夢想阿修羅拳(むそうあしゅらけん/Asuran Fists)
格闘WSの一つ。クエストで習得できるEVWS。
連携属性は重力/溶解。
モンクとからくり士のレベル71以上かつ格闘スキル250以上で発生するクエスト「遺せなかった拳」をクリアする事で修得できる。カジャナックルやカランビットを装備すれば、クエスト未クリアだったり、戦赤シ暗獣忍踊でも使用できる。
コンボ・乱撃等の格闘多段WSの正統後継者とでもいうべきWS。多段WSには恒例の命中率の確保が重要で、8発中何発命中したかでダメージの高低差はかなりの幅がある。初段のダメージ倍率が1.25でありWSに掛かるステータス修正値も低いので、参照されるSTR・VITを3桁近くまでブーストするよりは、命中・攻撃力+装備で撃った方がダメージが伸ばせる傾向にある。
また、長きにわたり属性ゴルゲットが初段にしか効果がなく8回攻撃の本WSと属性ゴルゲットの相性は最悪であったが、2019年10月10日のバージョンアップで属性ゴルゲットの補正が全段にかかるようになると一転して属性ゴルゲットとの相性が良いWSへと変貌した。
種族によってWSのモーションが大きく違うことも特徴として挙げられる。なかでもタルタルによる夢想阿修羅拳は、8発目をサマーソルトで締める*1。樽萌えの御婦人方は一見の価値ありだろう。
モモならば夢想阿修羅拳 → 双竜脚で分解。夢想阿修羅拳 → 空鳴拳・乱撃で核熱。あげくにモモモならば夢想阿修羅拳 → 空鳴拳 → 双竜脚で光となる。これをさらに突き詰めた形、モモモ白赤吟という対骨特化編成にて、ひたすら単発夢想(アドリブ的に乱撃・双竜脚による光連携)で敵を薙ぎ倒していく力押しの戦術が一世を風靡した時代もあった。
またLv75への限界突破クエスト「星の輝きを手に」でマートが一定時間を経過すると台詞とともにこのWSを乱射してくる。限界突破に苦労したプレイヤーの中には、このWSにトラウマを持つ者も多い。
からくり士は当初このWSが使用できず、モンクのみ取得可能なEVWSだったが、2013年3月27日のバージョンアップでからくり士も取得できるように変更された。ただし、この時点ではからくり士は連環六合圏やビクトリースマイト、四神円舞といった強力なWSを使えるようになっており、開放が遅きに失した感はある。
しかし、ナイズル島やアビセアなどのコンテンツに参加できない場合や、既に他の武神流秘奥義を覚えてしまっている場合でも、潜在消し一つで使用出来るようになる点、またホワイトキャンサーのストリングシュレッダーとで闇連携を発生させることが出来る点など、メリットもある*2。
さらにアドゥリン以降の高いD値を持つ格闘武器の登場によって一部では再評価されつつある。
2014年6月17日のバージョンアップでは他のWS共々基本性能が変更されている。それまでは以下のような性能だった。この時にはTP2000以上でのTPボーナスも引き上げられており、TPをためた時の当たりやすさが従前よりも上がっている。ただし、WS命中率の検証は困難であり、変更前の詳細性能は確定していないため、今となっては正確な比較はできない。
2017年10月11日のバージョンアップで、ヘルプテキストに連携属性が追加された。
2019年2月8日のバージョンアップで、装備することでWSを使用可能になるカジャナックルが追加された。2019.3.11ではこの武器を更に強化できるようになったが、そちらも同様の性能を持っている。
2019年10月10日のバージョンアップで、従来初段のみに有効だったいくつかのボーナスが、全段に適用されるようになった。また、ウェポンスキルの威力が引き上げられた。(倍率1.00→倍率1.25)
8回攻撃。TP:命中率修正。連携属性:重力、溶解。
連携属性は重力/溶解。
倍率 | 命中率 | Hit | 修正項目 | ||
TP1000 | 2000 | 3000 | |||
1.25 | ×8 | STR15% VIT15% |
モンクとからくり士のレベル71以上かつ格闘スキル250以上で発生するクエスト「遺せなかった拳」をクリアする事で修得できる。カジャナックルやカランビットを装備すれば、クエスト未クリアだったり、戦赤シ暗獣忍踊でも使用できる。
コンボ・乱撃等の格闘多段WSの正統後継者とでもいうべきWS。多段WSには恒例の命中率の確保が重要で、8発中何発命中したかでダメージの高低差はかなりの幅がある。初段のダメージ倍率が1.25でありWSに掛かるステータス修正値も低いので、参照されるSTR・VITを3桁近くまでブーストするよりは、命中・攻撃力+装備で撃った方がダメージが伸ばせる傾向にある。
また、長きにわたり属性ゴルゲットが初段にしか効果がなく8回攻撃の本WSと属性ゴルゲットの相性は最悪であったが、2019年10月10日のバージョンアップで属性ゴルゲットの補正が全段にかかるようになると一転して属性ゴルゲットとの相性が良いWSへと変貌した。
種族によってWSのモーションが大きく違うことも特徴として挙げられる。なかでもタルタルによる夢想阿修羅拳は、8発目をサマーソルトで締める*1。樽萌えの御婦人方は一見の価値ありだろう。
歴史 編
2003年7月17日のバージョンアップでレベルキャップが70に上昇するのに伴いその実装がモンク達の間で囁かれ、大いに期待されていたのだが、結局その時点で実装はされず、Lv70まで育った彼等を愕然とさせた因縁深きWS。実装されてからとてとて相手への威力の小ささに改めて愕然とした者も多いとか。モモならば夢想阿修羅拳 → 双竜脚で分解。夢想阿修羅拳 → 空鳴拳・乱撃で核熱。あげくにモモモならば夢想阿修羅拳 → 空鳴拳 → 双竜脚で光となる。これをさらに突き詰めた形、モモモ白赤吟という対骨特化編成にて、ひたすら単発夢想(アドリブ的に乱撃・双竜脚による光連携)で敵を薙ぎ倒していく力押しの戦術が一世を風靡した時代もあった。
またLv75への限界突破クエスト「星の輝きを手に」でマートが一定時間を経過すると台詞とともにこのWSを乱射してくる。限界突破に苦労したプレイヤーの中には、このWSにトラウマを持つ者も多い。
からくり士は当初このWSが使用できず、モンクのみ取得可能なEVWSだったが、2013年3月27日のバージョンアップでからくり士も取得できるように変更された。ただし、この時点ではからくり士は連環六合圏やビクトリースマイト、四神円舞といった強力なWSを使えるようになっており、開放が遅きに失した感はある。
しかし、ナイズル島やアビセアなどのコンテンツに参加できない場合や、既に他の武神流秘奥義を覚えてしまっている場合でも、潜在消し一つで使用出来るようになる点、またホワイトキャンサーのストリングシュレッダーとで闇連携を発生させることが出来る点など、メリットもある*2。
さらにアドゥリン以降の高いD値を持つ格闘武器の登場によって一部では再評価されつつある。
2014年6月17日のバージョンアップでは他のWS共々基本性能が変更されている。それまでは以下のような性能だった。この時にはTP2000以上でのTPボーナスも引き上げられており、TPをためた時の当たりやすさが従前よりも上がっている。ただし、WS命中率の検証は困難であり、変更前の詳細性能は確定していないため、今となっては正確な比較はできない。
倍率 | 命中率 | Hit | 修正項目 | ||
TP1000 | 2000 | 3000 | |||
1.00 | ×8 | STR10% VIT10% |
2017年10月11日のバージョンアップで、ヘルプテキストに連携属性が追加された。
2019年2月8日のバージョンアップで、装備することでWSを使用可能になるカジャナックルが追加された。2019.3.11ではこの武器を更に強化できるようになったが、そちらも同様の性能を持っている。
2019年10月10日のバージョンアップで、従来初段のみに有効だったいくつかのボーナスが、全段に適用されるようになった。また、ウェポンスキルの威力が引き上げられた。(倍率1.00→倍率1.25)
出典 編
元ネタは同社の聖剣伝説3に出てきた主人公の一人、ケヴィンが最初から使用することが出来る同名の必殺技。聖剣伝説Legend of Manaにも同名の技が登場する。技の方も残影を残しながら強烈な乱打を放つというもので、威力も見た目もこちらの方が元ネタといえるかもしれない。関連項目 編
【無限阿修羅拳】- *1
- 8発目の攻撃は両手を前に突き出した体当たりに見えるが、実は敵にしがみついてサマーソルトキックで締めている。タルタルの足の短さをカバーするためにこのような動きになったと考えられる。
- *2
- とはいえ、連携目当てでは属性が連環六合圏と完全に一致しているので、完全に連環六合圏の下位互換である。