ブリンク

記事名読み
ぶりんく/Blink
  1. 白魔法の一つ。強化魔法に属する。
  2. 魔法のスクロールの一つ。
  3. ステータス変化ブリンク」の事。

自身の幻影を出して単体攻撃回避する機会を得る。

名称MP習得可能レベル詠唱再詠唱スキル属性効果時間
ブリンク20192329356秒10秒強化魔法5分

効果時間は5分。
また、効果時間の上限は30分。

単体攻撃を2発
注釈1
ブリンクバンドエンチャント効果やガルーダ真空の鎧がいずれも幻影3枚であることから、白魔法ブリンク幻影も3枚だと早合点してしまう者もいる。
無効化する「機会を得る」魔法
 幻
 自→  ←敵
 幻

抽象的に表現すると、上図のように幻影本体の周囲に展開され、敵からは本体攻撃対象に含まれるイメージ
注釈2
別に分身が自分の周りに見えたりはしない。

また「物理範囲攻撃」のTP技を受けた場合は、無条件で幻影が全て消し飛んだ上に本体にもヒットする。

空蝉の術と異なり100%回避できるわけではない。およそ70%前後といったところだろうか。時には練習相手から3回連続で本体が被弾するといった事もあり、Lv差や強化スキルによって確率が上がるといった事は無く、あくまで運。回避に失敗した場合は防御回数にカウントされないので、何度も攻撃された場合には、結果的に必ず2回は発動する。
習得当初は消費MPと詠唱速度、そしてその不確実な回避性能から使わずにおいたほうがMPの節約
注釈3
おおよそ敵から受けるダメージが50以下の場合は、ケアルIIで回復した方が手っ取り早い。
になったりするが、Lvが上がり受けるダメージが増えてくると相対的に価値が上がっていく。

ブリンク空蝉の術ガ系魔法を受けると幻影が全て消し飛ぶ上に通常通りのダメージをしっかり食らう。これはおそらく範囲魔法の効果が幻影自体にもヒットしているためだと思われる。

そのかわり防げるときはすごいもので、ヒット数と同数の分身を消費してしまう空蝉の術と違い「多段WS」であろうと1枚で身代わりになってくれる。

ケアルヘイトの計算ミスや危機回避ケアル集中、高威力MBや長時間スリプル維持などでタゲが向いた場合でも、ストンスキンと併せてこの魔法を唱えておけばかなり安全に対処できる。少々詠唱時間が長いため、戦闘中にサクサク使えるわけではない点には注意が必要であるが。
詠唱中断を防ぐ目的の場合、アクアベールが調整によってある程度の回数まで確実に防いでくれるようになったため、状況に応じて使い分けると良いだろう。勿論ストンスキンも含めて併用すれば、詠唱中断の確率は大幅に下がる。

サービス開始初期には吟遊詩人の効果を受けると何故かブリンクがかき消されるバグが存在した。当時は一戦でMPの大半を使用する戦闘が主流であったためケアルヘイトによるタゲを取りやすかった主に白魔道士にとっては危機回避の手段を減らすこととなり微妙に厄介な仕様となっていた。
また、ブリンクがかかった状態でデジョンを唱えると、姿は消えるがエリア移動しないというバグも存在した。

過去のファイナルファンタジーシリーズでは、原点であるFF1が初出の古参魔法。以降、しばしば登場する。FF1では自分の回避率を大幅に上昇させる魔法FFIIでは個人にもPT全体にもかけられる回避率上昇魔法となり、FFIVでは物理攻撃を2回まで必ず回避できるという高性能魔法だった。
なおブリンク(Blink)とは「瞬く(またたく)」という意味。
元はD&DのBlinkとMirror Imageを組み合わせたものと考えられている。
販売店舗
エリア店舗名・座標NPC備考
サンドリア港ルジヌ魔法用品店・J-8Regineコンクェスト2位以上
約2,300G
バストゥーク商業区代筆屋のソロロ・H-5Sororo
ウィンダス港魔道具のクスス・H-8Kususu
上記白魔法ブリンク」で得られるステータス変化
幻影を出して単体攻撃回避する。

他にも数多くの方法で「ブリンク」状態を得ることができ、基本的な性能は上記ブリンクに準ずる。
異なるのは効果時間幻影の枚数。幻影回避できる確率が変わっているかは分かっていない
ブリンク状態を得ることができる方法一覧
名称種別使用可能Lv効果範囲幻影枚数効果時間備考
ブリンク白魔法19、23、29、35自身のみ25分女神降臨の章で範囲化可能
コンポージャー令狸執鼠の章効果時間延長可能
カンパニエops負傷兵救助」で鍛えられた救護兵は自身以外にかけることが可能
真空の鎧契約の履行:験術25パーティメンバー全員315分ガルーダ履行
ゼファーマント青魔法63自身のみ45分ディフュージョンで範囲化可能
オカルテーション青魔法88自身のみ6~105分枚数は青魔法スキルにより変動
ディフュージョンで範囲化可能
ブリンクバンドエンチャントアイテムAll Jobs:36自身のみ35分

かつてはアタッチメントレプリケーター」でブリンクの効果が発生していたが、2015.8.5からは分身を発生させるようになった。
敵の技
プーク族の「ゼファーマント」やウサギ族NMの「ワイルドジンセン」でブリンクの状態になる。なお、シーザー族の使用するオカルテーションブリンクではなく、空蝉の術と同様の効果となっている。
関連項目
ストンスキン】【アクアベール】【ファランクス】【空蝉の術】【幻影

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