ホーリー(ほーりー/Holy)
白魔法の一つ。神聖魔法に分類される。
敵に光属性ダメージハートオブソラス:回復量に応じてダメージにボーナスを得る。

名称MP習得可能レベル詠唱再詠唱属性
ホーリー10050550.75秒60秒
ホーリーII15095991.00秒60秒

以下ではホーリー(無印)について解説を行い、ホーリーIIの詳細については当該項にて解説する。

基本ダメージは150ほど。
白魔道士ハートオブソラスナイト神聖の印によってダメージボーナスが発生する(後述)。

一時期、ホーリーは通常の魔法より射程が短くなっていたが、再調整で通常の魔法と同じ射程に戻っている(後述)。


ハートオブソラス

ハートオブソラスの影響を受け、蓄積したHP回復量に応じた値がホーリーD値に上乗せされる。
HP回復の蓄積量上限は1300で、このときのホーリーは通常の3倍近い威力になる。これにより、蓄積量や、魔法攻撃力アップなどの要素、対象にもよるが最大で600~1000程までダメージ増が見込める。

ちなみに蓄積量が上限に近いほどダメージの伸びが高くなるため、できれば最大限蓄積した状態で放ちたい。

D値の増加量は以下のようになっている。
回復量(hp)増加率(D/hp)増加量(D)
1300~0380
~13001~380
~12000.8~280
~11000.6~200
~10000.4~140
~9000.2~100
~8000.1~80
~700~70
~600~60
~500~50
~400~40
~300~30
~200~20
~100~10

ホーリー詠唱時間が非常に速く、連携の際、MB受付時間内に詠唱を開始しても楽々MBさせることが出来る。この為、MB受付開始直後に光属性魔法を当て即座にホーリーを詠唱させれば、1回の連携中に2回のMBを起こすことが出来る。

バニシュIIIMBホーリーMBの組み合わせは白魔道士によるMBとしては最高のダメージを叩きだす。しかし、使用するMPも両方合わせて消費MP196と半端ではなく、魔法攻撃力アップジョブ特性を持つ黒魔道士精霊魔法と比べるとダメージMP効率共に劣る。ただし、神聖魔法の本分であるアンデッドに対して使用した場合、ダメージMP効率ともに格段に改善される。

また、詠唱の早さは通常のモンスター相手の戦闘よりも、むしろコンフリクトにおける対人戦で効果が期待できる。

蓄積値が回復させたHPの絶対量に依存するため、高位ケアルを連発し、かつアートマによるMP供給が潤沢なアビセアにおいては容易に最大限の威力を保持しうる。そのため他の魔法ジョブによるとどめが間に合わない時、とっさに撃って青〆をする補助火力として見た場合は使い勝手が良いと言える。

神聖の印

ナイト神聖の印を使用することで神聖魔法スキルに応じたダメージボーナスを得られるようになる。

販売店舗

エリア店舗名・座標NPC備考
ジュノ下層ワーグデーグ魔法書店・H-9Hasim常時入荷
セルビナ露店形式・H-9Quelpia
アルザビザフィフの魔法屋・J-8Zafif店主が捕虜の際は利用不可

販売標準価格は35,000ギル、売却標準価格は3,500ギル

ホーリーの歴史

この魔法弱体強化を経て現在に至る。
かつては、

ダメージMP習得可能レベル詠唱再詠唱備考
1507550550.3秒45秒レジストなし
射程が通常の魔法と同じ

という、挑発の次に早い釣り性能を誇った攻撃白魔法だった。
回復のみという単調作業を強いられる白魔道士へのご褒美と言われ、高レベル白魔道士達のモチベーションを維持させた。実際、Lv50キャップ時点ではまだ「白魔のご褒美」といった評価で大きく問題にはされていなかった。

しかし、Lv55キャップになり、レベル上げホーリーが使われると同時にナイトホーリーが使えるようになると風向きが変わることになる。当時のホーリー全盛期は丁度核熱時代】真っ直中にあり、MBで安定したダメージを叩き出していた。
一方でMBの本職・黒魔道士にはこの時、古代魔法精霊III系もなかった。当時のレベルキャップ55で最強の核熱魔法ファイアIIは、多くが1/8のレジストで実用に堪えず、白魔道士MBホーリーしている横で黒魔道士ケアルするという役割の逆転現象が起こることもあった。この精霊魔法ホーリーレジスト率設定については、バランスを欠いていると黒魔道士から批判を浴びることになる。

また、ナイトホーリー釣りに負けるプレイヤーが出てきたことで、射程が広く(当時の魔法遠隔攻撃並みの射程だった)、詠唱も早いこの魔法は他の前衛からも目の敵にされることになった。

このようにホーリーが『釣り良し・キャスト早し・ダメージ安定』の良性能であったため、「出る杭は打たれる」の如く不満の矛先がホーリーに向けられた。

そしてホーリー弱体化される。
Lv55キャップ当時、闇の王戦でナイト白魔道士による、ホーリーピンポン作戦が有効だった。このため→2002年11月26日のバージョンアップにて修正が入り「詠唱時間増加・使用MP増加(75→100)・リキャスト増加・射程減(25m→15m)」と大幅に弱体される。原則として魔法射程はすべて同じはずなのに、ホーリーだけ射程が他の魔法より狭かったのはこのためである。

結果、内藤が使用する勘違い魔法としてのレッテルが張られることとなった。威力とMP消費との比率を考えれば、やはり効率が悪いと言わざるをえない為だろうか。しかし、あと少しで敵が倒せる状況で、強力な回避技(ウィンドウォールなど)を使われて戦闘が長引く場合などに使用して、結果ケアル用のMPを節約できる場合があるなど、やはり何事も状況次第といえる。

神聖魔法だがバニシュと違ってアンデッドへの特殊防御減衰効果からも除外されているなど長らく不遇の時代が続いたが、2009年4月のバージョンアップで追加されたハートオブソラスの影響を受けるようになり、間接的にだが大きく強化され、条件にもよるが1000を超えるダメージを叩き出すこともできるようになるなど、死に魔法と化していた本魔法はやっとその名に恥じない威力を持つまでになった。

2011年9月20日のバージョンアップでは、敵専用魔法だったホーリーIIプレイヤーに解放されると共に、射程が再調整された。

ファイナルファンタジーシリーズホーリー

FFシリーズにおける伝統的な魔法の1つで、白魔法の中では貴重な攻撃魔法として扱われている。

だがFFIIのように、作品によっては白魔法黒魔法の区別があいまいで、なおかつ魔法単位で覚えさせることができたため、この位置づけには意味が無いこともある。

黒魔法フレアに対する魔法としてある作品も多く、FFIIIでは白魔法黒魔法の進化の来歴が攻略本に書かれており特に顕著である。それを強調するためかホーリーフレアエフェクトが同一であることもあった。
具体的にはFFIIIまではフレアが赤、ホーリーが青白い爆発として表現されていた。
FFIVからはエフェクトは意図的に区別されて進化して行ったが、基本カラーは変わっていない*1

例外的にFFVIIではイベント魔法扱いでプレイヤーが使用することはできなかった。

関連項目

バニシュ】【フレア】【驚きの白さ】【ホーリーII】【ホーリー釣り】【ホーリーナイト
*1
リメイク版やFFXIIなど、フレアが黒色のエフェクトとなっているものもある。
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