永久召喚

記事名読み
えいきゅうしょうかん
召喚魔法によって召喚したペットを一切のMP消費を伴わずに(消費するMPと同量のMP回復することで)維持し続ける行為。別名、「出しっぱなし」「出しっぱ」。
維持費軽減装備によって実現可能である。

初期には叶わぬ夢であり、程なくカーバンクルでのみ可能となり、いつかは他の神獣でもとささやかに願う希望であったが、今日では全神獣で実現可能になっており、ひとたび叶えれば無償にして強力な、そして矛となる。

推移
カーバンクルミトン実装を期に、光杖装備出来るLv51からカーバンクル永久召喚できるようになった
注釈1
限定的ではあるが、Lv25~26のカーバンクルミトン装備したメイン召喚士カーバンクル永久召喚も可能である。対象Lvでのカーバンクル維持費が3、カーバンクルミトンにより半分の1.5となり小数点以下切捨てで1となる。オートリフレシュにより相殺されて維持費0となるため。
。レベル上昇に伴い一時的に永久召喚不可能になる時期もあったが、オステア(ペナンス)ローブや各種リフレシュ装備エボカーリング等により、維持費上昇にも再び耐えられるようになった。
知覚遮断魔法シャウトする勇気やコネさえあれば手に入るカーバンクルミトン、価格破壊の進んだ光杖等の維持費軽減装備は、簡単とは言えなくても手の届かないものでは無くなった。努力さえ惜しまなければ常時召喚は実現可能な域に達したと言える。

2009年11月10日のバージョンアップによって召喚獣維持費を下げる効果(当時)を持つ新アビリティ神獣の加護」が登場したことで、新たに「フェンリル」「ガルーダ」「ディアボロス」も永久召喚が可能な召喚獣の仲間入りを果たした。
特に戦力の高いフェンリル永久召喚可能になった事は召喚士にとって僥倖と言える出来事であろう。

その他の召喚獣については維持費が高いため大変だが、限定条件付きの維持費軽減装備サンクションシギルによるリフレシュなども計算に入れれば全召喚獣で可能となっていた
注釈2
ハードルは高いがニルヴァーナサンクションシギルリフレ有効地域なら。限定条件装備無しですら可能。

亜種として白魔法リフレシュまたは類似の効果によって維持する方法もあるが、他のプレイヤーの支援を受けなければ成立できないものは永久召喚ではないという主張も存在する。さしずめ「半永久召喚」といったところか。
レベルキャップが85に開放されて以降は、自力リフレが可能となったため、永久召喚達成はかなりハードルが低くなったと言える

2010年後半に導入されたAF3の位置づけとなるコーラーアタイアには今までにないような高い維持費軽減効果やリフレシュが付加されており、メイジャンの試練による維持費軽減杖と組み合わせると、すべての召喚獣永久召喚が可能となった。
神獣の加護に頼る必要がなくなったことで性能ダウンを甘受する必要もなくなり、また全召喚獣永久召喚可能となったことで敵に合わせたチョイスも可能になった。既存装備と併せて選択肢が大幅に広まったこともあり、本格的な意味での永久召喚の時代が到来したと言える。

2013年中期に行われた11周年記念イベントでは、ログインするだけでエンピリアン装束型紙や、強化素材である五行素材が入手しやすくなるイベントが行われ、プレイヤーによってはドロップ運に左右される型紙、強力なNMとの戦闘が必要な五行素材を容易に手に入れることができた。

また、2013年にリリースされたアドゥリンの魔境のアップデートでは、スカーム防具アーケイン・グリプトを施すことで前述のコーラーアタイアを凌駕する召喚獣維持費の軽減装備が入手できるようになった。召喚獣維持費以外はパッとしないが、長く召喚したままでいる必要がある場合には最終装備の候補たりうる。なお、あくまでも運次第であるため入手難易度に関しては一概には言えない。

2014年10月7日のバージョンアップでは神獣の加護維持費軽減ではなく逆に維持費が増加するようになり、代わりに神獣の能力が下がらないようになった。これは維持費軽減装備リフレシュ装備が充実するとともに、神獣の加護維持費軽減の有難みが小さくなっていたため、維持費を増やす代わりに神獣の性能を引き上げてバランスを取ったのだと思われる。

サポ召においてはアバターベルトHQ属性杖があれば永久召喚可能である。単に賑わいとして求めるのであればこちらの方がハードルは低い。
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