フロストブレス

1. ラプトル族が使用する特殊技の一つ。
   
2. 飛竜のブレスの一つ。　
   
3. 青魔法の一つ。
   

追加効果:麻痺の前方範囲ブレス攻撃。
ラプトル族は生息する場所によって使用するブレスの種類が異なり、他にもファウルブレスやサンダーボルト等といった技に取って代わる場合もある。こちらはウルガラン山脈等の寒冷地に生息する種しか使用しない。

氷属性のブレスを吐く。
タイプがA（サポジョブが戦モシ獣狩侍コか踊）またはB（ナ暗吟忍）の時にマスターがWSを使用した際に使うことがある。

ブレス系青魔法である。最大ダメージは(現レベルの8/5)+(現HPの1/3)であるようで、こちらのHPが満タンの時にフルヒットさせるとかなりのダメージになる。目安としては、Lv75、HP1200(前衛志向のヒューム青魔道士の平均)でフルヒットすればおよそ520ダメージほど。

元々がリザード類の技のため、モンスター相関関係でヴァーミン類に行使する場合はダメージ・魔法命中率ともにボーナスを得ることができる。Lv75でHPブーストと青魔法スキルがあれば、コストパフォーマンスは黒魔道士のサンダーIIIにも匹敵する上、魔法命中率も互角かそれ以上の物となる。ヴァーミン族の敵と戦う機会はわりと多いため覚えておくと活用できるかもしれない。

青魔道士が能動的に麻痺効果を対象に与えることができる数少ない手段の一つで、効果時間180秒、効果深度はマインドブラストに近く2割程度であり、サブゼロスマッシュよりは高い。MND等何らかの要因で上下はしない。
麻痺のみを目的として使用する場合、あまりにも消費MPが大きすぎるため、消費がMP2/3のマインドブラストを選びがちだが、当魔法の場合は効果時間が2倍でありBPも1低い、しかし追加効果命中率が不明な為どちらが良いとも言い切れない。

氷属性の青魔法ゆえ、ステータスボーナスでINTがアップする印象があるが、コールドウェーブと当魔法はINTが下がる事となる。ステータス「ボーナス」足りえないのが残念なところである。

2006年7月25日のバージョンアップで魔法命中率が調整された。Lv75キャップ時代は、火炎の息とともにブレスを主体にして削る場面で活躍していた。

2010年6月22日にてアビセアが追加され、この魔法がアビセアNMの氷属性弱点魔法候補になった。アビセアのNMはブレスダメージをカットするため威力面には難があるものの、追加効果はわりと発動してくれる。効果深度が低いためこれに頼るわけにはいかないが、麻痺させる手段が少ない場合には地味に役立ってくれる。

その後2011年5月10日のバージョンアップにて当魔法が弱点魔法候補から外された。どうせならわざわざ接近しなくてはならないほど射程が短い範囲魔法のアイスブレイクが外れてくれればよかったのにと思うプレイヤーも少なくないだろう。

【ラプトル】【飛竜】【6属性攻撃ブレス】【魔法系青魔法】【ブレス系青魔法】【ブレスダメージ】