アトルガン皇国(あとるがんこうこく/The Empire of Aht Urhgan)
平成18(2006)年4月20日発売の拡張データディスクアトルガンの秘宝」で登場した国。
首都アトルガン皇国領の西半分を司る皇都アルザビ
市内は、人民街区辺民街区皇民街区の3つの街区に大別される。

国家「アトルガン皇国

公式設定

ミンダルシア大陸の東、エラジア大陸を版図とする国家。西端はググリュー洋を望み、東端は極東諸国と境を接する広大な領土を有する大国で、宗教的権威と世俗的権威を兼ね備えた絶対君主「聖皇」によって統治されている。
水晶大戦の折、アルタナ連合諸国、中でも最大の通商相手だったタブナジア侯国は、アトルガン軍の参戦を切望したが、再三の援軍要請にも関わらず、同国は孤立主義を貫き、ついに派兵しなかった過去がある。
そのため、今でも西方のアルタナ四国とは外交的に疎遠な状態が続いているようだ。また一方の極東諸国とは現在、交戦状態にある。

→FINAL FANTASY XI 公式HP「アトルガンの秘宝」特設ページより

政治・行政

聖皇を頂点とした君主制。現在はマジャーブ朝による世襲王朝である。
元首:聖皇ナシュメラ2世(Nashmeira,天晶暦*1880年即位)
宰相:ラズファード(Razfahd)

その他の政治機関については一切謎に包まれている。

軍事面ではラウバーン(Raubahn)を隊長とする宰相直属の青魔道士部隊「不滅隊」と魔笛の鍵となる五鏡を守護する五人の猛将「五蛇将」が双璧として並び立ち、皇国正規兵・義勇兵傭兵らはその指揮下に置かれる。蛮族との間で魔笛を巡る軍事衝突が止まない為に傭兵の招請にはきわめて熱心であり、サラヒム・センチネルに代表される傭兵派遣会社を介して中の国からも兵士を募っている。傭兵にはゴブリンキキルンヤグードなどの獣人も広く雇用されている*2

なお属国として南方にゾワツァヤが確認されており、他にも属国が存在するようである。
かつては蛮族の国であるマムージャ蕃国ハルブーン傭兵団領も属国であったが、現在は共に反旗を翻している。

宗教

聖皇が宗教的権威の一面を持つが、何に対する信仰であるのかは明確になっていない*3。言うならば聖皇に対する信仰といったところか。
一方でワラーラ哲学という宗教的な要素を持った哲学が広まっている。
一部のNPC女神に対する祈りや信仰らしきものを語るため、アルタナ信仰も並立しているようである。

その他

アトルガンミッションが一応の区切りをみせた2007年8月の時点において、アトルガン皇国の詳細な設定に関してはほとんど公開されていない。これは「アトルガンの秘宝」というコンテンツが完結していないことと、アトルガン皇国という国家自体が秘密主義的な要素を多く抱えていることが主な要因である。

備考

バストゥークがドイツ、サンドリアがフランスをイメージしているように、アトルガンは現在のトルコ共和国の前身であるオスマン帝国をイメージしている模様。アイテム名称にもトルコ語が多い。

エラジア大陸の東西を分割統治しているが、東側は未実装である。
東には東都サジャトラという都があり、ナシュメラの大叔父のザラフィルという人物がいる*4ようだが、他には「戦乱状態にある」という話があるくらいでほとんど情報は明らかにされていない。
クエストその女、性悪につき」では「皇都と呼ばれる都市は2つあり、東の皇都蛮族に襲われることがない安全な場所、陸路は皇国が築いた壁があり通行不可能、海路でなら行ける」といったセリフが出てくるが真偽は不明。
*1
天晶暦アルタナ四国の独自のものであるため、アトルガン皇国では通用しないと思われるが、アトルガンの暦が公開されていない為、便宜上天晶暦を用いることにする。
*2
クエストゴブリンの仁義」に登場したクゥダフの脱走将校グ・ゾも、最終的には傭兵としての仕官を求めて近東へ渡るような発言をしている事から、もしかしたらアトルガン皇国のどこかで戦っているのかもしれない。
*3
皇国の守護神であるアレキサンダーに対する信仰である可能性も考えられる。
*4
クエスト英魂と鎮魂」より。
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