AGI

PCおよびモンスターの持つステータスの一つで、敏捷性を表す数値。

ヒューム	エルヴァーン	タルタル	ミスラ	ガルカ
D	F	C	B	E

ミスラが最も高く、タルタル、ヒューム、ガルカの順で続き、エルヴァーンが最も低い。
一見、鈍重そうな体格のガルカが最下位でない点に、意外であるといった声もしばしば聞かれる。

• 敵の物理攻撃等の対象となった際の回避率や被クリティカルヒット率計算の変数のひとつ。
  AGIが1上がる毎に回避が0.5増加する。
  被クリティカルヒット率は自AGI-敵DEX差によって計算され、自AGIを上昇させることで確率を下げることができる。
  

• 遠隔攻撃のクリティカル率・命中率計算の変数のひとつ。
  AGIが1上がる毎に遠隔攻撃命中が0.75増加する。

  注釈1

  2013年7月9日のバージョンアップで0.5から0.75へ引き上げられた。
  
  遠隔攻撃のクリティカルヒット率に関しては、ダメージのSTR-VIT差と同じようなAGI-AGI差が存在し、この値によってクリティカル発生率が決まる。
  

• シーフのアビリティ「だまし討ち」使用時のダメージボーナス。

  注釈2

  シーフがメインジョブの時のみ。
  
  

• コルセアのアビリティ「クイックドロー」の命中率へのボーナス。
  

• 自AGI-敵AGI差による与TP減少効果。(2010年12月7日のバージョンアップで導入)
  ジョブ戦術板の忍者スレ155の701の検証によれば、自AGI-敵AGI差によって与TP-効果が最大50％まで得られ、ジョブ特性や装備のモクシャとは別枠で乗算され、AGI差・モクシャ双方キャップならば、与TPを1/4まで減らすことが可能である。
  
  箱庭・コンフリクトでは残念ながらこのVUは適用されていない。
  魔法とあやつるを用いた検証によれば、AGI+2でモクシャ+1と同等の効果が得られる模様。また自AGIと相手AGIが一致した際はモクシャ+15程度の効果を得られている。
  よって相手AGIよりも70以上高いAGIを有していれば与TP-効果最大の50％に到達することになる。
  
  しかしアビセアを除くと、AGIの高い狩人・忍者ですら青龍篭手や八竜脛当といったAGI超ブースト可能な装備品をいくつもつけなければ達成は困難であり、それ以外のジョブでキャップ値50％に到達するのは難しい。
  

風属性と関わりの深いステータスであり、翠石から切り出した宝石をあしらった指輪のほか、一部ジョブのAF足が装備として挙げられる。食事等で補正する場合は野菜類を材料とする料理などにAGIを上昇させるものが多く、命中と両立させる場面ではスキッドスシが重宝される。

アビセアでは、凶角のアートマがメジャーである。AGI+50のため、回避・与TP減少効果も目に見えて伸びる可能性がある。

魔法ではアディアジル、ゲインアジル、アブゾアジル、機敏のエチュード、俊敏のエチュードなどで上げられる。

【ステータス】【回避】【遠隔攻撃】【だまし討ち】【クイックドロー】