ヘディーアーテフィス

記事名読み
へでぃーあーてふぃす/Heady Artifice
からくり士Lv96で習得するSPアビリティ2013年11月5日のバージョンアップで追加された。
オートマトンスペシャルアビリティを使用する。使用するスペシャルアビリティヘッドにより異なる。

再使用時間1時間。

オートマトンスペシャルアビリティを使用する。使用するスペシャルアビリティ及び効果時間は、ヘッドフレームの組み合わせにより異なる。

ヘッド/フレーム使用SPアビリティ効果時間
汎用ヘッド/全種フレームマイティストライク45秒
白兵戦ヘッド/全種フレームインビンシブル30秒
射撃戦ヘッド/射撃戦フレームイーグルアイ瞬時
射撃戦ヘッド/汎用フレーム
射撃戦ヘッド/白兵戦フレーム
射撃戦ヘッド/魔法戦フレーム
マイティストライク45秒
魔法戦ヘッド/汎用フレーム
魔法戦ヘッド/魔法戦フレーム
連続魔60秒
魔法戦ヘッド/白兵戦フレーム
魔法戦ヘッド/射撃戦フレーム
マイティストライク45秒
白魔法戦ヘッド/汎用フレーム
白魔法戦ヘッド/魔法戦フレーム
白魔法戦ヘッド/白兵戦フレーム
女神の祝福瞬時
白魔法戦ヘッド/射撃戦フレームマイティストライク45秒
黒魔法戦ヘッド/汎用フレーム
黒魔法戦ヘッド/魔法戦フレーム
魔力の泉60秒
黒魔法戦ヘッド/白兵戦フレーム
黒魔法戦ヘッド/射撃戦フレーム
マイティストライク45秒

火力の上昇が期待できるのだがコバルトエアリーズで使用できる最上位のWSマジックモーターであり、これは魔法ダメージであるためクリティカルヒットが乗らない。そのため、クリティカルヒットを乗せられるWSが下位のノックアウトスラップスティックに限られてしまう。それに加えて汎用フレームの使い道がほぼ無いので、汎用ヘッド白兵戦フレームの組み合わせでストリングシュレッダーを撃たせるほうが本来の組み合わせよりもクリティカルヒットの恩恵を十分に受けられる。
ヘッドフレームとの相性が良くないということでやや使いにくくなっている。
テストサーバーの段階では当初は発動時に敵対心が発生しなかったが、フィードバックにより本家と同等に高い敵対心が発生するようになった。それに加えて、発生する敵対心がさらに増加したことが実装直前に公式フォーラムで明かされている。
オートマトンには範囲攻撃の手段がないため少々手間ではあるが、事前にオートアタック等で敵対心を入れておくことでナイトのように発動時に複数の敵をひきつけることが可能になる。この時はマスターが事前に敵対心を入れて腹話術を使用しておくのも良い。
リペアーリキャスト回復するまでの一時的な防御、もしくは単純に高い敵対心を稼ぐための手段として有効に働いてくれるだろう。
オートマトン遠隔攻撃からは既に距離補正が撤廃されているため、イーグルアイに付随している"距離補正を無視する効果"が無意味になり、実質的にD値が上がっただけという代物である。
威力の方も主力のアーマーシャッタラーに比べるとやや物足りない。本家のものと同様にウェポンスキルが好きな時に1発だけ撃てる程度のものであり、他ヘッドSPアビリティに比べると有用性もインパクトも薄い。

2016年7月5日のバージョンアップでは遠隔攻撃の威力が引き上げられると共に、イーグルアイの威力も引き上げられている。そのため、上記の状況も改善されている可能性がある(要確認)。
効果時間中はオートマトン詠唱時間再詠唱時間および魔法使用間隔が0になり、敵NPC連続魔と同様に魔法無詠唱で連射する。
強化魔法の詠唱を優先するため、精霊魔法を詠唱させたい場合はプロテスシェルヘイストファランクスストンスキンは事前にかけておくと無駄がない。
また、ストンスキンが切れる毎にマニューバの種類に関わらずストンスキンを詠唱するため、それが目的でない場合はマスターが被弾し続ける状況での運用はあまり好ましくない。
精霊魔法のみを詠唱させた場合、オートマトン最大MPではサンダーIVを10発弱撃った時点でガス欠になってしまう。したがって、消費MPをできるだけ軽減させるためにパワークーラーを付けた上でマニューバ3の状態で維持しながら運用するのが最も効率が良い。この場合、モーションの硬直時間も加味するとサンダーIVを十数発程度は撃てるようになる。ただし、パワークーラーの恩恵を最大限に受けようとする場合はアイスマニューバを消費するアイスメーカーが使えなくなることに注意する必要がある。
精霊魔法を撃たせる以外の用途としては、緊急時の連続魔ケアル連続魔ストンスキンなどがある。
パワークーラーがなければ効果時間中にMPが枯渇する恐れがあるため、MP管理をしっかりしておきたい。
オートマトンを中心とした範囲内の味方ユニットのHPを大回復し、状態異常回復する。
味方ユニットにはマスターオートマトン自身、パーティーメンバー、それにビシージカンパニエワイルドキーパー・レイヴなどの協力系コンテンツにおいては範囲内の味方PC・味方NPCを含む。

実装前のフィードバックの段階では当初、マスターに効果が及ばなかったがマスター回復するように変更された。
白魔道士が使用する場合には範囲回復による大幅なヘイト上昇という面がデメリットの1つになっているが、オートマトンディアクティベートをすることでヘイトをリセットできるため、実質的にヘイトを気にせず使用できるという点が特徴。その反面、使用の際は"マスターヘディーアーテフィスを発動"→"オートマトン女神の祝福を発動"という2つの段階を経る必要があるため、タイミングによっては発動までのラグが長くなってしまう。
本家に比べて効果範囲が若干広め(魔法が届く範囲?要検証)に設定されているとみられるが、使用の際はオートマトンパーティメンバーの位置関係をしっかり把握しておきたい。
当然ながらソロでの緊急時にも大変役に立つアビリティである。
パーティメンバー全員が直接恩恵を受けられるということもあり、他ヘッドSPアビリティに比べると利用価値は高いと言える。

効果時間中はオートマトン消費MP魔法使用間隔が0になり、敵NPC魔力の泉と同様にオートアタックを挟むことなく魔法を詠唱し続ける。
オートマトンにとってこのアビリティの最大のメリットは消費MPが0になることではなく魔法使用間隔が0になるという点である。
これにより、単位時間あたりに詠唱できる魔法の回数が劇的に増加する。逆に言えば黒魔道士と違ってエレメントセレリティを持っていないオートマトンに素の状態で精霊V系魔法を撃たせ続けても、長い詠唱時間がネックとなってこのメリットを十分に生かすことができない。
したがって、このアビリティを最大限に生かすにはマナブースターを付けてマニューバ3の状態で維持し続けることが重要になる。
この場合も連続魔の時と同様、アイスマニューバを消費するアイスメーカーは使うことができなくなることに注意する必要がある。
ファストキャストを最大限までブーストさせれば効果時間内に10発程度は精霊V系魔法消費MP0で詠唱してくれるようになる。
また、高位精霊魔法再詠唱時間をできるだけ短縮するためにターボチャージャーオートマトン用のヘイストファストキャスト装備を利用するのも効果的である。
名称について
ヘディ(heady)は「陶然とさせる、興奮させる、威勢がよい」といった意味。オートマトンを操作して奮起させるという意味合いだろう。
なお、最初の発表の時点から「へディーアーテフィス」と「へ」がひらがなに誤記されており、結局そのまま実装されてしまった。これは2013年12月11日のバージョンアップで修正されている。
外部リンク
スレッド:メリットポイント新2アビについて
スレッド:新たなスペシャルアビリティについて
スレッド:新SPアビリティの見直しについて
関連項目
SPアビリティ】【オーバードライヴ

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