魔法命中率(まほうめいちゅうりつ/Magic Accuracy)
- 魔法がレジストされずに命中するかどうかに関わるステータス。
装備に付随する特性など、公式における全ての表記は魔法命中率に表記が統一されている。プレイヤー間では「魔法命中」「魔命」とも言われる。
- 魔法が対象に命中する確率。
公式には、魔法が命中する確率も、物理攻撃が命中する確率と同様に、単に「命中率」と呼ばれる。
本項では公式に倣い、1を魔法命中率、2を命中率と呼ぶこととする。
魔法の命中に関わるステータス:魔法命中率 編
物理攻撃における「命中」同様に、魔法の命中率を決定するのに使用されるステータス。装備やメリットポイントでは、「魔法命中率+3」などと表記される。ほかに魔法命中率の上昇する表記が存在するのは、黒魔道士の精霊の印、コルセアのワーロックスロール、学者専用黒魔法の虚誘掩殺の策などがある。精霊の印や虚誘掩殺の策に関しては、これらと同様な表記でいくつに相当するのか不明である。
魔法命中率は、後述の実際に魔法が対象に命中する確率と異なるため、表記分がそのまま素の命中率にプラスされるわけではない。その効果は、物理攻撃と異なり数をこなすのが難しい上、レジスト、ハーフレジスト、クォーターレジストなどの要素が混入するため、厳密な検証は複雑かつ困難である。
検証による一説 編
ゲーム雑誌*1の検証*2では多少の誤差を考慮に入れて、ある特定の条件ではスキル+1.15=ステータス+1=魔法命中率+1であると見られる結果が出ている。なお、精霊魔法については、有志により上記よりさらに厳密な検証が行われ、その結果から下記のような推測が否定できないレベルで適合することが判明している。
- 命中率50%付近に、精霊魔法スキルの効果が変化する境界がある。
- 耐性値がマイナスの属性(「絶対的弱点」と呼ばれる)の魔法ダメージを
クォータレジスト以下にすることができない
- ヒットする確率をpとした時、ヒット:ハーフ:クォータ:フルレジの確率がp : p(1-p) : p(1-p)^2 : (1-p)^3 になる
- 精霊魔法の命中率は相手のINT(敵とのINT差=ΔINT)にも依存する。
- 命中率50%以上のΔINT>10な状態において、魔法命中率+1=INT+2=スキル+1の式が大体成立している
- 曜日は命中率に影響しない。
また、このような説もある。
他にも「スキルはある程度以上上げるとそれ以上にしても効果がなくなるが、INT+、魔法命中+はスキルが振り切った状態からでも効果がある」などの検証もあり、まだまだ不明な点は多い。
何れも一つの検証等による数字であり、未だ確信を持つに至らないため、条件次第で別の結果が出る可能性がある点に注意しなければならない。
尚、『FINAL FANTASY XI Fan Festival 2007』 のQ&Aで、「魔法命中率と魔法スキルの関係はどういったものか?」 という質問に対して 「スキルは、敵への魔法の命中に直接影響します。また、MND、INT、CHRなどのステータスも魔法の命中には重要です。」という回答がなされた。
魔法が対象に命中する確率:命中率 編
実際に魔法の効果が発動する確率のことを指す。魔法に関しては、レジスト率の対義語として用いられる。一口に命中率と言っても、精霊魔法でハーフレジストさえも起こさず完全なダメージや効果を与える確率だったり、弱体魔法で対象に完全にレジストされない確率だったりと、使い方はまちまちなので注意が必要である。魔法のダメージや弱体魔法の効果時間に対して、フル率、ハーフ(1/2)率、クォーター(1/4)率、エイス(1/8)率などとより厳密に表現することがある。また、魔法成功率、非レジスト率、レジスト率など、これと同義な表現やこれに類する表現は多岐に及ぶ。
実際の魔法の命中率は、詠唱する魔法、詠唱者の魔法スキル、詠唱者と対象のステータス(INT、MND、CHRなど)、魔法命中率が付与される装備品のほか、詠唱者と対象のレベル、対象の種族、対象の耐性、曜日天候の影響などの多くの要因が複雑に影響し合い決定される。また、命中率の判定は魔法ごとに異なる補正が加えられていると一般的に考えられている。例えば、ディスペル・フラッシュ・スタン等とパライズ・スロウ等を比較した際に、前者はレジストされにくく、後者はレジストされやすい。レジストの扱いも魔法ごとに異なる。*3
一般的に魔法の命中率を上げるためには、
・詠唱者の魔法スキル、ステータス、魔法命中率、レベルを上げる。
・対象のステータス、耐性、レベルを下げる。
などが考えられる。
後者は具体的に、精霊系弱体魔法などで使用するソースと関連するステータスを下げる、スレノディや属性遁術を用いることで特定の属性耐性を下げる、ロズレーファタールなどで魔法回避率そのものを下げる、等である。
しかし、その複雑さに起因する検証の困難さゆえ、各手法による具体的な効力の多寡などはいまだ解明されていない。
魔法の命中率が低い敵には、レベル補正の他に内部的に魔法回避率が高めに設定されているのではないか、とか、それは耐性によるためだ、とかなどと数々の推論が存在する。スキルを上げても一定以上命中率が上がらない。骨にスリプルが入らない。蟹にサンダーを詠唱した場合、ハーフ以上のダメージが見込める。これらの現象が耐性とどの様に関わっているかは、総じて謎に満ちているから、議論をする話題にこと欠くことがない。
魔法命中 編
装備品が登場する以前、公式に存在するわけではないが、物理近接攻撃の命中率に対応した「命中」という概念があるように、魔法の命中率に対応する概念として「魔法命中」と言うものがあるのではないかと、プレイヤーの間で広く考えられてきた。*4「魔法命中率」「魔法命中」がそれぞれ上昇する装備が登場するに至り、両者は別のものでないかとの憶測が流れたが、英語表記では登場時から両者変わらず Magic Accuracy であり、その後、表記が統一された。*5
それらを踏まえて、現在も魔法の命中に関わるステータスを「魔法命中」と呼ぶことがある。
魔法命中率装備一覧 編
装備品の追加効果として魔法命中率にボーナスを得る効果が附随している装備品の一覧。魔法命中率の効果は重複可能であり、複数の魔法命中率アップ装備を身につけることで魔法命中率は上昇する。
ヘイスト装備のように装備枠として上限が存在するかは不明。
関連項目 編
【インテンション】【レジスト】- *1
- 『ファイナルファンタジーXI マニアックス ハンターズ・バイブル2nd』エンターブレイン 2007年1月
- *2
- ル・アビタウ神殿 対象Lv84/Aura Statue 実験キャラ基本値 赤魔道士Lv75 弱体スキル276 MND62 氷属性魔法命中+15 全て各1000回試行 水火曜日除外
- *3
- 詳しくはレジストを参照のこと。
- *4
- 例:魔法命中と魔法スキルの関係を仮定し、 魔法命中 ≒ 魔法スキル + ステータス(INTなど) / 2 など。
- *5
- 現在でも、実際の性能自体が違うものであったという説が存在する。その後シュトルムリポートの登場により、再び表記揺れが起きている。