メイジャンの試練

記事名読み
めいじゃんのしれん/Trial of the Magians
試練」と呼ばれる小クエストをこなし装備品強化していく、Lv75以降を対象としたコンテンツ。2010年3月23日のバージョンアップで追加された。

ルート選択によって異なるオーグメント性能を付与することができ、作成過程の細かい差異も含めるとひとつの武器種で作成可能なパターンは数百通りにも及ぶ。
中には、レリックウェポンミシックウェポンに相当する「第三の最強武器エンピリアンウェポンを作成できる試練も存在する。



概要
まず準備としてオレンジのポンポンのついたMagian Moogle(ル・ルデの庭H-5)に話しかけ、だいじなものメイジャンの試練帖をもらう。
当然ながら強化素体となる装備品が無ければ試練を受けられないので、何らかの方法で手に入れておく必要がある。

  1. Magian Moogle装備を渡すと対応する試練の一覧が表示されるので、受領したい試練を選び刻印を押してもらう。
  2. 提示された試練内容を遂行する。
  3. 試練を達成した装備品を担当のMagian Moogleトレードして報告する。
  4. 派生する試練がある場合、再度1.から繰り返す。

試練の共通事項

Magian Moogleから「武器に刻印がある状態では別の試練を受けられませんので注意してください!」と念を押されるが、同一番号の試練以外ならば他の装備に刻印することはできる。
Rare以外の武器であれば複数所持も可能なため、たとえばEx武器2つ目をもらい別番号の試練を受けることも可能。
ただし、同時に進行できる試練は最大10種。

試練によっては、いくつかの条件が課せられる場合がある。その場合、それらの条件をすべて満たさなければ進捗状況にカウントされない。

今まで自前でカウントするしかなかった潜在武器などとは異なり、達成条件が満たされた場合、その時点での試練達成までに必要な数がメッセージとして出る。

Magian Moogleにて、受けた試練のキャンセル・内容・現在の討伐数/目標数の確認が可能。また、それらの情報を現地で確認できるメイジャンの眼鏡を5000ギルで購入することが出来る。
なお、アイテムを納品する試練の場合、試練をキャンセルしても納品したものは帰ってこないので注意すること
注釈1
これには1つだけ例外があり、レリミシエンピアフターグロウをつける試練Oboro強化によって中断した場合、アフターグロウをつける試練を再び受けると前回納品した分を引き継いでスタートできる。

試練の一覧
窓口となるメイジャンモーグリによって、いくつかの系統に分かれている。
担当はウェポンマスター「オレンジ」。Splintery Chestから得られる武器と、レリックウェポンミシックウェポンおよび一部の楽器に関する試練を受けられる。分量が多いため、当辞典では各武器系列ごとに分けて記載している。特に両手棍は他の武器よりも試練の数が多いため、3つに分けて記載する。
分類項目
格闘メイジャンの試練/武器系:格闘
短剣メイジャンの試練/武器系:短剣
片手剣メイジャンの試練/武器系:片手剣
両手剣メイジャンの試練/武器系:両手剣
片手斧メイジャンの試練/武器系:片手斧
両手斧メイジャンの試練/武器系:両手斧
両手鎌メイジャンの試練/武器系:両手鎌
両手槍メイジャンの試練/武器系:両手槍
片手刀メイジャンの試練/武器系:片手刀
両手刀メイジャンの試練/武器系:両手刀
片手棍メイジャンの試練/武器系:片手棍
両手棍メイジャンの試練/武器系:両手棍
メイジャンの試練:両手棍(火風雷光系)
メイジャンの試練:両手棍(氷土水闇系)
弓術メイジャンの試練/武器系:弓術
射撃メイジャンの試練/武器系:射撃
楽器メイジャンの試練/武器系:楽器
担当はアーマーマスター「ブルー」。エンピリアン装束レリック装束と一部の盾に関する試練を受けられる。
フェロー限界クエスト(阿吽の試練)もここに分類される。
分類項目
レリックウェポンイージス
エンピリアンウェポンオハン
防具一式エンピリアン装束
レリック装束+2
フェローシップクエスト阿吽の首飾り~伍式
担当は見習い「ぐりーん」。各試練は、対応するジョブがレベル30以上である状態で受けることができる。
かつては当試練クリアすることがジョブエモーションの習得条件だったが、2015年2月19日のバージョンアップでこの条件が外された。なお、アドゥリンジョブジョブエモーションの追加自体が2015.2.19よりも後であり、当試練も対応する首装備実装されていない。

対応する首装備試練受注時に渡される。
要求されるアイテム(1個)を納品すればクリア

首装備一覧
ジョブ装備オーグメントアイテム
戦士ファイタートルク命中+3 +3祈祷師のニンニク
モンクテンプルトルク命中+3 モクシャ+2ダルメルの唾液
白魔道士ヒーラートルクケアル回復量+1%国教会認定聖布
黒魔道士ウィザードトルクINT+1 魔攻+1呪われたサレコウベ
赤魔道士ワーロックトルクMND+1 魔命+1血染めの衣
シーフローグトルク命中+3 回避+3ユタンガの硫黄
ナイトガラントトルクHP+18バルクルムの太陽砂
暗黒騎士カオストルクSTR+3 +3怪しいカード
獣使いビーストトルクSTR+3 ペット:+3 飛攻+3野兎の尻尾
吟遊詩人コラルトルク歌唱スキル+1セイレーンの涙
狩人ハンタートルクAGI+3 MND+3星彩の欠片
明珍首鎖+3 ストアTP+1陸ガニのふんどし
忍者乱波首鎖DEX+3 命中+3東方の紙
竜騎士ドラケントルクSTR+3 VIT+3ガガンボの腹虫
召喚士エボカートルクMP+15しめった封筒
青魔道士メガストルクMP+10 魔命+1マンドラゴラの双葉
コルセアコルセアトルク飛命+3 飛攻+3ゴブリンの贋ギル
からくり士パペトリトルクDEX+3 ペット:命中+3 飛命+3ニュモモちゃん
踊り子ダンサートルクDEX+3 CHR+3破れたラブレター
学者スカラートルク魔命+1 魔攻+1王城の設計図
試練で要求されるアイテムはいずれも、従来のクエストで要求されるアイテムでもある。
試練概要
Splintery Chestから受け取れる武器およびレリックウェポン最終段階ミシックウェポン強化することができる。

Splintery Chestから受け取れる武器Lv75、Lv80、Lv99の3系統。
Lv75と80を素体とする武器群は、Lv80/85/90/95の各段階でNQ/HQ1/HQ2/HQ3の名前に変化し、Lv99の最終段階でリネームされる。
さらに両手棍アフィニティルートのみ、各属性別の名前を持つ。最終段階では系統別に名前の後にI~IVの番号が振られ、着替えマクロにも対応しやすくなっている。

討伐対象は、「」を指定される場合(類指定)と「種族」を指定される場合(族指定)がある。例えばドラゴン類プークワイバーンを含み、バード類コウモリも含む。「種族」指定の場合は一部の亜種でも問題なく、例えば剣虎族指定時はスミロドンも可能、ただし、亜種ではなく別種族として扱われているモンスターは対象とならない。以下に、別種族か同種族かが分かりにくいものを列挙する。


Lv75素体武器
+ルート属性ルート

+ルートまたは属性ルートに分岐した時点でそれぞれ別種のアイテムに変化する。
さらに、両手棍+ルートに入ると装備ジョブエンピリアンウェポンに対応したジョブのみに変化する。


Lv+ルート
75NM×3体
NM×3体
NM×3体
エンピリアンWSルートマルチアタックルート
NM×4体×400体
NM×4体×300体
NM×4体D値+-
VNM素材×10個×500体
VNM×6体×600体
VNM×6体禁断の地アビセアNM素材×10個×400体
VNM×8体×600体
Lvエンピリアンウェポンコイン武器時々2回攻撃時々2-4回攻撃ダブルアタック(時々2倍撃)
80禁断の地アビセアHNM素材×50個コイン×15個禁断の地アビセアNM素材×20個×450体禁断の地アビセアNM×30体
85アビセアの死闘HNM素材×50個魔人印章×15個暁の幽魂×30個×700体黄昏の幽魂×20個
90アビセアの覇者HNM素材×75個魔王印章×15個上弦の幽魂×50個×700体下弦の幽魂×50個
95ヘヴィメタル×1500個トリックダイス×35個銀鏡×150個×700体銀鏡×200個
99リフトシンダーorリフトドロス×60個リミナルレジデ×35個リフトサンド×150個×700体リフトサンド×200個

エンピリアンWSルート/マルチアタックルートに分岐した時点でそれぞれ別種のアイテムに変化し、Rare属性が追加される。
遠隔武器ダブルアタックルートには代わりに時々2倍撃が付与される。


Lv属性ルート
75×50体 天候:全属性()
系ルート系ルート
×50体 天候:光系()×50体 天候:闇系()
火属性風属性雷属性光属性氷属性土属性水属性闇属性

曜日天候指定の試練で、種族指定との組み合わせが困難になるものについては必要討伐数を減らすことによって難易度調整している。
例)両手刀の光系ルートの種族指定×50体→オポオポ族×25体


Lv属性ルート
75種族指定なし×50体 各曜日天候
×75体 各曜日天候
ステータス+ペット強化アフィニティ追加効果
×100体 各曜日天候×75体ペット曜日天候別表参照×200回 追加効果発動
×200体 各曜日天候×150体ペット曜日天候×250回 追加効果発動
×200体 各曜日天候×150体ペット曜日天候×250回 追加効果発動
80×250体 各曜日天候×200体ペット曜日天候×350回 追加効果発動
85×300体 各曜日天候×250体ペット曜日天候×350回 追加効果発動
90属性石印×15個属性石印×15個属性石印×15個
95属性石印×40個属性石印×40個属性石印×40個
99属性上位石印×15個属性上位石印×15個属性上位石印×15個

ペット強化ルートは格闘片手斧両手槍両手棍のみ。
アフィニティルートは両手棍のみ。
遠隔武器ステータス+ルートのみ。


Lvアフィニティルート
75×150体 50ダメージ以上の各属性攻撃
魔法ダメージ重視
属性杖I系
魔法命中重視
属性杖II系
召喚獣重視
属性杖III系
ケアル回復量
属性杖IV系
×200体 150ダメージ以上の各属性攻撃×250体 各属性状態異常×200体 各属性召喚獣ピクシーの解放×10回
×200体 150ダメージ以上の各属性攻撃×250体 各属性状態異常×200体 各属性召喚獣ピクシーの解放×15回
80×250体 250ダメージ以上の各属性攻撃×300体 各属性状態異常×250体 各属性召喚獣エレメンタル類×150体 光曜日天候
85×250体 250ダメージ以上の各属性攻撃×300体 各属性状態異常×250体 各属性召喚獣エレメンタル類×175体 光曜日天候
90属性石印×15個属性石印×15個属性石印×15個属性石印×15個
95属性石印×40個属性石印×40個属性石印×40個属性石印×40個
99属性上位石印×15個属性上位石印×15個属性上位石印×15個属性上位石印×15個

召喚獣〆は風はガルーダ、光はカーバンクル、闇はフェンリルのみ対応。
属性杖IV系は光属性のみ。ピクシーの解放は、該当する武器装備した状態で行う必要がある。


LvLv80素体武器
80種族指定なし 特定WS×100回使用
種族指定なし 特定WS×200回使用
特定WS×300回使用
LvWSダメージ+ストアTP
80 特定WS×500回使用 WS×800回使用
85×300体 特定WS WS×800回使用
90WSダメージ+TPボーナス WS×800回使用
×300体 WS 400ダメージ以上のWS×500回
95×300体 WS 400ダメージ以上のWS×500回 WS×800回使用
99×300体 WS 400ダメージ以上のWS×500回 WS×800回使用

Lvコイン武器-1素体
99コイン×30個
トリックダイス×100個
Lvコイン武器
99リミナルレジデ×100個

Lvレリックウェポンミシックウェポン
75 固有WS使用×200回
固有WS×200回
固有WS×300回
80 固有WS×300回
85 固有WS×400回
90証NM討伐×5回花鳥風月第四段階NM討伐×3回
95欠片NM討伐×10回サルベージボスNM討伐×3回
99アンブラルマロウ×5個マルシバースコリア×3個

Lvギャッラルホルンイージスオハンダウルダヴラ
80デュナミスボスNM討伐×3回鋼鉄の鎧板×50個
85デュナミスボスNM討伐×3回無色の魂×75個
90武器試練内容に合流

アフターグロウ付与
レリックウェポンミシックウェポンエンピリアンウェポン
アンブラルマロウ×250個マルシバースコリア×150個リフトドロスorリフトシンダー×3000個

武器最終段階概要

属性オーグメント
属性ステータス+ペット強化追加効果
STR+ +STR+ ペット+ 飛攻+攻撃力ダウン+
INT+ 魔攻+INT+ ペット魔攻+魔法攻撃力ダウン+
AGI+ 回避+AGI+ ペット回避+回避率ダウン+
VIT+ 被物理ダメージ-%VIT+ ペット被物理ダメージ-%防御力ダウン+
DEX+ 命中+DEX+ ペット命中+ 飛命+命中率ダウン+
MND+ 魔防+MND+ ペット魔防+魔法防御力ダウン+
CHR+ 魔回避+CHR+ ペット魔回避+魔法回避率ダウン+
MP+ 魔命+MP+ ペット魔命+魔法命中率ダウン+

遠隔武器の代わりに飛攻が、回避の代わりに飛命が、命中の代わりにクリティカルが付与される。


エンピリアン装束
部位以外
HQ1型紙×8個型紙×10個
HQ2五行素材×6個五行素材×9個

後にアイテムレベルへの打ち直しが追加された。この時、メイジャンの試練HQ2段階はスキップ出来る。詳細は【エンピリアン装束】の項目を参照。


レリック装束+2
レリック装束NQレリック装束+1
レリック装束+2忘れ去られた~素材×50個忘れ去られた~素材×30個
オーグメント付与デュナミス経験値取得×20000ポイント

モグの預り帳に対応しているが、預けられるのはオーグメント付与まで完了した装備のみ。
後にアイテムレベルへの打ち直しが追加された。この時、メイジャンの試練どころかレリック装束+1への強化もスキップ出来る。詳細は【レリック装束】の項目を参照。


フェローシップクエスト
Lv上限クエスト試練内容
75捲土重来種族指定なし×30体
80阿吽の試練・弐式バード類×25体
85阿吽の試練・参式種族指定なし フェローWS使用×20回
90阿吽の試練・肆式ヴァーミン類 フェローWS使用×20回
99阿吽の試練・伍式アンデッド類 フェローWS使用×30回

フェロー経験値が入る状態で行う必要がある。



Lv99時代以前の攻略
2010年4月26日に北米プレミアサイトFFXIclopedia」に開発/運営チームからの回答と言う形で、対象となる装備品の拡大も検討中、既存の武器にも今後のバージョンアップクエストを追加する予定と記載されている。
しかし、2011年5月10日のバージョンアップ五神装備武器錬成が導入されたことにより、期待薄となっている。

経験値が得られる敵の下限はレベル75以降では変わらないため、レベルを75より上げてしまったために試練が進行不能になるといった事態は起こらない。

パーティアライアンスを組んでの早期達成が可能なものも多いのが救いであるが、リーダー寝落ちによりアライアンス加入を希望するプレイヤーを加えられなかったり、NMから遠すぎて討伐数に数えられなかったなどの悲劇も報告されている。また、ペットによるとどめを要する一部の試練のように、単純に討伐するだけでは達成できないものもあるので、パーティを組む際は注意が必要である。

また、試練間において少なからず利害の対立がある。止めを要求される試練は、ソロかせいぜい少人数パーティでもないと、止めを他のPCに奪われてしまい空振りに終わる危険性がある。また、類ではなく族に限定される試練は、類の試練と重なると明らかに不利であるが、この両者はまだわかりやすい。問題は、天候時に限定・曜日による回避が可能な属性指定・数だけが指定の各種系統が重なった場合である。リポップの遅いダンジョンフィールドでもまばらな配置では、いずれかの条件に合致していても他の条件では不適合という状況で眼前で狩られるリスクがあり、パーティを組むとしても、ただ働きとなる可能性がある。もちろん条件が重複すれば協力も可能であるが、条件が合致しない場合の対応で難しい場合もある。特に、属性系第二段階(族指定で光/闇系天候のみ)がもっとも不利な条件にあり、第一段階(族指定で全天候)とあわせて『属性系は入り口が一番きつい』とすら揶揄される原因となっている。これは、2010年9月9日のバージョンアップで討伐数が1/5への減少と大幅に緩和されたが、条件自体は変更されていない。

また特定の天候曜日で対象の敵を乱獲するプレイヤーが多くなるため、メイジャン以外の目的の人間の狩りに大きな悪影響がある場合が多い。試練を受けている本人以外にも試練を与えないよう配慮したい。

レリックウェポン最終段階ミシックウェポンは、当初固有wsの使用を類指定で1500回、以降固有WSでの止めを類指定で1500回、1500回、2000回、2000回と厳しいものになっていた。
注釈2
実装当初は、第一段階のみ相対的に緩いものであったが、属性系の大幅な緩和とWS系の未調整により第一段階から厳しい内容になった。

そのあまりの膨大の数のため、「武器を入手するまでの労力以上にキツイ」と嘆く人も数知れず、そのことを考慮してか2010年12月7日のバージョンアップで回数・討伐に必要回数が200回、200回、300回、300回、400回と大幅に下げられた。
その後、レリックウェポン最終段階証NMの討伐を5回、欠片NMの討伐を10回、ミシックウェポン花鳥風月第4段階のNMの討伐を3回、サルベージのボス戦車討伐を3回となっている。

エンピリアン装束型紙の入手ルートは、NMドロップクエスト報酬ドミニオンops及び工作任務によるものがある。
NMは弱いとはいえソロでは困難で、トリガーNMでなければポップ待ちが絡む、NMによっては型紙以外の需要があるなど、NMにつきものの問題がある。
さらに胴に限っては、アビセアの覇者エリア第2群のNMであり、アビセアン以外に型紙が割り振られたジョブが不利になっていたが、その後の攻略の確立により、今度はアビセアンに割り振られたジョブが不利となった。
時間ポップNMであれば当然待ち時間があり連戦自体が困難である、特にアビセアンはツールによる可視化、オハンダウルダヴラ作成のための競合という問題がある。トリガーNMであれば、先に競売や下位NMからトリガーを揃えて人数分連戦という形式を取ることで、ある程度の連戦が可能となる。
NM一種に付き4ジョブからランダムで0~複数枚のため、運の要素も大きい。このため、トレハンと共に魔法による弱点(黄色)を突いて確実性を上げる方法が、主流となっている。運の要素があるとはいえ、競合するパーティがいなければ連戦が可能なため最も有利であるが、一度に着手できる人数が少ないという、大きな問題がある。
クエスト報酬は「なし」を含めたランダムで、型紙取得率は30%程度。種類はクエスト一つにつき4ジョブ(胴のみ5ジョブ)、しかも難易度や再オファー条件にばらつきがあるためジョブ格差が大きい。中にはソロでも可能な繰り返しに適したクエストも存在しており、これを繰り返すことで型紙を集める者もいる。これが、型紙マラソンである。
工作任務は、「なし」を含めたランダムでエリアに対応した部位の型紙が得られる。ドミニオンopsは、「なし」を含めたランダムで両手・胴の40種類の型紙が得られる。型紙が得られるのは共に1日1回であり、ヴァナ1日で何度も繰り返せるドミニオンopsと異なり、工作任務は1回しかできない。
これらの条件から、型紙入手手段としては型紙NMツアー型紙マラソンの2種が主流となっている。
そして、上記の条件から推測されるとおり型紙自体が貴重品なので、当座は不要な型紙でも処分に頭を悩ませるという問題がある。この現実を前に型紙一つでカバン1枠を占める当初の仕様は、さすがに大問題であり、程なくスタック可能なアイテムに変更された。さらに2011年5月10日のバージョンアップ型紙五行素材共に同一アカウントへの宅配が可能となり、収納問題は大きく緩和された。
五行素材については、トリガーを毎回そろえる時間は必要であるが、ドロップそのものは型紙よりましであり、一つの素材が5ジョブで使用できるため使い勝手も良い。ただ、討伐に人数が必要であったり、下準備となるトリガー調達に時間がかかることから、主催者特権を発動して必要なアイテムを回収する事態も見られる。
また、エンピリアンウェポンと共通するHNMが多いこともあり、長時間の拘束に耐えられる環境下になければ、取得は困難である。このため、アビセアLSを結成し、定時コンテンツとして扱う場合もあるが、定時・長時間という二重の拘束となるため、万人に有効な対処ではない。
当初は、???トリガーの取り合いにより、長時間のパーティを経ても僅かな素材しか持ち帰れない場合もあったが、こちらは2011年5月の追加バージョンアップで一部を除いて緩和された。
継続ログインキャンペーンではポイントを用いてこれらの素材を交換することもできるようになり、容易に素材を集めることができる。
歴史
メイジャンの試練(歴史)】項を参照のこと。
関連項目
レリックウェポン最終段階】【ミシックウェポン】【エンピリアンウェポン】【コイン武器】【エンピリアン装束】【レリック装束+2】【ダメイジャン】【〆ノック

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