クロット

くろっと/Clot

モンスターの一種。アモルフ類クロット族。

その外見は赤い色のスライムで、特徴もスライム族のそれに準ずる。公式設定上は独立の種族扱いをされておらず、スライム族の亜種として存在していると考えられている。

プロマシアの呪縛発売と同時に実装されたものの、スライムとの区別が殆どつかない上に、生息地域がマナクリッパーとビビキー湾(プルゴノルゴ島)だけだったため、とても影が薄いモンスターであった。そのせいかクロットという名前も冒険者の間ではあまり定着しているとは言い難く、「赤スライム」などと呼ばれることもある。なお、クロット（clot）は「（血などの）かたまり」という意味。その後、アトルガンの秘宝やアドゥリンの魔境で追加されたエリアで複数体のクロットが追加された。また、ボイルというクロットをさらに巨大化したような亜種も存在する。

特徴

スライムとほぼ同じ特徴を持ち、物理攻撃全般にも高い耐性を持つ。ただしプログラム的にはスライムとは別種族として扱われているようで、バニョ・デ・ソルのスライム族限定の追加効果はクロットに対しては発動しない。また、メイジャンの試練で指定されるスライム族にはクロットは含まれない。

ごく稀に落とす食材「ミニクロット」は調理人に需要があり、その加工品であるクリムゾンゼリーは黒魔道士に人気の食事となっている。

種族名	ジョブ
"クロット"スライム族	赤戦