プロパティ(ぷろぱてぃ/Properties)
直訳すると「所有」。転じて特性*1などの訳語が充てられる。

ここでは主に「アイテムプロパティ」の略として用いられるケースを指し、主に武器防具に何が付随しているか(ステータスアップや追加効果など)や、それらを書いた「アイテムの性能表示画面」を指して使用されている。*2

誤用されることが非常に多い用語であり使用には注意が必要である。
例えばビースパタ+1のプロパティ命中+2であるが、この命中+という特性そのものはプロパティではなく公式には装備特典、英語圏ではイクイップメントエフェクトユーザー間では統一されていないが装備効果や能力などと呼ばれるものである。
MMOで用いられるプロパティを平易な言葉に意訳すると「アイテムの説明書」や「アイテムの詳細」あたりが適当だろう。
先の例を用いるならば、ビースパタ+1のプロパティは「命中+2」で、「命中+」のプロパティは「1上がるごとに実効命中率を0.5%上昇させる」なのである。
従って装備特典をプロパティと呼んではいけない。それらは全く別のものである。

スクウェア・エニックスはこの語を日本語版では公式に使用しているわけではない。故に、日本人FF11プレイヤーの多くにとっては「ステータス」や「性能」と比べると耳慣れない単語であるかもしれない*3が、本用語辞典において長期間誤った情報が発信された結果か、2017年現在ではゲーム内の会話でも正しい用法と誤った用法が入り混じった状態でそれなりに目にする程度には浸透している。

なおバージョンアップ情報等では使われていないが、個別の開発者投稿などではプロパティの語がしばしば用いられ、概ね装備特典と区別されて正しく使われているようだ。

Windowsでファイルなどの情報をプロパティと呼んでいるため、そちらで慣れ親しんでいる人には原義がわからなくても文脈から予測することができる。
*1
所有している能力としての特性であり、ゲーム用語としての特性は必ずしも一致しないことに注意すること
*2
勿論アビリティ魔法にもプロパティは使われる。例えば挑発プロパティであれば「アビリティの対象の敵対心を1800上昇させる」となる
*3
英語版では説明に使用している。ちなみに、他のMMOなどでは、海外発祥のゲームが多いこともあり、武器防具性能の詳細を示すpropertyをそのままプロパティと訳して公式の用語として採用されているケースもあり、このジャンルにおいて普遍的な用語ではある。
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