弱点/アビセア

記事名読み
じゃくてんあびせあ
アビセア内のNMと戦っている際、特定の行動をするとモンスターの頭上に「!!」というマークが表示されることがある。
この「!!」が出る行動がそのNMに対する「弱点」と呼称されることがある。

!!」が出る行動は以下の3種が確認されている。
  1. 赤い「!! ・・・ 特定の属性WSまたは、属性物理WSを当てる
  2. 青い「!! ・・・ 特定の物理WSを当てる
  3. 黄色い「!! ・ 特定の属性魔法を当てる
    注釈1
    忍術呪歌等もこれに含まれる。


弱点を突く事による効果



弱点システムの仕様・制約







赤い「!!
赤い「!!弱点を突いた際はNMが長時間のテラー状態になり、アートマエンシェントジェイドアビセアンの遺物といった「だいじなもの」をドロップする確率が上昇する。


弱点をつくと、
(PC名)はモンスター弱点を突いた!
モンスターの動きを封じた!!

と表示される。

弱点候補の属性WSは以下の13種類。
刀以外全てEXWSなので勘違いされやすいが、必要スキルが低い物も多いため、いくつかはサポを該当ジョブにした上で、トレイニー装備などを持てば全ジョブで撃つ事は可能。ただし、攻撃はほとんど当たらないので、二刀流遠隔リゲインなど別途得TP手段は必要になる。
前述の条件から弱点を一回で付けるとは限らないので、余程の事がない限りデフォルトでスキルを所持しているジョブが担当する方が良いだろう。

武器の種類ウェポンスキル(必要スキルEX
短剣サイクロン(125)エナジードレイン(175)
片手剣レッドロータス(50)セラフブレード(125)
両手剣フリーズバイト(100)
両手鎌シャドーオブデス(70)
両手槍ライデンスラスト(70)
片手刀(175)-
両手刀五之太刀・陣風(150)六之太刀・光輝(175)-
片手棍セラフストライク(40)
両手棍アースクラッシャー(70)サンバースト(150)

を撃つなら忍者サポ忍が必要だが、それ以外のジョブ縛りは少ない。戦士忍者の2人でも網羅は可能だが、審判のジェイドがない場合、候補が多すぎて弱点を探すのに時間がかかってしまうため、構成によっては他のジョブにも割り振ると良いだろう。

必要なスキルは全体的に低いため、All Jobs武器があり、サポやTPなどの条件さえクリアできればどのジョブでも弱点WSを撃つことができる。特に/忍/戦ならソロで全WSを網羅できる。ただし、戦士片手刀スキル+25、両手刀スキル+36という高いスキルブーストが必要で、ハードルがかなり高い。忍者フリーズバイトを撃つための両手剣のみで済むが、入手機会の少ない両手剣が必要。

この条件判明により1/13まで条件を絞ることが出来るようになり、かなり安定して赤い「!!をつけられるようになった。

また、審判のジェイドを持っているプレイヤーが、属性WSを使用するとどの属性WS弱点かが表示されることがある(弱点を突けないタイミングであっても、審判のジェイドで候補は表示される)。使用する属性WS弱点の候補とならないものでも構わない。ロイエスピリッツウィズインは青も赤も弱点が表示されないとの見方があり、要検証
属性に対応するWSは以下の通り。

属性WS
レッドロータス
フリーズバイト
サイクロン五之太刀・陣風
アースクラッシャー
ライデンスラスト
なし
セラフブレード六之太刀・光輝セラフストライクサンバースト
エナジードレインシャドーオブデス

サンバーストは実際の属性がランダムで光or闇となるが、審判のジェイドによる判定上は光属性に割り振られている。
青い「!!
青い「!!弱点を突いた際はNMアムネジア状態になり、NM固有の装備品ドロップする確率が上昇する。弱点をつくと、
(PC名)はモンスター弱点をついた!
モンスター特殊技を封じた!!

と表示される。

SPWSEVWSの占める割合が多いため、こちらを重視する場合には、編成の制約が大きくなる。網羅するには及び、orororが必要。ただし、戦う時間を絞ればそこまで集める必要は無い。特に打弱点時の必要ジョブは2ジョブだけなので編成の制約が少ない。

弱点NM赤ネームにしたヴァナ時間で対応WSが変わる。
時間帯ウェポンスキル備考
6:00~13:59短剣両手槍弓術射撃突属性武器物理WS
14:00~21:59片手剣片手斧両手鎌片手刀斬属性武器物理WS
両手剣両手斧両手刀
22:00~5:59格闘片手棍両手棍打属性武器物理WS

具体的なWSは以下の通り

突属性武器物理WS 6:00~13:59(全15種)
武器ウェポンスキル
短剣シャドーステッチダンシングエッジシャークバイトエヴィサレーション
両手槍スキュアー大車輪インパルスドライヴ
弓術サイドワインダーブラストアローアーチングアローエンピリアルアロー
射撃スラッグショットブラストショットヘヴィショットデトネーター

カバーするにはorが必要となる。

斬属性武器物理WS 14:00~21:59(全15種)
武器ウェポンスキル
片手剣ボーパルブレードスウィフトブレードサベッジブレード
両手剣スピンスラッシュグラウンドストライク
片手斧ミストラルアクスデシメーション
両手斧フルブレイクスチールサイクロン
両手鎌クロスリーパースパイラルヘル
片手刀
両手刀八之太刀・月光九之太刀・花車

SPWS,EVWSの占める割合が多く、カバーするには通常だとorの5ジョブが必要となる。ただし、ヘパテゾサパラorヘパテゾレイピアマリヤシックルがあれば戦士片手剣両手鎌も網羅でき、カジャタチ八文字)とベリリムタチがあれば忍者両手刀を網羅できるため、の2ジョブでカバーすることも可能
注釈5
ただしIL武器を使った場合、弱点を突く前に倒してしまうといった別の問題が発生する。


打属性武器物理WS 22:00~5:59(全15種)
武器ウェポンスキル
格闘乱撃スピンアタック空鳴拳双竜脚夢想阿修羅拳
片手棍スカルブレイカートゥルーストライクジャッジメントヘキサストライクブラックヘイロー
両手棍ヘヴィスイングシェルクラッシャーフルスイングスピリットテーカーレトリビューション

カバーするにはororの2ジョブだけでよい。
PT編成において弱点要員をそれだけ減らせるので、NM挑戦の時間がここに集中する原因となっている。

この条件判明により1/15まで条件を絞ることが出来るようになり、今まで完全な運任せだった青い「!!をかなり安定してつけられるようになった。

また、審判のジェイドを持っているプレイヤー物理WSを使用すると、どの武器種のWS弱点かが表示されることがある。使用する物理WS弱点の候補とならないものでも構わない。

以前は6:00~6:59も打属性武器弱点だったが2011年7月12日のバージョンアップバグとして修正された。
黄色い「!!
黄色い「!!弱点を突いた際はNM沈黙状態になり、装備品以外をドロップする確率が上昇し、一部の素材は最大ドロップ数も増える。
弱点を突くと、
(PC名)はモンスター弱点を突いた!
モンスター魔法を封じた!!

と表示される。
例えば型紙の場合は通常0~2枚のところ最大5枚までドロップするようになり、100%ドロップ五行素材も最大3つドロップし、他の素材も高確率でドロップする。

弱点を突く可能性がある魔法属性NMと交戦状態になった曜日と前後の曜日属性から戦闘開始時にランダムで決定される。魔法吸収されたり「効果なし」と表示されても弱点をつくことはできるが、弱体効果を与える魔法レジストされたり、青魔法ミスした場合は弱点を突くことはできない。ダメージを与える魔法に関してはレジストされても問題はない。


属性対応魔法
ファイアIIIファイアIVファイガIIIフレア火遁の術:弐氷のスレノディ火炎の息
ストーンIIIストーンIVストンガIIIクエイク土遁の術:弐雷のスレノディ磁鉄粉
ウォータIIIウォータIVウォタガIIIフラッド水遁の術:弐炎のスレノディメイルシュトロム
エアロIIIエアロIVエアロガIIIトルネド風遁の術:弐土のスレノディ神秘の光
ブリザドIIIブリザドIVブリザガIIIフリーズ氷遁の術:弐風のスレノディアイスブレイク
サンダーIIIサンダーIVサンダガIIIバースト雷遁の術:弐水のスレノディマインドブラスト
バニシュIIバニシュIIIバニシュガIIホーリーフラッシュ闇のスレノディR.ブレス
ドレインアスピルバイオIIディスペル暗闇の術:弐光のスレノディアイズオンミー

この条件判明により3属性分1/21まで条件を絞ることが可能となり、今まで運任せだった黄色い「!!をかなり安定して発生させられるようになった。

さらに審判のジェイドを持っているプレイヤー魔法を当てると、対応する属性がヒントとして時々表示される。このヒントが出ればさらに1/7まで絞ることができる。ヒントに関しては、使用する魔法弱点の候補以外でも構わない。ただし、レジストされると表示はされない。

これらの魔法弱点曜日によらず確実に突こうとする場合、黒魔道士白魔道士青魔道士の3ジョブと、忍者吟遊詩人赤魔道士メインもしくはサポで必要になる。ただしサポでスレノディ暗闇の術:弐を入れるためには属性杖などで魔法命中ブーストをしないと厳しいため、万全を期すのであればメイン詩人メイン忍者がいるとよい。もっともに関しては本職の吟遊詩人でさえも歌唱スキル管楽器スキルがCと言う高いとは言いがたい水準にあるため、装備命中ブーストする必要がある。黒魔道士サポ吟にして精霊の印を使用する方法もある。

ちなみに、極端に属性耐性が高い敵(例:サボテンダー白虎光属性ガーゴイル闇属性)が相手の場合、弱体系などの完全なレジストが生じる魔法が事実上入らなくなり、弱点が突けなくなる恐れがある。そういった敵と戦う際は、耐性となる属性が候補にならない曜日を選んで戦うなどの配慮が必要となってくる。

また、弱点探しの際に魔攻重視装備精霊ガIII系古代魔法を立て続けにクリーンヒットさせるようなことがあればヘイトバランスが一気に崩れ、弱点を突くどころでは無くなってしまう。1/8レジスト状態でも該当する魔法がヒットし、ダメージもしくは弱体効果が出さえすれば黄色弱点は発生するため、素っ裸(とまではいかなくとも属性杖等の魔命装備を外した状態)での弱点探しを推奨される事もある。また黒魔道士エンミティダウスシーフコラボレーターなどの各ジョブアビリティも活用するとよい。

オートマトン魔法でも弱点を突くことができる。ただし狙って突くことは難しく、また弱点の二度打ちの恐れもある。
一方召喚獣履行幻術4系についてはアビリティ扱いとなり弱点を突くことはできないので注意が必要である。

レジストされやすい敵に対して
弱体を入れた後に上書きできない弱体を入れると、レジスト判定の前に上書き判定が行われ、常に「効果なし」となる。これを利用して、弱体が通りにくい敵の黄!!弱点をつくというテクニックがある。
スレノディ+の楽器(ピッコロなど)で高い効果のスレノディを入れた後、楽器を外して効果の低いスレノディを入れると、弱点属性以外をほとんどレジストするような敵であってもスレノディで黄!!弱点を突くことが可能になる。

同様の手法は同ランク上書き不可のブラインII暗闇の術:弐でも可能とされていたが、検証の結果、ブラインIIが入っている状態の敵へ暗闇の術:弐を重ね掛けして「効果なし」と出ても弱点は突けないことが明らかになった。
また、暗闇の術:弐が敵の特殊技魔法とかぶり弱点が突けなかった場合、暗闇の術:弐効果中に再度暗闇の術:弐を入れて「効果なし」と出ても弱点が突けないことも明らかになった。
これらの場合、敵が暗闇状態から回復するのを待ってから暗闇の術:弐を入れなおす必要がある。

過去の仕様
かつて青魔法弱点候補は各属性に2つ存在したが、高確率でミスになる針千本や、追加効果スタンが発動すると弱点を突けないB.シュトラールなど弱点を突きにくいものや、問題視こそされていなかったものの属性青魔法が並ぶ中で唯一、物理系青魔法であるシードスプレー土属性にエントリーされるなど
注釈6
開発者インタビューによると、土属性青魔法に適切なものが少なかったため、土のイメージがあるシードスプレーを当てたとの事。
他の弱点候補に比べて一際異彩を放っていた。
そのためなのかどうかは不明だが、デスレイB.シュトラールヘカトンウェーブ針千本フロストブレスファイアースピットリガージテーションシードスプレー2011年5月10日のバージョンアップにて弱点魔法候補から外され、問題となる魔法を変更するのではなく問題ない魔法ごとバッサリ切り捨てられた。
命中に関する心配の解決と、曜日ごとにセットする魔法が6つから3つへと半減となり、BPにも悩まされていた青魔道士からは一応歓迎されている。
関連項目
弱点】【アビセアNM

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