オートマトン

記事名読み
おーとまとん/Automaton
からくり士アビリティアクティベート」を実行することで呼び出すことができる(広義の)ペットの一種。通称「マトン」。【からくり士】の項も参照されたい。
オートマトンの名前はからくり士ジョブ取得時に選択するが、その後オートマトン工房にいるNPCAbda-Lurabdaに9,800ギルを支払うことで変更することができる。なおこの際に選択できる名前は取得時のものより選択肢が多い。


オートマトンは「ヘッド」と「フレーム」の二つの部分で構成されており、ヘッドには汎用白兵戦射撃戦魔法戦白魔法戦・黒魔法戦の6種類、フレームには汎用白兵戦射撃戦魔法戦の4種類が存在し、この組み合わせによって思考ルーチンや性能が決定される。
通常ヘッドフレームに同種を用いた個体はそのままの名前で、異種を組み合わせた個体は「汎魔」のように「ヘッド最初の1文字+フレーム最初の1文字」で記すこともある。

ヘッドフレームの組み合わせはPCでいうところのジョブに相当する。
汎用ヘッドフレームからくり士ジョブチェンジ可能になると最初から取得しており、他のヘッドフレームは、オートマトン工房の工房長ガッサド(Ghatsad)からサブクエスト報酬として入手できる。詳しくは【フレームの選択】を参照。
日本語での名称はそれぞれ「色彩名称」+「黄道十二星座」の規則で名づけられている。


それぞれの色彩は、以下の様になっている。
当然ながら各フレームの色はこれを基準にしている。
コバルトホワイトカーマインヘーゼルパールフリント
      
オートマトンにはPCと同様スキルの概念が存在し、実戦でスキルを上げる必要がある。Lvが上がった場合は再呼び出ししないとスキルキャップも更新されないので注意。
白兵戦スキル】【射撃戦スキル】【魔法戦スキル】の3種類がある。各種ステータスに影響を与える他、白兵戦スキル射撃戦フレーム以外のWS習得、射撃戦スキル射撃戦フレームWS習得、魔法戦スキル魔法習得の各条件になっている。詳細は各スキル項目を参照。
この他、回避値を算出するために内部ステータスとして回避スキルを持つが、こちらは一般的なNPCと同様、常に各レベルのスキルキャップ値が設定されている。

スキルキャップヘッドフレームの組み合わせによって変わる。
フレームごとのスキルをベースに、ヘッドによってランクに数段階の補正が入る。
フレーム白兵戦スキル射撃戦スキル魔法戦スキル回避スキル
汎用フレームB-B-B-B
白兵戦フレームB+--C
射撃戦フレームC+B+-A
魔法戦フレームC-B+E
ヘッド白兵戦スキル射撃戦スキル魔法戦スキル
汎用ヘッド000
白兵戦ヘッド+200
射撃戦ヘッド0+20
魔法戦ヘッド+10+2
白魔法戦ヘッド00+2
黒魔法戦ヘッド00+2

B-を2段階引き上げるとB+に、B+を2段階引き上げるとA+になる。
フレームによっては設定されていないスキルが存在するが、これはHランク相当と見なし、2段階引き上げるとFになる

注釈1
以前は白/黒魔法戦ヘッド以外はランク補正が+1段階だったため、Gランクオートマトンにのみ存在した。2015年9月16日のバージョンアップで各ヘッドランク補正が引き上げられたためGランクスキルを確認することは出来なくなった。


回避計算式
スキル200以下
回避 = int(AGI × 0.5)+ 回避スキル
スキル201~400
回避 = int(AGI × 0.5)+ int(回避スキル - 200)× 0.9 + 200
スキル401~
回避 = int(AGI × 0.5)+ int(回避スキル - 400)× 0.8 + 380
オートマトンの基本性能
基本的にフレームのみで決定される。攻撃力などはヘッドスキル補正の影響は受ける。
フレームHPMP防御力武器属性被ダメージカットカットの対応する属性
汎用フレーム±0%±0%+20%320打属性-6.25%(-16/256)///魔法/ブレス
白兵戦フレーム+20%0%+50%360斬属性-12.5%(-32/256)///魔法/ブレス
射撃戦フレーム-10%0%+10%400打属性-12.5%(-32/256)/魔法/ブレス
魔法戦フレーム-20%+20%±0%400打属性-25%(-64/256)魔法/ブレス

HP/MPの補正はアタッチメントオートリペアキット」/「マナタンク」、防御力の補正はメリットポイント最適化」やIL補正によるものと同枠で加算の関係にある。


さらにストリンガーILがそのままオートマトンアイテムレベルとして反映される。詳細は【ストリンガー】の項目を参照。

ダメージカットの上限はPCと違い最初から87.5%。ペット強化装備の他、アタッチメントアーマープレート」やジョブ特性スタウトサーヴァント」とも同枠で加算の関係。

ステータスの詳細は各フレームの項目を参照。
オートマトンに取り付けるパーツ。ヘッドフレームと同じくアクティベート前に装備変更画面で着脱させる。
装備と言うよりはジョブ特性ジョブアビリティのカスタマイズで、青魔道士青魔法セットに近い。
詳細は【アタッチメント】の項目を参照。
アタッチメントには属性値という値が決められており、ヘッドフレームに設定された値の合計値内に収める必要がある。

ヘッドフレーム属性値容量(キャパシティ
ヘッド
汎用ヘッド22222200
白兵戦ヘッド30232020
射撃戦ヘッド30302220
魔法戦ヘッド03220302
白魔法戦ヘッド03220330
黒魔法戦ヘッド03220303
フレーム
汎用フレーム33333333
白兵戦フレーム42343332
射撃戦フレーム32434332
魔法戦フレーム24233334
オートマトンにはPCと同様TPの概念が存在し、基本的にはTP1000で即撃ちする。
使用するWSフレームごとに異なる。射撃戦フレーム以外は白兵戦スキルによって習得し、射撃戦フレーム射撃戦スキルによって習得する。詳細は【白兵戦スキル】【射撃戦スキル】の項目を参照。
WSの選択肢が複数ある場合、基本的にはより高スキルで習得するWSを優先する。WSごとに対応するマニューバが設定されており、マニューバ入力状態ではそちらが優先される。

例:白兵戦フレーム白兵戦スキル324
マニューバ(火1、雷1、光1)の時:ストリングシュレッダー
マニューバ(火2、雷1)の時:キメラリパー
マニューバ(土1、光1、闇1)の時:ボーンクラッシャー
さらにアタッチメントインヒビター」「チェインアンプ」を装着すると挙動が変化し、連携を重視するようになる。

公式フォーラム「【からくり士】要望スレッド」で詳しい性能が公開された。
公式フォーラム「教えて!開発さん!」にて、オートマトン物理WSにはPC物理WSにあるような一律の命中補正は無いことが解説された。

このほか、クロータップという幻のWSがあると一時話題になった。詳しくは該当項目参照。
魔法PCのようにスクロールを使用する必要はなく、スキルが上がると自動的に習得する。
使用する魔法の種類はヘッドに依存する。
NPCには魔法実行を決定する間隔が存在し、これはヘッドフレームの組み合わせによって変化する。以前は使える全ての魔法が一括された使用間隔だったが、2011年12月15日のバージョンアップでカテゴリーごとに分割され魔法の使用頻度が飛躍的に上がった。
詳細は【魔法戦スキル】の項目を参照。
大半はアタッチメントに依存し、Lv1から使用可能。
この他白兵戦フレームシールドバッシュLv1から使用可能。
また、射撃戦フレーム遠隔攻撃もシステム上はアビリティの扱いであり、敵と同じく構え無しで瞬時発動、クリティカルが発生せずアムネジアで行動封印される。
さらにからくり士Lv96で習得するSPアビリティヘディーアーテフィス」を使用するとオートマトンSPアビリティを使用する。使用するアビリティの種類はヘッドに依存する。ただし、「イーグルアイ」/「連続魔」と「魔力の泉」に関しては、フレームによっては遠隔攻撃/魔法が使用できないため、「マイティストライク」に置き換えられる。

アタッチメントに依存するアビリティ
対応マニューバ名称概要
ストロボ挑発の効果。
R.シールドブレイズスパイクの効果。
ヒートキャパシター黙想、あるいはR.フラリッシュに似た効果。
レプリケーター空蝉の術の効果。
バラージタービン乱れ撃ちの効果。
S.アブソーバーストンスキンの効果。
フラッシュバルブフラッシュの効果。
イレーザー状態異常回復魔法の効果。
マナコンバーターコンバート、あるいは机上演習に似た効果。
エコノマイザーシバルリーに似た効果。
ディスラプターディスペルの効果。
レギュレーターアブゾアトリの効果。

通常の遠隔攻撃以外の敵対アビリティデュナミスVWでの弱点に対応している。
デュナミスではWS弱点を突くことができる、
VWではオートマトン弱点に割り当てられた場合、敵対アビリティ/WSのどれでも弱点を突くことが出来る。2012年6月14日のバージョンアップより後に追加されたレギュレーターイーグルアイについては不明。
オートマトンの防御行動
オートマトンの防御行動はPC防御スキルに準じており、その判定は
回避受け流し分身カウンター→盾防御 の順で実行されると思われる。
腕で殴りつけるフレームであってもガードはしない模様。

  1. 回避:特に前提条件なく可能。アクセラレーター/パターンリーダー/スモークスクリーンで確率アップ。
  2. 受け流しオートマトン戦闘状態で前方からの単体近接攻撃のみ。
  3. 分身:要レプリケーターウィンドマニューバ
  4. カウンター:要ガルバナイザーオートマトン戦闘状態で前方からの単体近接攻撃のみ。
  5. 盾防御(白兵戦フレームのみ):要バリアモジュール
    注釈2
    バリアモジュールがなければオートマトンは盾で防御しない。がシールドバッシュはする。
    、前方からの攻撃のみ。オートマトン戦闘状態で無くても良い。ダメージ軽減は約8割と高性能。
分類名称効果
メリットポイント
グループ1
オートマトンスキル白兵戦/射撃戦/魔法戦スキルを各+2 ×5段階
メリットポイント
グループ2
微調整オートマトン命中飛命回避魔法防御力を各+5 ×5段階
最適化オートマトン攻撃力飛攻防御力を各+5%、魔法攻撃力を+5 ×5段階
ジョブポイントオートマトン最大HP最大MPアップ最大HP+10、最大MP+5 ×20段階
ギフトオートマトン物理攻撃力物理防御力アップ上昇値の内訳は下表
オートマトン物理命中物理回避アップ
オートマトン魔法攻撃力魔法防御力アップ
オートマトン魔法命中魔法回避アップ
ギフト(JP100)オートマトン属性値アップアタッチメントを装着するための属性値容量を全属性+2
ギフト(JP1200)

JP/飛攻/
(累積値)
JP命中/飛命/回避
(累積値)
JP魔攻/魔防
(累積値)
JP魔命/魔回避
(累積値)
60+1580+10125+5150+10
360+38405+25450+13500+25
910+68980+451050+231125+45
1710+1061805+701900+362000+70

オートマトン強化する装備については【ペット強化装備】【ペット強化装備(オートマトン)】の項目を参照。
オートマトンについての予備知識
冒険者諸氏が今後からくり士と行動を共にするにあたり、オートマトンについて以下の予備知識を持っていると有用である。
特にオートマトンについて初めて触れるからくり士や他ジョブの方を対象とした概要である。
基本操作
基本的にペットコマンドディプロイ」で攻撃たたかえ)、「リトリーブ」でマスターの元に戻る(もどれ)、と獣使いペットと似たような感覚で行動を指定する。また、「ディアクティベート」で竜騎士で言うところの送還を行うことができる。呼び出しに関する制約は竜騎士子竜に準ずる。

さらに8属性に対応した「マニューバ」を指示することでその属性に対応した行動を優先して行うようになり、またその属性に対応したアタッチメントの能力を向上させることができる。
オートマトンの呼び出しと回復
からくり士アクティベートによってオートマトンを呼び出すことができる。このアビリティリキャストが(メリポ抜きでは)20分で、このリキャスト回復していない間にオートマトンが沈んでしまうことはからくり士にとって大きな性能低下を意味するため、からくり士オートマトンを維持するために最大限気を使っている。

マスターヒーリングに入ると、オートマトンも同様にヒーリングを行うが、オートマトンhHPhMPPCと比べ物にならないほどに強力なので、全レベルでレベル10代のような感覚でヒーリングを行うことが出来る。
他にLv15でアビリティリペアー」を習得し、投擲スロット装備したルブリカントを消費してHP回復させることができる。
また、マニューバによりリジェネリフレシュの機能を発動させるアタッチメントがある。

以前においてはオートマトン紙装甲回復手段の少なさから、その防御性能は後衛以下という評価があったが、各種回復手段の増加、アタッチメントの追加、メリポアビリティの追加、装備品の充実、そしてバージョンアップによるオートマトンの性能強化によって徐々に評価は見直されている。

なお、オートマトンアルザビと過去三国を除く街の中では連れて歩けないが、出した状態のまま町に入っても消滅したのではなく、マスターオートマトンの出現可能エリアに移動するまで待っていており、出現可能エリアに移動すると自動的に現れる。ただその場合は、最後に出現していたときのHPMPを引き継いでいるため、街の中でフレームを換装した場合、HPMPが大きく減少している場合がある。
またエリアチェンジアクティベート応急処置)のたびにアタッチメント系のアビリティリキャストが最大になっている。アビリティを使わせたい場合には注意が必要である。

また、以下の条件にて消滅する。


マスターの指示は強制力が低い
オートマトンは最大3つのマニューバにより行動パターンを変化させる。
マニューバオートマトン行動パターンに傾向を持たせるようにマスターに付加するもので、オートマトンへの直接的な命令ではない。そのマニューバに基づいてオートマトン魔法アビリティは自動実行されるため、時おり発生するオートマトンの珍行動をマスターが完全に制御することは不可能である。
つまり、からくり士と言えどオートマトンの行動を完全には支配できないということ。フェローを常時連れていると言えばわかりやすいであろうか。

黒魔法デスや、マンティス族の「デスプロフェット」などの即死効果のある魔法特殊技が効かず、アーコマンの「デスリーグレア」のような即死しない場合ダメージに変わるような効果の場合は即死条件を満たしている状態でも常にダメージの方を受ける。
更にWrathareBozzetto Bigwigなどの攻撃追加効果としての即死効果まで完封できることから、即死効果に対して完全耐性を有しているものと思われる。

この性能を持つため、一部の即死攻撃を有する敵と戦う際には率先してオートマトン盾役にする戦法が採られる事もある。

オーディン斬鉄剣のように即死効果が有効な攻撃もあるため、過信は禁物である。
ペット釣りの適性
アクティベートリキャストが20分と長いため、ペット消滅を前提とするペット釣りオートマトンの維持戦術は相性が悪い。「オートマトンを既に呼び出している状態」かつ「アクティベートリキャスト回復している」時に、一回だけ制約なしにペット釣りができる。ダメージを受けない・オートマトンストンスキンで相殺できる場合などはペット釣りの連続使用も不可能ではないが、難易度はかなり高い。マトンHPMPを気にしなくてもよいならば、リキャスト1分の応急処置で連続ペット釣りができる。

基本的には獣使い召喚士に比べるとペット釣りの適性は低いのだが、オートマトンにのみ可能な特殊なペット釣りもある。詳細は【無ヘイト釣り】を参照されたし。
オートマトンマスターにあわせて以下のモーションを行う。

/blush、/bow、 /cheer、/clap/dance/dance1~4、/goodbye、/hurray、 /joy、/panic/point/salute、/shocked、 /surprised、/wave

なんだかやる気のないような動きがなかなか人気である。
なお、マスターとは異なり、戦闘中などの攻撃アクション中でもエモーションを優先して行うため、WSに合わせて /dance3 を行うと、バレリーナのようにくるくると回りながら攻撃を行う滑稽な仕草を見せることもある。
オートマトンの世界設定
開発したのは、現在もアトルガン白門オートマトン工房の工房長であるガッサドで、約50年前に皇国の援助の元開発が始められた。完成したメネジン(Mnejing)は皇宮に迎え入れられ、以降改良が続けられ現在に至る。

開発の際に皇国の援助があったことからもうかがえるが、当初は軍用として開発された。後にオートマトンの技術が民間にも開放され、これがからくり士というジョブが産まれることにつながっていく。
オートマトンは人形であるが魔法生物の生体組織を一部素体に使用している為完全な機械と言う訳でもなく
注釈3
人工血髄油を血液として循環させ潤滑油・内部機構保護・一部動力とし、中枢処理機構と命令伝達系にホムンクルスの神経組織(ホムンクルス脊髄)を使用している。
魔法も使うことができる。アトルガン版のカーディアンともいえる存在であり、ウィンダス連邦も興味をもっているらしい。ただし、本来はカーディアンのように自我を持っていると言う訳でもなく自律制御による単独活動が可能な個体はジャルザーンと皇太后の手により特殊な調整が施された自我を持つ機体アヴゼンメネジンに限られる
注釈4
Iruki-Warakiのエリザベスはプログラミングによる特殊な調整なしに自我を持ち、独立して稼動しているが、これはあくまでもマスターであるIruki-Warakiの強い思い入れあっての例外中の例外である。
。基本的には人機一体でこそ機能するようである
注釈5
基本的に、NPCとして喋っている一般のオートマトンストリンガーによってマスターに操作され「操作通りに発声している」だけに過ぎない。但し、中枢系に生体組織を使用している所為か発狂したり魅了や洗脳の影響を受けたりする事も有るようだ。

Aphmau : アヴゼン! アヴゼン
 目を覚まして……!!

Mnejing : ……起きないな。
 ……ブレーカーが落ちているのか……?

Aphmau : んもうっ!
 直接、マウが起動するわ!

このように、制作に魔法的要素の多いカーディアンに対し、ある程度機械工学に基づいたカラクリ人形であることがうかがえる。もちろん、制作にあたっては機械工学だけでなく、錬金術の技術も使われているようであるが。
からくり士人形使い)は単にマスターや大道芸人としての人形と意思疎通するだけでなく、その構造についてもある程度理解しているということがわかる一幕である。
また、アタッチメントの機能や、アタッチメント合成する際の材料や技能などから、オートマトンを構成する物質をうかがい知ることができるだろう。
錬金術に関するアトルガン皇国の暗部とあわせて考えると、結構危ない橋を渡りながら作成されているのかもしれない。

肝心の実力の程は、アトルガンミッション等で見る限りは狂言回しの役割が多い。確かに「力強い」というよりは「かわいい」印象の姿ではあるが、ここまで徹底的に弱い描写がなされるのもいかがなものだろうか。
特に「遇人の内懐」や「茶屋の厄難」ではオートマトンがボロ雑巾のようにボコ殴りにされて、その姿に涙を流したからくり士も多いのではないだろうか。

プレイヤーが連れて歩くことが可能なオートマトンは、旧式を修理したもの。アトルガン皇国アサルトなどで使用するもの(イルルシ掃海作戦または人形の目覚め作戦)や、トロールが引き連れているものは外見やWSは同じだが、型が異なるらしい。

オートマトンを巡る諸国の動向としては、前述の通りウィンダスは”アトルガンカーディアン”という視点で興味を持っており、皇国駐在のロディンコミディン(Rodin-Comidin)はどうすれば自然にオートマトン工房に入れるか入り口周辺で今日も思案をめぐらしている。また、技術を欲するバストゥークも少々目を配っているような表現がある。

ゲーム内に登場するオートマトンとしては皇国の「無手の傀儡師」ことアフマウ(Aphmau)の操るメネジンアヴゼン(Ovjang)がいる他、アトルガン白門イルキワラキ(Iruki-Waraki)のエリザベス(Elisabeth)やバストゥーク商業区にて大道芸を披露しているShamarhaanのバルキーン(Valkeng)がいる。敵として登場するオートマトンもおり、主にトロールによって使役されている。

FINAL FANTASY XIVでは本作のオートマトンによく似た姿のモンスターマメット」が登場する
注釈6
食材であるマトンのロインとの混同を避けるためか。


さらにFINAL FANTASY XIVではFFXINMに該当する「リスキーモブ」として「アヴゼン」というマメットがいたり、彫金ギルドギルドマスターアシスタントとして「メネジン」というマメットもいたりする。やはりXI側を意識して作られたものだろう。
関連項目
からくり士】【ペット】【オートマトン工房】【アタッチメント】【Mnejing】【Ovjang

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