スリプガ(すりぷが/Sleepga)
黒魔法の一つ。弱体魔法に属する。範囲魔法。
また、同名の魔法として召喚獣シヴァの契約の履行:験術であるスリプガが存在する。
対象及び範囲内の敵を睡眠状態にし、一切の行動を停止させる。
また、この魔法はパライズ、スロウ、ブラインと言った弱体魔法と違い効果深度の概念がない。そのため、INTブーストを優先することよりも弱体魔法スキルを最大限高めてレジスト率を下げた状態で詠唱するのが望ましい。
範囲魔法であるため、対象がブリンクや空蝉を張っている場合でもお構いなしに眠らせることができる。単体スリプル系は高確率で分身に食われるため、忍者・白魔道士・赤魔道士タイプの獣人がリンクしたときはこちらの使用が(可能であれば)望ましい。一方、敵密集地帯ではリンクしていない別族モンスターなども巻き込んでしまう可能性があるため、使用には細心の注意を要する。
効果時間やIからIIへのみ上書き可能である点なども単体魔法のそれに準ずる。BFなどの局地戦では、多数の敵相手に開幕精霊の印スリプガ>60秒で起きる直前にスリプガII上書きで90秒睡眠、合計150秒近い足止めが可能になり、黒魔道士を代表する黒魔法としての地位を確立した。現在では学者の精霊光来の章スリプルでも代替可能である。
ヘイト量は、I・IIともに累積へイト180であると言われており、実際にそれが正しいことはdie: amazon error link parameter = https://www.amazon.co.jp/dp/4047290092503 Service Unavailableにより確認された。
スリプガのスクロール販売標準価格は11,200ギル、売却標準価格は1,600ギル。店舗で購入する場合は、名声次第ではマウラがお得である。
スリプガIIのスクロールの販売標準価格は67,818ギル、売却標準価格は3,625ギル。クエスト「君への忘れもの」でも入手可能だが、このクエスト自体を発生させるために一連のクエストをクリアする必要があること、また倒さなければならないNMがそこそこの強さであることにより、長い間競売では数十万ギルの高値がついていた。2016年10月ログインキャンペーンで価格は下落したものの、一時的なものにとどまっている。2018.4.4から店舗販売が開始されたことで、そこまで高コストの魔法ではなくなっている。
シヴァのスリプガはエフェクト的に単なる燃費の悪いスリプガと思われがちだが、実際の効果は黒魔道士のスリプガIIと同等である。しかしながら、現状の履行の性質上リンクしてから行動を起こしたのでは遅すぎたり、前に使った履行の1分縛り(IL帯であればおおよそ30秒縛り)が残っていて撃てなかったりと、黒魔道士のスリプガIIと比べるとやや使いにくい。
召喚獣特有の、術者をターゲットしている敵へのオートアタックと言った特性も使いにくいものとしている。スリプガをリンクした敵に実行すると、その時点で敵のヘイトリストに召喚士が乗り、召喚獣はその敵に自動反撃を開始する。つまり、召喚獣の戦闘状態を解除しなければ寝かせてもすぐに敵を起こしてしまうことになる。
また、再召喚したり自己ケアルなどによってタゲが召喚士に移ると、召喚獣は寝かせた敵に攻撃を開始する。神獣の退避を行うことで一瞬召喚獣の動きは硬直するが、直後にオートアタックを開始するのでこれは意味がない。
これを回避するためには、パーティのメインターゲットに対してスリプガを実行すれば良い。このようにすれば、リンクした敵のヘイトリストには召喚獣しか乗らないため、うまく立ち回ればリンクを切ることも可能となる(詳細は召喚釣りを参照)。
ただし、リンクした敵とメインターゲットが近くにいる必要があること、一旦メインターゲットに召喚獣を近づけなければ不発になること、何よりパーティメンバーの理解が不可欠であるなど、ハードルは相当に高い。
次善の策としては、スリプガをリンクした敵に実行して即座に神獣の退避をする、もしくは自分がタゲを取りそうであればメインターゲットに対して神獣の攻撃を実行することで自動反撃を抑止することができる。
ただ、いずれにせよ非常事態にこれらの操作を正確に実行することは相当に困難といえるだろう(神獣の攻撃を使うため、位置取りも調節できないのも難点)。
なお、履行のアイコンは氷属性だが、内部的には魔法と同じく闇属性睡眠のようで、氷エレは寝かせられるが闇エレには効かない。
また、同名の魔法として召喚獣シヴァの契約の履行:験術であるスリプガが存在する。
範囲内の敵を眠らせる。
名称 | 習得可能Lv | 消費MP | 詠唱 | 再詠唱 | 効果時間 | 属性 | スキル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
黒 | 召 | |||||||
スリプガ | 31 | - | 38 | 3.0秒 | 30秒 | 60秒 | 闇 | 弱体魔法 |
スリプガII | 56 | - | 58 | 3.5秒 | 45秒 | 90秒 | 闇 | 弱体魔法 |
スリプガ(シヴァ) | - | 39 | 56 | ? | 60秒 | 90秒 | 闇 | 召喚魔法 |
対象及び範囲内の敵を睡眠状態にし、一切の行動を停止させる。
詳細 編
スリプル・スリプルIIの範囲魔法版。睡眠の効果時間はIで60秒、IIで90秒とほぼ固定されており、ハーフレジストされると効果時間が半減する。レジスト判定には弱体魔法スキルとINTが影響しているが、弱体魔法スキルとINTをブーストしても効果時間が伸びることはない。レジストスリープのジョブ特性を持つ敵、闇属性に強い耐性を持つ敵にはレジストされる確率が高くなる。また、この魔法はパライズ、スロウ、ブラインと言った弱体魔法と違い効果深度の概念がない。そのため、INTブーストを優先することよりも弱体魔法スキルを最大限高めてレジスト率を下げた状態で詠唱するのが望ましい。
範囲魔法であるため、対象がブリンクや空蝉を張っている場合でもお構いなしに眠らせることができる。単体スリプル系は高確率で分身に食われるため、忍者・白魔道士・赤魔道士タイプの獣人がリンクしたときはこちらの使用が(可能であれば)望ましい。一方、敵密集地帯ではリンクしていない別族モンスターなども巻き込んでしまう可能性があるため、使用には細心の注意を要する。
効果時間やIからIIへのみ上書き可能である点なども単体魔法のそれに準ずる。BFなどの局地戦では、多数の敵相手に開幕精霊の印スリプガ>60秒で起きる直前にスリプガII上書きで90秒睡眠、合計150秒近い足止めが可能になり、黒魔道士を代表する黒魔法としての地位を確立した。現在では学者の精霊光来の章スリプルでも代替可能である。
ヘイト量は、I・IIともに累積へイト180であると言われており、実際にそれが正しいことはdie: amazon error link parameter = https://www.amazon.co.jp/dp/4047290092503 Service Unavailableにより確認された。
スクロールの入手方法 編
- スリプガ
ショップで販売されている。
- スリプガII
当初はクエスト「君への忘れもの」の報酬としてのみ入手可能だった。
2016年10月ログインキャンペーンでは(期間限定ではあるが)交換対象の1つになった。
2018.4.4からはショップでも購入できるようになった。
販売店舗 編
エリア | 店舗名・座標 | NPC名 | 備考 | |
スリプガ | ジュノ下層 | ワーグデーグ魔法書店・H-9 | Susu | 常時入荷 |
マウラ | 倉庫の魔法屋・G-9 | Tya Padolih | ||
アトルガン白門 | 魔法屋・G-7 | Mazween | ||
スリプガII | ジュノ下層 | 天晶堂本店・J-8 | Amalasanda |
スリプガのスクロール販売標準価格は11,200ギル、売却標準価格は1,600ギル。店舗で購入する場合は、名声次第ではマウラがお得である。
スリプガIIのスクロールの販売標準価格は67,818ギル、売却標準価格は3,625ギル。クエスト「君への忘れもの」でも入手可能だが、このクエスト自体を発生させるために一連のクエストをクリアする必要があること、また倒さなければならないNMがそこそこの強さであることにより、長い間競売では数十万ギルの高値がついていた。2016年10月ログインキャンペーンで価格は下落したものの、一時的なものにとどまっている。2018.4.4から店舗販売が開始されたことで、そこまで高コストの魔法ではなくなっている。
シヴァのスリプガについて 編
2016年9月6日のバージョンアップで効果範囲が拡大された。シヴァのスリプガはエフェクト的に単なる燃費の悪いスリプガと思われがちだが、実際の効果は黒魔道士のスリプガIIと同等である。しかしながら、現状の履行の性質上リンクしてから行動を起こしたのでは遅すぎたり、前に使った履行の1分縛り(IL帯であればおおよそ30秒縛り)が残っていて撃てなかったりと、黒魔道士のスリプガIIと比べるとやや使いにくい。
召喚獣特有の、術者をターゲットしている敵へのオートアタックと言った特性も使いにくいものとしている。スリプガをリンクした敵に実行すると、その時点で敵のヘイトリストに召喚士が乗り、召喚獣はその敵に自動反撃を開始する。つまり、召喚獣の戦闘状態を解除しなければ寝かせてもすぐに敵を起こしてしまうことになる。
また、再召喚したり自己ケアルなどによってタゲが召喚士に移ると、召喚獣は寝かせた敵に攻撃を開始する。神獣の退避を行うことで一瞬召喚獣の動きは硬直するが、直後にオートアタックを開始するのでこれは意味がない。
これを回避するためには、パーティのメインターゲットに対してスリプガを実行すれば良い。このようにすれば、リンクした敵のヘイトリストには召喚獣しか乗らないため、うまく立ち回ればリンクを切ることも可能となる(詳細は召喚釣りを参照)。
ただし、リンクした敵とメインターゲットが近くにいる必要があること、一旦メインターゲットに召喚獣を近づけなければ不発になること、何よりパーティメンバーの理解が不可欠であるなど、ハードルは相当に高い。
次善の策としては、スリプガをリンクした敵に実行して即座に神獣の退避をする、もしくは自分がタゲを取りそうであればメインターゲットに対して神獣の攻撃を実行することで自動反撃を抑止することができる。
ただ、いずれにせよ非常事態にこれらの操作を正確に実行することは相当に困難といえるだろう(神獣の攻撃を使うため、位置取りも調節できないのも難点)。
なお、履行のアイコンは氷属性だが、内部的には魔法と同じく闇属性睡眠のようで、氷エレは寝かせられるが闇エレには効かない。