エン系

記事名読み
えんけい/Enspell
魔法剣の別称。魔法剣の効果については同項目で詳解し、本項では「エン系」という用語について解説する。

元々「エン系」は公式に使われていた言葉ではなく、公式サイドで魔法剣の表現の確定が後手に回ったためにユーザーサイドで便宜的に名付けられ広く使われるに至った用語。似たような経緯を持つ魔法属性耐性魔法等を表現する「バ系」がある。

長い間公式には使われておらず、俗称として使われてきたが、2019.8.6に追加された赤魔道士メリットポイント魔法剣ダメージ」の説明文で使われたことで、公式な用語になった。
能力値1で魔法剣ダメージを+3します。
エン系IIは+6します。

II系の魔法剣の追加以降、I系を「エンI系」、II系を「エンII系」と区別して呼ぶ場合もあるが、公式には「エン系○」という呼び方を採用している。

接頭辞の「エン」は、過去シリーズにも登場した、FF11においては赤魔道士専用片手剣としてエン系効果時間中発動の潜在能力がある「エンハンスソード」の存在から Enhance(能力などを更に高めるの意)が由来と思われがちなのだが、実際にエン系で追加ダメージ以外の能力が高められているのはエンハンスソード装備時のみであるため、「~に魔法を掛ける」といった意味合いのエンチャント(Enchant)の方が適当であろう。武器や素手に「魔法を掛ける」ことで、各属性の追加ダメージを発生させているといった具合である。
関連項目
魔法剣】【バ系

コメント表示/書き込み コメントはありません