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モンスター
NM
アビセアン
記事名読み
あびせあん/Abyssean/Voidwalker
ヴァナ・ディール
のパラレル
ワールド
「
アビセア
」に生息する
モンスター
の総称。
厳密には
アビセア
において大異変後に突如出現した
モンスター
群のことだが、旧来の
モンスター
はほとんど駆逐されてしまったのか、
アビセア
で遭遇する
モンスター
は基本的に全て
アビセアン
である。
だいじなもの
「
ジェイド
」によって出現する、
ノートリアスモンスター
の一種。所謂
VNM
。本項で述べる。
アビセアン
(
VNM
)
普段は見ることも触れることもできないが、特殊な鉱石「
ジェイド
」を介することによって、彼らとコンタクトを取ることができる。海外
クライアント
では虚空を往く者(Voidwalker)と表現されていることから、
VNM
(Voidwalker Notorious Monster)とも呼ばれる。
通常
フィールド
エリア
に先行導入された際は
VNM
=
アビセアン
の図式が成り立っていたが、
アビセア
シリーズの
実装
によって「
VNM
ではない
アビセアン
」が多数登場したため、現在は
ジェイド
によって出現する
NM
を指して「
VNM
」と呼ぶことが一般的である。
なお
アビセアン
の
NM
からは
クリスタル
や
印章
は
ドロップ
しない。
三国テレポ
周辺の
NM
に至っては
経験値
も得られない仕様となっている。
戦闘
方法
アビセアン
と戦うためには、特別な準備をする必要がある。
ル・ルデの庭
(G-10)の
Assai Nybaem
から、
無色のジェイド
を1000
ギル
で購入する。
または各
アビセアエリア
の
Cruor Prospector
から、
三日月形の無色のジェイド
を300
クルオ
で購入する。
アビセアン
のいる
エリア
で
ヒーリング
を行うと
ジェイド
が反応を示すので、その反応を頼りに
アビセアン
の位置を探り当てる。
探知可能範囲は最大300
Ym
(
マップ
の格子2つ分程度)。
アビセアン
の近くで
ヒーリング
すると、
アビセアン
が姿を現す。
アビセアン
を討伐することで、
ジェイド
の色が稀に
変化する事がある
。変色した
ジェイド
を用いることで、更に強力な
アビセアン
と戦うことが可能になる。
また
星唄の煌めき【六奏】
を所持していても、変色率は変わらない。
なお、
アライドタグ
を受けている状態や(対象のレベルに関わらず)
レベルシンク
の状態では
ジェイド
は反応しない。
また複数の
ジェイド
を持ってる場合は、
振動
の大きさで判別することができる。
小さく
振動
した→第一段階
大きく
振動
した→第二段階
力強く
振動
した→第三段階
激しく
振動
した→第四段階
表示では一番上位の
ジェイド
が反応しているように見えるので注意。
例「
紫色のジェイド
は小さく
振動
した」、小さく
振動
してるので近くにいるのは第一段階の
アビセアン
である。
第三段階と第四段階については、姿を現した時点で
ジェイド
が砕け散ってしまう。
エリア
分布と色の関係
アビセアン
は複数の
エリア
に跨って分布している。
これらの分布は
ジェイド
の変化する色に関連しており、それぞれの系統で特定の色でしか
POP
しない
アビセアン
が存在する。
第二段階以上の
NM
は
エリア
内に1体しか存在せず、撃破後一定時間経たないと
リポップ
しない。
第二段階の
NM
は撃破後1時間ほどで
リポップ
することが確認されている。第三段階の
NM
は最短で3時間~最大4時間未満。また、
アビセアエリア
の
アビセアン
は
リポップ
が早い。
各
NM
はある程度決まった位置に
POP
することがわかっている。
通常
エリア
エリア
第一段階
(
無色のジェイド
)
第二段階
(
変色ジェイド
)
第三段階
(
有色ジェイド
)
第四段階
(
黒色のジェイド
)
東ロンフォール
東ロンフォール〔S〕
ジャグナー森林
ジャグナー森林〔S〕
Sunderclaw
Quagmire Pugil
Capricornus
(
戦士
)
Yacumama
(
モンク
)
Krabkatoa
(
水色
)
Yilbegan
北グスタベルグ
北グスタベルグ〔S〕
パシュハウ沼
パシュハウ沼〔S〕
Globster
Ground Guzzler
Lamprey Lord
(
暗黒騎士
)
Shoggoth
(
赤魔道士
)
Blobdingnag
(
橙色
)
西サルタバルタ
西サルタバルタ〔S〕
メリファト山地
メリファト山地〔S〕
Raker Bee
Rummager Beetle
Jyeshtha
(
戦士
)
Farruca Fly
(
シーフ
)
Orcus
(
茶色
)
バタリア丘陵
バタリア丘陵〔S〕
ロランベリー耕地
ロランベリー耕地〔S〕
ソロムグ原野
ソロムグ原野〔S〕
Aither
Deorc
Eorthe
Puretos
Pruina
Beorht
Thunor
Lacus
Skuld
(
赤魔道士
)
Urd
(
踊り子
)
Verthandi
(
黄色
)
ボスディン氷河
ボスディン氷河〔S〕
ザルカバード
ザルカバード〔S〕
Gorehound
Gjenganger
Erebus
(
黒魔道士
)
Feuerunke
(
モンク
)
Lord Ruthven
(
紫色
)
ラテーヌ高原
コンシュタット高地
タロンギ大峡谷
Prickly Sheep
Void Hare
Chesma
Tammuz
Dawon
(
灰色
)
アビセアエリア
エリア
第一段階
(
三日月形の無色のジェイド
)
第二段階
(
三日月形の変色ジェイド
)
第三段階
(
三日月形の有色ジェイド
)
アビセア-ラテーヌ
Meditator
Brooder
Ruminator
(
赤色
)
アビセア-コンシュタット
Meanderer
Depths Digester
Hadal Satiator
(
青色
)
アビセア-タロンギ
Hungerer
Yearner
Usurper
(
緑色
)
アビセア-ブンカール
Vu'zdei
Hm'zdei
Ketea
(
紅色
)
アビセア-ミザレオ
Mi'ghrah
Mx'ghrah
Tristitia
(
蒼色
)
アビセア-アットワ
At'euvhi
Es'euvhi
Lusca
(
翠色
)
アビセア-ウルガラン
Water Elemental
Ice Elemental
Chione
Ogopogo
(
緋色
)
アビセア-アルテパ
Fire Elemental
Earth Elemental
Koios
Brulo
(
碧色
)
アビセア-グロウベルグ
Air Elemental
Dark Elemental
Gamayun
Maere
(
藍色
)
注:( ) 内の
ジェイド
は
NM
を沸かせるために必要な
ジェイド
であり、取得
ジェイド
では無い。
アビセアン
の強さは第一段階は同レベル(80前後)の同
種族
モンスター
とほぼ同じであり、
Lv
99の殆どの
ジョブ
が
ソロ
で討伐可能。但し
エレメンタル族
は
ジョブ
によっては苦戦する可能性があり、
アビセアの覇者
エリア
に出現するものは
状態異常
スフィア
を持っているためやや強敵である。
第二段階は敵にも依るが、敵の特徴を理解すれば
ソロ
討伐も十分に可能なレベル。
第三段階以上は
実装
時点の
フルアライアンス
を想定した強さであり、
ソロ
では
アイテムレベル
装備
を用いないと討伐は困難である。
アビセアン
の分類
これら
アビセアン
については段階に応じてその強さが異なるが、
解析
によるとデバッグメッセージにて、雑魚、
NM
、
シャドウ
HNM
、
シャドウ
S
HNM
、トゥルー
HNM
、トゥルーS
HNM
と分類分けがされていることが確認できる。
また、
ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド 2010 Vol.1
において、
伊藤泉貴
氏の下記の発言が掲載された。
伊藤:最初の段階の敷居がすごく下げられているので、そのぶん繰り返し遊んでもらおうという意図はあるのですが、それに関しては
HNM
クラスの
アビセアン
NM
にも仕掛けをしています。同じ
アビセアン
NM
でもShadowとTrueがいて、このうちTrueは1つの
ワールド
に1体しか存在しません。Shadowは複数いますが、こちらはやや弱くなっていて、倒しても
称号
が手に入りません。
コンフィグ
で設定を変えていると気がつかないかもしれませんが、じつはShadowには影がないんですよ。
ここから、以下の構成だと考えられる。
第一段階 雑魚
第二段階
NM
第三段階 (トゥルー/
シャドウ
)
HNM
第四段階 (トゥルー/
シャドウ
) S
HNM
トゥルーと
シャドウ
第三段階と第四段階においては実際に、「影」のある個体(トゥルー)とない個体(
シャドウ
)がおり、トゥルーは
シャドウ
に比べて
攻撃力
・
防御力
共に上になっている。また、
シャドウ
を倒しても
称号
は得られない。
詳しく言えば、
Blobdingnag
の使用する
ディゾルブ
・
Lord Ruthven
の使用する
ノスフェラトゥキス
の
吸収
量がトゥルーと
シャドウ
で倍ほども威力が変化し、特に前者は
即死
するほど
吸収
されることもあるほど。
HP
も
シャドウ
と比べるとトゥルーの方が多くなっている。また
ドロップ
品にも変化があり、
シャドウ
は指輪を落とさない、または確率が極端に低い。その他の
素材
や
装備
についてはトゥルーと
シャドウ
のどちらにおいても
ドロップ
するものの、出やすさには差があるようだ。
なお、トゥルーは1
ワールド
に1体のみ。すなわち北方
エリア
での第三段階
Lord Ruthven
ならば、
ボスディン氷河
、
ボスディン氷河〔S〕
、
ザルカバード
、
ザルカバード〔S〕
に出現するうち、トゥルーがいずれか1体で、残りは
シャドウ
ということになる。どこに出現する個体がトゥルーとなるかはランダムであり、意図的な選別はできない。
確実にトゥルーと戦いたければ、
エリア
の数だけ該当色の
ジェイド
を用意して連戦する必要がある。とくに最終の
Yilbegan
のトゥルーともなると、全
エリア
分の
黒色のジェイド
の確保という
計り知れない
作業になる可能性がある。これが用意できなければ1発勝負となるので、基本的には
トゥルーかシャドウかは運任せ
となる。
アビセアエリア
の
VNM
に関しては、トゥルー、
シャドウ
の差異は見つかっていない。
ツール問題
不可視かつ
ドロップ
が貴重
注釈1
もしくは、貴重な
アイテム
を
ドロップ
する
NM
トリガー
としての着色作業。
という特性上、可視化ツールの存在が問題となっていたが、
バージョンアップ
により対策がされ可視化は不可能となった。
関連項目
【
アビセア
】【
Assai Nybaem
】【
メイジャンの試練
】【
ジェイド
】
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