サポ赤

サポートジョブに赤魔道士をつけている状態。

メインLv	サポLv	ジョブ特性
20	10	レジストペトリ
30	15	ファストキャスト
40	20	魔法攻撃力アップ
50	25	魔法防御力アップ
52	26	トランキルハート
60	30	レジストペトリ
62	31	クリアマインド
70	35	ファストキャスト
80	40	コンバート、魔法攻撃力アップ
90	45	魔法防御力アップ
マスターレベル5	50	レジストペトリ
マスターレベル20	53	クリアマインド
マスターレベル30	55	ファストキャスト

※サポートジョブではコンポージャーを使用できない。

表記レベルはサポートジョブレベル基準。

Lv帯	レベル・名称
1～10	1	ディア	3	ケアル	4	ストーン
	5	ポイズン，バストン	6	パライズ	7	プロテス，バスリプル
	8	ブライン	9	バウォタ，ウォータ	10	バイオ，バポイズン
11～20	11	バインド	12	バパライズ，アクアベール	13	スロウ，バエアロ
	14	ケアルII，エアロ	15	ディアガ，デオード	16	エンサンダー
	17	シェル，バファイ	18	サイレス，バブライン，エンストーン	19	ファイア
	20	ブレイズスパイク，スニーク，エンエアロ
21～30	21	リジェネ，グラビデ，バブリザ	22	エンブリザド	23	ブリンク，バサイレス
	24	ブリザド，エンファイア	25	インビジ，スリプル，バサンダ
	26	ケアルIII	27	プロテスII，エンウォータ	29	サンダー
31～40	31	ディアII	32	ディスペル	33	ファランクス
	34	ストンスキン	35	ストーンII，ディストラ	36	バイオII
	37	シェルII	38	レイズ	39	バウィルス
	40	ウォータII，アイススパイク
41～50	41	リフレシュ	42	フラズル	43	バブレイク
	45	エアロII	46	ポイズンII，スリプルII	47	プロテスIII
	48	ケアルIV，ヘイスト，スナップ	50	ファイアII，エンサンダーII
51～59	52	エンストーンII	54	エンエアロII	55	ブリザドII
	56	エンブリザドII	57	シェルIII	58	エンファイアII

• 回復魔法
  サポ赤にすることでケアル・リジェネ・レイズが使用可能になる。
  全体的にサポ白よりは使用可能になるレベルが遅く、ケアルはIVまでリジェネはIまで、さらに状態異常回復魔法およびケアルガは使用できないため、状況に合わせてサポ白やサポ学と使い分けることになる。
  リジェネはメインLv42から、レイズはメインLv76から使用できるようになる。
  当然ながらリレイズは使用できないので、呪符リレイズや蘇生の髪飾りなどを携行したい。
  

• 弱体魔法
  サポ赤にすることでディア・パライズ・スロウ・サイレス・ブライン・バインド・グラビデ・スリプル・ディスペル・ディストラ・フラズルといった弱体魔法を使用できる(サポ赤でのグラビデ・ディスペルの使用感については下記参照)。サポ黒・サポ白でも一部は使えるが、これら全てを使えるのはサポ赤のみである。
  命中率が主に弱体魔法スキルに依存するため、白魔道士・黒魔道士・暗黒騎士・学者、風水士以外のジョブにとってはほとんど使い物にならなかったが、IL対応武器に魔命スキル+が付与されたことで、Lv99以下の敵にはサポレベルの弱体魔法スキルであっても十分命中するようになっている。
  また高レベルの敵であってもディアの追加効果である防御力ダウンだけはレジストされずに入れることができる。
  白魔道士にとってはサポ黒でなくともブライン・バインド・スリプルが使え、黒魔道士にとってはサポ白でなくともディア・パライズ・スロウ・サイレスが使えるのは軽視されがちだがかなり大きなメリットである。
  

• グラビデ
  メインLv42以上で使用可能になる。
  同魔法は弱体魔法スキルに依存し効果時間やレジスト判定が行われる。
  したがって、弱体魔法スキルをデフォルトで持つ白魔道士・黒魔道士・暗黒騎士・学者・風水士の5ジョブは、BF等においてマラソン戦術をとる際などに活用できることがある。
  中でも黒魔道士は持ち前の精霊魔法・バインド・スリプル等の魔法と組み合わせることで、グラビデマラソンをしながら精霊魔法で攻撃するヒットアンドアウェイ戦法を行いやすくなる利点がある。
  

• ディスペル
  メインLv64以上で使用可能になる。
  同魔法は魔法命中率が高めに設定されているため、闇耐性が高い、もしくは極端に強いHNM以外の敵にはサポレベルの弱体魔法スキルでも問題なく入る。
  そのため、パーティに詩人も赤魔道士もおらず、強化魔法や強化系の特殊技がやっかいな敵を狩りの対象にする場合、サポとして選択されることがある。
  

• 暗黒魔法
  サポ赤にすることによって使用可能となる暗黒魔法はバイオとバイオIIのみである。
  バイオ系の魔法はダメージが暗黒魔法スキルに依存するものの、追加効果の攻撃力ダウンはレジストされないため、状況によってディアと使い分けることは有効である。
  

• ファストキャスト
  赤魔道士のジョブ特性ファストキャストはサポにつけた場合Lv30以上で恩恵を得ることが出来る。
  また、Lv30で装備可能なワーロックマントという背装備があり、こちらはサポートジョブに赤魔道士を選択した際に潜在能力ファストキャスト効果アップを発揮する装備である。但し、短縮されるのは1%とも言われる。
  そのためリキャスト＆詠唱時間の長い魔法（呪歌）に苦労するジョブが、工夫の一端として装備を揃えてサポ赤を選択する場合がある。
  

• リフレシュおよびコンバート
  コンバートはメインLv80から、リフレシュはLv82から使用できる。
  赤がMP永久機関として名を馳せた2本の柱を丸喰いできる。
  自己のMP回復だけでなく他の後衛や盾役のMP回復までできるが、メイン赤魔道士にはリフレシュII・III(ギフトによる習得)に加えエストクルアーマー等の補助装備、自身に関してはコンポージャーによる効果時間延長と言ったアビリティ・装備が充実しており、ファストキャスト係数の差もあり回転率・回復力とも本家には及ばない。
  現在はテルキネ装備による強化魔法延長効果

  注釈1

  アーケイン・グリプトによるオーグメント性能。
  や、アマリクコイフ、ギシドゥバサッシュと言ったリフレシュの性能を上昇させる装備が実装されており、該当装備を装備できるジョブはサポ赤でもそれなりに強化されたリフレシュの恩恵を受ける事が出来る。
  

• 防御力向上
  ブリンク及びストンスキンが使用可能である。これらはサポ白でも可能で、ストンスキンはサポ白の場合(Lv56)より遅くメインLv68で使用可能になる。
  それ以降のレベルにおいてサポ赤でなければ利用出来ない強化魔法にファランクスがある。ダメージカット量は強化スキル依存なので、強化スキルを持たないジョブにとってはそれほど魅力はないかも知れない。しかし強化魔法スキルをもつナイト・白魔道士・学者にとっては被ダメージを激減させることが出来るため、目的によっては一考に値する。ナイトがソロ時にサポ赤を選択する大きな理由でもあったが、Lv77以降であればナイト単体でファランクスを詠唱できるようになったため、この点での有用性は下がった。
  メリポで他人を対象にできるファランクスIIが実装されており、メイン赤にそれをまかせられるならば、少人数PTなどでファランクス目的にサポ赤を選ぶ必要性は昔に比べて若干減ったと言える。
  

• 攻撃力向上
  サポ赤でのみ使える魔法としてエン系の魔法がある。エン系の魔法は強化魔法スキル依存のためサポレベルでの効果になるが、強化魔法スキルを持っているナイトや白魔道士はそこそこ有効に使える他、手数が多い武器で攻撃する場合は一考に価する。学者の場合範囲化により自身の強化魔法スキルで他人にかけることができるというのも大きい。
  マスターレベル5でエンサンダーII～マスターレベル45でエンファイアIIまでを使用可能。魔法剣ダメージは本職の赤魔道士同様、攻撃命中時の強化魔法スキルを参照するためダメージ量は期待できない。属性耐性低下の使用方法として、エンサンダーIIによって命中率ダウンの、エンストーンIIによって防御力ダウンのレジスト率を僅かながら低減させることができる。
  そのほかメインLv40からブレイズスパイクが、Lv80でアイススパイクが使用可能となる。スパイク系魔法の反撃ダメージは詠唱完了時点でのINTに依存し、強化魔法スキルには依存しないため、レベルが上がるにつれて効果も上がりINTに応じた効果を期待できる。
  自前で精霊魔法を持ちながら魔法攻撃力アップを持たない学者には、サポ黒と同じく2段階まで習得できる魔法攻撃力アップも嬉しいところ。
  属性WSにおいても魔法攻撃力アップによるダメージの伸びが期待できる。
  

• INT向上
  主に黒魔道士がサポートジョブに赤魔道士を選択する際に見られる理由の一つである。
  黒魔道士の生命線である精霊魔法のダメージは、INTを向上させることでその威力を上昇させることが出来るからである。
  ただし、前述のファストキャスト等の効果もあり、慣れないとMBに失敗したり、黒パーティにおける精霊魔法の同時着弾のタイミングが合わせづらいなど、弊害もあるので注意が必要となる。
  

• スニークおよびインビジ
  メインLv50以上で両方使用可能となる。
  アクティブなモンスターがいる中、クエストやミッションで移動しなければならないとき、これらの知覚遮断魔法を利用することで安全に移動することが可能となる。
  サポ白でも同Lvで同じ魔法を覚えるため忘れがちではあるが、サポ赤でも使えるので覚えておくと便利である。
  

• ヘイストおよびスナップ
  どちらもメインLv96以上で使用可能となる。
  ヘイストのみならサポ白の方が早い段階で習得できるが、スナップも同時に使用できるのはサポ赤のみ。
  

名称	部位	性能
ワーロックシールド	盾	防4 HP+7 MP+7
ワーロックマント	背	防2 ファストキャスト効果アップ
ワーロックピアス	耳	ヒーリングMP+1
レイピアベルト	腰	片手剣スキル+5

サポ赤で発動する潜在装備は上記の4つ。
4つとも、Lv30以上であればどのジョブでも装備可能。
ワーロックピアスとワーロックマント、ワーロックシールドが比較的良装備。
ただし、ワーロックピアスは上位互換装備が幾つかあり、ワーロックマントはファストキャスト効果アップの度合いが微妙と見なす意見があり、ワーロックシールドは属性杖と併用できない、とそれぞれで問題を抱えている。
レイピアベルトはサポ赤で片手剣を活用できるジョブがナイトか青魔道士くらいしかおらず、需要が多いとは言えない。

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