吸収

記事名読み
きゅうしゅう
  1. 相手にダメージ等の損害を与えた上で、与えた損害とは逆方向のメリットを享受すること。能動的な吸収。
  2. 相手から受けたダメージを回復に変換すること。受動的な吸収。

能動的な吸収
HPの吸収を例にとって説明すると、吸収は「相手に何らかのダメージを与えることで、そのダメージに応じたHPの回復が発生する」という動きになる。

MPであれば、「相手のMPを減らした上でそれに応じたMPの回復が発生する」ということになるが、相手が減らすべきMPを持っていない場合はMPダメージは0になり、MPの回復は発生しない。これは良性ステータス変化の吸収についても同様のことが言える。

また、不死生物(アンデッド類)に無効化されることも多い。
分類
FFXIで「吸収」という言葉が使われる攻撃には大まかに3つのパターンがある。

  1. アンデッド類に完全に無効化されてしまうもの。こちらは狭義の吸収と言える。
    ドレイン、アスピル、吸収系青魔法、ブラッディボルトなど

  2. アンデッド類に対しダメージ等の損害を与えられるが、それに応じた回復が発生しないもの
    ドレインサンバ、ブラッドレイクなど

    広い意味ではこちらも吸収であり、ヘルプテキスト上でも「吸収」と表記されているが、ダメージはアンデッドにも有効なので狭義の吸収には含めないこともある。

  3. アンデッド類にも有効なもの
    ステータスを吸収するアブゾ系や、ステータス変化を吸収する吸印など、HP/MP以外を吸収するもの

なお、TPを吸収するアブゾタックはアンデッド類に有効だが、同じくソールエンスレーヴはアンデッド類に対して効果を発揮しないなど、同系列の性能でもアンデッドに有効かどうかに違いが生じる例もある。

なお、スピリットテーカーやミスティックブーン、エントロピーなどは与える損害(HP)と受けるメリット(MP)が異なっているため、ヘルプテキスト上でも「変換」と表記されて吸収とは区別されている。アンデッド類に無効化されることもないし、MPを持たない敵でもMPが回復する。

青魔法「マジックハンマー」はこれらと似たような効果だが、あくまでHPダメージに比例したMP吸収(MPダメージ+MP回復)を発生させる魔法なので、こちらは「吸収」である。こちらはアンデッド類に吸収は無効化されるし、MPを持たない敵でMPを回復させることはできない。
プレイヤーの使える能動的吸収
以下のリスト内では、特に断らない限り、敵からそのステータスを奪うものとする。
なお、MPを吸収できる敵については「MPを吸収できる敵の一覧」を設けてあるため併せて参照されたい。

プレイヤーが使える吸収のうち武器に付加された追加効果を除いた吸収効果は以下の通り。

武器に付加されたHP吸収またはMP吸収はレジストが発生し、追加効果が発生しない場合もある。
ブラッディボルトの追加効果:HP吸収は発生確率が高く吸収量も多いため、吸収効果を目当てとして使用されるが、その他の装備に関してはオマケ程度と認識されており戦術に組み込まれることは稀である。
アンデッド類に完全に無効化される吸収
マジックハンマーはアンデッドにもHPダメージを与えることができるが、吸収に関する性能(MPダメージ+MP回復)がどちらも効かないため、こちらに分類する。
種別名称吸収対象
短剣WSエナジースティールMP
エナジードレインMP
暗黒魔法ドレインHP
ドレインIIHP(最大HP超過分はHPmaxアップにより補填される)
ドレインIIIHP(最大HP超過分はHPmaxアップにより補填される)
アスピルMP
アスピルIIMP
アスピルIIIMP
ドレッドスパイクHP(近接物理攻撃による被ダメージの一定率)
青魔法吸血HP
消化HP
MP吸収キッスMP
ブラッドセイバーHP(範囲)
オスモーシスHP+良性ステータス変化
マジックハンマーMP(与ダメージと同値)
A.ライベーションHP(範囲)
サンバアスピルサンバMP(攻撃間隔の長さに比例して吸収量が変化する)
アスピルサンバII
SPアビリティソールエンスレーヴTP

与えたダメージの何割かを吸収
本来の攻撃の追加効果により、与えたダメージの何割りかを吸収という形で回復する。
本来の攻撃によるダメージはアンデッド類に有効だが、回復効果は無効化される。
種別名称吸収対象
片手剣WSサンギンブレードHP(与ダメージとTPにより変動)
両手鎌WSジ・オリジンHP(与ダメージの5%~10%)+MP(与ダメージの1%)
カタストロフィHP(与ダメージの50%)
白兵戦WSカニバルブレードHP(与ダメージと同値)
青魔法ブラッドレイクHP(与ダメージと同値)
サンバドレインサンバHP(攻撃間隔の長さに比例して変換量が変化する)
ドレインサンバII
ドレインサンバIII
SPアビリティブラッドウェポンHP(近接物理攻撃による与ダメージの一定率)

アンデッド類にも有効な吸収
アンデッド類にも有効だが、普通にレジストされてしまうこともある。特に闇属性のアブゾ系は闇耐性の高いアンデッド類には効きにくい。セイレーンの使用するヒステリックアサルトは「追加効果:HP吸収」でありながらアンデッド類にも発動するレアケースである。

種別名称吸収対象
暗黒魔法アブゾーストSTR
アブゾデックDEX
アブゾバイトVIT
アブゾアジルAGI
アブゾマインMND
アブゾインINT
アブゾカリスCHR
アブゾタックTP
アブゾアキュル命中
アブゾアトリ良性ステータス変化
青魔法吸印良性ステータス変化
アビリティぬすむ良性ステータス変化
オーラスティールがある場合のみ
契約の履行ヒステリックアサルトHP
装備品アブゾシールド
(コンテージョン)
ステータス変化(良性・悪性問わず)

敵の使える能動的吸収
敵の特殊技は莫大な種類があるため、一部をここに示す。

種族技名吸収対象
ワームMP吸引MP
コウモリ吸血HP
コウモリマロードレインMP
スライム消化HP
モルボル吸血ムチHP
リーチドレインキッスHP
リーチMP吸収キッスMP
リーチTP吸収キッスTP
ポロッゴマジックハンマーMP(与ダメージと同値)
スケルトンブラッドセイバーHP(範囲)
スケルトン(ドラウガー)屍毒HP(範囲)
マーリド吸印良性ステータス変化
クトゥルブ落掌HP(範囲)
クトゥルブアンブレストジャンビアHP(範囲)
ラフレシアブラッディカレスHP

受動的な吸収
FFXIの耐性や弱点は特効や特殊防御力、ダメージカットなどの形で表現されているが、サービス開始当初はダメージを恒常的に無効・吸収する敵はいなかった。これはエレメンタル族のように特定の属性に偏った敵であろうと例外ではない。

その後、与ダメージの吸収はマメット族の特殊技「マインドウォール/変象の転輪」として登場し、種族特性としてダメージを吸収する敵として風属性攻撃を吸収するプーク族や、水属性攻撃を吸収するスラッグ族が登場している。

特にアビセア以降は特定の条件下で特定のダメージを吸収する特性を持つ敵が多く実装されており、吸収を回避するための対策が重要になっている。主に、吸収される間は攻撃を控える、吸収されない攻撃に切り替える、吸収のトリガーとなる行動をさせないなどがある。

ちなみに魔法ダメージの吸収は「どんなにレベル差があってもレジストが発生しない」ため、与えられる満額のダメージ量がそのまま回復される。
これはメリットであると同時にデメリットでもあり、“ダメージに追加効果のある魔法”の場合は無条件で追加効果を与えることが可能ということでもある
注釈1
ただし、その追加効果に完全耐性がある場合は無効化される。
。このため魔法を吸収される敵にあえてインパクトを撃って強烈なステータス異常を発生させるという戦法が採られる場合もある。

プレイヤー側では、常に特定の攻撃を吸収できると特定の敵に対して滅法強くなってしまうためか、常時ダメージを吸収するような装備は存在しない
注釈2
FFシリーズ全体ではプレイヤー側にもこのような装備が存在しており、特定の攻撃に偏った敵に対してその攻撃を吸収する装備を用意しておく、というのはメジャーな攻略方法である。
。魔導剣士のアビリティ「リエモン」によって一時的に特定属性の攻撃を吸収することであれば可能。

また、装備によって「時々特定のダメージを吸収」することであれば可能。
PCの使える受動的吸収
【時々被ダメージ吸収】【時々被物理ダメージ吸収】【時々被魔法ダメージ吸収】を持つ装備はこれらの各項目を参照。以下ではそれ以外の、属性ダメージを吸収するものを挙げる。

分類名称Lv
IL
性能備考
アビリティリエモン85ルーンに応じた属性ダメージを吸収魔導剣士
両手槍ゲイダーグ(+1)119被氷属性ダメージ吸収+3%
投てき属性サシェ90時々対応する被属性ダメージ吸収発動率は約3%
指ザニリング99時々被水属性ダメージ吸収
背龍血の外套97時々被火属性ダメージ吸収発動率は3%
イックケープ99時々被風属性ダメージ吸収
トィルハケープ99時々被水属性ダメージ吸収
ブクイックケープ99時々被火属性ダメージ吸収
カヤパケープ99時々被雷属性ダメージ吸収
イシムウルケープ99時々被土属性ダメージ吸収
トーロケープ99時々被氷属性ダメージ吸収

敵の使える受動的吸収
種族技名吸収対象
プーク(種族特性)風属性ダメージ
スラッグ(種族特性)水属性ダメージ
マメットマインドウォール魔法攻撃(実装時は吸収、
後に無効化に仕様変更)
変象の転輪物理攻撃
(厳密には攻防関数を参照する攻撃)
トロール
(顎鬚タイプ)
大力足
超力足
魔法攻撃

これ以外にも、一部NMの持つ攻撃吸収モードや特殊技も含めると、さらに多くの受動的吸収が存在する。
関連項目
【吸収系青魔法】【変換】

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