オートマトン(おーとまとん/Automaton)

からくり士ペットオートマトン

からくり士アビリティアクティベート」を実行することで呼び出すことができる(広義の)ペットの一種。通称「マトン」。【からくり士】の項も参照されたい。
オートマトンの名前はからくり士ジョブ取得時に選択するが、その後オートマトン工房にいるNPCAbda-Lurabdaに9,800ギルを支払うことで変更することができる。なおこの際に選択できる名前は取得時のものより選択肢が多い。


オートマトンの種類

オートマトンは「ヘッド」と「フレーム」の二つの部分で構成されており、ヘッドには汎用白兵戦射撃戦魔法戦白魔法戦・黒魔法戦の6種類、フレームには汎用白兵戦射撃戦魔法戦の4種類が存在し、この組み合わせによって思考ルーチンや性能が決定される。
通常ヘッドフレームに同種を用いた個体はそのままの名前で、異種を組み合わせた個体は「汎魔」のように「ヘッド最初の1文字+フレーム最初の1文字」で記すことが多い。

ヘッドフレームの組み合わせはPCでいうところのジョブに相当する。
汎用ヘッドフレームからくり士ジョブチェンジ可能になると最初から取得しており、他のヘッドフレームは、オートマトン工房の工房長ガッサド(Ghatsad)からサブクエスト報酬として入手できる。詳しくは【フレームの選択】を参照。
このためサチコメに記載しない限り、レベル10~29、40~49のからくり士がどのフレームを入手しているかは外部からは想像もつかない。
日本語での名称はそれぞれ「色彩名称」+「黄道12星座」の規則で名づけられているようだ。


それぞれの色彩は、以下の様になっている。
当然ながら各フレームの色はこれを基準にしている。
コバルトホワイトカーマインヘーゼルパールフリント
      

オートマトンステータス

スキルと異なり、ステータスフレームのみで決定される。
以下に特定レベルでのステータスを示す。*1ステータスマスター種族に依らず共通。*2

LV99のオートマトンステータス
フレーム名称HPMPSTRDEXVITAGIINTMNDCHR命中攻撃飛命飛攻回避防御
汎用220534498939592899296415445--424289
白兵戦2664-1029210186819395439476--398378
射撃戦1764-929695103908987408432444471444262
魔法戦1508118990899092949996404431--336220

IL119(LV99+ディヴィネーター)のオートマトンステータス
フレーム名称HPMPSTRDEXVITAGIINTMNDCHR命中攻撃飛命飛攻回避防御
汎用2374550187182184181178181185803747--720681
白兵戦2854-191181190175170182184828781--692858
射撃戦1908-181185184192179178176794733834775743625
魔法戦16351436179178179181183188185791732--624552

LV49(サポか)のオートマトンステータス
フレーム名称HPMPSTRDEXVITAGIINTMNDCHR命中攻撃飛命飛攻回避防御
汎用131115454485147454852168179--167122
白兵戦1585-59485842384951174187--160163
射撃戦1029-48515061464443164171180182180111
魔法戦87858246454648515752161170--14897

一般のPCと同程度かやや下程度に設定されているようだ。
オートマトンの能力値はアタッチメントや一部の装備品食事マニューバの効果で増減させることができる。
特にアイテムレベル付きのストリンガー装備すると各種ステータスが飛躍的に上昇し、平均アイテムレベルが同じPCとほぼ同程度のステータスを有するようになる。

とはいえ、各種強化魔法によるブーストを考慮すれば、やはりPCとはかなりの差があると言わざるを得ない*3

オートマトンスキル

オートマトンにはPCと同様、スキルの概念が存在する。フェローのようにレベルと共に自動的に上がったりはしないため、実戦でスキルを上げなければ火力命中が不足したり魔法ウェポンスキルが使用できないことにもなる。Lvが上がった場合は、再呼び出しをしないと、レベルアップ前のオートマトンのままであるため、スキル上限値が上がっていないので注意すること。
魔法PCのようにスクロールを使用する必要はなく、スキルが上がると自動的に使用できるようになる。使用可能な魔法については【魔法戦スキル】の項を参照。

2015年9月16日のバージョンアップでは、白兵戦/射撃戦/魔法戦に分かれていたメリットポイントでのスキルブーストが「オートマトンスキル」の1項目にまとめられる*4とともに
白兵戦ヘッド白兵戦スキル射撃戦ヘッド射撃戦スキル魔法戦ヘッド魔法戦スキルが以下のように引き上げられている。
ヘッドスキルフレームVUVU
白兵戦ヘッド
白兵戦スキル
汎用BB+
白兵AA+
射撃B-B
魔法C+B-
射撃戦ヘッド
射撃戦スキル
汎用BB+
白兵GF
射撃AA+
魔法GF
魔法戦ヘッド
魔法戦スキル
汎用BB+
白兵GF
射撃GF
魔法AA+

以下では変更前のスキルランクを括弧つきで示す。

オートマトンスキルランク(※スキルランクGとしている所は、Lv75でのスキルが171)
ヘッド フレーム白兵戦射撃戦 魔法戦
汎用 汎用B-B-B-
白兵B+- -
射撃C+B+-
魔法C - B+
白兵戦 汎用(B)(B-)(B-)
白兵(A)- -
射撃(B-)(B+)-
魔法(C+)- (B+)
射撃戦 汎用(B-)(B)(B-)
白兵(B+)(G)-
射撃(C+(A)-
魔法(C (G)(B+)
魔法戦 汎用(B)(B-)(B)
白兵(A)- (G)
射撃(B-)(B+)(G)
魔法(C+)- (A)
白魔法 汎用B-B-B+
白兵B+- F
射撃C+B+F
魔法C - A+
黒魔法 汎用B-B-B+
白兵B+- F
射撃C+B+F
魔法C - A+

ステータス画面には表示されないが、回避値を算出する上で内部的に回避スキルも設定されている。
他のNPC同様、常に各レベルのキャップ値が設定されるものと思われる。
フレーム回避スキル
汎用B
白兵戦C
射撃戦A
魔法戦E

オートマトンウェポンスキル

オートマトンにもTPの概念が存在し、TP1000を超えるとウェポンスキルを放ち始める。ウェポンスキルPCのものとは異なり、フレームごとにそれぞれ技を持つ。
それぞれのWS連携属性を持ち、PCNPC連携を起こすことが出来る。複数のWSを使える場合は、マニューバによってその属性に対応したウェポンスキルを「優先させる」ことができる。だがからくり士は発動を「指示」することは出来ないため、場合によってはウェポンスキルTP1000を越えてもしばらく撃たない場合もある。「インヒビター」はウェポンスキル発動に関する制御を変更できる。詳しくは参照のこと。

フレームスキル
(使用可能Lv)
対応
マニューバ
WS連携属性TP修正ステータス修正備考
汎用フレーム
魔法戦フレーム
225
(Lv69)
マジックモーター核熱ダメージ修正なし固定の必中魔法ダメージ
オートマトンの残りHPに反比例。
145
(Lv50)
ノックアウト切断 / 炸裂ダメージ修正AGI100%命中+50、追加効果物理回避ダウン10%(30秒)
0スラップスティック振動 / 衝撃命中率修正STR30% DEX30%3回攻撃命中+0~80
白兵戦フレーム 324
(Lv85)
ストリングシュレッダー湾曲/切断クリティカルヒット確率修正VIT50%2回攻撃命中+10、攻撃力補正+36%
245
(Lv71)
ボーンクラッシャー分解なしVIT60%3回攻撃、対アンデッドダメージアップ。
追加効果スタン
150
(Lv49)
カニバルブレード収縮 / 振動ダメージ修正MND100%必中防御力無視、HP吸収
白兵戦スキルでベースのダメージが変動。
0ストリングクリッパー切断 / 衝撃命中率修正STR30% DEX30%2回攻撃攻撃力補正+25% 命中+0~100
0キメラリパー硬化 / 炸裂ダメージ修正STR50%命中+100
射撃戦フレーム 324
(Lv85)
アーマーシャッタラー核熱/衝撃追加効果継続時間修正DEX50%6倍撃命中+50、攻撃力補正+125%
追加効果防御力ダウン15%(90~150秒)
245
(Lv71)
アーマーピアッサー重力ダメージ修正DEX60%命中+100、防御力カット率修正-50%
150
(Lv49)
デイズ貫通 / 衝撃ダメージ修正DEX100%命中+150、追加効果スタン
0アルクバリスタ溶解 / 貫通ダメージ修正DEX60%命中+100
メネジン(Mnejing)専用技シールドサブバーター核熱前方範囲ダメージ
アヴゼン(Ovjang)専用技シックスエレメント重力単体に無属性魔法ダメージ
このほか、クロータップという幻のWSがあると一時話題になった。詳しくは該当項目参照。

→公式フォーラム「【からくり士】要望スレッド」で詳しい性能が公開された。
→公式フォーラム「教えて!開発さん!」にて、オートマトン物理WSには通常の物理WSにあるような命中補正が無いことが解説された。
アーマーシャッタラーのような固有の命中+のプロパティを持つ物のみ、その数値分だけ命中補正がかかるようである。

オートマトンの敵対アビリティ

アタッチメント対応アビリティ装備さえすれば、全てLv1から使用可能。シールドバッシュイーグルアイアタッチメントが無くても使用可能。
ヴォイドウォーカー弱点オートマトンが割り当てられた場合、敵対アビリティWSであればどれでも弱点を突くことが出来る。
デュナミスではオートマトンの敵対アビリティで敵のWS弱点を突くことが出来る。
対応
マニューバ
アビリティ再使用備考
ストロボ30秒挑発の効果、必中
フラッシュバルブ45秒フラッシュの効果、敵に光耐性が無ければほぼ必中
ディスラプター1分ディスペルの効果、敵に強化が掛かっている場合のみ実行。敵に闇耐性が無ければほぼ必中
レギュレーター*51分アブゾアトリの効果、敵に強化が掛かっている場合のみ実行。順位はディスラプターより先。
なしシールドバッシュ基本3分白兵戦フレームのみ、敵の特殊技魔法遠隔攻撃に反応して自動で実行。
ハンマーミルがあれば必中バリアモジュールがあれば再使用間隔短縮。
バラージタービン3分射撃戦フレームのみ、乱れ撃ち(ボルトを2~4発発射)の効果、当たった数に応じたTPを得られる。
なしイーグルアイ*660分射撃戦フレームかつからくり士Lv96以上。ヘディーアーテフィスで実行。
このほか、射撃戦フレームボルト射撃も処理上はアビリティ扱いの模様。敵の遠隔攻撃と同様、構えなしの瞬時発動でクリティカルが発生しない。

オートマトンの自己強化回復アビリティ

対応
マニューバ
アビリティ効果時間再使用備考
R.シールド1分1分ブレイズスパイクの効果。
ヒートキャパシター瞬時90秒黙想に似た効果。火マニューバ全消費でTP回復
S.アブソーバー3分3分ストンスキンの効果。
レプリケーター5分60秒分身の効果。
イレーザー瞬時30秒オートマトンまたはマスター光マニューバと同数の状態異常消去。呪歌死の宣告は消去不可。
マナコンバーター30秒3分机上演習に似た効果。現HPの50%を瞬時に消費、消費した値に近いMPを30秒かけて回復
エコノマイザー瞬時3分MPが少ない時、闇マニューバ全消費でMPを割合で回復
なしマイティストライク45秒60分汎用ヘッドかつからくり士Lv96以上。ヘディーアーテフィスで実行。
なしインビンシブル30秒60分白兵戦ヘッドかつからくり士Lv96以上。ヘディーアーテフィスで実行。
なし連続魔1分60分魔法戦ヘッドかつからくり士Lv96以上。ヘディーアーテフィスで実行。
なし魔力の泉1分60分黒魔法戦ヘッドかつからくり士Lv96以上。ヘディーアーテフィスで実行。
なし女神の祝福瞬時60分白魔法戦ヘッドかつからくり士Lv96以上。ヘディーアーテフィスで実行。
ヘディーアーテフィス対応アビリティは、正確にはヘッドだけでなくフレームとの組み合わせでどれを使うかが決まる。

オートマトンの性能差

オートマトンフレームごとの各種性能として、オートアタック間隔、射撃魔法使用間隔ステータス補正とダメージカットについて以下に示す。

ヘッド汎用ヘッド白兵戦ヘッド射撃戦ヘッド魔法戦ヘッド(3種共通)
フレームオートアタック間隔射撃間隔 / 魔法使用間隔
汎用フレーム320 - / 35秒 - / 55秒 - / 55秒 - / 30秒
白兵戦フレーム360 - / - - / - - / - - / -
射撃戦フレーム400 25秒 / - 35秒 / - 20秒 / - 25秒 / -
魔法戦フレーム400 - / 30秒 - / 45秒 - / 45秒 - / 25秒

オートマトンステータス補正値・ダメージカット
フレームHPMP防御力軽減率対応する属性
汎用フレーム×1.0×1.0×1.2-6.25%(-16/256)/////ブレス
白兵戦フレーム×1.2×0×1.5-12.5%(-32/256)/////ブレス
射撃戦フレーム×0.9×0×1.1-12.5%(-32/256)//ブレス
魔法戦フレーム×0.8×1.2×1.0-25%(-64/256)/ブレス

オートマトンの能力値が増減する場合、ヘルプテキストに書かれた値を等倍としてフレーム毎に異なる倍率の補正がかかる。
また、IL100以上のストリンガー装備している場合全フレーム共通で命中攻撃力飛命飛攻回避防御力に1.1倍のボーナスが加算される。
これらの補正と最適化の効果は同じ枠で計算され、それぞれ加算される関係にある。
例えば最適化5振り+IL100以上の白兵戦フレームでは、25%+10%+50%で防御力の補正値は1.85倍になる。(1.25×1.1×1.5=2.0265倍にはならない)

ダメージカットアタッチメントアーマープレート等)、スタウトサーヴァントの効果と同枠で加算される。カット率の上限は-87.5%(-224/256)。

アタッチメント

PCでいうところの装備に相当するもの。
62種類のアタッチメントから最大12種類を選択して組み込むことができる。詳しくは【アタッチメント】を参照。

オートマトンについての予備知識

冒険者諸氏が今後からくり士と行動を共にするにあたり、オートマトンについて以下の予備知識を持っていると有用である。
特にオートマトンについて初めて触れるからくり士や他ジョブの方を対象とした概要となる。

基本操作

基本的にペットコマンドディプロイ」で攻撃たたかえ)、「リトリーブ」でマスターの元に戻る(もどれ)、と獣使いペットと似たような感覚で行動を指定する。また、「ディアクティベート」で竜騎士で言うところの送還を行うことができる。呼び出しに関する制約は竜騎士子竜に準ずる。

さらに8属性に対応した「マニューバ」を指示することでその属性に対応した行動を優先して行うようになり、またその属性に対応したアタッチメントの能力を向上させることができる。

オートマトンの呼び出しと回復

からくり士アクティベートによってオートマトンを呼び出すことができる。このアビリティリキャストが(メリポ抜きでは)20分で、このリキャスト回復していない間にオートマトンが沈んでしまうことはからくり士にとって大きな性能低下を意味するため、からくり士オートマトンを維持するために最大限気を使っている。

マスターヒーリングに入ると、オートマトンも同様にヒーリングを行うが、オートマトンhHPhMPPCと比べ物にならないほどに強力なので、全レベルでレベル10代のような感覚でヒーリングを行うことが出来る。
他にLv15でアビリティリペアー」を習得し、投擲スロット装備したルブリカントを消費してHP回復させることができる。
また、マニューバによりリジェネリフレシュの機能を発動させるアタッチメントがある。

以前においてはオートマトン紙装甲回復手段の少なさから、その防御性能は後衛以下という評価があったが、各種回復手段の増加、アタッチメントの追加、メリポアビリティの追加、装備品の充実、そしてバージョンアップによるオートマトンの性能強化によって徐々に評価は見直されている。

なお、オートマトンアルザビと過去三国を除く街の中では連れて歩けないが、出した状態のまま町に入っても消滅したのではなく、マスターオートマトンの出現可能エリアに移動するまで待っていており、出現可能エリアに移動すると自動的に現れる。ただその場合は、最後に出現していたときのHPMPを引き継いでいるため、街の中でフレームを換装した場合、HPMPが大きく減少している場合がある。
またエリアチェンジアクティベート応急処置)のたびにアタッチメント系のアビリティリキャストが最大になっている。アビリティを使わせたい場合には注意が必要である。

また、以下の条件にて消滅することが知られている。


マスターの指示は強制力が低い

オートマトンは最大3つのマニューバにより行動パターンを変化させる。
マニューバオートマトン行動パターンに傾向を持たせるようにマスターに付加するもので、オートマトンへの直接的な命令ではない。そのマニューバに基づいてオートマトン魔法アビリティは自動実行されるため、時おり発生するオートマトンの珍行動をマスターが完全に制御することは不可能である。
つまり、からくり士と言えどオートマトンの行動を完全には支配できないということ。フェローを常時連れていると言えばわかりやすいであろうか。

ペット釣りの適性

アクティベートリキャストが20分と長いため、ペット消滅を前提とするペット釣りオートマトンの維持戦術は相性が悪い。「オートマトンを既に呼び出している状態」かつ「アクティベートリキャスト回復している」時に、一回だけ制約なしにペット釣りができる。ダメージを受けない・オートマトンストンスキンで相殺できる場合などはペット釣りの連続使用も不可能ではないが、難易度はかなり高い。マトンHPMPを気にしなくてもよいならば、リキャスト1分の応急処置で連続ペット釣りができる。

基本的には獣使い召喚士に比べるとペット釣りの適性は低いのだが、オートマトンにのみ可能な特殊なペット釣りもある。詳細は【無ヘイト釣り】を参照されたし。

感情表現

オートマトンマスターにあわせて以下のモーションを行う。

/blush、/bow、 /cheer、/clap/dance/dance1~4、/goodbye、/hurray、 /joy、/panic/point/salute、/shocked、 /surprised、/wave

なんだかやる気のないような動きがなかなか人気である。
なお、マスターとは異なり、戦闘中などの攻撃アクション中でもエモーションを優先して行うため、WSに合わせて /dance3 を行うと、バレリーナのようにくるくると回りながら攻撃を行う滑稽な仕草を見せることもある。

オートマトンの世界設定

開発したのは、現在もアトルガン白門オートマトン工房の工房長であるガッサドで、約50年前に皇国の援助の元開発が始められた。完成したメネジン(Mnejing)は皇宮に迎え入れられ、以降改良が続けられ現在に至る。

開発の際に皇国の援助があったことからもうかがえるが、当初は軍用として開発された。後にオートマトンの技術が民間にも開放され、これがからくり士というジョブが産まれることにつながっていく。
オートマトンは人形であるが魔法生物の生体組織を一部素体に使用している為完全な機械と言う訳でもなく*7魔法も使うことができる。アトルガン版のカーディアンともいえる存在であり、ウィンダス連邦も興味をもっているらしい。ただし、本来はカーディアンのように自我を持っていると言う訳でもなく自律制御による単独活動が可能な個体はジャルザーンと皇太后の手により特殊な調整が施された自我を持つ機体アヴゼンメネジンに限られる*8。基本的には人機一体でこそ機能するようである*9
Aphmau : アヴゼン! アヴゼン
 目を覚まして……!!

Mnejing : ……起きないな。
 ……ブレーカーが落ちているのか……?

Aphmau : んもうっ!
 直接、マウが起動するわ!

このように、制作に魔法的要素の多いカーディアンに対し、ある程度機械工学に基づいたカラクリ人形であることがうかがえる。もちろん、制作にあたっては機械工学だけでなく、錬金術の技術も使われているようであるが。
からくり士人形使い)は単にマスターや大道芸人としての人形と意思疎通するだけでなく、その構造についてもある程度理解しているということがわかる一幕である。
また、アタッチメントの機能や、アタッチメント合成する際の材料や技能などから、オートマトンを構成する物質をうかがい知ることができるだろう。
錬金術に関するアトルガン皇国の暗部とあわせて考えると、結構危ない橋を渡りながら作成されているのかもしれない。

肝心の実力の程は、アトルガンミッション等で見る限りは狂言回しの役割が多い。確かに「力強い」というよりは「かわいい」印象の姿ではあるが、ここまで徹底的に弱い描写がなされるのもいかがなものだろうか。
特に「遇人の内懐」や「茶屋の厄難」ではオートマトンがボロ雑巾のようにボコ殴りにされて、その姿に涙を流したからくり士も多いのではないだろうか。

プレイヤーが連れて歩くことが可能なオートマトンは、旧式を修理したもの。アトルガン皇国アサルトなどで使用するもの(イルルシ掃海作戦または人形の目覚め作戦)や、トロールが引き連れているものは外見やWSは同じだが、型が異なるらしい。

オートマトンを巡る諸国の動向としては、前述の通りウィンダスは”アトルガンカーディアン”という視点で興味を持っており、皇国駐在のロディンコミディン(Rodin-Comidin)はどうすれば自然にオートマトン工房に入れるか入り口周辺で今日も思案をめぐらしている。また、技術を欲するバストゥークも少々目を配っているような表現がある。

ゲーム内に登場するオートマトンとしては皇国の「無手の傀儡師」ことアフマウ(Aphmau)の操るメネジンアヴゼン(Ovjang)がいる他、アトルガン白門イルキワラキ(Iruki-Waraki)のエリザベス(Elisabeth)やバストゥーク商業区にて大道芸を披露しているShamarhaanのバルキーン(Valkeng)がいる。敵として登場するオートマトンもおり、主にトロールによって使役されている。

FINAL FANTASY XIVでは本作のオートマトンによく似た姿のモンスターマメット」が登場する。*10

さらにFINAL FANTASY XIVではFFXINMに該当する「リスキーモブ」として「アヴゼン」というマメットがいたり、彫金ギルドギルドマスターアシスタントとして「メネジン」というマメットもいたりする。やはりXI側を意識して作られたものだろう。

関連項目

からくり士】【ペット】【オートマトン工房】【アタッチメント】【Mnejing】【Ovjang
*1
メリットポイントジョブポイント未使用の場合。命中飛攻はそれぞれスキルキャップ時の値。
*2
マスター種族ステータスマニューバ時の負荷量に間接的に影響する場合がある。詳細は【負荷】項を参照。
*3
アタッチメント設定時やフレーム選択時に、一時的にステータスが+されることがあるが、おそらくバグである。
*4
メリットポイント射撃戦/魔法戦スキルは別の項目に差し替えられた。
*5
2012年6月14日のバージョンアップより後に実装された敵対アビリティのため、VW弱点に対応するかどうかは要検証
*6
2012年6月14日のバージョンアップより後に実装された敵対アビリティのため、VW弱点に対応するかどうかは要検証
*7
人工血髄油を血液として循環させ潤滑油・内部機構保護・一部動力とし、中枢処理機構と命令伝達系にホムンクルスの神経組織(ホムンクルス脊髄)を使用している。
*8
Iruki-Warakiのエリザベスはプログラミングによる特殊な調整なしに自我を持ち、独立して稼動しているが、これはあくまでもマスターであるIruki-Warakiの強い思い入れあっての例外中の例外である。
*9
基本的に、NPCとして喋っている一般のオートマトンストリンガーによってマスターに操作され「操作通りに発声している」だけに過ぎない。但し、中枢系に生体組織を使用している所為か発狂したり魅了や洗脳の影響を受けたりする事も有るようだ。
*10
食材であるマトンのロインとの混同を避けるためか
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