エヴィサレーション(えう゛ぃされーしょん/Evisceration)
短剣WSの一つ。クエストで習得できるEVWS。
連携属性は重力/貫通。
カザムのワーコンダロ邸(J-9)にいるジャコ・ワーコンダロ(Jakoh Wahcondalo)から受けることが出来るクエスト「不敗の心得」をクリアすることで習得できる。この条件で習得し、使用できるジョブは戦赤シ獣吟狩忍コ踊。
このクエストを受けるには、短剣スキル230以上かつ当該のジョブいずれかがレベル71以上である必要がある。
メインウェポンスロットにカジャナイフやトーレットを装備すればからくり士でも使用できるうえ、前述のクエストをクリア済みかどうかも問われない。
性質的にはスキル200のシーフと踊り子のSPWSであるダンシングエッジと類似しているのだが、特筆すべきは使用可能ジョブの豊富さであろう。シーフ、踊り子以外のジョブにとっては貴重な短剣の多段WSである。なおシーフ、踊り子にとっては唯一習得可能なEVWSである*1。
ダンシングエッジとの比較では、クリティカルヒット確率修正と命中率修正、修正項目の違いがある。ダンシングエッジは修正項目にCHRの割合もより高く加わっているので、素の一発一発の威力はエヴィサレーションよりも高い。クリティカルヒットが多段で発生することにより、ダンシングエッジのダメージを上回ることができる。
短剣WSとしてはルドラストームに次ぐ威力を誇っている。
2004年9月14日のバージョンアップにより連携属性が分解/貫通から重力/貫通に変更された。従来、シーフのWSの持つレベル2属性がシャークバイト・エヴィサレーションともに分解であったことから、他に分解による光連携〆を得意とする暗黒騎士やモンクとの共存が難しく*2、闇連携に絡むことも難しかったが、この変更によってパーティ編成の柔軟性が増した。
さらに2006年7月25日のバージョンアップでTP:ダメージ修正からクリティカルヒット確率修正に変更されたことにより、クリティカルの恩恵を受けやすいジョブではダメージがアップした。同時に修正されたLv68以降の短剣のD値と併せて、メインシーフ以外のジョブでも不意打ちに頼らず高いダメージが望めるようになった。
シーフにとってはダンシングエッジの方が安定したダメージを望めたため、エヴィサレーションが使われるのは連携時中心であった。しかしアビセアの死闘の登場により状況が変わる。新たに追加された灰塵のアートマ、凶角のアートマ、双鎌のアートマなどとの相性のよさにより、それらを取得しているプレイヤーにはアビセア内での主力WSへとなっている。
2014年6月17日のバージョンアップでは他のWS共々基本性能が調整されている。それまでは以下の性能だった。
修正項目が引き上げられると共に、TP2,000以上でのTPボーナスが引き上げられている。
2014年12月10日のバージョンアップで威力の引き上げの他、従来初段のみに有効だったいくつかのボーナスが全段に適用されるようになった。
2017年10月11日のバージョンアップで、ヘルプテキストに連携属性が追加された。
2019年2月8日のバージョンアップで、装備することでWSを使用可能になるカジャナイフが追加された。2019.3.11ではこの武器を更に強化できるようになったが、そちらも同様の性能を持っている。
5回攻撃。TP:クリティカルヒット確率修正。連携属性:重力、貫通。
連携属性は重力/貫通。
倍率 | クリティカルヒット率 | Hit | 修正項目 | ||
TP1000 | 2000 | 3000 | |||
1.25(全段) | ? | ? | ? | ×5 | DEX50% |
カザムのワーコンダロ邸(J-9)にいるジャコ・ワーコンダロ(Jakoh Wahcondalo)から受けることが出来るクエスト「不敗の心得」をクリアすることで習得できる。この条件で習得し、使用できるジョブは戦赤シ獣吟狩忍コ踊。
このクエストを受けるには、短剣スキル230以上かつ当該のジョブいずれかがレベル71以上である必要がある。
メインウェポンスロットにカジャナイフやトーレットを装備すればからくり士でも使用できるうえ、前述のクエストをクリア済みかどうかも問われない。
性質的にはスキル200のシーフと踊り子のSPWSであるダンシングエッジと類似しているのだが、特筆すべきは使用可能ジョブの豊富さであろう。シーフ、踊り子以外のジョブにとっては貴重な短剣の多段WSである。なおシーフ、踊り子にとっては唯一習得可能なEVWSである*1。
ダンシングエッジとの比較では、クリティカルヒット確率修正と命中率修正、修正項目の違いがある。ダンシングエッジは修正項目にCHRの割合もより高く加わっているので、素の一発一発の威力はエヴィサレーションよりも高い。クリティカルヒットが多段で発生することにより、ダンシングエッジのダメージを上回ることができる。
短剣WSとしてはルドラストームに次ぐ威力を誇っている。
エヴィサレーションの変遷 編
赤魔道士や吟遊詩人が素材狩り等の目的でソロ活動を行う際、当WS登場前は効率的なダメージソースとなる多段物理WSが無いことが泣き所であった。サポートジョブを戦士や暗黒騎士にしてボーパルブレードを撃つ程度しかなく、狩場への交通手段等を加味したサポの弾力的選定に難があった。サポ白等を選択した場合、75になってもファストブレードを撃つしかなかったのである。現在ではさらにミシックWSのロズレーファタール・モーダントライムなどの多段WSが登場している。2004年9月14日のバージョンアップにより連携属性が分解/貫通から重力/貫通に変更された。従来、シーフのWSの持つレベル2属性がシャークバイト・エヴィサレーションともに分解であったことから、他に分解による光連携〆を得意とする暗黒騎士やモンクとの共存が難しく*2、闇連携に絡むことも難しかったが、この変更によってパーティ編成の柔軟性が増した。
さらに2006年7月25日のバージョンアップでTP:ダメージ修正からクリティカルヒット確率修正に変更されたことにより、クリティカルの恩恵を受けやすいジョブではダメージがアップした。同時に修正されたLv68以降の短剣のD値と併せて、メインシーフ以外のジョブでも不意打ちに頼らず高いダメージが望めるようになった。
シーフにとってはダンシングエッジの方が安定したダメージを望めたため、エヴィサレーションが使われるのは連携時中心であった。しかしアビセアの死闘の登場により状況が変わる。新たに追加された灰塵のアートマ、凶角のアートマ、双鎌のアートマなどとの相性のよさにより、それらを取得しているプレイヤーにはアビセア内での主力WSへとなっている。
2014年6月17日のバージョンアップでは他のWS共々基本性能が調整されている。それまでは以下の性能だった。
倍率 | クリティカルヒット率 | Hit | 修正項目 | ||
TP1000 | 2000 | 3000 | |||
1.00 | ? | ? | ? | ×5 | DEX30% |
修正項目が引き上げられると共に、TP2,000以上でのTPボーナスが引き上げられている。
2014年12月10日のバージョンアップで威力の引き上げの他、従来初段のみに有効だったいくつかのボーナスが全段に適用されるようになった。
2017年10月11日のバージョンアップで、ヘルプテキストに連携属性が追加された。
2019年2月8日のバージョンアップで、装備することでWSを使用可能になるカジャナイフが追加された。2019.3.11ではこの武器を更に強化できるようになったが、そちらも同様の性能を持っている。
名称について 編
エヴィサレーション(Evisceration)の意味は、「内臓などをえぐり取る」である。関連項目 編
【EVWS】- *1
- かつてはこの両者の下、EVWSを一つも使えないという地位にからくり士が居たが、2013年3月27日のバージョンアップにより夢想阿修羅拳が開放され、現在ではこれら3ジョブが一つだけEVWSを習得できるジョブになる。
- *2
- モンクとは得意武器違いなどにより、狩場選定で相性が悪いという面もある。