North Americaの略で、北米のこと。
稀にNative Americanの略だと思っている人がいるが、こちらはアメリカ先住民(いわゆるアメリ
カインディアン)を意味する。
FFXIでは、英語版
クライアントを使用している
ユーザーのことを指す表現として用いられた時期もあったが、欧州の
ユーザーも増え、さらに
フランス語や
ドイツ語版の
クライアントも導入された現在となっては、このコンテクストで使われることは事実上無くなった。
ちなみに、北米では標準時はUTC-8(主にLAなど西部地区)~UTC-5(NYなど東部地区)となり、UTC+9の日本を午前0時とすると
NA諸地域は前日の午前7時から10時となる(サマータイムはさらに一時間ずれ、午前8時~11時となる)。そのため、北米では
コンクェストの集計が日曜の午前中に行われることとなり、彼らにとってみれば「中途半端な時間」という感は否めないようだ。
日本人から見て比較的ストレートな表現を好むとされ比喩や隠喩が通じ難いとされる。
その原因はアメリカが人種のるつぼであるため、文化間の差で意味が変わる比喩や隠喩が避けられる傾向にあるとされる。
また、いわゆる
JP Onlyの世界だった
ヴァナ・ディールに最初に踏み込み、そして文化や慣習の違いから少なからぬ摩擦を生み出した過去からか、今なお「
外人」・「
害人」の代表例として用いられている節がある。
さらに、
日本人プレイヤーとのプレイスタイルの違い
はその後も完全に埋まることはなく、
匿名掲示板などでは「
NA=
脳筋」という評価がなされることが多い。その結果、ただでさえ当たり外れの大きいとされる
外国人プレイヤーの中でも一際悪いイメージが長きにわたり定着してしまっている。ただし、実際には
NA以外の
プレイヤーが英語を話しているケースも多く、こうした悪評の全てが真実というわけではない。
なお、会話に用いる際は「アメリカ人」の意で使用されているケースが多く、北米大陸にあるカナダを含むかに関しては判断が別れるケースもある。
カナダ人からすると、アメリカ人と一緒にされたくないと言う人もいるとかいないとか。逆にアメリカ人からも同様にカナダ人と一緒にするなという意見もある。その片鱗はアメリカンジョークにもみられる。両国の国民が登場するジョークでは、両者の仲は悪いというステレオタイプ化がなされている。
北米では2003年10月28日に
Windows版のサービスが開始、2004年3月23日には
PS2版サービスが開始されている。