精霊召喚(せいれいしょうかん/Spirit)
契約書『○の精霊』(○の部分には属性名が入る)の魔法のスクロールを使って覚えられる召喚魔法

○の精霊召喚する。

名称MP習得可能レベル詠唱再詠唱属性
火精霊召喚1011秒5秒
氷精霊召喚
風精霊召喚
土精霊召喚
雷精霊召喚
水精霊召喚
光精霊召喚
闇精霊召喚

解説

全部で8属性精霊がいる。精霊と言ってもその姿自体は、それぞれの属性エレメンタルとほぼ同じである。*1名前は光精霊ならば「Light Spirit」と言うように、「~ Spirit」となる。

召喚に要する詠唱時間が1秒と召喚獣召喚に比べて大幅に短く、また消費MPが低いのが特徴。

召喚しておくと1分に一度、属性に対応した魔法を自動的に使用するが、召喚獣履行技と異なり術者MPが消費される事は無い。サマナースパッツ装備していると5秒魔法使用間隔を短縮する事が出来る、また召喚魔法スキル青時から更にスキルを上昇させることで魔法使用間隔を更に減少させることが可能。なおアストラルフロウ効果時間中は魔法使用間隔が30秒になる。

習得方法

8属性に対応した種類の精霊が存在し、召喚士契約書『~の精霊』を使用する事により、対応した精霊を呼び出す事が可能になる。スクロールの入手手段自体は【契約書】の項目を参照。

特徴と使い道

光闇を除く6属性は対応した魔法を使う事ができる。光と闇は比較的特殊な魔法を唱える。それぞれの精霊が使う主な魔法は下記を参照。

種類主な使用魔法
ファイア系、バーンフレア
ウォータ系、ドラウンフラッド
ストーン系、ラスプクエイクスロウ
エアロ系、チョークトルネドサイレスグラビデ
ブリザド系、フロストフリーズパライズ
サンダー系、ショックバースト
ケアル系、バニシュ系、ディア系、プロテス系、シェル系、ストンスキンヘイストリジェネホーリーフラッシュ
バイオ系、ドレインアスピルスタンスリプガアブゾ系ディスペル


火の精霊が扱うフレアは、古代魔法であるためコストが高く、術者MPを消費せず精霊が代行する事は一見魅力的だが、特定の魔法を狙って詠唱させる手段がほとんど存在しないため、1分間待ちに待って精霊弱体……というあまり意味がない行動をする事が少ないとは言えず、不確実さにより秘めたる性能を発揮する事は少ない。

ただし、対象に同じ精霊弱体魔法がかかっている間は、その精霊弱体魔法を使用判定から除外する事が可能。光の精霊リジェネを使わせたくない場合も、自分でリジェネをかけておく事でリジェネを除外する事が出来るなど、全くコントロールする手段がないわけではない。それでも、様々な履行を指示できる召喚獣たちと比べれば制御のしやすさには雲泥の差がある。

光の精霊が扱えるケアルプロシェルの一番の特徴は強化魔法マスターにかけることができる点である。ソロの時はマスターと同レベルの白魔道士からプロシェルを受けると同意義であるため重宝する。

闇の精霊が唱えるドレインアスピルは補助にはなるものの、術者本人が回復するわけではないうえ、敵の最大HP/MPPCに比べてあまりにも大きすぎるため、殆ど意味がない。

かつては維持費によるMPの消費が莫大で、召喚し続けても消費するMPに見合った結果を得ることは難しく、短い詠唱時間を利用してとっさに敵にぶつけたり、エレメントサイフォンMPを吸い取るなど使い道は限られていたが、2012年3月27日のバージョンアップで大幅に維持費が引き下げられ、問題が緩和された。

更に2012年6月14日のバージョンアッププロシェルと単体精霊魔法にV系が開放された。

魔法ペット同士で比較した場合、操作性に関しては依然としてからくり士オートマトン召喚獣魔法履行などの方が優れているとはいえ、この変更で低コストで魔法支援ができるペットとしての可能性も生まれている。

歴史と現状

当初、召喚士実装当時にジラートの幻影を導入していないプレイヤーにも目配りした低級召喚魔法として召喚獣と一緒に実装された。

Lv1から覚える事ができるため召喚獣と契約できないプレイヤーの救済召喚魔法になるかと思われたが、維持にかかるMPコストが高い上に、召喚獣と異なり召喚士自身が能動的に使用魔法をコントロールできないために、使い勝手は召喚獣に比べかなり見劣りしていた。

一応、ソロ活動をする時に高位プロシェルを目的として光精霊召喚する場合を除けば、詠唱時間が短いことを利用して、敵からの逃走が必要になった時に詠唱して身代わりに立てたり、詠唱を繰り返すことによりスキル上げに使用したりといった使用方法はあったが、使いどころはかなり限定されていた。

北米のオフラインイベントFan Festival 2007において、あまり使われていない精霊召喚についてのてこ入れとなるアビリティの追加を考えていることが公表され、2008年3月11日のバージョンアップジョブアビリティエレメントサイフォン」が実装されMP補給手段として活用される運びとなった。*2
エレメントサイフォンにより、精霊召喚は大きな意味を持つことになったが、「呼び出してMPを吸われて還ってもらう」だけの役割となってしまった。戦闘方面での強化を望んでいたプレイヤーからは残念がられていた。

2012年3月27日のバージョンアップで大幅に召喚獣維持費が引き下げられ、気軽に連れ回せるようになった。

このVUまでは召喚士メリットポイントグループ1により維持費を軽減する事が可能となっており、メリットポイントを最大まで振ることで維持コストを6神獣と同等にすることができたが、有用な項目が並ぶグループ1の中からあえて使いにくい精霊召喚強化しようというプレイヤーは皆無に等しかった*3

このVUの1つ前にはメリポのテコ入れで精霊召喚維持費軽減が1段階につき1MPから3MPに上がったことがあったが、元々の精霊召喚維持費が大きすぎるという問題をスルーしていたために召喚士たちからバッシングを食らった。

その結果、精霊召喚自体の見直しが行われ、消費MPが大幅に下げられると同時に、メリポの項目も「召喚魔法詠唱時間」に変更されたという経緯がある。

2012年9月25日のバージョンアップでは再詠唱時間が10秒から5秒に短縮されている。

関連項目

召喚獣】【契約書
*1
SQUARE ENIX PARTY 2007 にて「天候が変わると出現するエレメンタルと、召喚されるエレメンタルでは……グラフィックがちょっと違う」事が発表された。
*2
同じく2008年3月11日バージョンアップで「召喚した精霊ステータスが一部不適切だった不具合が修正されました」との発表があったが、具体的に何がどう変わったのか、強くなったのか、弱くなったのかは、もともと精霊召喚を使用している人が皆無に近かったために、ほぼ検証不可能となっている。この「不具合」という言い回しから察するに、実装当初から放置されていたのであろう。
*3
ヴァナ・ディール国勢調査にそれが如実に表れている。
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