入手条件は各ウイングの羽を1種類以上入手することなので、バルキリーの涙などの交換アイテムや経験者に頼らず、自力でエインヘリヤルの証にたどり着こうとすれば、3箇所はBFを攻略する必要がある。
BF「オーディンの間」を占有するには、各ウイングで得られる戦乙女の羽を一種類以上所持することが必要となる。
BF「オーディンの間-II」を占有するには、「オーディンの間」の条件に加えて称号「エインヘリヤルエリート」の所持、つまり1度でもオーディンの間を攻略していることが必要になる。
エリア内の全ての敵を倒すことでArmoury CrateがPOP、開けることでクリアとなり占有時間が5分増え、各フロアに対応した「だいじなもの」を入手できる。またそのフロアにいたボスモンスターに関連する素材といくつかの合成素材、それに加え運が良ければ地上HNM産の免罪符と、エインヘリヤルと同時に実装された英霊の免罪符・冥王の免罪符が入手できることがある。さらにヴァルグリンドではいくつかの装備を入手できることがある。
なお、全ての敵を殲滅後にArmoury CrateがPOPするまでに十数秒のタイムラグがある。ゆえに占有時間ギリギリで殲滅に成功してもArmoury Crateを開けられず失敗扱いになることがあるので要注意。
公式によるエインヘリヤルの仕様変更の紹介時に、サルベージの装備強化で必要となる高価なアルザビウーツ鋼が3つもドロップしている画像が掲載されていたが、実際は1個だけですら滅多にお目にかかる事がないため、これを望んでコンテンツに臨むと落胆することになる。
実装当初はモンスターのHPが多く、「エリア内の同族が距離無限でリンクする」「感知、ヘイトに関係なく全員が戦闘不能になるまで攻撃を止めない」という鬼のような難易度だったため、36人で挑んでも攻略の糸口すら見つからない、全滅するか時間切れかのどっちかしかない、などという悲鳴があちこちで聞かれた。
それらプレイヤーの声を受けてか、後日モンスターのHPなどに調整が行われたり、リンク条件が通常エリアと同じになったりと(少なすぎたり、極端すぎる編成でなければ)十分攻略できる難易度に落ち着いた。
また初期の頃は、ボス(冥府の門番)を倒すと広間ごとに決まったアンプルを入手できる仕組みになっていた。これは2008年6月10日のバージョンアップにて、倒した雑魚敵の数に比例する変動制になった。
実装当初は、ヴァルグリンドへの突入条件として”全員が”「9つの戦乙女の羽」を所持している必要があった。1人が一度でも休むとその人は参加不可能になる仕組みであり、最短でもエインヘリヤル開催10回につき1回のみ、ヴァルグリンドへの突入が可能になるという状況であった。また、上位のウイングの占有には下位のウイングの3枚の羽を全て所持している必要があった。
2008年6月10日のバージョンアップでは、オーディンの間を占有するプレイヤーは9枚の羽全てを集める必要があるが、参加者は第1ウイング1枚、第2ウイング1枚、第3ウイング1枚、それぞれの羽があれば、最低合計3枚にてヴァルグリンドへの突入が可能になった。この仕組みにより、3人の羽回収担当キャラが用意出来れば、最短で4回につき1回ヴァルグリンドへの突入が可能にな
った。
2011年9月20日のバージョンアップにて、煙の出ているランプの購入金額が18万ギル→6万ギルに値下げされた。
2012年6月14日のバージョンアップでは、占有者の条件が参加者と同レベルまで緩和されるとともに、新たなBF「オーディンの間-II」が追加された。また、こっそりウイングへの突入条件も、羽1枚でいいように緩和されている。詳細についてはヴァルグリンドの項を参照。
実装当初は前回の突入から再突入まで72時間が必要であり、1週間に2回程度入れれば御の字だったが、2012年12月13日のバージョンアップにて、再突入に必要な時間が20時間に短縮された。
2015年5月14日のバージョンアップにて実装された、星唄ミッションの報酬・星唄の煌めき【三奏】を所持していれば、煙の出ているランプの購入価格1000ギル、再突入までの待ち時間1時間と大幅に緩和された。
2015年9月16日のバージョンアップまでは、占有から10分経過時点でBF内に突入しているプレイヤーが6人未満の場合、そこで強制排出されるというペナルティが存在した。そのため、6人未満で挑戦する場合は実質的に10分以内にクリアする必要があった。2015.9.16にはこのペナルティが廃止され、一人でもフルでBFを占有できるようになった。
→エインヘリャル - Wikipedia
参加条件について 編
アイテム「煙の出ているランプ」を使用することで生み出される「灯されたランプ」をハザルム試験場の扉にトレードすることで内部に進入できる。
灯されたランプは使用することで複製することができ、仕様変更前のデュナミスにおける流れ出した砂時計に近いものだが、エインヘリヤルは占有時間の延長システムがないため、占有可能なのは煙の出ているランプ使用から30分固定となる点が異なる。煙の出ているランプはナシュモのNPC「Kilusha」に6万ギルをトレードすることで入手できる。
なお星唄の煌めき【三奏】を所持していれば、煙の出ているランプ代1000ギル・前回突入から1時間経過で再突入可能と大幅に緩和される。
ハザルム試験場 編
ハザルム試験場には広間と呼ばれるエインヘリヤル専用の占有空間が複数存在する。各バトルフィールドを占有するには、基本的に下位のウイングで得られる戦乙女の羽を所持していることが条件となる。但し、オーディンの間への挑戦権を取得した際に入手できるエインヘリヤルの証を所持していれば、第IIおよび第IIIウイングの占有条件が緩和される。
ヴァルグリンドに属するオーディンの間及びオーディンの間-IIについては、占有者のみならず全ての参加者に同じ条件が課されている。
区画 | 広間(BF)名 | 占有条件 | 進入条件 |
第Iウイング | ロスヴァイセの間 グリムゲルデの間 ジークルーネの間 | 特になし | 特になし |
---|---|---|---|
第IIウイング | ヘルムヴィーゲの間 シュヴェルトライテの間 ヴァルトラウテの間 | 第Iウイングの1つ以上の羽所持 or エインヘリヤルの証所持 | |
第IIIウイング | オルトリンデの間 ゲルヒルデの間 ブリュンヒルデの間 | 第IIウイングの1つ以上の羽所持 or エインヘリヤルの証所持 | |
ヴァルグリンド | オーディンの間 | 各ウイングの羽を1種類以上所持 | |
オーディンの間-II | 上に加え、「エインヘリヤルエリート」の称号所持 |
占有について 編
条件を満たしたプレイヤーが「灯されたランプ」をハザルム試験場の扉にトレードすることで占有することができる。各広間はアサルトのようなインスタンス式ではなくリンバスと同じ占有式であり、既に占有されている広間には入れない。
各ボスを討伐した後に「Armoury Crate」と言う宝箱が出てくるので、それを開けると戦利品が戦利品リストに入り、退出まで5分間の猶予が与えられる。この5分間を待つか、自身の持つ灯されたランプを捨てると即座に退出でき、占有が解除される。この際に討伐数に応じた闇血のアンプルを入手できる。デジョンや戦闘不能でHPに帰還した場合、闇血のアンプルは手に入らないので要注意。
ウイング 編
各ウイングにはバルキリーの名前を冠した広間が3つ属しており、この広間を攻略すると広場に対応した戦乙女の羽が入手できる。第Iウイングの突入には特に条件はないが、第IIウイング以降はこのだいじなものが上位のBFを占有するために必要となってくる。初期状態(エインヘリヤルの証がない状態)だと、第II~IIIウイングの占有には1つ前のウイングの羽を1つ以上所持という制約が発生する。
エインヘリヤルの証の入手条件は各ウイングの羽を1種類以上入手することなので、バルキリーの涙などの交換アイテムや経験者に頼らず、自力でエインヘリヤルの証にたどり着こうとすれば、3箇所はBFを攻略する必要がある。
ヴァルグリンド 編
ヴァルグリンドにはオーディンの間のみが属しており、エインヘリヤルでは2つのBF戦がここで行われる。これらは場所を共有しているため、同時にBFの攻略を行うことはできない。また、参加者全員に各ウイングの戦乙女の羽を1枚以上という条件が課せられ、入場する際に全ての戦乙女の羽根を失う。BF「オーディンの間」を占有するには、各ウイングで得られる戦乙女の羽を一種類以上所持することが必要となる。
BF「オーディンの間-II」を占有するには、「オーディンの間」の条件に加えて称号「エインヘリヤルエリート」の所持、つまり1度でもオーディンの間を攻略していることが必要になる。
攻略情報 編
各ウイング内のBFに出現する敵は一定の範囲内でランダムになっており、同じウイングであればBFに出現する敵の範囲も同じになる。そのため、各ウイング内の広間の攻略情報は各ウイング項、およびNM項にまとめている。ヴァルグリンドのBFについては、オーディンの間、オーディンの間-IIの項目を参照。報酬 編
クリアするしないに関わらず占有解除時に、敵を倒した数に応じてエインヘリヤル専用ポイント「闇血のアンプル」が入手できる。これは蓄積していくことでナシュモのKilushaにアイテムと交換してもらえる、アサルトの作戦戦績に近いものである。エリア内の全ての敵を倒すことでArmoury CrateがPOP、開けることでクリアとなり占有時間が5分増え、各フロアに対応した「だいじなもの」を入手できる。またそのフロアにいたボスモンスターに関連する素材といくつかの合成素材、それに加え運が良ければ地上HNM産の免罪符と、エインヘリヤルと同時に実装された英霊の免罪符・冥王の免罪符が入手できることがある。さらにヴァルグリンドではいくつかの装備を入手できることがある。
なお、全ての敵を殲滅後にArmoury CrateがPOPするまでに十数秒のタイムラグがある。ゆえに占有時間ギリギリで殲滅に成功してもArmoury Crateを開けられず失敗扱いになることがあるので要注意。
公式によるエインヘリヤルの仕様変更の紹介時に、サルベージの装備強化で必要となる高価なアルザビウーツ鋼が3つもドロップしている画像が掲載されていたが、実際は1個だけですら滅多にお目にかかる事がないため、これを望んでコンテンツに臨むと落胆することになる。
エインヘリヤルの変遷 編
Lv75キャップ時代は参加人数は6名からとあり、それ以下ではペナルティが発生していたものの、人数で難易度が変化するわけではないので、本当に6名で参加するとあっという間に蹂躙されてしまう難易度だった。実装当初はモンスターのHPが多く、「エリア内の同族が距離無限でリンクする」「感知、ヘイトに関係なく全員が戦闘不能になるまで攻撃を止めない」という鬼のような難易度だったため、36人で挑んでも攻略の糸口すら見つからない、全滅するか時間切れかのどっちかしかない、などという悲鳴があちこちで聞かれた。
それらプレイヤーの声を受けてか、後日モンスターのHPなどに調整が行われたり、リンク条件が通常エリアと同じになったりと(少なすぎたり、極端すぎる編成でなければ)十分攻略できる難易度に落ち着いた。
また初期の頃は、ボス(冥府の門番)を倒すと広間ごとに決まったアンプルを入手できる仕組みになっていた。これは2008年6月10日のバージョンアップにて、倒した雑魚敵の数に比例する変動制になった。
実装当初は、ヴァルグリンドへの突入条件として”全員が”「9つの戦乙女の羽」を所持している必要があった。1人が一度でも休むとその人は参加不可能になる仕組みであり、最短でもエインヘリヤル開催10回につき1回のみ、ヴァルグリンドへの突入が可能になるという状況であった。また、上位のウイングの占有には下位のウイングの3枚の羽を全て所持している必要があった。
2008年6月10日のバージョンアップでは、オーディンの間を占有するプレイヤーは9枚の羽全てを集める必要があるが、参加者は第1ウイング1枚、第2ウイング1枚、第3ウイング1枚、それぞれの羽があれば、最低合計3枚にてヴァルグリンドへの突入が可能になった。この仕組みにより、3人の羽回収担当キャラが用意出来れば、最短で4回につき1回ヴァルグリンドへの突入が可能にな
った。
2011年9月20日のバージョンアップにて、煙の出ているランプの購入金額が18万ギル→6万ギルに値下げされた。
2012年6月14日のバージョンアップでは、占有者の条件が参加者と同レベルまで緩和されるとともに、新たなBF「オーディンの間-II」が追加された。また、こっそりウイングへの突入条件も、羽1枚でいいように緩和されている。詳細についてはヴァルグリンドの項を参照。
実装当初は前回の突入から再突入まで72時間が必要であり、1週間に2回程度入れれば御の字だったが、2012年12月13日のバージョンアップにて、再突入に必要な時間が20時間に短縮された。
2015年5月14日のバージョンアップにて実装された、星唄ミッションの報酬・星唄の煌めき【三奏】を所持していれば、煙の出ているランプの購入価格1000ギル、再突入までの待ち時間1時間と大幅に緩和された。
2015年9月16日のバージョンアップまでは、占有から10分経過時点でBF内に突入しているプレイヤーが6人未満の場合、そこで強制排出されるというペナルティが存在した。そのため、6人未満で挑戦する場合は実質的に10分以内にクリアする必要があった。2015.9.16にはこのペナルティが廃止され、一人でもフルでBFを占有できるようになった。
出典 編
「エインヘリヤル」は北欧神話で語られる、戦いによって命を落とした英雄たちのこと。通常は死者はヘルの住人となるが、勇敢に戦って死んだ英雄や、オーディンお気に入りの戦士は、死後戦死者達の館(ヴァルハラ)に迎え入れられる。彼らは最高神オーディンの下、日中は巨人との最終戦争(ラグナロク)に備え演習(殺し合い)を続け、夕刻になると演習で殺された者は蘇り、夜はヴァルハラで宴会を催す。このヴァルハラに英雄の魂を導いたのがヴァルキリーと呼ばれる女性たちであり、ハザルム試験場の広間には彼女たちの名前がついている。関連項目 編
【煙の出ているランプ】【ハザルム試験場】【闇血のアンプル】【ヴァルハラ】【英霊の免罪符】【冥王の免罪符】外部リンク 編
→公式:2007.6.06 エインヘリヤル→エインヘリャル - Wikipedia