レリミシエンピ(れりみしえんぴ)
レリックウェポン、ミシックウェポン、エンピリアンウェポンをまとめて表現した略称で、いわゆる「最強武器群」の総称として用いられる。
略称表記 編
「RME」と表現されることが多く、以下の要素も加わったことで「RME」を基準にアルファベットを足して表現することが多い。- これら最強武器群には及ばないが、開発に関する調整事案等ではコイン武器も含めてRMECと記述される場合もあった。
- 後に実装されたエルゴンウェポンを含めて「RMEE」と表現するケースもある*1。
- 後に実装されたイオニックウェポンを含めて「RMEA」と表現するケースもある。
この表現をするケースの場合、エルゴンウェポンはミシックに含めて考えているため、「RMEEA」とすることは一般的に無い。
また2018.11.9に追加されたアイテム「クーポンW-RMEA」から、開発サイドとしても最強武器群をRMEAと呼称していることが伺える。
- スクウェア・エニックスの公式本-10th ANNIVERSARY OFFICIAL MEMORIAL BOOK-では「究極武具」と称されていたが、後に公式でこの呼称を使ったことは無い。
変遷 編
- 2010年9月9日のバージョンアップ
エンピリアンウェポンの実装。
※実際は2010年6月22日のバージョンアップでLv80のエンピリアンウェポンの土台が実装されていたが、エンピリアンWSとアフターマスを有するLv85のエンピリアンウェポンはこの時期での実装となる。
- 2013年4月30日のバージョンアップ
性能・取得難易度共に名実相伴う頂点とみなされていたRMEであったが、このVU以降、既存のRMEを遥かに凌駕する武器群が続々と追加され、RMEは過去の遺物となってしまった。
プランナー谷口勝氏が「RMEは今後最強ではなくなる」と明言したことを裏付けた結果となり、谷口氏の「捨てないで取っておいてください」との発言もあいまって、フォーラムで不満を爆発させるユーザーが続出した。
- 2013年5月9日
公式フォーラムで「RMEを打ち直しの対象とする」旨が発表される。→公式フォーラム「続・Lv99のレリック、ミシック、エンピリアンおよび、コイン武器について」
それによれば、「RMEさえ持っていれば他は不要」ではなく、「RMEが良い方はRMEを、その他の武器が良い方はその他の武器を」という、選択肢のある状態にシフトする予定であると明らかにした。発表された内容は一部だが、メナス武器と見比べて遜色ないレベルの性能にする計画であった。
- 2013年11月5日のバージョンアップ
RME打ち直しクエストが実装された。アイテムレベル119(メナスボスの武器と同等)まで引き上げることが可能になった。
アフターグロウの有無は関係なく、メイジャンの試練で99装備になっていればよく、これまでの試練と比べると、それなりに入手機会が期待できる指定アイテム300個という(まだ)良心的な設計になっている*2。
とはいえ、すでにある程度攻略手順が確立されているメナスボスの武器はドロップすれば即使えるが、RMEの打ち直しは、レベル99までの積み重ねを考えると、数倍~数十倍ともいえる労力が必要になることに関しては批判が少なくない。
倍撃やアフターマスが乗ることを考慮してD値は(IL119としては)やや低めに設定されている。「通常の武器と同等の基準に」という前提条件からは当然の調整ではあるのだが、実用上ではこれら特殊能力を得るために制約を受ける場合があるため*3、この点をもって他のIL119武器に比べて力不足であるということ、武器種間での格差が大きいことなども指摘されている。
またコイン武器については、打ち直しの試練を用意しない代わりに、【クポフリートの秘術】によって専用WSを習得できるようになった。これは元々の設計がエンピリアンWSを使える代わりに取得難易度が低くなるようにされていたためである。
- 2015年10月28日
RMEに続く第4の最強武器群として「イオニックウェポン」を2015年11月のバージョンアップで実装させることが明かされた。
また、翌日には→公式フォーラム「レリックウェポン/ミシックウェポン/エンピリアンウェポンの強化について」において、イオニックウェポン実装に合わせてRMEの調整を行うことが明かされた。
- 2015年11月10日のバージョンアップ/2015年12月10日のバージョンアップ
「イオニックウェポン」作成のためのサブクエストが実装された。
- 2016年2月10日のバージョンアップ
「レリックウェポン/ミシックウェポン/エンピリアンウェポン/エルゴンウェポン」の強化を実装。
盾と楽器を除く武器種が対象で、強化後は性能向上の他にアフターグロウが付与される。
既にアフターグロウが付与されているものを強化する場合の作成難度は低く、逆に付与していないものを強化する場合の作成難度は高くなる。
- 2018年7月4日
第40回もぎたて ヴァナ・ディールで「レリックウェポン/ミシックウェポン(エルゴンウェポン)/エンピリアンウェポン/イオニックウェポン」の更なる強化を発表。「ハイエンド中のハイエンドなのでソロで何でもはさせない」旨の発言は物議を醸し、その後ソロでも可能なルートが設けられたが、後述の条件もあり、実質ダイバージェンスWave3のボスを攻撃してポイントを貯めるのがメインの強化方法となっている。
- 2018年7月5日のバージョンアップ(バージョンアップ情報には記載無し、後日→第40回 もぎたて ヴァナ・ディールにて開示)
「レリックウェポン/ミシックウェポン(エルゴンウェポン)/エンピリアンウェポン/イオニックウェポン」の更なる強化の前提フラグを実装。
- 盾と楽器を除く武器種が対象。
- 強化に必要なポイントは、デュナミス〔D〕WAVE3のボスに与えたダメージからシステム内部で蓄積される。
- 蓄積ポイントはRMEA別にエリアが決まっている。
デュナミス-サンドリア〔D〕 エンピリアンウェポン モーグリ族の秘術 デュナミス-バストゥーク〔D〕 ミシックウェポン
エルゴンウェポンバルラーンの蒐集品
古くから眠る業物デュナミス-ウィンダス〔D〕 レリックウェポン 奇怪な業物 デュナミス-ジュノ〔D〕 イオニックウェポン 祖国の業物 - 蓄積ポイントは2018年9月のバージョンアップまで確認不可。
- パーティ・アライアンスメンバーが与えたダメージも自身に蓄積される。
- RMEAを未入手(不所持)、未装備、未強化であっても蓄積される。また該当ジョブでなくても良い。
- このボスポイントルートとは別にジョブポイントを使った強化ルートも設けられたが、10,000ジョブポイントという膨大なポイントが要求される。
- 実際に強化できるのは2018年9月のバージョンアップ予定。
- 蓄積ポイントはRMEA別にエリアが決まっている。
- 盾と楽器を除く武器種が対象。
- 2018年9月10日のバージョンアップ
レリックウェポン/ミシックウェポン/エンピリアンウェポン/エルゴンウェポン/イオニックウェポンにオーグメントを付与できるようになった。
関連項目 編
【レリックウェポン】【ミシックウェポン】【エルゴンウェポン】【エンピリアンウェポン】【イオニックウェポン】【捨てないで取っておいてください】- *1
- 第24回もぎたて ヴァナ・ディールなど
- *2
- これまでの開発であればゼロがもう2、3個多くても別段驚かないレベル。
- *3
- たとえば、アフターマスを得るために弱いWSを使わなければならない等。