両手棍(りょうてこん/Staff)
武器種別の一つ。または武器スキルの一つ。大型の魔法杖や戦闘棍の類。
公式分類上、両手棍はすべて両手杖系に属しており、そこから2つに派生する*1。
装備ジョブや攻撃間隔は典型的なもので、系統の基本とは異なるような特殊なものも少数存在する。
基本的に後衛用装備という位置づけなので、ほとんどの両手棍は他の両手武器と比べてD/隔で明らかに劣り、ウェポンスキルのダメージも優秀とはいえない*2。
そのため他の選択肢がある前衛がパーティで使用することはほとんどない。
しかし武神流秘奥義・シャッターソウルの登場と、他の武器種に劣らない攻撃性能を持つプレニタスヴィルガの実装により状況は変わりつつある。
突耐性(打弱点)を持つ相手に竜騎士が対抗するために扱ったり、学者が自身のオーラによるリゲインから援護射撃としてシャッターソウルを撃つ事がある。
両手棍は武器としての威力よりも、優秀な「付加効果」に重きが置かれている。
よく知られているのは属性杖やメイジャン武器における両手棍独自のルートの武器に備わっている各種の付加効果である。ほかにも以下のような、付加効果を目的に装備される両手棍がある。
戦モ白黒ナ吟竜召学風がスキルを持つ。
最も扱いに長けるのはナイトだが、なぜかナイトにはスパイクドクラブの実装まで装備できる両手棍が全く無い時期が存在した。
赤獣については、スタッフ類が装備可能であり、ステータスブースト目的とはいえ利用する機会も多いが、スキルを持たない。
攻撃間隔の長い武器が多く、またレベル上げ等で両手棍を使っても殴ることのできる機会は少ないため、両手棍のスキル上げには非常に苦労する。他の武器と違いEVWSを習得出来るようになるまでのスキル帯にレベル3連携を出せるウェポンスキルが無い。
現在では武神流秘奥義の実装により潜在消しを行わずともレベル3連携を出せるWSを使えるが、より高いスキルが必要であり、更にメリットポイントのWS枠を最低1ポイント分シャッターソウルで埋めなければならない。
そのためEVWSの習得もまた、苦労する。
スキルが設定されていないものは使用できる最低レベルを記載する。両方必要なものは併記する。性能は2014年6月17日のバージョンアップで大幅に変更された。
なんと言っても目玉は「スピリットテーカー」のMP回復効果。
白魔道士・召喚士はもちろんナイト・竜騎士がこれを目当てにスキル上げにいそしむ事となる。
公式分類上、両手棍はすべて両手杖系に属しており、そこから2つに派生する*1。
系統 | 分類 | 隔 | 装備ジョブ | 備考 |
両手杖系 | スタッフ類 | 366 | 戦モ白黒赤吟獣召学風 | 装備者のHP・MPをブーストする効果があるものが多い。 |
ポール類 (ポール系) | 402 | モ白黒召学風 | 対称形の両端を持つ戦闘棍。 | |
ポール類 (バトルスタッフ系) | 402 | モ白ナ竜 | 一端に重心を乗せ殺傷力を重視。 |
装備ジョブや攻撃間隔は典型的なもので、系統の基本とは異なるような特殊なものも少数存在する。
基本的に後衛用装備という位置づけなので、ほとんどの両手棍は他の両手武器と比べてD/隔で明らかに劣り、ウェポンスキルのダメージも優秀とはいえない*2。
そのため他の選択肢がある前衛がパーティで使用することはほとんどない。
しかし武神流秘奥義・シャッターソウルの登場と、他の武器種に劣らない攻撃性能を持つプレニタスヴィルガの実装により状況は変わりつつある。
突耐性(打弱点)を持つ相手に竜騎士が対抗するために扱ったり、学者が自身のオーラによるリゲインから援護射撃としてシャッターソウルを撃つ事がある。
両手棍は武器としての威力よりも、優秀な「付加効果」に重きが置かれている。
よく知られているのは属性杖やメイジャン武器における両手棍独自のルートの武器に備わっている各種の付加効果である。ほかにも以下のような、付加効果を目的に装備される両手棍がある。
- ナトフシュネのケアル回復量+14%とケアル詠唱時間-6%
- バハムートスタッフの召喚獣維持費-3
- カーバンクルポールの潜在能力:光ダメージ
- 麒麟棍のMNDブースト、オーグメントによる強化魔法・召喚魔法スキルブースト
スキルキャップ | |||||||||||||||||||||
戦 | モ | 白 | 黒 | 赤 | シ | ナ | 暗 | 獣 | 吟 | 狩 | 侍 | 忍 | 竜 | 召 | 青 | コ | か | 踊 | 学 | 風 | 剣 |
B | B | C+ | B- | - | - | A | - | - | C+ | - | - | - | B- | B | - | - | - | - | C+ | C+ | - |
赤獣については、スタッフ類が装備可能であり、ステータスブースト目的とはいえ利用する機会も多いが、スキルを持たない。
攻撃間隔の長い武器が多く、またレベル上げ等で両手棍を使っても殴ることのできる機会は少ないため、両手棍のスキル上げには非常に苦労する。他の武器と違いEVWSを習得出来るようになるまでのスキル帯にレベル3連携を出せるウェポンスキルが無い。
現在では武神流秘奥義の実装により潜在消しを行わずともレベル3連携を出せるWSを使えるが、より高いスキルが必要であり、更にメリットポイントのWS枠を最低1ポイント分シャッターソウルで埋めなければならない。
そのためEVWSの習得もまた、苦労する。
ウェポンスキル 編
WS分類 | 使用可能ジョブ |
EXWS | 戦モ白ナ風 |
SPWS | 該当WSなし |
EVWS | 戦モ白黒ナ吟竜召学風 |
スキルが設定されていないものは使用できる最低レベルを記載する。両方必要なものは併記する。性能は2014年6月17日のバージョンアップで大幅に変更された。
スキル | WS名 | WS分類 | 連携属性 | ステータス修正 | 備考 | 使用条件 |
5 | ヘヴィスイング | 衝撃 | STR100% | |||
40 | ロッククラッシャー | 衝撃 | STR40% INT40% | 土属性ダメージ | ||
70 | アースクラッシャー | EXWS | 衝撃 / 炸裂 | STR40% INT40% | 土属性ダメージ,範囲攻撃 | |
100 | スターバースト | 収縮 / 振動 | STR40% MND40% | 光or闇属性ダメージ | ||
150 | サンバースト | EXWS | 収縮 / 振動 | STR40% MND40% | 光or闇属性ダメージ | |
175 | シェルクラッシャー | 炸裂 | STR100% | 追加効果:防御力ダウン | ||
200 | フルスイング | 溶解 / 衝撃 | STR50% | |||
215 | スピリットテーカー | なし | INT50% MND50% | ダメージをMPに変換 | ||
230 | レトリビューション | EVWS | 重力 / 振動 | STR30% MND50% | 「血塗られた道」クリア orアンバスケード武器(第4段階以上)装備時 | |
290 | カタクリスム | EXWS | 収縮/振動 | STR30% INT30% | 闇属性ダメージ,範囲攻撃 | |
Lv75 | タルタロスゲート | レリック | 闇 / 湾曲 | INT80% | 追加効果:攻撃力ダウン | クラウストルム等の武器装備時 |
Lv75 | ヴィゾフニル | ミシック | 分解 / 湾曲 | INT80% | 闇属性ダメージ,追加効果:魔法防御力ダウン | 「神器<黒魔道士>」クリア orレーヴァテイン(強化後)装備時 |
Lv75 | ガーランドオブブリス | ミシック | 核熱 / 振動 | STR30% MND70% | 光属性ダメージ,追加効果:防御力ダウン | 「神器<召喚士>」クリア orニルヴァーナ(強化後)装備時 |
Lv75 | オムニシエンス | ミシック | 重力 / 貫通 | MND80% | 闇属性ダメージ,追加効果:魔法攻撃力ダウン | 「神器<学者>」クリア orトゥプシマティ(強化後)装備時 |
Lv75 | タルタロストーパー | カンパニエ | なし | - | 魔法防御力ダウン&魔法回避率ダウン&睡眠 | サムドラ装備時 カンパニエ限定 |
Lv85 | ミルキル | エンピリアン | なし | ステータス補正無し | MP&状態異常回復 | 「クポフリートの秘術<両手棍>」クリア orフヴェルゲルミル等の武器装備時 |
Lv96 357 | シャッターソウル | MPWS | 重力 / 硬化 | 最大5段階 INT73%/76%/79%/82%/85% | 4回攻撃,追加効果:魔法防御力ダウン | 「契約と覚悟、武の道程」クリア メリットポイントを1以上振る orカトヴァンガ装備時 |
なんと言っても目玉は「スピリットテーカー」のMP回復効果。
白魔道士・召喚士はもちろんナイト・竜騎士がこれを目当てにスキル上げにいそしむ事となる。
両手棍一覧 編
関連項目 編
【片手棍】【メイジャンの試練/武器系:両手棍】- *1
- 分類は→ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ファッション2007 「武器・防具公式分類表」より。俗称を括弧つきで示す。
- *2
- 格闘主体のモンクが装備できるのは、世界観的な設定であり、アビセア等での弱点探しで多様な武器が要求されるまでは、利用価値はほぼゼロであった。