着替え

記事名読み
きがえ
  1. 装備を変更すること。
  2. ジョブチェンジのこと。


装備変更
主にWS魔法アビリティ等を放つ際に、ステータススキルブーストアビリティ効果アップ等の有用な性能を持った装備品に、一時的に装備変更することを指す。

着替えによるブーストは一点を集中的に強化する代わりに他の要素を切り捨てる(STRを増強するために命中を捨てる等)場合がほとんどであるため、特定のアクションを行う瞬間だけ着替えるのが一般的。

例えばヘイスト装備オートアタック強化する上で有用なステータスだが、WS時は一転して無価値な存在となる。
そのためWSの瞬間だけヘイストを捨ててでもWSの性能をより上昇させる装備着替え、発動後に元に戻すことで各装備の良い影響だけを受け、一つの装備にこだわるより能率が高まる。

グラフィックスが変わる部位の着替えを行うと、その瞬間だけ同PCの姿が消えるため(詳しくは着替えマクロの項を参照されたい)、後衛にとっては一瞬だけ回復魔法強化魔法タゲれなくなる、もしくはタゲがはずれるという事象が生じていたが、2008年12月9日のバージョンアップ実装されたサブターゲット代名詞<stpt>及び<stal>によりパーティアライアンスに関しては緩和された。さらに、2014年3月18日のバージョンアップ実装されたテキストコマンド/lockstyleによって見た目を固定できるようになったため、点滅によるタゲ外れをほとんど回避できるようになった。

着替えを頻繁に行う人は、後衛が自分をターゲットしやすいよう、このテキストコマンドマクロを用意しておくと良いだろう。

見た目を固定しない場合、WSエフェクト連携エフェクトマジックバーストエフェクト等はそれを発生させたPCに属するエフェクトとなっているため、PCエフェクト発生中、もしくは発生直前に着替えを行うと、エフェクトはおろかログにさえそれらの発生を示すメッセージが流れなくなる事がある。このため、連携を行うPCWSと同時に着替えを行いエフェクトや効果音が発生しなかったため、後衛連携に失敗したと思い魔法を発射せずマジックバーストが成立しなかった…という事故を体験したことがある冒険者も少なくないだろう。

ちなみに、AFなどに付加されている「○○効果アップ」「○○性能アップ」といった効果を得るために着替えるケースも存在する。
影縫い時のハンターブレーサーや、子竜ブレス時のドラケンアーメットウィルムアーメットセンチネル時のヴァラーレギンスなどが有名な着替えであろう。

オートアタックによらない行動手段が主体の後衛において着替えはさらに一般的なものである。
黒魔道士を除く後衛の場合、前衛と違い、ウェポンスロット装備変更によるTPの消失を気にする必要が無いため気軽に武器を交換する事が出来る。黒魔道士の場合は精霊魔法により取得したTPMP変換する重要な手段となるため、武器は持ち替えないのが一般的となっている。
また、ヒーリング時はMPの最大値を増強したり、ヒーリングMPブーストし、より早く、そして全回復直後はより多いMPを確保することも重要であった。
注釈1
MP回復手段が乏しかった過去では、ヒーリングMP装備を含むMP回復手段を軽視しているヒーリングを行う後衛は、二度とパーティに誘ってもらえなくなるような傾向が強かった時期もあった。


使用する魔法の効果を高めるINT,MNDブーストするためにブースト装備に逐一着替えたり、属性杖の登場以後は魔法によって属性杖を持ち変える等も一般的な行動である。レベルが上がるにつれて、各種魔法スキルブースト装備なども視野に入ってくる。MP回復のためのヒーリングMP装備も無論のこと重要である。

また、「楽器ごとに+効果のある呪歌が違う」という詩人などは大量の楽器マイバッグにつめて曲ごとに使い分ける人も少なくないため、着替えマイバッグが切迫しているプレイヤーも少なくないようだ。

ただし、楽器以外の武器を持ち変えると/lockstyleによる見た目の固定が解除されてしまうため、点滅したくない場合には武器絞る必要がある。
例: 「着替えテレポルテして、ラバオでまた着替えますね。」

レベル制限バトルなどの際に、パーティに不足しているジョブ盾役後衛など)に一部のメンバーがジョブを変更する場合もこれに含まれる。
関連項目
着替えマクロ】【ロックスタイル】【装備セット

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