フェロー(ふぇろー/Fellow)


フェローとは

耳装備シグナルパール」もしくは「タクティクスパール」を使用することにより呼び出せるNPCのこと。→2005/07/19バージョンアップにより実装された。

前者は、フェローシップクエスト導かれるもの」までクリアすることにより、後者は、その後「虚ろなる闇の調査」をクリアすることにより、それぞれ入手できる。

なお、何かのアイテム使用直後の約5~10秒間程度はパールの使用ができないので、慌てず間を開けることが必要である。

なお、ここではfellowという言葉は、「仲間の」「一緒に戦ってくれる」といった意味の形容詞として使われている。いわゆる親交関係を示す言葉であるフレンド(friend/友達)などとは、若干異なる意味合いがある。海外プレイヤーはしばしば「fellow」を飛ばして「my (your) NPC」や「Adventuring Fellow」という言い方を使う。

システム的な仕様

レベル・経験値

初期レベルはLv30。
レベルキャップは初期段階でLv50。フェローシップクエストをこなしていくことでLv95まで上昇できるようになる。
成長に必要な経験値PCのそれに準ずる。
フェローが戦闘によって入手する経験値は、PCメインレベルに影響を受けずフェロー自身のレベルとモンスターのレベル差が基準となる。そのため、フェローの効率のよいレベル上げには、フェローから見て幾分格上の敵を高レベルの自キャラ乱獲するという方法が用いられる。

具体的には、Lv50以下ではフェローのレベル+3、Lv51~55では+4、Lv56~60では+5、Lv60以上では+6の強さの敵を倒すことにより、最大の経験値が得られる。 つまり、Lv50以下では「つよ」、Lv51以上では「とて」にあたる敵を倒すのが最も効率がよいことになる。
なお、チェーンボーナスは適用されない。

フェローよりもPCのレベルが低い状態で呼び出した際、フェローのレベルは呼び出したPCのレベルと同じまでレベルシンクされる。
しかし、内部レベルは変わっていないようで、本来のレベルから見て経験値の入る敵でないと経験値は入らない。

フェローを呼び出し中はPCに入る経験値は通常の70%になる。
取得経験値算出式は次の通り。
int(基本値×パーティボーナス÷人数)×パーティ内レベル補正×0.7」
算出した値に、通常通りの上限補正がかかる。
つまりLv差の高い敵を倒した場合、フェローを出していた場合でも、上限の経験値を得る事も可能である。
フェローを出したからといって必ずしも取得経験値が70%と言う訳ではない。

フェローパーティ人数

フェローペットと異なりパーティの人数に制約され、PCとフェローの合計人数は、1パーティあたり6人を超えられない。パーティメンバーの増加によりPC+フェローが7人以上となった場合、呼び出されているフェローは全員強制的に帰還させられる。
なお、フェローはペットとは別枠で呼び出され、あやつるよびだす召喚魔法コールワイバーンアクティベートの使用には一切制約はない。つまり自身とフェローとペットで同時に行動することが可能である。このときはペットとフェローのHPバーが上下に並ぶ。
その他のいくつかの呼び出しNPCとは枠を共有しているようで、獣人帽子ヒーロー召喚携帯錬成窯メイジャンの眼鏡などとは同時に使用することはできないという制約はある。

フェロー戦闘

戦闘スタイル

フェローにはいくつかの戦闘スタイルが存在する。初期状態では盾タイプであり、ランデブーポイントで会うといった行為を通じてフェローとの信頼関係(以下「親密度」と言う)が若干上がると、「」「攻撃」「回復」の3種類から選択できるようになる。

さらに、親密度65以上(フェローシップクエストカメレオンのまやかしを*1が発生する親密度)で、かつ「作戦書:○○」を所持した状態でランデブーポイントでフェローと会うと、作戦書に対応したタイプ(「鉄壁」「猛攻」「治癒」のいずれか)を追加できる。この作戦書は、Rare属性で、バザートレードが可能であるが、競売宅配でのやりとりはできない。作戦書は非消耗型なのでフェローがタイプを習得した後も残る。

タイプ作戦書特徴
-戦闘開始時や戦闘中に挑発を行う。またレジストスリープアンデッドキラーを有する。
攻撃-ダブルアタックカウンターを有する。こちらのTPにあわせてWSを使用*2
回復-同レベルの白魔道士が使えるケアル系・ナ系強化魔法(範囲化されているものを除く)・弱体魔法を行使できる。
HPが減った際に詠唱可能な最上位の回復魔法を常に詠唱する。オートリジェネ付き。
サポ黒であり、レベルに応じた魔法攻撃力アップ特性を有する。
鉄壁防戦タイプの特性に加えケアルを駆使する。Lv35からはオートリフレシュが付き、Lv50からはダブルアタックを有する。
またレジストウィルスも付与されており、タイプにサポ戦を付加したような感じである。
猛攻力戦攻撃タイプの特性に、ストアTPの特性を付加。命中率上昇。
常に上位種のWSを使う他、TP90%で一度報告してくれる。
治癒持久戦基本は回復タイプと同一でイレースを習得するが使用はフェロー自身にのみ。
HP残量に応じた回復魔法を詠唱。
※表内のLv表記はフェローLv

戦闘時の仕様

ケアルプロテスナ系といった対象がパーティの内外を問わない魔法は他人のフェローにもかけることができるが、イレースリジェネケアルガなどパーティメンバー対象の魔法アビリティマクロを用いた上で自身のフェローにしかかけることはできない。

2008/3/11のバージョンアップによって範囲魔法ターゲットマスターにした場合、そのフェローにも効果が及ぶよう変更された。
ケアルガプロテア呪歌金剛身ディフュージョン後の青魔法ディバインワルツなど、範囲内のPTメンバーに効果が及ぶ全ての魔法アビリティの効果が及ぶ。あくまでマスターとそのフェローであり、他人のフェローには及ばない。
逆にフェローターゲットの場合はそのマスターにも効果が及ぶ。
例えば、フェローケアルガを使うとマスターHP回復し、フェロー片手棍ムーンライトを使うとマスターMP回復する。
また、契約の履行はフェローには効果が及ばず、また被デイズ状態の敵を攻撃してもフェローが恩恵を受けることができないなど、例外も存在する。

PC抜刀した上で敵に対する近接攻撃が実行されると、フェローも抜刀する仕様となっており、単にからまれたり、抜刀せずに敵に魔法をかけたり遠隔攻撃しただけでは、攻撃を開始してくれない。

フェローもTPを持っており、TPがたまるとPCTP状態を察知してWSを繰り出す。TP報告の仕方はフェローのタイプにより微妙に異なり、前述の猛攻タイプだと早めに報告してくれる。
撃つWSはそれまでに覚えているWSの中からランダムであり、威力や連携属性などは一切考慮しない。これも猛攻タイプだと同じ系列なら常に上位WSをしてくれる(例:レッドロータスがあるならバーニングブレードは撃たない、など)。連携したければとっさの判断でPCが自分で選ぶしかない。攻撃・猛攻タイプでは連携成立を優先するため、敵が瀕死の状態ならばTPを温存してWSを控える場合がある。
フェロー武器スキルは常に全てA+の青字扱いであり、レベルが上がればスキルも上がる。
そのスキルで撃てる全てのウェポンスキルを使用し、EXWS/SPWS/EVWSも使用することができる。
後述の自家製料理を食べていると、現在のスキルで使用できる一段階上のWSを使用するようになる。
敵が密集状態でもお構いなしに範囲WSを撃ってしまうため、これを好まない場合は武器の選択に制約がかかっていたのだが、2008/3/11のバージョンアップで範囲WSを使用しないようになった。後に2008/6/10のバージョンアップにて、範囲WSを撃つか撃たないのかをランデブーポイントでの戦闘全般のメニューの中で選択する事が可能となっている。

PCからフェローへの魔法にはヘイトが発生しないが、フェローからPCのアクションにはヘイトが発生する。
ただしPCからPCへのそれに比べ、ヘイトは全体的に低くなっている模様。

フェローシップクエスト伝える言葉」終了後から専用の特殊技ブレスドレイディアンス」が使用できる。

装備

フェローとの親密度を上げると、フェローの武器防具を変更することができるようになる。

武器

フェローの親密度を上げることで、さまざまな武器を渡すことができるようになる。渡せる武器・盾は、2009年現在で各系統ごとに最大7種類。ただし見た目の変化のみであり、同カテゴリ内の武器ならば攻撃力に変化はないといわれている。また一度違う武器に変えてしまった場合、以前に渡したことがあった武器でも再度渡し直す必要がある。割と高価な武器も渡せたりするため、武器選びは慎重に。
一度渡した事がある段階の武器ならば、いつでもどの種類にでも変更可能。また、例えばまだ第4段階の武器を渡した事がなくても、第4段階までは渡した事があって なおかつフェロー親密度などが上がって第5段階が渡せる状態になっていれば、第1~第5段階の武器をどれでも渡せるという事になる。
なおフェローに持たせたい武器・盾は、Luto Mewrilahトレードすればよい。

フェローに反映される武器グラフィックは、実際に渡した物と全く異なる場合がある。
グラフィックが変わる武器については括弧内に変更後のグラフィック武器名を記す。



フェローが呼び出せるようになった時点では、上記表の「ブロンズソード(見た目サイフォス)」「ラワンシールド」を装備している状態である。
ちなみに回復タイプ・治癒タイプは格闘スキルを有していないため、攻撃が片手のみとなる。

防具

以外の防具については倒したモンスターの種類によって呼び出しやエリア移動、ログイン時に変化することがある。武器と同じく、現在のところ防具の変化による防御力の変化はない。信頼が深まることにより、両手両脚両足の中から最大3箇所(フェローポイントを用いることで4箇所)まで装備固定が可能なので好みの防具で固定しよう。固定しなかった箇所は呼び出しの都度変わる。
通常であれば信頼度が最高でも一か所固定できない個所が残ってしまうが、フェローポイントを消費することですべての個所を固定可能となる。

なお、頭装備のみは親密度が深まるとランデブーポイントで選択できるようになる。フェイスタイプによって選択できる種類が異なる。

防具が変化していくパターンは4種類あり、バードビーストリザード類ではスケイルやプレートなどの重装兵タイプ、ヴァーミンプラントイド類ではジャーキンやチェーンなどの軽装兵タイプ、アクアンアモルフ類ではローブダブレットなどの魔道士タイプ、アンデッドアルカナエレメンタルデーモン類では種族装備星座サブリガスコピオハーネスなどのフリータイプとなる(これらの種族に類しないモンスターはいくら倒しても装備変化には影響しない)。


※各防具の段階は上記の種族の敵を倒す毎に上がっていく。またフェローポイントを用いて「装備を豪華にする/装備を質素にする」を行使することで上昇/下降する。
※途中で別の種族の敵を倒して別系統の防具になるとそれまでの段階はリセットされる。(ただしフェローポイントの「装備テーマを変更する」を行使した場合は段階はそのままで別系統の防具になる。)


また、上記以外でも特定の公式イベントで貰える装備品装備した状態でフェローを呼び出すとフェローも同じ装備品装備を着てくるほか、フェローポイントを消費して特殊な装備品装備させることも可能。

帰還

次のいずれかの条件を満たすとフェローは帰還する。

フェローとの親密度が上がるにつれ制限時間が10分ずつ、撃破数制限がそれぞれ10体ずつ上昇する。*4
フェローポイントによる制限時間の緩和は1段階ごとに10分。こちらは撃破数制限の緩和は行われない。

条件を満たした瞬間に周囲の状況お構いなしに帰る仕様なので、フェローがいないと戦えないような状況であるなら経過時間と撃破数はきっちり管理しておくべきだろう。なお、残り時間が5分を切ったとき及び撃破数が残り1になったときにフェローがその旨を知らせてくれる。

なお、かつてはエリアチェンジするだけでフェローが帰還してしまったが、冒険者からの要望に応える形で、2006.12.19のバージョンアップで修正され、フェローを呼び出せないエリアへのエリアチェンジ時のみ帰還するようになった。

同時に、冒険者が一旦ログアウトしても、フェローが呼び出された状態でログインできるようになった。チョコボ等と同じ仕様であり、回線落ち等に優しい。

呼び出せるエリア

フェローを呼び出せるエリアは限られている。
オリジナルエリアジラートエリアプロマシアエリアアトルガンエリアフィールドアルタナエリアフィールド及びダンジョンのみである。

呼び出し不可なのは、バトルフィールドがあるエリア・かつてレベル制限エリアだったダンジョン獣人拠点魔晶石エリア や、ジラートプロマシアエリアミッション最終リージョン全域(トゥー・リアルモリア)、街、飛空艇などである。

なお、アルタナエリアは最初は呼び出し不可である。
ソロムグ原野〔S〕禁断の口を経由して現代世界に帰還するとイベントが発生し、アルタナエリアの一部でも呼び出しが可能となる。ただし、獣人拠点や北国では呼び出すことはできない。

アトルガンエリアレベル上げPTとの兼ね合いから長い間呼び出すことはできなかったが、2011年5月10日のバージョンアップから、フィールドワジャーム樹林バフラウ段丘ゼオルム火山エジワ蘿洞カダーバの浮沼)で呼び出せるようになった。

また、レベルシンクを含むレベル制限状態では場所によらず呼び出すことはできず、レベル制限状態になった時点でフェローは帰還してしまうので注意。

フェローの問題点

場合によっては優秀な回復役盾役アタッカーと立ち振舞ってくれるフェローであるが、当然のことながら万能ではない。

盾役では常時挑発を使ってくれるわけでもなく、フラッシュの使用もないためタゲ固定は容易ではない。

以前の回復・治癒タイプは
  • 状態異常そっちのけでシェルを詠唱したり、魔法を使わない敵にサイレスを何度も掛けたり、Ice Elemental相手にパライズを詠唱したりする。
  • MPが足りているときは唱えられる最大ランクケアルしか詠唱しないため、恐ろしい勢いでMPが枯渇する。
  • フェロー自身への回復は本当に瀕死のときにしか行わないため、HPが減っているときに範囲技でぽっくり逝ってしまうこともある
    このように非常に頭が痛くなる思考ルーチンを有しており、あまりのAIの思考能力のへっぽこぶりに、「クリフト*5」と皮肉を込めて呼ぶ者もいた。

2008.3.11のバージョンアップ以降は、HP残量に依存したケアルを詠唱するようになり、戦闘では回復弱体強化のような優先順位で魔法を詠唱してくれるようになった。
また、非戦闘時ではヘイストを控え、MPを持っている敵にのみサイレスを唱えるなどの挙動の変更も為され、以前よりは格段に扱いやすくなった。

しかし現在でも

さらには想定外のタイミングで強化魔法を唱えたりもし、運悪くジュースなどを絞っている時に魔法を受け、材料ごとロスト…という状況になったりもする。
このように、相変わらず頭が悪いことには変わりない。このため、FINAL FANTASY XIIの「ガンビット」システムを導入して欲しいと望む声もある。

フェローの食事


その他

フェローのHPHPバーが表示されているため確認が容易だが、それ以外の状態は表示されないため確認が困難となる。
そう言った情報はフェローに話しかけることである程度聴き出すことが可能。

フェローに話しかけると
MP残量 → HP残量 → 次のLvに必要な経験値 → 雑談 → 今まで倒した敵の数 → (最初に戻る)
フェローレベルキャップすると経験値の報告をしなくなる。
MPを持たない戦闘スタイルではMP残量の報告はしない。

の順に状態を報告してくれる。

なお、フェローは以下のようなPCには無い独特の特徴を有している。

関連項目

フェローシップクエスト】【ランデブーポイント】【シグナルパール】【タクティクスパール】【フェローポイント】【ハイドラジュポン】【Luto Mewrilah】【自家製料理

外部リンク

*1
カメレオンのまやかしを」のクエスト自体は、未クリアでも未オファーでも構わない。あらかじめ「作戦書:○○」を手に入れておけば、ルトのところへ寄ってクエストを発生させなくても、親密度が65以上になった段階で習得するイベントが起きる。
*2
具体的にはフェローのTPが100%を越えた際にこちらのTPが50%未満及び100%を越えていた時は即撃ちTP50%以上100%未満のときはこちらのTPが100%を越えるまで使用を待ってくれる。
*3
フェロー両手武器を持たせていると、現在の彼/彼女の装備では使えないと言われ受け取ってもらえない。注意
*4
制限時間は、実装直後から数回のバージョンアップの間に仕様が色々と変化した。一時期は親密度が上がるクエストを行うと制限時間と倒せる敵の数がリセットされる不具合もあった。
*5
ドラゴンクエスト4に登場するキャラ。放っておくとボス相手に即死魔法(=ボスには効果がない魔法)「ザラキ」をMPが空になるまで唱えまくる挙動で有名。
*6
フェローに向かって/bowをしているのに、何故かフェローが自分と同じ方向を向いて(つまりその場で180度回転して)/bowを行う事がある。また、/heal on→/heal off→フェローが魔法詠唱を開始→/heal onとすると、フェローが立ったままヒーリング状態に入る事がある。
*7
PTメンバー対象の魔法もかけられる為、青魔法スキル歌唱スキル弦楽器スキル管楽器スキルスキル上げにも利用できる。
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