魅了切れ

記事名読み
みりょうぎれ
ステータス異常魅了」が解除されること。
特に「あやつる」によって使役した野良ペットが時間経過によって魅了状態から開放されること。以下ではこのケースについて説明する。

魅了切れした元ペットは使役者を攻撃してくるため、そこまでを含めて語られることが多く、「反乱」「造反」「謀反」など呼び方は様々。そのまま倒された時は「下克上」などとも。
元々戦力として期待できるほどの強さだからこそ使役しているわけで、そのような敵に攻撃されることは命の危険に直結するだけに、適切な対処ができるかどうかが獣使いの腕の見せ所となる。

魅了切れした時点で元ペットTPが1000以上あると、即座に特殊技が飛んでくることもあるので危険である。
可能であれば魅了切れ前に「ほんきだせ」でTPを放出するとよい。または野良ペットは非戦闘状態でTPが徐々に減っていくため、しばらく放置するのも悪くない。

魅了時間には乱数要素が一切無い
注釈1
プレイヤー視点で敵の正確なレベルが把握できない場合はそれが一種の乱数的要素となるが、内部処理においてブレは無い。
ため、一度魅了時間を計測しておくと突然の魅了切れに慌てることは避けられる。

野良ペットを有した状態で寝落ちでもしようものなら実質死亡確定である。どんなに弱い敵でも一晩かけてじっくり殴り殺されることだろう。ペット管理以前に自分自身の管理を徹底したい。

具体的な魅了切れ対策としては、事前・事後策ともにいくつかある。

アビセア実装以降、獣使いの主戦力が汁ペットに移ってからは「あやつる」機会自体が激減し、結果として魅了切れに纏わる悲喜交々も昔話になってしまっている。
身も蓋も無い話になるが、野良ペットを使わないことが最大の魅了切れ対策である

2002年7月9日のバージョンアップで、規定の魅了時間内であってもクリティカルヒットを受けることで「魅了切れ」が発生する「クリティカル魅了切れ」なるものが導入されていた。2002年9月12日のバージョンアップでこの仕様は削除された。

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