命中(めいちゅう/Accuracy)
攻撃が当たるかどうかに関わる重要なステータス。
このステータスが影響を与えるのは「近接攻撃によるオートアタックの命中率」、「物理系青魔法の命中率」、「踊り子の各種ステップの命中率」等。
広義には遠隔攻撃や遠隔ウェポンスキルの命中に関わる「飛命」も含むが、一般的に「命中」と言えば近接攻撃のそれを指し、厳密に区別したい場合は「命中」「飛命」の2つの単語を使い分ける。
また、各敵・各コンテンツごとに命中率上限に必要な命中値を表す言葉として「必要命中」が使われる。
なお、どんなに命中を高めても実際の命中率には上限が設定されている。
片手武器(サブウェポンに装備)、両手武器の命中率の上限は95%まで。
片手武器(メインウェポンに装備)、格闘武器、獣使いのペット、飛竜、召喚獣、オートマトンの命中率の上限は99%まで。
かつては全ての近接攻撃の命中率の上限は95%までだったが、2014年12月10日のバージョンアップで一部は上述の通り99%までに引き上げられた。
格闘の命中率の上限は95%までだったが、2018年12月11日のバージョンアップで上限が99%になった。
なお、二刀流時は武器スキル+の計算をメイン/サブウェポンで分ける必要がある。
/checkparamの「主」においてはメインウェポン側に装備した武器の武器スキル+の値のみを、「副」においてはサブウェポン側に装備した武器の武器スキル+の値をのみを計算式に組み入れること。
一例として、武器スキルA+(424)&メリットポイント8振り(+16)&一般的なIL119の武器に付与されているスキル(+242)、合計682であった場合において加算される命中値は、
200+(200×0.9)+(200×0.8)+({682-600}×0.9)=613となる。
召喚獣の物理系近接履行技には全て、初段にのみ命中+100の補正が設定されている*3。ここに召喚魔法スキルの青字超え分の命中+と装備の「召喚獣:命中+」「ペット:命中+」が上乗せされる。
なお、獣使いペットの特殊技とオートマトンのWSには一律の命中補正がなく、個別に設定されている命中補正のみ*4。
ちなみに、射撃/弓術のWSにも一律の飛命補正はない*5。
前者の場合はそのまま加算すればよいが、後者の場合は前述した計算式のうち、スキル~魔法・呪歌までの計算を行った後乗算(※小数点以下切り捨て)して補正値を算出する。
例えば魔法・呪歌までの計算が450の状態でサーモンスシ(命中+14%、上限68)を食べた場合は、int(450×1.14)=513となる。
一般的には両手武器の命中率上限の95%を指す。
レベル差補正のないエリアでは、「敵の回避 + 20×2」が必要命中となる。格闘武器とメインウェポン側の片手武器は上限が99%であるためさらに+8必要。計算式の詳細は【命中率】の項を参照。
また、遠隔攻撃の場合は距離補正によっては+80~100必要になる。
通常の敵であれば調べることによって回避を割り出せる他、NMの場合は敵の内部ジョブが推察できればステータスからある程度逆算が可能。
Lv119~129間は約+27/1Lv。Lv129~139間は約+30/1Lv。Lv139~149?間は約+40/1Lv。
このステータスが影響を与えるのは「近接攻撃によるオートアタックの命中率」、「物理系青魔法の命中率」、「踊り子の各種ステップの命中率」等。
広義には遠隔攻撃や遠隔ウェポンスキルの命中に関わる「飛命」も含むが、一般的に「命中」と言えば近接攻撃のそれを指し、厳密に区別したい場合は「命中」「飛命」の2つの単語を使い分ける。
また、各敵・各コンテンツごとに命中率上限に必要な命中値を表す言葉として「必要命中」が使われる。
「命中(近接攻撃)」の計算式 編
有志による検証の結果、命中の算出は下記の計算式によるものと推測されている。命中=int(DEX×0.75)*1+スキルによる算出分+ギフトによる補正+装備品のプロパティ+アビリティによる補正+魔法・呪歌による補正+食事による補正
なお、どんなに命中を高めても実際の命中率には上限が設定されている。
片手武器(サブウェポンに装備)、両手武器の命中率の上限は95%まで。
片手武器(メインウェポンに装備)、格闘武器、獣使いのペット、飛竜、召喚獣、オートマトンの命中率の上限は99%まで。
かつては全ての近接攻撃の命中率の上限は95%までだったが、2014年12月10日のバージョンアップで一部は上述の通り99%までに引き上げられた。
格闘の命中率の上限は95%までだったが、2018年12月11日のバージョンアップで上限が99%になった。
スキルによる算出分 編
「自身の武器スキル」「装備品・メリットポイントによる武器スキル+」を全て合算した値を出し、その後「スキル200以下」、「スキル201~400」、「スキル401~600」、「スキル601~」の枠毎に命中値上昇量を算出する。なお、二刀流時は武器スキル+の計算をメイン/サブウェポンで分ける必要がある。
/checkparamの「主」においてはメインウェポン側に装備した武器の武器スキル+の値のみを、「副」においてはサブウェポン側に装備した武器の武器スキル+の値をのみを計算式に組み入れること。
- スキル1-200…武器スキル+1につき命中+1
- スキル201-400…武器スキル+1につき命中+0.9
- スキル401-600…武器スキル+1につき命中+0.8
- スキル601以降…武器スキル+1につき命中+0.9
一例として、武器スキルA+(424)&メリットポイント8振り(+16)&一般的なIL119の武器に付与されているスキル(+242)、合計682であった場合において加算される命中値は、
200+(200×0.9)+(200×0.8)+({682-600}×0.9)=613となる。
ウェポンスキルなどに設定されている補正 編
物理系近接WSには全て、初段にのみ命中+100の補正が設定されている*2。召喚獣の物理系近接履行技には全て、初段にのみ命中+100の補正が設定されている*3。ここに召喚魔法スキルの青字超え分の命中+と装備の「召喚獣:命中+」「ペット:命中+」が上乗せされる。
なお、獣使いペットの特殊技とオートマトンのWSには一律の命中補正がなく、個別に設定されている命中補正のみ*4。
ちなみに、射撃/弓術のWSにも一律の飛命補正はない*5。
アビリティによる補正 編
- アグレッサー…命中+25
- 集中…自身のLvに比例して上昇値が変動。Lv99時命中+100
- 不意打ち適用時の近接攻撃…2段目まで必中*6
- だまし討ち&アサシン(アサだま)適用時の近接攻撃…必中
- アンブッシュ適用時の近接攻撃…1段階につき命中+3
- コンポージャー…自身のLvに比例して上昇値が変動。Lv99時命中+50
- 暗黒…命中+25
- 物理命中率アップ…ジョブ特性による段階強化。詳細は当該項目参照。
- 八双…命中+10
- 残心発動時の近接攻撃…不明
- 陰忍適用時の近接攻撃…使用直後は命中+30、以降時間経過により減衰。
- 微調整…1段階につきオートマトンの命中+5。
- C・ポジション適用時の近接攻撃…1段階につき命中+3
- ソードプレイ…不明(命中+20~30?)
魔法・呪歌による補正 編
- ハートオブミゼリの効果中のオースピス…不明*7
- エンライト…自身の神聖魔法スキル+ジョブポイント「エンライト効果アップ」
- エンダークII…命中+20&ジョブポイント「エンダーク効果アップ」
- アブゾアキュル…不明
- 剣闘士のマドリガル…最大で命中+77*8
- 剣豪のマドリガル…最大で命中+101*9
- フェンリルの「下弦の咆哮」…月齢に応じて命中+の値が変化。詳細は当該項目参照。
食事による補正 編
固定値上昇の物とパーセンテージ上昇のもので計算が異なる。前者の場合はそのまま加算すればよいが、後者の場合は前述した計算式のうち、スキル~魔法・呪歌までの計算を行った後乗算(※小数点以下切り捨て)して補正値を算出する。
例えば魔法・呪歌までの計算が450の状態でサーモンスシ(命中+14%、上限68)を食べた場合は、int(450×1.14)=513となる。
必要命中 編
各敵・各コンテンツごとに命中率上限に必要な命中値のこと。一般的には両手武器の命中率上限の95%を指す。
レベル差補正のないエリアでは、「敵の回避 + 20×2」が必要命中となる。格闘武器とメインウェポン側の片手武器は上限が99%であるためさらに+8必要。計算式の詳細は【命中率】の項を参照。
また、遠隔攻撃の場合は距離補正によっては+80~100必要になる。
通常の敵であれば調べることによって回避を割り出せる他、NMの場合は敵の内部ジョブが推察できればステータスからある程度逆算が可能。
Lvごとの標準的な必要命中 編
あくまで標準値であり、各コンテンツ・NMごとのギミックや内部ジョブによって変動するので注意。特にシーフタイプの敵は物理回避率アップのジョブ特性と高ランクAGIによる補正で100以上高くなる。敵Lv | 命中 |
119 | 813 |
124 | 947 |
129 | 1083 |
134 | 1233 |
139 | 1384 |
144 | 1581 |
関連 編
【命中装備】【命中リング】【飛命】【寿司】【/checkparam】- *1
- 2007年8月28日のバージョンアップ以前はDEX×0.5であり、そのバージョンアップ以降両手武器のみDEX×0.75となった。また2013年7月9日のバージョンアップで、格闘・片手武器もDEX×0.75に引き上げられた。
- *2
- WSの命中補正+100:→多段ウェポンスキルの命中について
- *3
- 履行技の命中補正+100:→教えて!開発さん!
- *4
- ペット特殊技とオートマトンWSの命中補正なし:→教えて!開発さん!
- *5
- 射撃/弓術WSの命中補正なし:→教えて!開発さん!
- *6
- 厳密に解釈すると、「1回のオートアタックにおいて、メインウェポンによる初段+マルチアタックorサブウェポンによる2段目まで必中」である。
- *7
- この効果はオースピスを詠唱した白魔道士自身のみ得られる。
- *8
- 楽器+歌唱スキルによる基本上昇値が最大で命中+45、さらにマドリガル(全歌)+○の+1につき基本上昇値+10%、メリットポイントの「マドリガル効果」1段階につき命中+1。
- *9
- 楽器+歌唱スキルによる基本上昇値が最大で命中+60、残りは剣闘士のマドリガルと同様。