Bozzetto Bigwig

記事名読み
ぼつぇっとびっぐうぃっぐ
アブダルスの模型-レギオンに出現するクトゥルブ族NM
2017年10月11日のバージョンアップで追加された。

2018年12月11日のバージョンアップからは2回目の登場となっている。
2020年12月10日のバージョンアップからは3回目の登場となっている。
2022年6月10日のバージョンアップからは4回目の登場となっている。
2024年9月10日のバージョンアップからは5回目の登場となっている。

Bozzetto Bigwig(公式画像)
出現条件
アンバスケード大典1章で突入するアンバスケードBFアンバスケード-エキスパート」で出現する。

特徴
クトゥルブ族Bozzetto Bigwig(以下「ボス」)」が出現、これを倒すことでクリアとなる。
ボスのHP減少に応じて最大2回お供が出現するが、ボスが倒れると彼らも倒れるため、クリアの際にお供を倒すことは必須ではない。

名前ジョブSPアビリティ備考
Bozzetto Bigwig忍者シーフ
ハイブリッド
注釈1
レジストバインド)とレジストグラビティ)の発動は確認できず。
絶対回避ボス
Dimgruzubと同じグラフィック
Bozzetto Tormenter暗黒騎士シーフ
ハイブリッド
ブラッドウェポンお供その1
Bozzetto Astrologer黒魔道士シーフ
ハイブリッド
魔力の泉お供その2

ボスの特徴は下記の通り。

PHASEHP特徴
1100%~初期状態。長剣(破軍に似たグラフィック)を装備している。このフェイズのみで使用する特殊技マングル一刀両断
280%~1度目のお供召喚が行われる。
武器破壊のモーションをとり、素手で攻撃するようになる。このフェイズのみで使用する特殊技落掌スパイナルクリーブ
なお、これ以降のフェイズでは、条件を満たすとトリプルリバーサルを使用してくる。
360%~得物を短剣(霊剣)に切り替える。霊剣装備中はお供が1人でも生存していると通常攻撃追加効果即死が付与される。
ただし、この追加効果はお供を1体倒すごとに発動率が徐々に低下し
注釈2
その際に「ボスの所持している霊剣から禍々しさが少し薄れた。」というメッセージが表示される。
、お供を全滅させると完全に消滅する
注釈3
その際に「ボスの所持している霊剣から禍々しさが消失した!」というメッセージが表示される。

このフェイズのみで使用する特殊技アンブレストジャンビア幻影両断
HPが50%に達すると、一度だけ絶対回避を使用する。
430%~難易度「とてもやさしい」以外では、2度目のお供召喚が行われる。
再び武器破壊のモーションをとって素手状態になる。このフェイズのみで使用する特殊技は幻空抜剣、忖度強要、忖度大強要。
高い頻度で空蝉の術:参(幻影9枚)を詠唱する。

<お供の召喚について>

CL難易度Bozzetto
Tormenter
(暗黒騎士)
Bozzetto
Astrologer
(黒魔道士)
対ボス
必要命中
注釈4
外部サイト『FF11 -Two Man Cell-』様調べ。該当記事
119とてもやさしい10930
124やさしい111071
129ふつう211163
134むずかしい221313
 ???
注釈5
CL139とみられる。
とてもむずかしい321464

<ボスが使用する特殊技一覧>
使用PHASE名称対象効果空蝉備考
常時鯨波自分中心範囲ヘイスト-
大喝自身中心範囲被物理ダメージカット付与-ログには「○○はプロテスの効果」と表示される
1マングル近接単体物理ダメージ3枚
一刀両断近接単体物理ダメージスタン1枚
2スパイナルクリーブ近接単体物理ダメージ貫通
落掌前方範囲HP吸収消去
2以降トリプルリバーサル単体HP吸収(33333P)ボス・お供問わず3体以上のターゲットを一人で取っていると使用するようになる
3アンブレストジャンビア対象中心範囲HP吸収消去
幻影両断前方範囲物理ダメージスタンディスペル(複数)5枚5ヒットの多段攻撃
ヒットした回数分だけ強化が消される
4幻空抜剣近接単体物理属性大ダメージ+ヘイトダウン1枚ダメージ量はヘイト、難易度に比例して上昇?
一撃避け可能
かわしたor不発した場合はヘイトダウンは行われない
忖度強要近接単体/自身HP吸収+ヘイトダウン、自身のHP回復
PCHPが10%以下だと即死
貫通HP吸収量は対象の現在HPの約6割、自身のHP回復量は吸収量の100倍
忖度大強要自身中心範囲/自身HP吸収+ヘイトダウン、自身のHP回復
PCHPが10%以下だと即死
貫通HP吸収量及び自身のHP回復量は忖度強要と同じ
難易度「とてもむずかしい」のみ使用

お供(暗/シ)の特徴は下記の通り。

お供(黒/シ)の特徴は下記の通り。

攻略
メイン盾にボスのタゲを一身に引き受けさせる。
出現したお供の対処法だが、「ボスへの攻撃を一旦止めて殲滅する」もしくは「サブ盾に引き受けさせてアタッカーはボスへの攻撃を続行し、時短を狙う」のどちらかを選択。後衛はどちらの戦法を採った場合でも前衛を支援する。

ボス含め3体以上のタゲを取っているとトリプルリバーサルが飛んでくるため、これを封印する必要がある。具体的には「一人でタゲを取るのは2体までに抑える」「被ダメージをゼロに抑えることで、敵の得TPもゼロに抑える」といった方法がある。
敵の得TPをゼロに抑える方法は中々ハードルが高いが、「各種防御アップやダメージカット装備ストンスキン等を駆使する」「ナ盾の場合はファストリキャストを極めて常時リアクト状態を維持したり、常時ホーリーサークルの効果を受け続ける
注釈6
ホーリーサークル使用間隔」に3振り以上し、さらにアビリティ使用時にAF1脚を装備していれば効果時間再使用時間が一致するので、常時その効果を受けることができる。
」「サポ召でも使用可能かつ通用するミュインララバイを定期的にかけ、TPを貯めさせない」といった手段がある。

フェイズ4になると使用してくる各種特殊技についてだが、忖度強要と忖度大強要は現在HPに対する割合ダメージで、HPが10%以下だと即死になる
注釈7
当初は即死効果はなく、HP1の状態で受けても0ダメージとなるので、この技で戦闘不能となることはなかったが、2022.6.10(4回目の登場時)に即死効果が付与された。
。また、空蝉の術による幻影には無干渉。
幻空抜剣は空蝉の術幻影があれば1枚消費だけで完全回避できるほか、一撃避けも可能かつその難易度も低い。敵の幻影さえ剥がしてあれば赤線スタンフラットブレード等で止めることもできる。
ボスのタゲが特にふらつきやすくなる期間なので、盾役だけでなく全員が注意を怠らない事。
また、空蝉の術:参を高頻度で詠唱するので、幻影ディアガなどの範囲魔法で一気にかき消すと削りスピードが上がる。

<戦法その1・お供を殲滅する場合>
ボスのHPが80%程度に減るとお供が出現するので、アタッカーはボスへの攻撃を一旦止めてお供を殲滅する。間違えてボスへの攻撃を続けているとボスが霊剣を装備する(=通常攻撃追加効果即死付与)ので気を付けること。


<戦法その2・お供をサブ盾一人でキープし続ける場合>
ナイトまたは魔導剣士サブ盾に任命し、その場から動かずに一人でお供全員のタゲを取る」方法と、「サブ盾マラソンをさせてキープ、もしトリプルリバーサルが発動しても射程外での不発に終わらせる」方法がある。

こちらの場合はメイン盾が忍者一択となる。というのもフェイズ3の期間をお供を殲滅する(=通常攻撃追加効果即死を消去する)ことなくボスを削り続けることになり、ナ・剣盾では危険すぎて採用不可であるため。

サブ盾によるお供キープについてだが、動かずに耐える場合は前述した「被ダメージをゼロに抑えることで、敵の得TPもゼロに抑える」方法を取る必要がある。マラソン戦法を採る場合は黒タイプにサイレスをかけたうえで、さらにマラソンルートの工夫及びマラソン役に移動速度アップ装備を付けさせること。
魔命を十分確保してあれば風水士白魔道士サイレスでも通用するが、マラソン中に静寂回復すると足を止めて魔法の詠唱を開始し、敵群をひと固まりで連れ回すのが困難になり崩れる恐れもある。もしかけ直す回数を減らしたいのであれば、弱体魔法効果時間を大きく伸ばせる赤魔道士を補佐につけるのも一つの手ではある。

難易度に応じたホールマークを入手する。詳細はアンバスケードおよびホールマーク項にて解説する。

歴史
2018年12月11日のバージョンアップにて、「モンスターリゲインが付与される条件が正しくない」という不具合が修正された。
しかし、これにより前回の攻略時では起きなかった「マラソン中にいきなりトリプルリバーサルが飛んでくる」という事態が多発するようになり、攻略法を改めなければならなくなった。
プレイヤーの中には「難易度を上げるために『不具合修正』と偽って下方修正したのでは?」と不満を漏らす者もいた。

2022年6月10日のバージョンアップで以下の調整が行われた。
名称について
Bozzettoについては【Bozzetto Crusader】項を参照。

Bozzetto Bigwig:Bigwigは「大物、おえら方」という意味。これは、中世ヨーロッパの著名人が大きなかつら(big wig)を着用していたことから生まれた慣用句である。
Bozzetto Tormenter:Tormenterは「苦しめる人」という意味。
Bozzetto Astrologer:Astrologerは「占星術師」という意味。

トリプルリバーサル:3重の逆転、3倍返し
忖度強要:忖度(そんたく)とは本来「他者の心情を推し量ること」の意味であるが、当NMが初登場した2017年には政治問題に絡んで「忖度」という用語が脚光を浴び、同年の新語・流行語大賞にも選出された。
この時の意味合いは「上役の顔色を窺い、先んじて配慮する」といったネガティブなイメージが込められていたため、Bigwig(お偉方)が気持ちよく戦えるように気を使えという技だろうか。
強要されたらそれはもう忖度ではないのでは?というのはツッコまないのがお約束である。
関連項目
アンバスケード】【アンバスケード大典1章】【クトゥルブナイフ
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