特殊技(とくしゅわざ/Special ability)
モンスターが使用する特殊な攻撃。TPを消費することから、「TP技」「ウェポンスキル(WS)」と呼ぶことも多い。
ダメージを与えるもの・回復するもの・自身や他モンスターの強化・PCの弱体など効果はさまざまで、モンスターの種族ごとに特徴のある技を持っている。詳しくは対象とするモンスターの項を参照されたい。
範囲に効果のある特殊技は、基本的に周辺の範囲内の同族にのみ効果を及ぼす。この際、効果対象がこちらの戦闘にリンクしているか否かは関係なく、また効果を受けたからといって、それを理由に感知もしくはリンクしてくることもない。オークの雄叫びなどがこれにあたり、新しく釣ったオークが実は遠くからウォークライを重ねがけされており、やたら攻撃力が高いことがあるのはこのためである。
なお、モンスターは基本的に体力に余裕がある時はTP1000以上になるとランダムに使用、瀕死になるとTPが1000溜まった時点で即使用、というアルゴリズムを持つ。
2016年9月6日のバージョンアップでは、一部の範囲特殊技において、対象以外が受けるダメージ量を軽減する仕組みが全エリアに導入されている。
よくウェポンの怒りの旋風やマンドラゴラの夢想花等に連携を邪魔されたりするなど、計ったようなタイミングで特殊技が来ることがあるが、それは「中の人」の意地悪ではなく、WSによるTP変動に反応して敵が特殊技を撃ってきたためである。
なお、敵へのTP増加(与TPとも言われる)を抑える能力として「モクシャ」がある。デフォルトで2回攻撃のモンクとジョブ特性「二刀流」を持つ忍者は与TPを考慮された救済措置のためか、これをジョブ特性として備えている。また、モクシャのついた装備品も幾つか存在するため他ジョブも僅かながらその恩恵にあずかることは可能。
極論だが敵を殴らず、また殴られないようにすれば(あるいは殴られても常に被ダメージを0に抑えられるなら)敵のTPはいつまでたっても0のままである。つまり特殊技を封じ込めることが可能。ただし、あまり知られていないが、精霊魔法で1以上のダメージが出る場合、固定に50ポイント*1のTPを相手に与える。
Capricious Cassieなど特殊技の回数が重要な相手と戦う時には、この考え方を応用して戦うことが重要である(ただし、時間と共に自動的にTPが増加していく「リゲイン」の特性を持つ敵もいるため、万能ではない)。
追加のあった種族は以下の通り。
このうち、ラプトル族とトカゲ族は生息地等の環境を反映した特殊技入れ替えといった形であり、既存の特殊技の一部を使用しない。
新登場のモンスターについては、戦闘中に武器が変化する例が多数追加された。そのほとんどが武器に応じて特殊技も変化するため、ログウィンドウだけを眺めていると対処に手間取る場合がある。
例えば、マムージャの特殊技には武器を投げるものがあるが、発動すると素手になってしまい、以降は武器を使う技を使ってこなくなる。このほかにも、ラミア、トロール、インプ、クトゥルブがこのタイプに当てはまる。
他にはオーク族、クゥダフ族、ヤグード族にそれぞれ新規特殊技が追加されており、一部のNMは更に別の強力な固有技を使用する者もいる。
また、ノール族の「コールオブザムーン」やペイスト族の「グリムグラワー」、オーク族の「カウンタースタンス」といった解除魔法で消すことのできない特性を一時的に得る特殊技が多数追加されている。
またアビセアで新規追加された海洋生物をモチーフとしているクリオニッド族・リミュル族・アメーバン族・ミュレクス族は通常1種類、NMでも2種類しか特殊技を持たないというかなり珍しい特徴を有している。
一部NMの引き寄せや狩人タイプの巨人族・トロール族が遠隔攻撃の代わりに使うカタパルト・ザッラーカはターゲットとの距離が離れると即座に使用してくる。
また、HPの減少や時間経過、あるいはPCの特定の行動をトリガーとして発動する技もある。BahamutのメガフレアやProto-Ultimaのシタデルバスター、ウィルム族のタッチダウンやGulool Ja Jaのボーパルホイールなどがこれに分類される。
仕様上、このタイプの技は通常の特殊技と間を置かずに放ってくることがあり、このケースは大変な危険を伴う。
一部ではTP消費型の技を「TP技」、このタイプの技を「特殊技」と呼び分けるプレイヤーもいる。
概要 編
モンスターにもTPの概念があり、TP1000以上になると特殊な攻撃を行ってくることがある。そのため「TP技」と呼ばれることがある。ダメージを与えるもの・回復するもの・自身や他モンスターの強化・PCの弱体など効果はさまざまで、モンスターの種族ごとに特徴のある技を持っている。詳しくは対象とするモンスターの項を参照されたい。
範囲に効果のある特殊技は、基本的に周辺の範囲内の同族にのみ効果を及ぼす。この際、効果対象がこちらの戦闘にリンクしているか否かは関係なく、また効果を受けたからといって、それを理由に感知もしくはリンクしてくることもない。オークの雄叫びなどがこれにあたり、新しく釣ったオークが実は遠くからウォークライを重ねがけされており、やたら攻撃力が高いことがあるのはこのためである。
なお、モンスターは基本的に体力に余裕がある時はTP1000以上になるとランダムに使用、瀕死になるとTPが1000溜まった時点で即使用、というアルゴリズムを持つ。
2016年9月6日のバージョンアップでは、一部の範囲特殊技において、対象以外が受けるダメージ量を軽減する仕組みが全エリアに導入されている。
発動条件 編
敵が特殊技を撃つ条件は、「TP1000以上の状態で自分か戦闘中のPCにTP数値の変動があった場合にランダム」である。なお敵がHP20%以下程度になると、上述の条件を満たせば(TP数値の変動に関係なく)必ず撃ってくるようになる。→【発狂】よくウェポンの怒りの旋風やマンドラゴラの夢想花等に連携を邪魔されたりするなど、計ったようなタイミングで特殊技が来ることがあるが、それは「中の人」の意地悪ではなく、WSによるTP変動に反応して敵が特殊技を撃ってきたためである。
なお、敵へのTP増加(与TPとも言われる)を抑える能力として「モクシャ」がある。デフォルトで2回攻撃のモンクとジョブ特性「二刀流」を持つ忍者は与TPを考慮された救済措置のためか、これをジョブ特性として備えている。また、モクシャのついた装備品も幾つか存在するため他ジョブも僅かながらその恩恵にあずかることは可能。
極論だが敵を殴らず、また殴られないようにすれば(あるいは殴られても常に被ダメージを0に抑えられるなら)敵のTPはいつまでたっても0のままである。つまり特殊技を封じ込めることが可能。ただし、あまり知られていないが、精霊魔法で1以上のダメージが出る場合、固定に50ポイント*1のTPを相手に与える。
Capricious Cassieなど特殊技の回数が重要な相手と戦う時には、この考え方を応用して戦うことが重要である(ただし、時間と共に自動的にTPが増加していく「リゲイン」の特性を持つ敵もいるため、万能ではない)。
特殊技に合わせたパーティ編成 編
狩るモンスターの特殊技に合わせてパーティの構成を考えることで、戦闘が有利に進められることも多い。以下に幾つか例を挙げてみる。- 防御力アップの特殊技を使うモンスター(クロウラー・クラブなど)
に対しては、強化を消せるメンバー(赤魔道士や詩人など)や、防御力を下げることの得意なメンバー(アシッドボルト装備ジョブ)を入れる。
- 状態異常の特殊技が厄介なら、それを回復する魔法が使えるメンバー(石化攻撃ならストナを使えるジョブ)を入れる。
- 一撃系の特殊技を持つモンスター(スパイダー族・コウモリ族(編隊)など)に対しては、防御力のある盾役を擁して臨む。
プロマシアの呪縛 編
プロマシアエリアでは、同一種族でも使用する特殊技の種類が増えている場合が多い。基本的には強化なのだが、フライ族のように追加された特殊技が既存のものよりも対処しやすいために狩りやすくなったケースもある。また、同一の特殊技はデュナミスに出現する個体も使用する。追加のあった種族は以下の通り。
フライ族・プギル族・死鳥族・コウモリ族・トカゲ族・ラプトル族・ウサギ族・クァール族・ヘクトアイズ族・ボム族・デーモン族。
このうち、ラプトル族とトカゲ族は生息地等の環境を反映した特殊技入れ替えといった形であり、既存の特殊技の一部を使用しない。
アトルガンの秘宝 編
アトルガンエリアのモンスターは、一部モンスターの亜種(アムルタート/ドラウガー/エルカなど)を除き、プロマシアエリアまでの特殊技を使用する。新登場のモンスターについては、戦闘中に武器が変化する例が多数追加された。そのほとんどが武器に応じて特殊技も変化するため、ログウィンドウだけを眺めていると対処に手間取る場合がある。
例えば、マムージャの特殊技には武器を投げるものがあるが、発動すると素手になってしまい、以降は武器を使う技を使ってこなくなる。このほかにも、ラミア、トロール、インプ、クトゥルブがこのタイプに当てはまる。
アルタナの神兵 編
アルタナエリアのモンスターは、亜種と呼ばれるリンクス、リコポディウム、ジンなどが既存のエリアの個体とは異なる特殊技を使用する。他にはオーク族、クゥダフ族、ヤグード族にそれぞれ新規特殊技が追加されており、一部のNMは更に別の強力な固有技を使用する者もいる。
また、ノール族の「コールオブザムーン」やペイスト族の「グリムグラワー」、オーク族の「カウンタースタンス」といった解除魔法で消すことのできない特性を一時的に得る特殊技が多数追加されている。
アビセア 編
アビセアエリアには多数の亜種が存在しており、その亜種のNMは大抵一つは既存エリアのモンスターには無い特殊技を有している個体がほとんどである。またアビセアで新規追加された海洋生物をモチーフとしているクリオニッド族・リミュル族・アメーバン族・ミュレクス族は通常1種類、NMでも2種類しか特殊技を持たないというかなり珍しい特徴を有している。
TPを消費しない特殊技 編
多くの技がTPを消費して放たれるのに対し、TPと関係なく使われる技も多くはないが存在する。一部NMの引き寄せや狩人タイプの巨人族・トロール族が遠隔攻撃の代わりに使うカタパルト・ザッラーカはターゲットとの距離が離れると即座に使用してくる。
また、HPの減少や時間経過、あるいはPCの特定の行動をトリガーとして発動する技もある。BahamutのメガフレアやProto-Ultimaのシタデルバスター、ウィルム族のタッチダウンやGulool Ja Jaのボーパルホイールなどがこれに分類される。
仕様上、このタイプの技は通常の特殊技と間を置かずに放ってくることがあり、このケースは大変な危険を伴う。
一部ではTP消費型の技を「TP技」、このタイプの技を「特殊技」と呼び分けるプレイヤーもいる。
関連項目 編
【発狂】【TP】【ウェポンスキル】【モクシャ】【中の人】- *1
- これがモンスターからPCへもしくはPC同士の間の場合。具体的にPCからモンスターへの与TPの数値は要検証