マウント(まうんと/Mounts)
いずれも2016年4月5日のバージョンアップで実装ないし改名されている。
1. 特定のモンスターに騎乗して移動できるシステム 編
チョコボ騎乗のモンスター版。習得後、アビリティとして実行できる。フィールドエリアで実行でき、移動速度アップ・モンスター回避に利用することができる。騎乗概要 編
- 移動速度はレンタルチョコボと同様。(乗り物となるモンスターが俊足・通常・鈍足いずれのタイプであっても同様となる)
- 騎乗可能エリアはアイテム「チョコボホイッスル」で呼び出すチョコボと同様。実装後、騎乗可能エリアはバージョンアップで順次拡張された。
- アクションメニューから「降りる」を選択するか、テキストコマンド「/dismount」を実行するか、騎乗から30分の経過で騎乗が終了する。
- マウントの実行後、1分間は再騎乗できない。
- 敵対心が発生している状態では、マウントの実行はできない。
- アライドタグ受領時は敵対心の有無を問わず実行できない。
- マウント実行中はモンスターに感知されることがない。
- 乗り物の種類によって、客観視点の高さが若干変化する。
- マウント中は一切のエモーションを使用することができない(手を振ることさえ出来ない*1)
- 専用の音楽が流れる。
- バージョンアップやキャンペーンなどで順次新しいマウントが追加される。
- 騎乗したままマウント騎乗不可エリアへ移動した際、マウントから降りた状態でエリア移動する(2016.8.3以降)。
マウント「マイチョコボ」のみ
- 速度や騎乗時間などの性能は育成状況に応じて異なる。
- コマンド「穴掘り」を使用できる。
- 騎乗音楽は従前のチョコボ騎乗時と同じDash de Chocobo。
マウント用の曲はモンスターを乗り回す様子をイメージして作られている。マイチョコボはモンスターではないため曲を使い分けている。
→スレッド:マウントの感想・要望など(公式フォーラム)
取得と追加 編
ジュノクエスト「ライドオン!」をコンプリートすることで「ラプトル」がマウント可能になる。以降は基本的にアイテムのアストラルノートをNPC“Mapitoto”にトレードして、だいじなもの「呼子霊笛」に登録するとだいじなものの「アストラルノート」に変わり、マウントできるモンスターが追加されていく。
なかにはアイテムを経由せず、直接だいじなものの「アストラルノート」を入手するマウントもある。
また、アイテム「チョコボホイッスル」をNPC“Mapitoto”にトレードしてだいじなもの「呼子霊笛」に登録すると、マイチョコボを呼び出せるようになる。この際「チョコボホイッスル」が失われることはない。
使用条件 編
使用方法 編
- 呼び出し可能エリアに移動する。
- アクションメニュー/メインメニューの「アビリティ」から「マウント」を選択し、表示される取得済みのマウントから任意のものを選択する。
またはテキストコマンド「/mount 乗り物名」を使用する(/mo 乗り物名も可)。
/mount(/mo) 乗り物名
→呼子霊笛に登録されている乗り物に乗る。
乗り物名は省略できない。
また育成したチョコボを登録している場合、
乗り物名に「マイチョコボ」と指定することで
騎乗することができる。
マウント一覧 編
入手可能日は最速で入手できる日を表す*2。2. ステータス変化の一つ。 編
良性のステータス変化の一つ。乗り物に乗っている状態。
元々は「チョコボ」という名前のステータス変化だったが、マウントが実装されて様々な乗り物に乗れるようになると共に、名前が「マウント」に変更され、乗り物に騎乗(マウント)している時の汎用ステータス変化になった。
ステータス変化と言っているが、要はマウントできる乗り物に乗っている状態のことである。この状態のときはステータスアイコンにチョコボのマークが追加される。
搭乗者が何らかの理由で戦闘不能になるか、一定時間が経過するか、「降りる」を選択する(/dismountを実行する)ことでこの状態が解除される。ステータスアイコンにカーソルを合わせても手動解除できない。
マウント状態のときに敵から絡まれることはないが、対象無差別の範囲攻撃はきっちり食らうため*3低レベルで乗り物に乗っている際はNMやHNMと戦闘中のPCに近づかない方が良いだろう。ちなみに範囲攻撃で戦闘不能に陥った場合、騎乗者は地面に崩れ落ち、乗り物は走り去ってしまう。
また、インビジ状態で騎乗すると、搭乗者が消えて他人が見ると誰も乗っていない乗り物が完成する。ネタとしてはなかなかのものではなかろうか。
そのエリアに居るモンスターと同種のマウントでこれを行うと、こっそりモンスターの群れの中に紛れ込んでプレイヤーに近付き絡む筈がないのに追尾してくるモンスターとして一瞬驚かすことが可能。
なお、チョコガールに話しかけるにはインビジを切らねばならず、チョコボホイッスルを使うとやはりインビジは切れるため、マウントコマンドが実装されるまでは、チョコボに乗った状態でパーティメンバーにインビジをかけもらわないとこの状態は実現できなかった。
3. だいじなもののカテゴリの一つ。 編
マウント関連のだいじなもの(呼子霊笛やアストラルノート)が含まれる。基本的に継続的に所持するものと同様、1度取得すれば失うことはない。2016年4月5日のバージョンアップでマウントが実装された際には、マウントできるモンスターを順次増やすことを見据えてか、この時点ではだいじなものが4つしかなかったにも関わらず、「マウント」という単独のカテゴリが作られている。
名称について 編
マウント(Mount)は、乗る・またがるという意味。FFシリーズでは様々な乗り物が登場するが、騎乗できるものといえばほとんどがチョコボである。これに対し、FF14ではチョコボ以外にも様々な乗り物(モンスター以外にも、魔女の箒や魔導アーマーといったものもあり、特定条件を満たす事で飛行可能になるものもある)に騎乗できる「マウント」が実装されており、チョコボ以外にも様々な移動手段を楽しめるようになっている。FFXIでの命名も、これに準じていると言えるだろう。
関連項目 編
【ライドオン!】【アストラルノート】【チョコボ】【マイチョコボ】【チョコボの穴掘り】Copyright (C) 2002-2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
- *1
- 乗っている冒険者は呼吸さえしていないのかと一瞬不安になるほど、固まった状態で身動きひとつしない。マウントしているモンスターの上下運動などで辛うじて手足が揺れてはいるが、事実上モンスターが本体で冒険者自身は置物同様の見た目となる。
- *2
- ログインキャンペーンで入手するものは、ログインポイント繰り越しを含めた場合の日数で計算。
- *3
- かつては通常モンスターの範囲攻撃が非戦闘中のPCにも当たる仕様だったため、カザムを代表とする街などから外に出た瞬間、戦闘不能になるケースも少なくなかった。