重い一撃

記事名読み
おもいいちげき/Heavy Strike
  1. ゴーレム族が使用する特殊技の一つ。
  2. 青魔法の一つ。
名称範囲効果空蝉備考
重い一撃近接単体物理ダメージ
ノックバック
1枚

単体攻撃追加効果もなく、ゴーレム族特殊技の中では特に警戒する点はない技だが、被弾時のダメージは低くはない。

また、アビセア-ウルガランNMSisyphus」が使用するものは空蝉貫通する上、複数回連続で使用してくる。

TP015003000Hit修正項目
2.503.504.00×1STR50%

クリティカルヒット率100%」と「命中に大きなマイナス補正がある」という2つの特徴を持つ。

2BPと少ないBPで優秀なステータスボーナス追加特性を得ることが可能。
追加特性ダブルアタックD.ロアアクリッドストリームエンプティスラッシュ(特性値4)とのいずれかの組み合わせで取得でき、T.アッサルト(特性値8)も合わせて特性値合計が16以上になるとダブルアタックからトリプルアタックに変化する
注釈1
ただし、青魔道士追加特性で得られるダブルアタック戦士のものよりやや劣る。詳細はそれぞれの項を参照のこと。

当たりさえすれば単発青魔法の中でも高いダメージが期待でき、また単発であるため与ダメージに比して与TPを抑えやすい。

特に必ずクリティカルヒットする性質上、物理防御力が高い相手や格上に対し効果が大きく
注釈2
しかも、100%クリティカルの性質から打属性耐性のあるスライムリーチデュナミス石像等に対しても、減衰はするもののダメージソースとしては他の物理青魔法より有用という利点がある。更に、その性質からチゴー処理や武器破壊をする際に極めて有用である。
、こと対スケルトン族においてはモンスター相関関係打属性弱点が有効に働き、より効果的にダメージを与えることができる。しかし、命中へのマイナス補正が大きく(-100以上と言われている)、装備食事命中を大きく引き上げなければ格上どころか丁度レベルの敵にすらミスが多くなるという欠点があるが、それは同時に、命中の低さの問題さえクリアすれば高レベル青魔道士にとってMPを気にする事無く常用が可能な主力青魔法となり得る性能を持つということでもある。

不意打ちを乗せれば必中にはなるが、クリティカルヒット100%のメリットを活かすことができなくなり、他の単発青魔法不意打ちを乗せたものに威力面で劣ることになりやすい。

MP消費が少なくリキャストも短いため、連射することで命中率を数でカバーするのも一つの手となる。また、片手剣WS
注釈3
分解には核熱重力から、貫通には収縮からつなげられるが、片手剣WSには収縮属性がなく、青魔道士が使えるものという前提での核熱属性は、潜在レリックWS武器でのナイツオブラウンドカンパニエ限定のグローリースラッシュに限られる。
と相性が悪いため、一人連携では若干使いにくく、そういった意味でも連射がダメージを出しやすいだろう。

ただしレクイエスカットを習得すれば重力分解連携ができるようになり、ダメージ量の向上が見込めるほか、片手棍MPWSレルムレイザー核熱属性であるため、習得すると連携が可能となりに対して大きなダメージを与えられるようになる。

アドゥリンの魔境実装以降は、モンダハカジェルエミネンワンド等の片手剣と遜色ない攻撃力片手棍が複数実装されており、相手の物理耐性や必要命中にもよるが主力武器片手棍に持ち替える青魔道士も増え、一人連携で運用されるようになっている。特にエミネンワンドは入手が容易で、WS時に潜在能力の恩恵を確実に受けることができ、当魔法とともにとの相性が良い。

のちに連携属性が同じで命中MP効率がともに優秀なグルーティナスダートという弟も実装されたが、突属性打属性の違いや、命中面の不利を考慮してもなおクリティカル100%であるという特性上、一人連携が直撃した際のロマン溢れるダメージ量から愛用している青魔道士も多い。
解禁レベル付近ともなると大抵のエリアに生息するゴーレム族格下となり、相手は比較的自由に選ぶことが出来るが、同様にラーニング可能なアイスブレイクまで含め通常個体であっても実に6種類の特殊技を有するため、運が悪い場合は重い一撃自体との遭遇が難しくなることがある。

ただし、このレベル帯ならル・アビタウ神殿Home Point #1近くにまとまって棲息するAura Statueを乱獲できるため、相手に困ることはないだろう。Sisyphusに突然絡まれても平気ならアビセア-ウルガラン幽門石#7近くのG-7に生息するVerglas Golemを使うという手もある。

練習相手を選ぶにせよ、ほどほどに強い個体を選ぶにせよ、気長に構えて行くのが良いだろう。
関連項目
ゴーレム】【物理系青魔法】【単発青魔法

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