キャノンボール

記事名読み
きゃのんぼーる/Cannonball
  1. ワモーラ族(幼虫)が使用する特殊技の一つ。
  2. ボム族モンスターの一種。
  3. デュナミス-バストゥークに出現するNM、Ko'Dho Cannonball。
  4. 青魔法の一つ。
ワモーラ族(幼虫)には身体を縮めた状態と伸ばした状態の二形態があるが、この特殊技を使うのは身体を縮めている状態のみである。時間経過かダメージで形態変化が起こるとも考えられている。
アビセアアットワではGranite Borer(トリガーNM)を除く個体(雑魚)は形態変化を起こさないため、ラーニングすることはできない。

まさに身体を丸めて突進と言う技であり分かりやすい。この形態のときはむしろヒートバリアの方が被害が大きいので盾役にもよるが、こちらだとまだ楽であるのかもしれない。
ボム族Cannonball
ロ・メーヴが霧天候の時出現する。通常聖地ジ・タから神々の間へ抜ける場合、サイレントオイルだけ有れば事足りるのだが、これが出現していると思わぬところで絡まれてしまったりする。

NM Ko'Dho Cannonball
デュナミス-バストゥークグンパの家の前に時間ポップするクゥダフNM百烈拳を操る。
ボスのトリガーである鉄壁の玉ドロップする。
延長石像を守るように徘徊しているので非常にジャマ。だが延長が揃った後は弱点を突きやすいモンクタイプなので100バイン紙幣を狙って狩られる立場になる。

デュナミスの仕様変更前はデュナミス-バストゥーク商業区入り口付近に配置されていた。
ボスポップトリガーの一つである。


TP0TP1500TP3000SPアビ修正項目
1.752.1252.753.00STR50% VIT50%

レベル2の連携属性を持つ初の青魔法。これによりサベッジブレードからの一人光連携が可能になる。青魔道士は他にもレベル2の連携属性を持つ青魔法も一通り習得するが、一人連携で光を出す方法はこのパターンが初となる。
修正項目STR50%・VIT50%と全ての青魔法の中でも飛びぬけて高く、TP変動によるダメージ倍率も最高で2.75倍と、その性能はかなり強力な部類に入る。

物理系青魔法の中では唯一、「防御力が高ければ高いほど攻撃力として参照される値も高くなる」という、いわば「防防関数」とも呼べる特殊な攻撃力算出ロジックを持つ
注釈1
Studio Gobliなどに詳しい。詳細な防御力とキャノン攻撃力の関係(対応)までは未解明である。防御力を上げてもダメージが上がらないキャップは存在する模様。
。体当たり攻撃なので硬ければ強いということだろうか。

この仕様が知られる以前は、キャノンボールは低評価であった。一般的な青魔道士アタッカー志向であり、防御力の低い状態で使われることが多かったためである。
以上の特性から、プロテクトバングルアケロンシールドのような防御力は高いが他に特徴のない一部の装備品も再評価される事となった。

また、キャノンボールの最大の特徴として長射程、短詠唱時間という点が挙げられる。特に詠唱時間スタンと同じ0.5秒であるため釣り手段としてみれば最強クラスの性能を誇る。
マラソン役をする際にキャノンボール削りつつマラソンをする事も可能である。
不意打ちだまし討ちが乗るため遠距離からのタゲ固定を行う事もできる。

このようにさまざまな面で優秀な魔法であるが、その威力を十二分に引き出すにはそれ専用の装備魔法セットが重要になってくるため、気軽にスイッチできないのが難点。また消費MPが若干多い点にも注意したい。

※なお2013年に追加されたグルーティナスダートは同じ射程詠唱時間を誇りかつ省エネで再詠唱時間が短く、ステータス面でも上位互換と取れる性能となっており、Lv99以降の釣り手段としてはこちらの方が優秀となっている。

ジョブからの支援も含めると

キャノンボールはデフォルトでは非常に弱い。コクーン甲羅強化)の有無で大きくダメージが変わるので、セットには欠かせないだろう。他ジョブから上記支援もあるとHNM戦などでも活躍できる。

アタッカー的なポジションに立つことの多い青魔道士防御力を疎かにしがちではあるが、ダスク装備等の防御力の高い装備が着用できる。またコクーンで手軽に防御力を上げられるのも大きい。
追加特性物理防御力アップステータスボーナスVIT+を持つ青魔法をセットすることで、ダメージが大きく伸びる。

極限まで防御特化した上で不意打ちアジュールローを併用して撃つと1000をあっさり超え、ブルーチェーンも含めると1500という、SPアビ併用の瞬間火力としても一級品の威力になる。ガチガチの防御装備で、タブナジア風タコス+コクーン+フライトフルロア+ブルーチェーン+アジュールロー+不意打ちをした状態で、背後からぶつけると2500近く出ることも…。

解禁レベルから使えれば釣り連携にと非常に便利な青魔法ではあるのだが、当該レベルの青魔道士ソロで習得に挑むには非常に難しいものがある。

ただでさえ幼虫ワモーラ特殊技近接アタッカータイプと相性の悪いものが多く、また通常配置されている中で最もレベルの低い個体でハルブーンのWamouracampaだが、それでもLv73~76と、リンクでもしようものなら命取りになるような強さの上、周囲にボムトロールが徘徊している箇所も多数と、戦闘環境は劣悪である。
一方ゼオルム火山の個体は低い方のWamoura PrinceLv80前後とさらに上がるため、ソロではサポ忍サポ踊といった持久力優先のセッティングでも一戦一戦が命がけの戦いを強いられることになる。

レベルキャップが大幅に上昇した今日では、ある程度楽に戦えるところまでレベルを上げてから挑めば習得はさほど難しくはないものの、同時にサベッジブレードとの光連携ゴブリンラッシュがほぼ上位互換として実装されているため、あまりレベルを上げてしまうと、いわゆる「旬」の時期を逃してしまうのが少々残念な所か。

とはいえ、射程が長いゆえの用途の幅広さや、特殊な攻撃力算出による独自の運用スタイルなど、新たな青魔法が多数追加された今日の高レベル帯にあってもさほど見劣りしないものを持っており、習得すれば何かと便利に使えることだろう。
関連項目
ワモーラ族(幼虫)】【物理系青魔法】【単発青魔法

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