真空の鎧(しんくうのよろい/Aerial Armor)
召喚獣ガルーダ召喚中に使用できる契約の履行:験術の一つ。

範囲内のパーティメンバーブリンクの効果。

修得Lv25、消費MP92、効果時間15分。
白魔法ブリンクと同じランクであり、上書き可能。幻影の枚数は1枚多く3枚。


攻撃履行が使い物にならず、召喚士の立場が全くなかった実装最初期の頃から安定した効力で活躍し続けている数少ない履行技。比較的低Lvから使用できる上、タゲ回しが一般的な低Lv時のパーティ戦術にもマッチしており、修得直後のLvで最も使用頻度が高い技。

Lvの上昇につれて他にも有効な履行技は増え、同時に忍盾サポ忍が増えたことにより、空蝉の術より優先順位の低い真空の鎧は相対的に使用頻度は下がるが*1、その有用性は変わらない。空蝉の術よりも優先順位が低いことで、忍者空蝉の術の阻害をしないので、不慣れな忍盾にちょこちょこかけてあげると多少なりとも空蝉支援になるだろう。かつてはHNM戦でも、メインPT召喚士サポ召を3名入れ、20秒毎に真空の鎧を掛け続けるといった戦術で活用された。

幻影3枚とブリンクより多いので事前強化にも使われることもあるが、ブリンクバンドの登場もあり以前よりその価値は下がっている。とはいえブリンクバンドの使用可能になるまでと硬直時間、そして使用後のアイテム魔法が使用できない待ち時間を考えると、履行短縮装備をそこそこ集めた召喚士真空の鎧を使ったほうが早いということもある。

白魔道士赤魔道士サポートジョブの選択肢として召喚士が挙がるようになったのもこの履行の存在が大きい*2。ただ、低Lvで修得可能ということは長く使えるということと同時にサポで食われるということでもあり、メイン召喚士の諸氏としては複雑なところか。
といっても、契約の履行:幻術はもちろん、契約の履行:験術の大半がスキル依存となった昨今では、サポ召はあまりメジャーではないため目にすることもそうはないだろう。これは、後衛ジョブサポジョブが相互に高いシナジーを発揮するようになったため。召喚士ケアル以外はほとんど単体で完成しているので、他のジョブと比べるとサポとしての魅力は相対的に下がっているからである。

この履行は発動すると、ガルーダが詠唱者の位置まで移動してくるため、詠唱者は履行開始時に前衛の真っ只中に居れば問題なくブリンクをかける事が出来る。(発動位置が悪く、遠すぎて実行できなくなることはごく稀である)

ちなみに、真空の鎧が持つたった一つの問題点は、侍の心眼を一方的に上書きしてしまい、かつ、真空の鎧の効果中は心眼を無効にしてしまうこと。
2014年現在では侍がタゲを取ってしまっても、星眼心眼によって使用直後数秒間は単体物理攻撃に対して非常に高い防御性能を持つようになっている*3が、この上書き関係は変更されていないため、知らずにかけたら侍が死んだ、ということも。
現在ではビシージカンパニエバトルレイヴなど占有の概念がなく、パーティー外にも影響が及ぶコンテンツが多く実装されており、そうした場合には思わぬトラブルになる可能性を覚えておくといい。

幾多のバージョンアップを経て、「前衛の侍、後衛召喚士」と呼ばれるほどに底辺から這い上がってきた両ジョブだが、この点に関しては残念ながら相性が良くないといわざるを得ない。
*1
この辺りから真空の鎧が有効なジョブ後衛、そしてサポ戦サポ侍などを選択した前衛となる。
*2
オートリフレシュや単純なMPブーストという意味もあるが。
*3
10秒程度を百烈拳を全回避カウンター連打も珍しくない
本記事に対して情報がある方は下記コメント機能をご利用ください。