青魔道士

記事名読み
あおまどうし/Blue Mage/BLU
エキストラジョブの一つ。いわゆるアトルガンジョブジョブ略称は「」。
遠くの敵には魔物から会得した邪悪な魔法を放ち、近くの敵とは湾刀を抜き放って華麗に切り結ぶ、近東の国アトルガンに継承される伝説の魔法剣士
公式サイト「アトルガンの秘宝~新たなジョブ」より


取得方法
クエスト渇望」をクリア
HPMPSTRDEXVITAGIINTMNDCHR
DDEEEEEEE
青魔法のセットパターンにより能力値が上昇。
格闘短剣片手剣両手剣片手斧両手斧両手鎌両手槍片手刀両手刀片手棍両手棍
A+B-
弓術射撃投擲ガード回避受け流し
C-D
神聖回復強化弱体精霊暗黒歌唱弦楽器管楽器忍術召喚
A+
風水魔法風水鈴

召喚士と同様に、全ジョブ中最小の5つのスキルしか保有していない。
なお実装当初は片手剣スキルはAであったが、2014年10月7日のバージョンアップでA+に格上げされた。

名前種別習得Lv敵対心
累積/揮発
アジュールローSPアビリティ10/320
ブルーバーストジョブアビリティ250/320
ブルーチェーンジョブアビリティ400/320
コンバージェンスジョブアビリティ75+0/320
ディフュージョンジョブアビリティ75+0/320
エフラックスジョブアビリティ830/320
ノートリアスナレッジジョブアビリティ950/80
N.ウィズドムSPアビリティ96
コンバージェンスディフュージョンメリットポイントを使用することで覚えることができる。
詳細は【追加特性】の項を参照。

以下のものは一覧には載らないが、ジョブ特性として最初から所持しており、青魔法のセット内容に関係なく効力が発揮される。
Lv名称説明備考
1ラーニング敵の技を覚えることがある。メインジョブ時のみ発動。
1レーダーコンパスに敵を表示させる。
詳細は【青魔法】の項を参照。
これらの項目の効果を受けるためには、メインジョブを青魔道士に設定し、かつ青魔道士のメインジョブレベルが75である必要がある。
グループ1
青魔道士グループ1内の成長限界は合計で10(項目ごとの限界は5)。
項目効果
ブルーチェーン使用間隔能力値1で使用間隔を4秒短縮
ブルーバースト使用間隔能力値1で使用間隔を4秒短縮
モンスター相関関係効果能力値1でモンスター相関関係効果を+1
物理系青魔法攻撃力能力値1で物理系青魔法攻撃力を+2
魔法系青魔法命中率能力値1で魔法系青魔法命中率を+2
グループ2
青魔道士グループ2内の成長限界は合計で10(項目ごとの限界は5)。
項目効果
コンバージェンス次に唱える魔法系青魔法(単体のものも含む)の対象範囲が単体になって威力アップ
再使用時間:10分
能力値1ごとに魔法攻撃力魔法命中率+5
ディフュージョン次に唱える補助系青魔法の効果が範囲になる
再使用時間:10分。能力値1で効果時間を+5%
エンチェーンメントブルーチェーンTPボーナスの効果を得る
能力値1ごとにTPボーナス+100
アシミレーション青魔法ポイントの上限をアップ
能力値1ごとに上限+1
ジョブポイント(項目別)】参照。
ギフト】参照。
種類オリジナルアイテムレベル
アーティファクトメガスアタイアアシムレアタイア
レリック装束ミラージアタイアルラーザアタイア
エンピリアン装束マーヴィアタイアハシシンアタイア

青魔道士の特徴
最大の特徴は、モンスターに使われた特殊技ラーニングし、使えるようになる能力を持つこと。FF11では長らく実装されず、サービス開始当初から追加を希望する声が上がっていた人気ジョブである。
詳細は【ラーニング】の項目を参照。

魔法剣士であるため剣を持ち抜刀して戦うスタイルが主流となる。
その理由として戦闘系の片手剣スキルがA+と高い事や、物理系青魔法の威力が高く攻撃・補助で主力となることなどがある。
特にリキャストが短く任意にスタンを引き起こせる「ヘッドバット」は非常に有用度が高く、様々な意味で青魔道士を代表する魔法と言える。
後方からの支援、攻撃、補助を行う立ち回りも可能ではあるが、扱いが難しく、セット魔法なども前述のスタイルとは大きく異なるため、一般的とは言い難い。

IL装備以降は魔法系青魔法の拡充などもあり、実装当時に比べてかなり後衛寄りのスタイルも見られるようになった。

IL装備青魔道士は豊富な高性能装備青魔法セットによる大幅なステータスブーストができ、追加特性マルチアタック二刀流が搭載可能。さらにエラチックフラッターマイティガードによる自己ヘイストによって、シャンデュシニュでの一人連携が容易に可能になる。また、夢想花シープソングによる闇、光属性両方を押さえた範囲寝かせ、範囲攻撃青魔法による雑魚処理、スタン、範囲回復、範囲イレースディスペルなど、状況によって青魔法セットを変えることで柔軟に対応できるのが青魔道士の真骨頂である。
青魔道士の強さは単に戦闘能力が高いということだけではなく、これら様々なプレイスタイルを許容しており、各々のやりたいことが実現しやすいという間口の広さにもあると思われる。
身体能力
ステータス配分は、HPMPがD、STR等のパラメータは全てEである。
これは青魔法のセットによりいくらかステータスを伸ばすことが可能であるゆえ、その点をあらかじめ差し引いており、セットする青魔法の系統による立ち位置の変更を見据えた設定であると言える。
E~Aのステータス差が10であり、魔法セットのみで20近くステータスを伸ばせるため、セットする魔法によってはAランクの能力を超える事も容易である。
また、青魔道士は固有のジョブ特性を持たないが、セットする青魔法の組み合わせによって様々な特性を得ることが可能となっている。

スキルは5種のみ。
青魔法は大別して「物理系青魔法」「魔法系青魔法」の2つのグループがある。
物理系青魔法多段青魔法命中しやすいが、主に与TP面でデメリットがある
単発青魔法多段に比べ命中しにくいが、不意打ちと相性が良い
範囲青魔法複数ヒットによる威力減衰がない
遠隔青魔法遠隔攻撃投てき」扱いの補正
ジョブアビリティブルーチェーン」により連携属性が付与され、WSとの連携が可能となる。また、SPアビリティアジュールロー」中も連携属性が付与される。それ以外の場合では連携できない。
魔法系青魔法属性攻撃系青魔法魔法攻撃力が影響する
ブレス系青魔法HPダメージ量に影響する
強化系青魔法基本的に自己強化だが、メリポアビディフュージョン」でパーティメンバーに効果を及ぼすことも可能
弱体系青魔法スロウ麻痺といった効果から、攻撃力ダウン防御力ダウンなどまで幅広い効果が存在
回復系青魔法回復魔法スキルが影響する
吸収系青魔法すべて闇属性で不死族に無効
このうち敵を対象とする青魔法については、ジョブアビリティブルーバースト」によりマジックバーストが可能となる。
青魔法のセット内容
セット内容はパーティ構成狩場などを勘案してその都度選択することになる。考慮すべき要素はブーストされるステータスやレベル帯、魔法と敵との相性、補助の内容に追加特性の獲得と数多い。

セット内容を変更すれば役割を大幅に変える事が可能なため、メンバー入れ替えによってパーティのバランスが変動した場合や、狩場についてからパーティに足りない物があった場合でも適時調整を行える。特にメンバーの入れ替えが頻繁に起こるNAパーティーでは状況が変化しやすく己のセンスが強く問われる。

ただし、セット変更時はペナルティで1分間青魔法が使えなくなるのに加え、セットは全て手動でしか行えないため、パーティ中にセット内容を変える場合は一言断っておくことをお勧めする。

AFの外見はFFVの青魔道士よりも魔法剣士に近い。
装備できる片手剣は、以下のとおりと幅広いラインナップになっており、長らくマスターが不在だったシミター類やファルシオン類に光明が差した。

片手棍EXWSが使用可能である割に、装備できるのは主に全ジョブ装備可能なクラブINT/MNDを伸ばすワンド位である。
防具軽装後衛装備が可能である。呪われた装備クリムゾンスケイルアーマーのみ装備でき、五神装備装備不可なものの、ホマム装束ナシラ装束は両方とも装備できると非常に幅広い装備が可能。

青魔道士青魔法の特性もあって多くの着替えを持ち歩く事が多い。
近接攻撃の他、ヘッドバッドを筆頭とする各スタン魔法リキャスト時間も短縮可能なヘイスト装備や、青魔法の豊富な追加効果を引き出すための魔命装備等、必要な装備は多岐に渡る。
またメイジャンの試練武器以外で装備可能な複数回攻撃武器がないため、それ以外で手数が欲しい場合はサポ、もしくは特性の二刀流ダブルアタックに頼ることになる。


また、上記のケースに当てはまらない特殊な計算法を持つ青魔法も存在するため、それらに準拠する装備を集めるケースもある。
例として防御力攻撃力として換算するキャノンボール魔法防御力魔法攻撃力として換算するブレーズバウンドがあげられる。詳しくはそれぞれの項目を参照されたし。
こうした例外計算法を取る青魔法は現在上記の二種のみだが、いずれ追加される青魔法にもこういったものが登場する可能性がある。

性質は魔法ごとで多岐に渡り、ひとくくりに魔法系青魔法と言っても、通常はINTMNDのみのブーストを意識すればよい黒魔法/白魔法と大幅に異なるブースト装備が必要なケースは多い。

物理攻撃や、物理系青魔法及びその追加効果を主力とする場合、純物理アタッカー同様に、命中率を上限まで上げた上で、物理攻撃力物理防御力ストアTP等の目的に応じた食事を摂るのが理想的である。
命中が大幅にあがるスシ、攻撃力が上がる肉食類/カレー攻撃力ストアTP効果のカルボナーラ命中攻撃力両方を勘案したマリナーラピザ防御力重視のブラックカレーパン/タブナジア風タコス等、状況に応じた選択肢は多岐に渡る。

命中が上がるからスシのみ食すのは、追加効果のみ期待をする上では安全なのだが、近接攻撃をしている=それなりに火力があった方がより良いと言う事を踏まえ、スシでは命中率過多の状況にも関わらずスシを食すと言った選択は避けるのが賢明だろう。

一方、魔法系青魔法や、サポ後衛ジョブの能力をメインに使う場合、
MAXMPアップ・ステータスアップ・ヒーリングMPの効果がある食事をする場合はある。
しかし、リフレシュ効果のある支援・装備が充実している現状、MAXMPアップ・ヒーリングMPを目的として食事を摂るケースは少なく、ステータスアップできる食事にしても、大幅に能力が向上できる食事もない現状、食事は摂らない事が多い。

レベル帯ごとの立ち回り
低・高レベル帯では多段物理系青魔法が比較的高いダメージを出せるためにアタッカーとしてパーティに参加できる。また、低レベル帯ではコクーン防御力を生かした盾役という選択肢もある。
中レベル帯ではメインソースとなりうる物理系青魔法単発である事や、レベル差の影響の大きさもあって、サポシを用いたり補助をメインにする等臨機応変な立ち回りが求められる。
アイテムに関しては、スペルキャスターには変わり無いので、常時「やまびこ薬」は携帯しておきたい。また、弱体魔法に比して弱体系青魔法MP消費が高い。ジュースエーテルを携帯しておくとソロパーティ双方で有事に対応できるだろう。

以下の内容はフェイス実装前の情報です。フェイスを使用した場合は、その能力や状況等を加味して参考にしてください。

青魔法セットの追加特性と、サポの選択で動き方が大きく変わるのも青魔道士の特徴である。
メイン武器となるのが片手剣なので、二刀流との相性がすこぶる良い。
Lv75キャップ時代近接戦闘の機会が多い青魔道士にとって、サポ忍空蝉の術は最大のメリットとなった。また、ヘイトの高い魔法を使用してサポ忍盾役として立ち回ることも可能である。詳しくは【青盾】の項目を参照。

しかしレベルキャップ上昇後は係数こそ落ちるものの追加特性二刀流が可能となっており、また空蝉についてもオカルテーションゼファーマントなどある程度代用となる青魔法があるため、サポ忍にこだわる必要性は他の前衛中衛ジョブより低くなったと言える。
サポ白ヒーラー寄りに立ち回る際の有力な選択肢の一つ。状態異常回復ができる他、回復魔法スキルを得ることで回復系青魔法の性能を底上げ出来る。

ソロ~少数戦において空蝉の術等が使いづらい楽~丁度程度のモンスター乱獲する場合にも、強化された回復系青魔法は強力な武器になる。
また、ディア装備等で攻撃力強化し辛い物理系青魔法をサポートする魔法として非常に性能が高い。
サポ白と同じくヒーラー向けのサポ。回復系青魔法の効果増強を目当てとした場合一番のサポとなるために、雑魚狩りやカンパニエでも選ばれる事がある。

グリモアの効果は青魔法には影響を及ぼさないが、白のグリモア時の回復魔法スキルサポ白時を上回る。このため回復系青魔法と非常に相性が良い。MP火力変換するジョブであるため、机上演習クリアマインドコンサーブMPといった特性が役立つ。
使用可能になる魔法に関しては、青魔法には無いナ系リレイズをはじめ、MP吸収効率の良いアスピルといったMP回復手段が増えるのが大きい。特にスリプルディスペルと、緊急時に青魔法をセットしていない場合にも応用が利く魔法がある点も見逃せない。
天候効果はいやしの風など無効なものと、ホワイトウィンドレストラルなど有効なものが混在しているので仕様の違いに注意。

もともと青魔道士強化弱体等の補助を自身で行えるため、優秀なアビリティと特性を持つ学者サポートジョブに付けた方がその他の魔道士ジョブより高い恩恵を得られる。
持久力特化型。リフレシュコンバートが使用可能になる高レベル用のサポートジョブと言える。

まず回復魔法スキルが得られるため、サブヒーラーとして機能する。サポ白サポ学と同じくレイズも使用できるため緊急時には役に立つ。イレースこそ無いが、虚無の風で代用可能。ただしナ系魔法が使用できないため、それらの治療は本職ヒーラーに頼ることになる。

攻撃面では片手剣+エン系Iの使い勝手が良好である。青魔道士装備できる複数回攻撃武器アンテアカンダのみ
注釈1
どちらも複数回攻撃ルート選択時。
というのが難点だが、DA二刀流青魔法セットによる追加特性で習得できるので、削りの上積みが望める。
またサポ赤によるファストキャストも、特性で得られるものより係数が優秀であり、0.1秒を争うヘッドバットでのスタンで活躍する。さらに魔法攻撃力アップの特性もあるので、水魔道士に代表される、魔法系青魔法主体の戦いにおいても有用。

リフレシュがあるのでバッテリーチャージを外すことができ、BPを節約することも可能。コンバートと言う瞬間的なMP回復手段も得られるため、常に燃費に悩まされる青魔道士には相性がいい。

金剛身オカルテーション夢想花という優れた自衛手段がありカバーも比較的容易。しかし青魔法の回転率の良さが相まって、コンバート直後に自己回復まで行うとタゲが非常にこちらに向きやすい。サブ盾をするならこれは逆に利点になる。オカルテーションゼファーマントで捌ききれない相手だとかえってMPの消費が激しくなり見も蓋もないため注意。

ファランクス範囲青魔法との相性が良い。ダメージカット装備+コクーン+ファランクスナイトにこそ及ばないが雑魚相手にはまさに鉄壁。範囲青魔法によるアビセア乱獲の選択肢としては有力。
だが、自身で強化魔法スキルを持っていない青魔道士スキルは150と低く、サポ赤強化魔法に過度の期待は禁物である。例えばファランクスダメージカット量はレベル99でも最大わずか13に過ぎず、一撃のダメージが重い敵に対して使用する意味は薄く、その場合は割合カット(固定被ダメ-15%)となる牙門を使用した方が効率がいい。
物理系青魔法不意打ちだまし討ちが乗るため場合によって非常に有用となる。
Lv60から使用できるデスシザースは、不意打ちブルーチェーンと合わせると非常に強力である。だまし撃ちを併用すれば盾役タゲ固定を助ける事も出来るので、タゲを回さないシーンでは使用してみると良いだろう。

不意だま青魔法の相性は非常によく、MPさえあればいつでも不意だまWSを乗せられるような物。
範囲攻撃から極力敵と離れたい、与TPを抑えたいという場面でも、WSと違いTPを貯める必要がないため不意だまが使いやすい。他のジョブと比べても青魔道士サポシの親和性は高いと言えるだろう。
物理系青魔法の素撃ちでもそれなりにダメージが通る事が多いため、サブ盾がいなくてもだまし討ちだけで盾を固定出来るなど、少数戦の使用にも耐えうるポテンシャルを秘めている。

HNM等の局地戦にも不意だま専門で参戦することができる。
立ち回りとしてはリキャスト毎に不意だまを使用してから動くと良いだろう。戦闘時間一杯に不意だまの性能を引き出す事が出来る。
低~中レベル帯においては、防御食+サポ戦+コクーンを用いて花粉ワイルドカロットを唱えれば優秀な盾役を務める事が出来る。このような機会は少ないであろうが、ナイト忍者が本領を発揮するレベルまでは防御食やジュースを用意しておくと良いかもしれない。

高レベルになり、オカルテーション追加特性(トリプルアタック二刀流ストアTP等)が解禁されると、サポ忍に代わる通常打撃特化のサポートジョブとなる。

サポ戦ジョブ特性ダブルアタック(10%)に加えて、追加特性トリプルアタック(5%)と同じく追加特性二刀流(ランク4)による手数の増加、N.メディテイトによる追加特性物理命中率アップ魔法効果による物理攻撃力アップ(+20%)などがある。N.メディテイトはデメリットなしでほぼ常時強化することができ、これにバーサクのさらなる攻撃力増加が見込め、デメリットとなる防御-25%も、コクーン(防御+50%)で帳消しに出来る。これにウォークライを合わせると一時的にだが攻撃力+51%を実現し、他の前衛に引けを取らない攻撃力を出すことができる。サドンランジデルタスラストパラライズトライアドで敵WSを阻害しつつ、通常打撃で削っていくスタイルとなる。

また追加特性ストアTPも強力で、各種ストアTP装備と組み合わせることにより、回転率の速いWS連打を行うこともできる。これにはパラライズトライアド等の追加特性連携ボーナスも相性が良い。

難点は上記の追加特性を得るために大量のBPが必要になること。トリプルアタック二刀流ストアTPを最大ランクにすると、少なくともBP57、セット数15が必要になる。残りをオカルテーションエラチックフラッターN.メディテイトに当てると、他にセットできる魔法が大きく制限されてしまう。また各種強化魔法維持が前提のためMPの消費も多い。

これらの問題さえ解決できれば、BCなどの局地戦で活きるサポートジョブである。ギフトジョブ特性効果アップを取得すれば、よりその度合が高まる。
片手剣(と片手棍)EXWSのほかオートリフレシュ回復魔法と被っている部分が多いが、その分のBPを他にまわすことができるようになる。また回復系青魔法の一部は、回復魔法スキル依存であるため回復量の底上げが可能。
またヴォイドウォッチ青魔道士で参加する際に、シールドバッシュ要員としてサポナを求められることもある。
短期決戦に強い青魔道士だが、持久戦になりMPが不足するとその能力は大幅に低下する。その点、サポ踊ケアルワルツ等を使えば回復系青魔法にかかる消費MPを軽減でき、持久力が大きく上昇する。回復系青魔法で治療できない状態異常も、ヒーリングワルツが心強い。

またメインLv30で物理命中率アップメインLv40で二刀流がつくので、青魔法セット内容に柔軟性が出るのも大きい。高レベル帯では物理回避率アップ(ランク2)、オカルテーションがあるのでサポ忍空蝉の術の代わりとして機能する。

またデュナミスエリアでは、回転率の良い青魔法
注釈2
普段は命中率がやや悪く使い所の限られる重い一撃が、レベル差のおかげで良く当たる上にクリティカル100%という性質上時間延長の各石像に対して非常に有効だったり、闇輪の帯がなくともMP吸収キッスで吸い放題である等など。
サポ踊でのアビリティ・殴りつつのWSで3種それぞれの弱点をカバーでき、おなじみのヘッドバットサドンランジでのスタンハメをはじめ、静寂が必要ならカオティックアイリンク時にはシープソング夢想花といった青魔法群とあわせ変幻自在の動きができる。
とりわけザルカバードの強めのデーモン、ボスディンのハイドラといった強敵をリンクさせながら魔法アビ・WSの各弱点を突きながら、危なげなく倒していく青の裏での戦闘スタイルは、裏での定番ジョブであるシ/踊、踊/シとは一線を画す戦闘能力を持つ。
また、デルタスラスト追加効果悪疫がとても有効で、敵のWSが発動する懸念は皆無と考えてよい為、上記2ジョブが好んで狩らないサボテンダーのような敵も青の好物であり、シ/踊、踊/シとは異なる討伐ルートを選んで混雑を回避できる点も見逃しがたい。

また、特性でトレジャーハンタートレハンオグメ付きのタルタルサッシュと併用し、トレハン2が可能である為、ドロップは悪くない。
ソロでも狩場を柔軟に選択可能になるだけでなく、PTで赴く場合でも一人居れば狩場や攻略の際にかなり楽になるだろう。
特にソロ時において楽以上の強さの敵からラーニングを行う際や、青魔法スキル上げを行う際に有用。
あやつるは、獣使いメインレベルで操れるモンスターであれば、サポートジョブ制限を受けずに操れるため(詳しくはあやつる項目を参照)、周囲の敵を操ってラーニング対象と戦わせ、本体はあまりへイトを稼がずにいれば、比較的安全にラーニングを行える。
獣使いメインレベルさえ上げきっていれば、丁度程度までなら操りの失敗も少ない。ただし魅了切れには注意を。
またペットモンスターを戦わせている間に、消費MPが少なく再詠唱時間も短いスプラウトスマックフットキックなどの魔法を連打し、青魔法スキルを上げる方法も有用。
レベル帯や狩場にもよるが、ソロの場合レベル上げでも活用できる。
かえれを使えるレベルであれば、かえれを使った直後に攻撃すれば単純に2倍のラーニングの機会を得られる。
実装までの経緯
東京ゲームショウ2005のプロモーションムービースパイダーウェブ?や火炎放射らしき技を使うアラビアンナイト風な衣装のタルタルの動画が紹介され、その後の発表で新拡張データディスクの「アトルガンの秘宝」での実装を明言、晴れて2006年4月20日解禁の運びとなった。
FFシリーズ本編への登場は少ないものの、その特徴である「ラーニング」や「青魔法」は、(名称が異なる場合もあるが)たびたび登場している。

FFVジョブとして初登場。青い仮面とマントを身に着けた、怪しげな格好をしていた。
FFVIでは仲間キャラの一人ストラゴスが青魔道士であった。
FFVIIでは「てきのわざ」マテリア装備時のみ、「敵の技」(青魔法)の使用とラーニングを行うことができた。
FFVIIIではキスティスが、FFIXではクイナが、FFXではキマリが青魔法に相当する能力を持っていた。しかしいずれのキャラも「ラーニング」以外の方法で青魔法を習得する為、青魔道士の正当な系譜にあるとは言えないかもしれない。
FFXIVではパッチ4.5で青魔道士が追加された。
青魔道士専用ソロコンテンツ向けのジョブであるため、基本的にランダムマッチングによるパーティコンテンツに参加することはできない。しかし、あらかじめ規定人数でパーティを組んでおけば各コンテンツに参加することはでき、マウントを獲得できる高難易度コンテンツも存在する。青魔法ラーニング方法はFFXIとほぼ同じで、該当する特殊技を「見てから」倒せば一定確率でラーニングすることができ、ラーニング判定はパーティ単位で行われる。
外部リンク
近東アトルガンに伝わる伝説の魔法剣士「青魔道士」
Final Fantasy XI 公式サイト-読み物「青魔道士」
関連項目
アトルガンジョブ】【青盾】【サポ青
青魔法】【青魔法ポイント】【ラーニング

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